●第6部ミニ・ルポ!フロリダ編/警官に会おう!の巻


あれか?海の向こうに見えるあれが刑務所『水族館』か!?
※ハイウェイもあり、地形的にはソックリ!
『 MIAMI POLICE 』
ダウンタウンに入るなりパトカーと遭遇!こいつあ幸先が良いぜ。


いた!あれ?でも、なんだか人数がやたら多いぞ??




ゲゲッ、装甲車!! 馬がゴーグルを着けている!なんだ?なんなんだ!?




何ィー!?完全武装の警官隊が、マイアミの主要道路や橋を全て封鎖していているぞ!!


すぐに理由が分かった。この日、マイアミではFTAA(米州自由貿易圏)のサミットがあり、米のグローバリズムに対する
抗議集会&デモが市内のあちこちで催されていた。警官隊は“反ブッシュ”を叫ぶ群衆に「睨み」をきかせていたのだ!
メキシコの貧農たちの悲痛な訴えを聞いてると、ほんと、米国のやり方はエス・エイチ・アイ・ティー!!


この一帯はマイアミ最大の繁華街のハズだが、どの商店もデモ隊が
暴徒化するのを恐れてシャッターを下ろしており、まるでゴースト・タウン。
ずっと上空を旋回していた無数の警察ヘリ。
ロッズもウヨウヨ飛んでいたに違いない。



この橋を撮ってると、猛スピードで2隻の警察のボートが接近し、いきなり拡声器で
「手を上げろ!」。これにはまいった。3人の警官が上陸してきて、カバンに銃や爆弾が
ないか調べられ、細かな職質の後、身体検査までされた。この橋は普通に観光名所に
なっているもので、特別な軍の施設ではない。自由の国アメリカは、なんて息苦しい国
になってしまったんだ…。力押しの外交政策の結果がこれ。う〜む。
唯一親しくなった警官のロバート。まだ新米らしく
グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の存在を
知らなかった(笑)。ぜひ2011年に再訪したい!






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