史上最強の超名作洋画
ベスト1000


  701〜800位  

1〜100位  101〜200位  201〜300位  301〜400位 401〜500位
 501〜600位  601〜700位 701〜800位 801〜900位 901〜1000位
 次点1001位〜


701.イヤー・オブ・ザ・ドラゴン('85)134分 米


702.イマジン/ジョン・レノン('88)104分 米


703.英国王のスピーチ('10)118分 英・豪
「英国史上、もっとも内気な王」というキャッチコピーに惹かれて鑑賞。ジョージ6世役のコリン・ファースはオスカーに相応しい演技だった。国王がNGワードで悪態をつくシーンは、日本の皇室を扱った映画ではあり得ないっすね。史上最年長のアカデミー脚本賞受賞者となったデヴィッド・サイドラー(74歳)は授賞式で「お前は“大器晩成型”だと昔よく父に言われました」とスピーチ。ドッと笑いが起こり、満足げに会場を見渡した氏が「早く、そして何度も記録が更新されますように」と締めたのが印象的だった。
※アカデミー賞(2011)作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞/ゴールデン・グローブ(2011)主演男優賞(ドラマ部門)/LA映画批評家協会賞(2010)主演男優賞/NY映画批評家協会賞(2010)主演男優賞/全米映画批評家協会賞(2011)助演男優賞


704.桜桃の味('97)98分 イラン
※カンヌ国際映画祭(1997)パルム・ドール

705.タイガーランド('00)101分 米

軍隊の中で非人間的な構造に抵抗する主人公の生きる姿勢を僕は120%全肯定!ただ、映画としては軍事教練所で終わらずベトナムの戦場まで描いて欲しかった。彼の“その後”こそが見たい。

706.ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ('99)105分 独・米・仏・キューバ
悲喜こもごもの人生が詰まった音楽にジーンときた。ただ、ドキュメンタリーならこれでも良いが、映画としてなら点数はもっと下がる。構成があまりに単調。
※NY批評家協会賞(1999)ドキュメンタリー賞

707.トーク・トゥー・ハー('02)113分 スペイン
フリーライターの孤独な中年男マルコと看護士ベニグノの、男の友情の物語(宣伝では「女性の為のフェミニン映画」になってるけど全然違う)。一番心に残ったのは、芸術に触れた時のマルコの涙の理由。「美しい芸術を見て涙が出るのは、そのとき側に感動を分かち合う相手のいない虚しさからだ」と彼は言う。全く同感だ。傑作に触れてもそれについて語り合えないことほど辛いものはない!芸術に泣くのではなく、それを分かち合えないことに泣く…この地獄をハッキリと言葉で出してくれた初の映画だった。ベニグノが後半とった行動は認めるわけにはいかない。
※アカデミー賞(2003)脚本賞/ゴールデン・グローブ(2002)外国映画賞

708.ホーリー・マウンテン('73)117分 メキシコ・米


709.犬の生活('18)30分 米


710.メル・ブルックスの大脱走('83)108分 米


711.カラーズ・天使の消えた街('88)121分 米


712.ケンタッキー・フライド・ムービー('77)78分 米


713.イヤー・オブ・ザ・ガン('91)112分 米
観ている間、ずっと緊張していた。テロのシーンがめちゃめちゃ超リアル。冒頭、こっちに撃ってるし!


714.グレムリン2/新・種・誕・生('90)108分 米
テレビ局が流した世界終末ビデオに大爆笑!

715.新・明日に向って撃て!('79)112分 米


716.我輩はカモである('33)69分 米


717.8 1/2('63)140分 伊
※アカデミー賞(1964)外国語映画賞、衣装デザイン賞/NY批評家協会賞(1963)外国映画賞


718.ウディ・アレンのセックスのすべて('72)88分 米


719.沈黙の世界('56)85分 仏
※アカデミー賞(1957)ドキュメンタリー長編賞/カンヌ国際映画祭(1956)パルム・ドール

720.スリーピー・ホロウ('99)98分 米
クリストファー・ウォーケンの狂戦士ぶりが凄まじく、息を呑んで画面に見入った。ホラー映画に分類されるのだろうが、オープンセットの美術が素晴らしく、まるでアート・ムービーを観ているようだった。バートン特有のコミカルな演出も随所で光り、小憎らしい一作に仕上がっている。
※アカデミー賞(2000)美術賞

721.リオ・ブラボー('59)135分 米
酔いどれのディーン・マーティンがいい!

