(お酒に詳しい方へ)以下の記述に誤った内容があればご指摘下さい。即刻訂正しますので!

〜独断と偏見による〜
七人の海原 洋酒78種類テイスティング


2003年冬。某バーにて、七人の海原雄山(グルメ王by“美味しんぼ”)5夜連続で集まった。目的は酒場の
洋酒全78種類の完全制覇。全員が絵に描いたような貧乏庶民であり、個人レベルでは経済的に実現不可能な
このプロジェクトだが、7人の力(財布)を合わせる事で見事実現に漕ぎ着けた!いざ、怒涛のテイスティング開始!


  

ヘイ、マスター!どんどん運んできてくれ!



★アペリティフ(食前酒)

※写真の上段左から下段右に向けて、酒名を順に表へ書いています!
評価はA〜Eの5段階。たまにAを超えた“S”や、極悪の“Z”もあります。



酒名 カジポン・コメント(自分は筋金入りの甘党です!それを念頭にお読み下さい。※印は他の雄山のコメントっす!) カジポン
評価
七人の平均
マルティーニロッソ(伊) チーズとイソジン(うがい薬)が混ざった味。赤色。※「曇りの日に食べるコンビニのピザまんの味」 D D
マルティーニドライ(伊) 透明。お酢だ。※「いや、これ奈良漬っすよ」 E E
チンザノ ビアンコ(伊) 中華街の香辛料の匂いがした…。(白ワインに薬草や香草を浸した酒をベルモットといい、そのうち淡色&甘口のものをビアンコという) C C
カンパリ(伊) 「ウゲッ!」「にがッ!」この一言に尽きる。オレンジの皮やリンドウの根など、草木系の香味をアルコールに浸出させたもの。鮮烈な赤。25度。 D C
デュボネ(仏) 甘みと渋みが絶妙に混じり合う、冷やして飲む赤ワイン。食前酒として世界的に有名。 B C
ドライサック(スペイン)
※ウイリアムズ&ハンバード
醤油の匂い。赤色。シェリー酒。※「紹興酒とちゃいますのん?」
(“ドライサック”はシェリー酒の辛さを表す表記と同名です)
C C




★ウォッカ(原材料:じゃがいも、小麦、大麦、ライ麦)

蒸留酒。アルコール分は40〜90%。口当たりがよく、無臭、無色透明(木炭を通す為)のアルコール飲料で、まろやかな独特の風味をもつ。樽の中で熟成しない。「火酒(かしゅ)」とも訳され強い酒というイメージのあるウォッカだが、実は最も早く2日酔いから回復出来る。醒める速さは順に、ウォッカ→ジン→スコッチ→バーボン→カルバドス→ラムと続き、ブランデーが一番回復率が遅い。
※ただしこの“醒める順”は各個人の体内酵素や飲み方であまりに激変するので、事実無根とする意見も。アルコールが体内酵素で分解されると、頭痛や吐き気をもたらすアセドアルデヒドになる。さらにそれを別の酵素が分解すると無害な酢酸となって酔いが醒める。だから、アルコール→アセドアルデヒド、アセドアルデヒド→酢酸の二種類の酵素の個人差が、酒の種類よりも重要だということです。
※ウォッカの“スピリタス”は96度!世界最高のアルコール度数。
※瓶ごと冷凍庫で冷やすと甘みが増す(凍結しない)。




コレ、写真を並べる意味があるのだろうか…

酒名 コメント 評価 平均
アブソリュート ウォッカにしては香ばしく、まろやか。 B C
スミノフ 注射の匂い、まさにアルコール。悶死寸前(飲料不可)。 Z D
ギルビーズ セメダイン(接着剤)の匂い。どひー。 Z E

※ここにはないですが、冷凍庫に入れた「ズブロッカ」はとても美味しいとのこと!

