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黄道十二宮 月桂樹 リブシェ 羽根

★美の極致!アルフォンス・ミュシャ特別室へGO!!
(“黄道十二宮”を含め計9点の傑作が展示されてますッ!!)



トランプをする人たち(1895年)〜セザンヌ

この構図には何かの魔力があるとしか思えん。時間が経つのを忘れていつまでも見入ってしまう。机の傾き具合や肘の置き方、背広の色合いなど、何時間眺めても一向に飽きない。さすが構図の帝王セザンヌ!






大工仕事をする父親の手元を照らす少年時代のキリスト

























幼児(おさなご)キリストと大工の聖ヨセフ〜ジュルジュ・ド・ラ・トゥール(1645年)

ラ・トゥールは17世紀前半の仏の画家。死後300年近く忘れられていたが、近年再評価を受けている。“夜の画家”と呼ばれるほど、夜の絵が多い。この作品は、ロウソクにかざした少年キリストの指が透き通っており、息を呑むほどリアルだ。マリアとキリストを描いた「聖母子像」は美術史上に
山ほどあるが、父子を描いた作品は、自分の知る限り本作品だけ!その意味でも激レアな一枚。













キリスト昇架(1611年)〜ルーベンス


フランダースの犬で一躍有名になったこの絵は、写真右の様に徳島(鳴門)の大塚美術館に原寸大の複製画が展示されている。縦が6メートル以上あり、まさに圧巻の一語に尽きる。
ちなみに床にある黒いボロ布のような固まりは、ネロに扮して最終回ゴッコをしている“うつけ者”の拙者だ。




   

白衣の少女、白のシンフォニーNo.1(1862年)〜ホイッスラー

静寂。ホイッスラーの作品世界は時が凍りつき、音がしない。温度もなく、ただ清浄な空間が
そこにある(あの世を描いてるのでは、と思うときすらある)。彼もまたワン&オンリーの画家だ。




唐崎夜雨(からさきのやう)(1830年代)〜歌川広重

この怒涛の雨を見よ!西洋の画家で雨を描いた者は
ほぼ皆無。雨を好んで描いた広重の感性に脱帽。
あのゴッホも広重の大ファンで模写までしてた!






松林図屏風(1600年ごろ)〜長谷川 等伯

この『松林図屏風』は、国内の美術研究者の中で“日本美術史上の最高傑作”と評されている水墨画だ。
霧の中にうっすらと姿が見える松林を1.5mx3.5mという大きな空間に描き上げた珠玉の逸品。
全体の4分の3が霧っていうのが渋すぎ!描いた画家は巨大権力狩野派に挑んだ一匹狼・長谷川等伯!



アンバサドールのアリスティード・ブリュアン(1892年)
〜ロートレック


ポスターに描かれた男、ブリュアンは今でいうシンガー・ソング・ライター。トレード・マークの黒い衣装と赤いマフラーがカッチョイイ!パリきっての皮肉屋といわれた彼も、ロートレックの才能にゾッコン。彼はロートレック以外に自分の絵を描かせなかった。





カフェ・タンブランにいるゴッホ(1887年頃)
〜ロートレック



自画像の多いゴッホだが、これは他人が彼を描いた珍しい1枚だ。パリ時代のゴッホは変わり者扱いされて殆ど友達がいなかったが、その数少ない友人の一人が画家仲間のロートレックだった。カフェにポツンと座っている、ゴッホのこの孤独感!
※このカフェはゴーギャンいわく「凶悪犯の溜まり場」。




〔 ゴッホの描いた夜 〕3点展示

「死んだらば汽車に乗れないように、生きている限りは、星へ行かれないからね。汽船や汽車が
地上の交通機関ならば、コレラや結核や癌は天上へ行く交通機関のように思われてくる」(ゴッホ)

星月夜(1889年)
精神を患ったゴッホが入院中に描いた。自殺の前年の作品だ。美しい!




夜のカフェテラス(1888年) ローヌ河の星月夜(1888年)

想像では絵を描けず眼前にあるものだけを描いたゴッホは、実際に夜の街へカンバスを持ち込み絵筆をとった。




(次の傑作へ)






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オヌシは 番目の旅人でござる