722.白いドレスの女('81)113分 米


723.赤い風船('56)35分 仏
※アカデミー賞(1957)脚本賞/カンヌ国際映画祭(1956)パルム・ドール(短編)

724.ラスト・ショー('71)118分 米
※アカデミー賞(1972)助演男優賞、助演女優賞/NY批評家協会賞(1971)助演男優賞、助演女優賞

725.天使と悪魔('09)138分 米


726.宇宙戦争('05)114分 米
あまりに人が死にすぎて殆どホラー映画だった。最大の見所は前半の異星人出現シーン。地面が陥没して教会が真っ二つになるド迫力のカットは鳥肌が立った!後半の強引な展開は賛否両論だけど、原作がああなんだから仕方ない。スピルバーグはよく緊張感を出していた。それにしても、生き残った人間同士の醜い争い(群集心理の恐怖)は、宇宙人に襲われる場面よりも見てて怖かったよ。

727.スター・ウォーズEP3/シスの復讐('05)141分 米

冒頭でジャーンと有名なテーマ曲が流れた瞬間、小学4年の時に大阪梅田のOS劇場で第1作(EP4)を観て以来約30年の月日が流れたことを思い、“ああこれでついにスターウォーズも終わるんだなぁ”とセンチな気分になり、いきなりウルウル。しかし、その直後に始まった壮大な空中戦で一気にハイテンション!オビワンとアナキンの軽妙な言葉の掛け合いも面白く、つかみは大オッケーだった。その後のアナキンのダークサイド落ちは、肝心の“生命支配”の秘技がまだ分かってなかったこともあって説得力に欠けたけど、そうしたモヤモヤはオビワンとの最終決戦の衝撃的結末で吹き飛んだ(地を這うアナキン、壮絶すぎ!)。

728.ポーラX('99)134分 仏・独・日本
作品に感動したからベスト入り!というよりは、よくぞこんな観客を置いてけぼりにする沈痛な作品を作ったという心意気を評価。

729.摩天楼はバラ色に('86)110分 米


730.モンパルナスの灯('58)108分 仏
ジェラール・フィリップのモジリアニはずばりハマリ役。線の細さが芸術家の繊細な神経を体現していた。似顔絵を持って盛り場をさまようシーンはモジリアニの魂が乗り移ったかのような生々しさがあった。それにもかかわらず6点どまりなのは、作品中で恋人ジャンヌの後追い自殺が描かれなかったことだ。これでは、彼女の触れれば火傷しそうな狂恋が伝わらない。最低でも後日談として字幕で説明するべきだった。意図的に事実を封印しているとしか思えない。こんなのタコ焼きを作っていながらタコを入れ忘れたのと同じ。

731.ベイブ('95)92分 豪
豚がカワイイ。大ヒット。
※アカデミー賞(1996)視覚効果賞/NY批評家協会賞(1995)初監督作品賞

732.ボーイ・ミーツ・ガール('83)104分 仏
※カンヌ国際映画祭(1984)ユース賞(フランス国内作品)

733.ゾンビ('78)115分 米・伊


734.バグダッド・カフェ('87)91分 西独
劇中で演奏されるバッハの平均率クラヴィーアが印象的。主題歌の「コーリング・ユー」は名曲中の名曲!

735.紅いコーリャン('87)91分 中国
※ベルリン国際映画祭(1988)金熊賞

736.エイリアン3('92)115分 米
シブ好みの暗い画面とワーグナーばりの重厚な音楽、そして、超硬派なストーリー。チープなSFアクションよりよっぽどまし。


737.不思議の国のアリス('33)77分 米


738.山猫は眠らない('92)100分 米
観ているだけで息が苦しくなるほどの熱さを感じた。全編みなぎる緊張感はハンパじゃない。汗が目に入ってきそう。「ワン・ショット・トゥー・キル」がかっこいい。