●ザ・基本用語
蒸留とは?…ワインなど発酵した液体を熱して生まれた蒸気を冷やし、再び液体に戻す作業のこと。
この過程をふむことでアルコール分が濃縮され、度数がいっきに高くなる!
スピリッツ…ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラム、焼酎その他すべての蒸留酒をさす。
醸造酒…糖分を発酵させたもの。ワイン、シャンパン、ビール、清酒など。それぞれ蒸留後は、
ワイン→ブランデー、清酒→焼酎、シードル→カルバドスとなる。


★ブランデー(原材料:ブドウ)17世紀に誕生

白ワインを蒸留し、木樽で熟成。琥珀色は溶け込んだ木の色素。色が濃いものはカラメルで着色している。
アルコール分は40〜45%。ブランデーの中で、仏のコニャック市を中心とした、グランドシャンパーニュ、
プティットシャンパーニュ、ボルドリー、フォンボア、ボンボア、ボアオルディネールの6地域で生産されたもの
だけを「コニャック」と呼ぶ
。いずれも香りが素晴らしいので、両手で包み込めるブランデーグラスで楽しみたい。

※スリボビッツ…プラムのブランデー。無色、辛口。
※アルマニャック…南仏アルマニャック産のもの。
※キルシュワッサー…サクランボを発酵・蒸留したフルーツ・ブランデー。キルシュはサクランボ、
ワッサーは水の意(独語)。リキュールのキルシュはダーク・チェリーをウォッカ に浸漬して作ったもの。




酒名 コメント 評価 平均
ヘネシー(コニャック) まろやか。1765年創業の老舗ヘネシー社が、コニャックを樽から瓶詰めして最初に売り始めた。 C C
キリンブランデーX.O 普通においしい。 B C
マーテルV.S.(コニャック) 味が青っぽい(説明困難)。 C B
メタクサ 香り最高(ブランデーの中で別格)、味も爽やか。ギリシャ産。※「雨が降った後に虹が出た朝って感じ」「メタクサってめたくさウマイ!」 A B

コニャックの格付けは貯蔵年数によって仏国立コニャック事務局(BNC)で決められている。各クラスの最低貯蔵年数は、
●スリースター…3年以上
●V.S.O.P、リザーヴ…5年以上
●ナポレオン、X.O、エクストラ…7年以上
となる。年数は「以上」となっている為、各社で貯蔵年数は異なる。X.Oの場合、A.Eドール社は25年、オタール社は35年、ヘネシー社は10年〜70年の原酒をブレンドとなり、同じX.Oでも一概に比較は出来ない。称号はあくまでも会社別の品質基準と思っておいた方がいい。
《参考例》〜あるコニャック・メーカーのクラス表記
スリースター(5年)→V.O(10年)→V.S.O(20年)→V.S.O.P(30年)→ナポレオン(45年)→X.O(50年)→エクストラ(70年)
最高級のエクストラは70年の熟成だが、単純に長期間であればいいというのではなく、70年以上になると品質の劣化が始まるという。

※ブランデーに表記されるアルファベットの語義
V(ベリー)、S(スペリオール=優れた)、O(オールド)、P(パール=澄んだ)、X(エクストラ)
仏産なのに英語表記なのは、かつて英国がコニャックの最大顧客だったから。また、『ナポレオン』の由来は、セントヘレナ島に流されたナポレオンにクルボアジェー社の創業者がコニャックを贈り、これを盗み飲んだ英国兵があまりの美味に「さすがはナポレオンのコニャックだ」と絶賛したことによる。



★ジン(原材料:穀類)アルコール分は45度前後。

穀類を蒸留。香りづけは主にネズの実(ジュニパーベリー、ジンの語源)。カクテルのベースとして活躍。
欧米では昔から安酒の代表格として名を馳せていた。※元々は解熱・健胃・利尿作用のある薬用酒
として、17世紀にオランダの医学者が造り出したもの。



酒名 コメント 評価 平均
ビーフィーター ゆずチック。七人の雄山は美味しい派と拷問派に分かれた。 E C
ギルビーズ 安いのがとり得。味も安っぽい。(同名のウォッカもあるので注意) D D
ボンベイサファイア 47度にもかかわらず、ハーブなどスパイスが多い分まろやかに。飲む度に新しい味。
青い瓶がきれい。
C B




★ラム(原材料:サトウキビ)

サトウキビなど糖類を発酵、蒸留、熟成させて生まれた酒。アルコール分は40〜75%。
カリブ海の海賊たちが愛した酒だが、それには海上での野菜不足(ビタミンC欠乏症)を
防ぐ意味もあった。芳醇な香りにウットリ。