739.ドラキュラ/コッポラ版('92)127分 米
※アカデミー賞(1993)衣裳デザイン賞、メイクアップ賞、音響効果編集賞

740.アルタード・ステーツ/未知への挑戦('79)103分 米


741.レッド・ツェッペリン/狂熱のライヴ('76)137分 英


742.肉体の冠('51)98分 仏
ヒロインのシモーヌ・シニョレの仁王立ちがカッコ良すぎ。絶対ケンカしたくない。


743.ピノキオ('40)85分 米
※アカデミー賞(1941)作曲賞、歌曲賞

744.メフィスト('81)145分 西独・ハンガリー
※アカデミー賞(1982)外国語映画賞/カンヌ国際映画祭(1981)脚本賞、国際映画批評家連盟賞

745.今そこにある危機('94)131分 米
冒頭、星条旗のアップで始まったときは、"ウヘーッ、愛国心モノか"って帰ろうかと思ったけど、ハリソン君が大統領と対立し出してから、俄然おもしろくなってきた。ラストの大口上はまさに溜飲が下がる思い。


746.ロミュアルド&ジュリエット('89)108分 仏


747.007 カジノロワイヤル('06)144分 英・米
新たなボンド役に武骨なダニエル・クレイグを迎え、各映画評で高い評価を得ているシリーズ21作。スパイとしてまだ駆け出しの頃のボンドを描く。この映画の感想で真っ先に浮かんだ言葉は“肉弾戦”。ボコボコに殴り殴られる、今までにない007。前半の“人間スーパーマリオ”は口がアングリしっ放し(笑)。生傷の絶えないタフで骨太な007像に、旧来のファンからは「華麗さ&スマートがない」との声もあるけど、僕は新人ならではの人間臭い無鉄砲さが出てて良いと思った。初代ボンドのS・コネリー以来のハマり役だろう。ただし、シリーズ恒例の秘密兵器もなく、世界征服を企む悪の巨大組織も登場しないので、そういう路線を期待すると肩透かしにあう(前作ダイ・アナザーデイは軍事衛星から地上を攻撃するなどド派手演出の極みだった)。ストーリーはハッキリ言って薄い。中盤の長〜いポーカー対決も、カジノ・ポーカーのルールがよく分からず、僕は置いてけぼり。だけど、そんなことはどうでもよくなるほど、新ボンドはワイルドな魅力で2時間半の長丁場を見せ切った。
(以下ネタバレ反転)
ラストに超シビレた!定番のテーマソングがなかなか出てこないなぁと思ってたら、愛する人を失う過酷な体験をくぐって真の007となり、ラストで初めてシリーズの決め台詞「ボンド、ジェームズ・ボンド」が出て、そこで定番のテーマ曲がエンディングとして流れた。つまり、007の真の物語はここから始まるということ。あまりにシブすぎる演出じゃないか!※ソニー・ピクチャーとはいえ、VAIOのロゴを出しすぎ。皆の007で商品の宣伝なんてセンス悪いよ。

748.マイノリティ・リポート('02)145分 米
未来社会の映像がともかく圧巻!最初から最後まで、完全に作品の中でひとつの世界を作っていた。後半は少しダレかけたが、それでもたたみかける様なストーリー展開は、さすが御大スピルバーグ。1分1分の映像に莫大なお金が注ぎ込まれているのが分かる、なんとも贅沢な2時間20分だった。

749.レニー・ブルース('74)112分 米
※カンヌ国際映画祭(1975)女優賞/NY批評家協会賞(1974)助演女優賞

750.鳥('63)120分 米


751.第七の封印('56)97分 スウェーデン
※カンヌ国際映画祭(1957)審査員特別賞

752.霧に包まれたハリネズミ('75)10分 ソ連
露の孤高のアニメ作家ユーリ・ノルシュテインの1975年の作品。奥深い霧の映像表現が驚異的。画面に水滴が点きそうだった。

753.レッズ('81)196分 米
※アカデミー賞(1982)助演女優賞、監督賞、撮影賞/NY批評家協会賞(1981)作品賞

754.ローズ('79)134分 米


755.レッド・サン('71)115分 仏・伊・スペイン


756.ミッシング('82)122分 米
※アカデミー賞(1983)脚色賞/カンヌ国際映画祭(1982)パルム・ドール、男優賞

757.素晴らしい風船旅行('60)84分 仏


758.キャッチ22('70)120分 米


759.モンスター・ハウス('06)90分 米
スピルバーグやゼメキスが製作総指揮をしたファミリー向けのホラー・アニメということで、“CGアニメでホラー!?”と興味半分で見てみた。主人公の少年DJの向いの家が“人喰いハウス”で、敷地に入った人間は玄関からパクリと呑まれてしまう。ヤバい家と気付いたDJは警察に通報するが、大人たちは誰も話を信じてくれない。“このままでは被害者が増え続ける…”DJら3人の子どもは腹をくくり、頭を使ってモンスター・ハウスとの対決に挑んで行く。ジョークがたくさんあって笑えるシーンが多く、また、普通のお化け映画と違って、後半が愛の物語になっていくところが(お化けもワケアリ)、さすがスピルバーグが1枚かんでるだけある。ドジだけど“やる時はやる男”、親友の太っちょチャウダーがいい。EDも後味良し。

760.グッバイガール('77)110分 米
※アカデミー賞(1978)主演男優賞

761.約束の土地('74)172分 ポーランド


762.モロッコ('30)92分 米


763.アポロ13('95)140分 米
ロケットの発射シーンだけで8点。でもハンクス以外の飛行士の、地球での生活描写があまりにも不足しており生死にとことん感情移入できず…。
※アカデミー賞(1996)音響賞、編集賞


764.シビル・ガン/楽園を下さい('99)138分 米

アメリカ南北戦争を個人の目から捉えた映画。戦争映画ではあるが、全体を静かで詩的な空気が包んでいる。原題は『Ride with the Devil』。邦題は最悪。

765.マルタの鷹('41)100分 米


766.地上最大のショウ('52)152分 米
※アカデミー賞(1953)作品賞、原案賞

767.沈黙('62)94分 スウェーデン


768.ハンナとその姉妹('86)106分 米
※アカデミー賞(1987)助演男優賞、助演女優賞、脚本賞/NY批評家協会賞(1986)作品賞、助演女優賞、監督賞

769.あの子を探して('99)106分 中国
山村の小学校を舞台にした13才の先生の奮闘記。子供が子供に教えている構図で、見ているこちらがハラハラした(笑)。2本のコーラをクラス全員で飲むシーンがとてもほのぼのしてて良かった。すごくラストの後味がいいのでオススメ。というか、あのラストを撮る為にこの映画が企画されたのではと思うくらいだ。
※ヴェネチア国際映画祭(1999)金獅子賞

770.戦場の小さな天使たち('87)114分 英
※ゴールデン・グローブ(1987)作品賞

771.ウォーク・ザ・ライン 君につづく道('05)136分 米
ホアキン・フェニックスは完全にジョニー・キャッシュに成りきってた。それにしても、あそこまでドラッグは止められないものなのか。
※アカデミー賞(2006)主演女優賞/ゴールデン・グローブ賞(2006)作品賞(以下ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞、主演女優賞/全米映画批評家協会賞(2006)主演女優賞/NY映画批評家協会賞(2005)女優賞