酒名 コメント 評価 平均
バカルディ・シルバー 大人の味。おととい来やがれ。 C D
キャプテンモルガン 普通に甘い。個性のない船長。 C C
カスティロ・ホワイト 舌ヒリヒリ。味わうどころじゃない。 D D
バカルディ・レモン 無理矢理つけたレモン香、スプライト。※ぶっちゃけトイレの芳香剤。 E D
バカルディ・ゴールド 味はウイスキー。舌に突き刺さるが悪い印象はない。 C C




昇天前/ふんぞり返る海原たち
(年齢構成は20代前半3人、後半2人、30代前半1人、後半1人)
昇天後/救急車のサイレンが聞こえる




★リキュール

蒸留酒(ブランデーやラム)に花や果実の香味をつけ、砂糖で甘くした色とりどりの酒。
キュラソーはオレンジの皮で風味づけをしたもの。
主に食後酒。アルコール分は25〜70%。

 

酒名 コメント 評価 平均
コワントロー 無色のオレンジ果皮エキスを使ったホワイトキュラソー。柑橘系ならではの爽やかさ。キツイ(40度)が旨い。フランスの名酒。 B B
ドランブイ ただ甘いだけ、ひどい薬品臭。 D D
ガリアーノ 風邪シロップ、キレイなイエロー。 D C
グラン・マニエ コニャック&オレンジ果皮。苦甘いオレンジがガツンときた。これは美味しい! A B
サンブーカ 香辛料きつ過ぎ。トルコのラクと似てる。 E D
アマレット 極悪。マッキー(マジック)の匂い、パーフェクト・イソジン。(…と思っていたらHP読者の方から「杏仁豆腐の匂いじゃないですか」とのご指摘。僕の味覚がおかしいのかも) Z C
マリブ 傑作!かぐわしいココナッツ・テイスト、高貴な甘さに舌が激感動!ラムをベースに作られたリキュール。※口の中がフワフワのマシュマロで満たされたようで、優しい気持になった。 A A


 

※この6種類は大当たり!感動の波が7人を襲った!

酒名 コメント 評価 平均
ベイリーズ 驚倒する美味しさ。ウイスキーに生クリームをブレンド。超クリーミー!香り的には、カフェ・オ・レ&ホワイトチョコ&ミロ。販売量世界一のアイルランド産リキュール!評価はAランクを突破してS!!17度。 S A
ピーチツリー 完熟桃の天使の香りにウットリ。幸せの極致。 A B
アプリコット・ブランディ これぞザ・果実酒(あんずの香り)。甘いだけでなく「自分は酒だ!」と主張している。惚れた!これもSランクにしないと自分の中で収まりがつかない。35度。 S A
クレーム・ド・バナナ 舌の上に広がるトロピカルなバナナ・フレーバー。30度。 A B
クレーム・ド・カカオ カカオの上品な甘い香りにズッキューン!!25〜30度。 A A
ホワイトカカオ 至福!ウイスキーボンボンを食べてる感じ。透明だけどドロッとしている。 A A

※「クレーム・ド…」とあるのは全てブランデーに果実の香りと甘味を加えたリキュール(エキス分25%以上、EU基準)。名前に冠せられた
「クレーム」は“極上”の意味。乳製品のことではないのでお間違いなく。「クレーム・ド・カカオ」を訳すると“極上品のココアの酒”。




酒名 コメント 評価 平均
クレーム・ド・カシス カール(チーズ味)orプルーンの匂い、ほのかな酸味で喉ごしサッパリ。25度。 B B
ミドリ かき氷のメロンシロップを彷彿。酒じゃない。(日本生まれのカクテル) C C
クレーム・ド・ミント 恐怖!モンダミンの味!ハッカの香油を加えたリキュール。見た目は青汁。27度。 E C
クレーム・ド・ミント(ホワイト) …甘いモンダミン。不気味。 E C
サウザテキーラ グラスのふちに塩がついてる。舐めた塩が甘くなっていくのは面白い。でもそれだけ。 E D
下段
サザンカンフォート 10円のフェリックス風船ガムの味、色がゴールド。 D C
キュラソーブルー キュウリと海(磯)の匂いを割った香り、ブルー・バスクリン。色は美しい。 E C
ティアマリア(ジャマイカ産) メチャうま!カルーアとはまた違うコーヒー・リキュール。ほろ苦くビター・チョコレートって感じ。ただただ恍惚。 A A
カルーア(メキシコ産) これはイイ!コーヒーのまろやかで香ばしい匂い。プリンのカラメル。27度。 A A