772.バベル(06)143分 米
モロッコの寒村で羊飼いの少年が発射した一発の弾丸。この事件を接点に、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本でドラマが展開してゆく。かつてバベルの地で神の怒りに触れた人類は、言語をバラバラにされてしまった(旧約聖書・創世記)。そして今は言葉が通じる者でさえ、上手く心が伝わらない。家庭内ですら他者と断絶して孤立している人は多い。『バベル』という作品名はこれ以上のものがないドンピシャのタイトルだ。違う題名だと評価まで変わっていただろう。アラビア語、英語、スペイン語、日本語、それぞれの言語圏の人々が、言葉ではなく心で結びついていく過程は、この題名ゆえに輝きを増した。…とはいえ、この映画は良作ではあるけど僕は積極的に薦められない。作中には意志の疎通が出来なくて苦しむ人ばかり描かれるので、見ていて本当にしんどかった。登場人物には最終的に救済される者もいれば、やりきれない運命が待ち受けている者もいる。僕は後者の運命をたどった人があまりに気の毒で(ネタバレ反転→子供を撃たれた父親とベビーシッターは可哀想すぎる)、そこにばかり気を取られてクライマックスでも気持を切り替えられなかった。登場人物の誰にも悪意がないのに悲劇の連鎖が起きる…その過程を見るのは本当に辛い。以下、パンフに載っていたインタビューが良かったので一部抜粋。「人を幸せにするものは国によって違うけれど、惨めにするものは、文化、人種、言語、貧富を超えて、みんな同じだ。人間の大きな悲劇は、愛し愛される能力に欠けていること。愛こそが全ての人間の生と死に意味を与えるものなのに」(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)「人間は言葉が違うから心が通じないのではなく、もっと深い部分で分かり合おうとしなければ、言葉が同じでも家族間でもスレ違ってしまうというコミュニケーションの本質を(この映画は)伝えてくれる」(菊池凛子)
※菊池凛子が体当たりの演技を見せている(脱ぐ)と聞いていたけど、まさかああいう脱ぎ方とは思わず、ブッ飛んだ。親の件で心に傷を負ってること、聾唖で思うようにコミュニケーションがとれないもどかしさ、差別に対する怒り、それが一連の行動に繋がった…頭では理解できる。誰かに愛されたいという心の叫びも痛いほど伝わってきた。でも、だからといってあんなことするのかな。描き方が単純すぎるような。聾唖の人の感想を聞いてみたい。行動にも納得いかないけど、映像的にも必要性はないと思った…うーむ。
※バベルの塔は今のバグダッド近郊(南に80キロ)にあった。21世紀になっても同地が世界の混乱の象徴となっているのは悲しいことだね。
※ブラピや菊池凛子を始め役者たちは皆が熱演を見せていたけど、個人的にジーンときたのはモロッコ人ガイドの優しさ。彼は最後まで謝礼金を受け取らなかった。アラブ人について酷い描き方をするハリウッド映画があるなか、“困った人を助けるのは当然”というか、その素振りすら見せなかったあのガイド…彼の顔を思い出すだけでも涙線がウルっとくる。また、メキシコ人ベビーシッターのおばさんと中年男とのロマンスも良かった。過去にワケアリ風の2人。美男美女のラブシーンよりもドキドキした(2人には10代の姿が見えていたに違いない)。
※アカデミー賞(2005)作曲賞/カンヌ国際映画祭(2005)監督賞

773.路('82)115分 トルコ・スイス
※カンヌ国際映画祭(1982)パルム・ドール、国際映画批評家連盟賞

774.ペイバック('99)101分 米
一匹狼がギャングの巨大組織と知恵を使って戦うって設定は、絶対に燃える!

775.アルカトラズからの脱出('79)108分 米


776.シュレック2('04)93分 米
“長靴をはいた猫”がカワイすぎる!もう、あの猫のことしか記憶に残っていないくらいツボにハマッた。っていうか、自分的にはあの猫が主人公だよ。それにただカワイイだけじゃなく、クライマックスの活躍ぶりなんか、カッコ良すぎて泣けてきた。今回もピノキオ、眠りの森の美女、人魚姫ら童話キャラたちの身体を張ったブラック・ギャグが炸裂したけど(特にピノキオのギャグは子どもの夢も何もあったもんじゃない、身もフタもないギャグ)、宮崎アニメにはないダークな笑いが鮮烈だった。それから、第1作で感じた風景の美しさは今回も健在!
実は、CGで描かれた“ニセモノ”の風景に心から感動したのは「シュレック」第1作が初めて。「2」でも改めて“CGだって暖かいタッチの映像を作れるんだなぁ”と感心した。劇中にはミュージカル映画なみにノリのいいナンバーが次々流れて、最後まで飽きさせなかった。城の鐘の音にも感動した!
※エンディング中にオマケ映像があるので注意。

777.散り行く花('19)60分 米


778.グランド・ホテル('32)113分 米
時と場所を同じくして、複数の人物が悲喜こもごもの人生模様を織り成していく「グランド・ホテル形式」の語源となった作品。人間誰も生きていくのは大変だと実感。
※アカデミー賞(1932-1933)作品賞

779.プライドと偏見('05)127分 英
ジェーン・オースティンの原作の大ファンとして、今回の映画化はとても満足。衣装だけでなく、小道具一つ一つまで丁寧に作られているのがよく分かり好感度大。映画の随所に登場する田園風景も実に美しく、ウルトラ金持ちの男性キャラも全く嫌味がない。格調の高いイギリス映画。キスシーンが一度もなくても、こんなに素晴らしい恋愛映画を作ることが可能ということを証明した名作(すぐに安易なベッドシーンに走るハリウッドは本作品の演出を見て猛省すべし)。


780.ポルター・ガイスト('82)115分 米


781.HELP!4人はアイドル('65)90分 英


782.スパイダーマン3('07)139分 米
制作費300億円の青春映画。敵キャラが、砂人間の巨大サンドマン、宇宙生命体ヴェノム、ゴブリン2世の3人となり、CG特撮の限界に挑んだ戦闘シーンが今回もバンバン出てくる。僕にはこの映画への賛否両方の気持があり、ネタバレを含まねばそれが書けないので、結末を知りたくない人は鑑賞後に読んで下さいね。

−−まずは賛否の“否”から。スパイダーマン・シリーズの魅力は悩めるヒーロー像。主人公ピーターは完全無欠の人間ではなく、迷い苦しみながらも成長していく過程に感動がある。特に第2作はクモの能力が消えてしまうほど苦悩し、ボロボロの体で列車の暴走を止めた彼が乗客に介抱されるシーンは、ヒーロー映画史上最も感動的な場面だった。まさかあの後に謙虚さが消えて慢心モードになろうとは(2の意味合いまで変わってくる)!MJとの恋愛もしかり。前作ではMJがスパイダーマンの素顔を見て、自分を守ってくれていたのがピーターと知る激感動のシーンがあった(ヒーロー物のキスシーンでボロ泣きしたのは初めて)。そして彼女は別の男との結婚式を当日ドタキャンしてまでピーターの元へ走ってきた。よもや、その後に痴話ゲンカの展開になろうとは!2人には大失望。どうしてお互いをもっと信頼できないのか。若者だからとか、そんな理由では納得できない。前作で流した涙を返して欲しい。レストランのプロポーズ作戦にしても、ピーターの度を超えたウジウジっぷり&思いやりのなさに閉口。MJも自分勝手でハリーを利用するし、もう三角関係なんて興味ナッシング(つーか、MJより大家の娘さんの方がいいじゃん。内気な彼女はピーターがお菓子を食べるだけであんなに幸せそう。よっぽど応援したくなる!)。ブラック・スパイダーになってからは、"いくらブチキレ・モードでもやっていいことと悪いことがあるだろう"と呆れてしまった…。一方、逆に良かった“賛”は、何と言っても敵とのバトル内容。単純な勧善懲悪ではないところが、さすがサム・ライミ監督。サンドマンは主人公の身内を殺した仇であり普通のヒーロー映画なら絶対に倒されるべき宿敵だ。ところが、スパイダーマンが言ったセリフは「I forgive you」“あなたを赦(ゆる)す”。この展開に仰天した。タッグ・バトルで盛り上げつつも、安易な爽快感を求めない。また、憎悪・嫉妬の感情がむき出しとなり凶暴化したヴェノムの弱点が、教会の鐘の音というのも象徴的だ。教会の鐘=“赦し”であり、"憎悪"の権化となったヴェノムは力で倒せず、"赦し"であればこそ対抗できた。伯母にも「復讐はまるで麻薬よ。気がつけば人を変えてしまうわ」とライミ監督は言わせているし、憎しみの連鎖が世界的規模で続いている昨今、監督は明確な意思を持って、“今の世の中に必要なのは復讐より赦しだ”とメッセージを込めたのだろう。この「I forgive you」の一
言を言わせたいが為に300億をかけたようにも思える。戦わずに終わったことで消化不良という批判も聞くけど、復讐心や怒りを克服することも立派な戦いであり、僕は最高のクライマックスだと思う!※素粒子実験場でのサンドマン誕生シーンは、大スクリーンで見るとメチャクチャ迫力あった!

783.CHICAGO('02)113分 米
恐ろしく高い完成度で、どうでもいい物語を描ききっていた(オイオイ)。必見とは言わないけど、渾身の力作であることは確か。一番気に入ったナンバーは「♪オイラの名前はミスター・セロファン。透明なセロファンで誰も存在に気づいてくれない」ってやつ。自虐的な歌詞が琴線に触れまくったァ!
※アカデミー賞(2003)作品賞、助演女優賞、美術賞、衣裳デザイン賞、音響賞、編集賞

784.メン・イン・ブラック('97)97分 米
予告編を観たとき、全ハイライトを見せられたのではと不安になった。そして自分がエスパーかと思うほど的中!それでもベスト入りしたのは、携帯型忘却光線の一連のやり取りがサイコーだったから。様々な宇宙条約もおもしろい。
※アカデミー賞(1998)メイクアップ賞