●その他の有名リキュール
アドボカート(オランダの卵酒、ねっとり系。18度)、ダンジック(金箔入り、柑橘系。30度)
クレーム・ド・バイオレット(香味はスミレから抽出。29度)、ミルティーユ(ブルーベリー。15度)
スロージン(スモモ。33度)、フランボアーズ(木イチゴ。25度)、フレーズ(イチゴ30個使用。25度)
ミード(蜂蜜酒、なんとギリシア時代から飲まれている。40度)
ベネディクティン(27種ものハーブが原料。仏北部のベネディクト派修道院で1510年に生まれた名酒。中世では薬として飲まれていた)
シャルトリューズ(薬草をワインに浸して蒸留した11世紀からあるリキュールの女王。55度のグリーンと43度のイエローがある。スパイシー)

※リキュールは「メーカー名をつけるべき。同じ名前でもエキス分やアルコール度数、製造法など様々なので」という投書を頂きました。ハイ!今度この店を訪れた時にメモしてきます!m(_ _)m




「マズッ!」と絶叫するM氏。“甘くなければ酒ではない”これが彼のポリシーだ。




★カクテル

 

酒名 材料 コメント 評価 平均
アメリカーノ カンパリ&ベルモット 苦い。カンパリ嫌い。酒の名前もイヤ。 C
B-52 カルーア&グランマニエ&ベイリーズ これはちょっと甘すぎ。だけど、写真でも分かるように量が少ないのでちょうどいいかも。 B
バカルディ・カクテル ラム&ライム、グレナデンシロップ ほどよい酸味、喉ごしバツグン!文句なしのA!(バカルディ以外のラムを使う場合は呼び名がピンク・ダイキリに) A A
バハマ・ママ ラム、オレンジキュラソー、オレンジJ、レモンJ 風呂屋のフルーツ牛乳、乳酸菌、クリーミー。しかし!材料を見てもクリーミーな理由は分からない。バーテンダーは何を入れたんだ?ナゾのバハマ・ママ。 A B
バナナダイキリ ラム、クレーム・ド・バナナ、レモンJ バナナ&ラムのかき氷。だが!バナナの香りは全くせず、ラムというより苦いジンの味がするだけ。バーテンダーは傘をさすことに夢中でレシピを間違えたのか?雄山たちが「レシピ通り作りやがれ!」と胸中で叫んだ悲しみの酒。 D
ソンブレロ カルーア、生クリーム 駅のコーヒー牛乳&お酒、バカうま。 A A



 

酒名 材料 コメント 評価 平均
ブラックロシアン ウォッカ&カルーア 苦いというよりコクがある。自分はウォッカが苦手でBにしたが、他の雄山はみんなA! A
ブラディマリー トマトジュース&ウォッカ トマト酒。そのまんま。 C
ブランデー・
アレキサンダ
ブランデー&クレーム・ド・カカオ&ミルク 英国王エドワード7世の王妃アレクサンドラに捧げられたカクテル。薄いココア。 D
ケープコッド ウォッカ、クランベリージュース アセロラっぽい酒。グイグイいける。 C
キール 白ワイン&カシス 失敗したワインの水割りって感じ。すっぱい。(ただしこのキール、バーテンダーによってはかなり美味しいらしい) E
コスモポリタン ウォッカ、コアントロー、ライム、クランベリー フルーティー。グラデーションが美しい。眺めてて飽きない。 B



 

酒名 材料 コメント 評価 平均
フレンチ・
コネクション
ブランデー&アマレットディサローノ(あんず) 美味しいのかイソジンなのかよく分からない。※駄菓子屋の風船に付いてるセメダインで出来た赤いストローの味。 C
イエローバード ラム&アプリコットブランデー&バナナリキュール&オレンジJ&レモンJ オレンジジュース系では一番美味しい!ミックス・ジュースに近い味。ネクター。 A A
ファジーネーブル ピーチ・リキュール&オレンジJ ちょっぴり苦いオレンジジュース。 B
ジンフィズ ジン&レモンスカッシュ 薄いジン。「フィズ」は炭酸の泡が出す「シュワー」という音のこと。 D
ゴッドファーザー スコッチ&アマレットディサローノ あんずは効果なし。ただのウイスキーの水割り!※と僕は思ったが、「甘いウイスキーで飲みやすい」という雄山も多かった。 C
ゴッドマザー ウォッカ&アマレットディサローノ ゴッドファーザーより甘くまろやか。 B



 

酒名 材料 コメント 評価 平均
カミカゼ ウォッカ、ホワイトキュラソー、ライムJ レモンが爽やか、スッキリ系。日本酒は入ってないが、全員が名前から清酒がベースだと飲んだ後も信じきってきた。「喉と舌に日本酒の味がしっかり広がる」など(笑)。 A A
ロングアイランド・アイスティ ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、キュラソー、レモンJ、コーラ 紅茶を使わずに紅茶を再現!でも紅茶にはほど遠い…。 C
マンハッタン ライ(麦)ウイスキー&ベルモット 俗に言う「カクテルの女王」。色はめちゃくちゃキレイ、だけど甘いイソジン。見た目いいけど中は最悪の女王。チェリー入り。※ライウイスキーをスコッチに変えると「ロブ・ロイ」。 E
007マティーニ ウォッカ&ベルモット マティーニといえば「カクテルの王様」。しかし、生臭く後味サイテー。王様だろうがZだZ!オリーブ入り。これを飲まされる007が気の毒。 Z E
グラスホッパー グリーンペパーミント&クレーム・ド・カカオ&生クリーム バニラとチョコ・ミントの二段アイスクリーム! B
ミモザ シャンパン&オレンジJ オレンジの苦味が少し下品に残っている。 C



 

酒名 材料 コメント 評価 平均
ピニャコラーダ ラム、パイナップルJ、ココナッツミルク ココナッツ味。ピニャはパイナップル、コラーダは「白くした」。見た目よりさっぱりしてグーッド! A A
ラスティネイル スコッチ&ドランブイ 苦い。ドランブイはスコッチ・リキュール。スコッチ&スコッチでスコッチ尽くし。 C
ソルティードッグ ウォッカ&グレープフルーツJ グレープフルーツと塩。※「なんだこれ、ソルティーじゃないよ、赤いし」
(「ソルティードッグ」は船の甲板員を指すスラング)
C
スクリュードライバー ウォッカ&オレンジJ この頃になると、全員かなり酔いがまわってきており、「ジュースじゃん!バーテンダー、けちけちすんな!」と立ち上がる者も。(#^.^#)オイオイ C
ホワイトロシアン ウォッカ、カルーア、生クリーム ソンブレロを越えたメチャうまコーヒー牛乳酒!グラスに向かって思わず一同がひれ伏した。神がかったウマさ!! S A

●その他の有名カクテル
マルガリータ…テキーラ&コアントロー&ライムJ、塩
テキーラ・サンライズ…テキーラ&オレンジジュース&グレナデンシロップ
メキシカン…テキーラ&パイナップルジュース
キューバ・リブレ…ラム&コーラ&ライム
モスコー・ミュール(モスクワのラバ)…ウォッカ&ジンジャーエール&ライム。ラバの蹴りの如くキックがある。




★ウイスキー

ウイスキーの語源はスコットランド・ゲール語の「ウシュクベーハ」(命の水)。11世紀にヨーロッパで誕生。アルコールは40〜50%。

●スコッチ… シングルモルト、ブレンデッド、バテッドの3種類がある。シングルモルトは単一のモルト(大麦の麦芽)のみを発酵させ蒸留したウイスキー。ブレンデットは、モルトウイスキー、グレーンウイスキー、コーンウイスキー等をブレンドして熟成させた物。バッテッドウイスキーは複数のモルトウイスキーのみをブレンドした物。これらのウイスキーで、スコットランドで熟成された物をスコッチと呼ぶ。
※バランタイン30年物が最高級として有名。バランタイン、シーバスリーガル、デュワーズ、ホワイト&マッカイなどのウイスキーは全部ブレンデッド。
●アイリッシュ…大麦&5種類の穀物。
●アメリカン…ライ麦orトウモロコシ。ケンタッキー州バーボン郡産で主原料がトウモロコシのものをバーボンと呼ぶ(アーリータイムズ、ハーパーなど)。近年は口当たりの軽いライト・ウイスキーがブーム(旗頭はカティサーク)。
●カナディアン…トウモロコシとライ麦をブレンド。
●日本…スコッチ・タイプとブレンド・タイプの2種類。日本はアメリカに次ぐウイスキー消費国。