785.サイドウェイ('04)130分 米・ハンガリー
※アカデミー賞(2005)脚色賞/NY批評家協会賞(2004)作品賞、男優賞、助演女優賞、脚本賞

786.サタデー・ナイト・フィーバー('77)119分 米
「俺は将来なんて捨ててる」
「違う。将来がお前を捨ててるんだ」
ダサダサ・ディスコムービーとして初めからワーストに入れるつもりで見てたら、人種差別や若者の孤独感も具体的に描かれていて面食らった。ごめん!
787.刑事ジョン・ブック/目撃者('85)113分 米
※アカデミー賞(1986)脚本賞、編集賞

788.マイ・ビューティフル・ランドレット('85)98分 英
※NY批評家協会賞(1986)助演男優賞、脚本賞

789.マーズ・アタック!('96)105分 米
“コイツがメイン・キャラだ”と思ってた連中が次々殺されていくのでわけ分からんインパクトがあった。画面の奥で倒壊していくエッフェル塔が忘れられない。
790.ポーラー・エクスプレス('04)100分 米
フルCGで描くサンタの故郷・北極点への鉄道の旅は、全編が息を呑む映像美。吹雪や凍結した湖を突き抜けて爆進する蒸気機関車の描写はド迫力!あまりのスピード感に腰が浮いてしまった。未知なる世界を訪れる緊張感が漂っていて、飽きずに最後まで魅せてくれた。これまでのサンタ映画の中ではベスト!
791.七年目の浮気('55)104分 米
※ゴールデン・グローブ(1955)男優賞

792.バリー・リンドン('75)186分 英
キューブリック、3時間の純文学風歴史大作。映像はため息が出るほど美しく役者の演技もひどくはないが、どうやって貴族のサクセス・ストーリーにのめり込めというのだろう。せめて主人公の性格が良ければもう少し感情移入が出来たのに…。
※アカデミー賞(1976)撮影賞、美術監督・装置、衣裳デザイン賞
793.トイ・ストーリー('95)81分 米


794.父/パードレ・パドローネ('77)113分 伊
※カンヌ国際映画祭(1977)パルム・ドール、国際映画批評家連盟賞
795.スターリングラード('00)132分 米・独・英・アイルランド
露VS独の狙撃手同士の戦い。罠の張り合いに緊張した。スコープから覗く映像が続き、胃がキリキリしたよ。冒頭で主人公が軍用列車でスターリングラードに着くんだけど、もう街が炎上しちゃってて、映画って分かっていながら“ここにだけは降りたくない”とマジで思った。ジュード・ロウはいい役者だね。
796.恋のエチュード('71)106分 仏

797.フォーンブース('02)81分 米
撮影のロケ地がひとつの電話ボックスだけ(主人公はボックスから出ると殺されてしまうから)という革命的サスペンス。大金を注いで派手なロケをしなくても、脚本次第でこんなにも盛り上がるという優れた見本だ。80分間、まったく退屈しなかった!メイキングを見て、主演のコリン・ファレルがクライマックスの長い長いセリフを完全に暗記しているのを知り仰天。すごい役者だ!
798.ブルガサリ('85)95分 北朝鮮
な、な、なんと北朝鮮の怪獣映画だ。鉄を食べると大きくなる怪獣ブルガサリを鍛冶屋の娘が手なずけて、圧政で民衆を苦しめる凶悪皇帝を打ち倒す物語だ。この作品がすごいのは皇帝をやっつけた後。民衆が皇帝から解放されたのはいいが、怪獣はまだ大きくなり続ける。腹を空かす怪獣の為に民衆は鉄を用意するが、きりがない。しまいには大切なクワ(農具)や、日々の生活にかかせない鍋まで差し出すはめになってゆく…。鋭い人はこれが誰のことを皮肉っているか分かるだろう。現在この監督は亡命して米国に住んでいる。もちろんこの作品は北朝鮮では未公開だ。

799.狼よさらば('74)94分 米


800.シテール島への船出('83)140分 伊・ギリシャ
※カンヌ国際映画祭(1984)脚本賞、国際映画批評家連盟賞


★次へ(801位〜) ★タイトル編

1〜100位  101〜200位  201〜300位  301〜400位 401〜500位
 501〜600位  601〜700位 701〜800位 801〜900位 901〜1000位
 次点1001位〜


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オヌシは 番目の旅人でござる