酒名 コメント 評価 平均
シーバスリーガル(スコッチ) 香り良し。スコッチのプリンス。 B C
デュワーズ(スコッチ) 一般にスパイシーと言われてるけど、さほど違い分からず。 C C
ホワイト&マッカイ(スコッチ) 強い。香味が残る。 C C





酒名 コメント 評価 平均
ジムビーン(バーボン) 口当たりよく飲みやすい、花の香り、色がキレイ。 B B
シーグラム(カナディアン) インパクト薄い。 C C
キリンウイスキー 若干甘い、日本人好み、良くも悪くも「ウイスキー」のイメージ通り。 B C




●その他のお酒
アクアヴィット…じゃがいもを原料とした北欧諸国で造られる蒸留酒。ハーブの香り。
コルン…穀物(小麦や大麦)が原料のドイツ産蒸留酒。香りづけはなし。
ピンガ…サトウキビが原料だが、ラムとは製法が異なる。ブラジルの特産酒。
カルバドス…シードル(リンゴ酒)を蒸留したもの。
テキーラ…リュウゼツ蘭という植物の根茎が原料。メキシコ・テキーラ町周辺原産の品種を原料にしたものだけをテキーラと呼び、他の土地のものはメスカルと呼ばれる。樽熟成させたものがゴールド・テキーラ、させないものがホワイト・テキーラ。




★結論/カジポン選・甘党の甘党による甘党のための洋酒BEST10!

アプリコット・ブランディ(あんずリキュール)
ホワイトロシアン(カクテル=ウォッカ&カルーア&生クリーム)
ベイリーズ(ウイスキー&生クリーム・リキュール)
ティアマリア(コーヒー・リキュール)
マリブ(ラム)
ソンブレロ(カクテル=カルーア&生クリーム)
イエローバード(カクテル=ラム&アプリコットブランデー&バナナリキュール&オレンジJ&レモンJ)
ピーチツリー(ピーチ・リキュール)
グラン・マニエ(オレンジ・リキュール)
10 メタクサ(ギリシャ産ブランデー)
次点…ピニャコラーダ(カクテル=ラム&パイナップルJ&ココナッツミルク)

その他のAクラス…バカルディ・カクテル、カルーア、カミカゼ、クレーム・ド・バナナ、クレーム・ド・カカオ、ホワイトカカオ






すべて呑み終え最後に記念写真を撮ったところ、背後の窓枠が反射して、
自分の頭をビームが貫いた形になった。もうダメダメ(笑)。




●役立ちリンク
お酒・飲料大辞典(byサントリー)
Myuma's Cocktail Bar(カクテルのレシピが細かい!写真付!)
Bar Nakazawa(こちらも写真&レシピ)
Witch's Pub(ベースから引けるレシピが使いやすい)
Bar 裏切り者(テキストのみレシピ)
カクテルカタログ・ジェニュイン(写真はないけどレシピは圧巻の4580種類!)
お薦め本「世界の銘酒辞典」(講談社)


おまけ:「バーテンダー」の語源は、酒場を意味するBARと見張り番を意味するTENDER。
日本ではよくバーテンと言われるけど、洋酒文化が発達した国でそんな呼び方をするのは
日本人だけとのこと。是非呼ぶときは「バーテン!」ではなく「バーテンダー」と呼びましょう!


江戸っ子は酒が大好き。一人が毎日2合呑んでた。たとえば1821年。当時、江戸の人口は100万人。そしてこの年に江戸に届いた酒は122万樽。つまり一人が1年で一樽以上呑んだことになる。江戸の職人の労働時間は4〜5時間。余った時間は、花見、お祭り、芝居見物に出かけ、どこにでも酒があった。
江戸時代のお酒の名産地は上方(兵庫)の灘や伊丹。江戸周辺の地酒は甘口だが、上方の酒は辛口。江戸っ子は辛口を愛したので、関西で作られた酒がどんどん江戸に運び込まれた。上方から下ってくる酒は“下り酒”と呼ばれた。この下り酒があまりに素晴らしいので、江戸っ子は下って来ない他の酒を「下らない酒」と分けて考えた。これが今の“くだらない”の語源である。





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