史上最強の超名作洋画
ベスト1000


  801〜900位  

1〜100位  101〜200位  201〜300位  301〜400位 401〜500位
 501〜600位  601〜700位 701〜800位 801〜900位 901〜1000位
 次点1001位〜


801.ウォリアーズ('79)93分 米


802.ペーパームーン('73)103分 米
※アカデミー賞(1974)助演女優賞

803.真昼の決闘('52)84分 米
※アカデミー賞(1953)主演男優賞、劇・喜劇映画音楽賞、歌曲賞、録音賞/NY批評家協会賞(1952)作品賞、監督賞

804.三つ数えろ('46)110分 米


805.ダーティハリー('71)103分 米


806.愛は静けさの中に('86)119分 米
※アカデミー賞(1987)主演女優賞/ベルリン国際映画祭(1987)銀熊賞

807.ダイヤルMを廻せ!('54)105分 米
※NY批評家協会賞(1954)女優賞

808.ペイルライダー('85)105分 米


809.赤毛のアン('86)141分 カナダ・米・西独


810.イルカの日('73)105分 米


811.大地震('74)122分 米
※アカデミー賞(1975)特別業績賞(視覚効果)、音響賞

812.リーサル・ウェポン2/炎の約束('89)114分 


813.クイック&デッド('95)107分 
ジーン・ハックマン、ラッセル・クロウ、シャロン・ストーン、デカプリオという、今やギャラが高騰して絶対に揃えられないメンツで作られた西部劇だ。シリアスな場面がコミカルな映像で演出される妙なアンバランスさが作品の魅力になっている。撃たれる事を“胸に風穴が開く”というが、この映画では本当に穴が開いて向こうが見えちゃう。シャロンがこの作品で一番カッコ良い。

814.大陸横断超特急('76)116分 米


815.エリン・ブロコビッチ('00)131分 米
悪徳巨大資本に戦いを挑む物語。実話ってのにびっくり。ジュリア・ロバーツは段々良い顔になってきたね。
※アカデミー賞(2001)主演女優賞/NY批評家協会賞(2000)監督賞

816.オフィシャル・ストーリー('85)115分 アルゼンチン
アルゼンチン・軍政暗黒時代の悲劇。失踪した反体制派の子供をめぐる痛切な物語。
※アカデミー賞(1986)外国語映画賞/カンヌ国際映画祭(1985)女優賞/ゴールデン・グローブ(1985)外国映画賞/NY批評家協会賞(1985)女優賞

817.夜の大走査線('67)109分 米
※アカデミー賞(1968)作品賞、主演男優賞、脚色賞、音響賞、編集賞/NY批評家協会賞(1967)作品賞、男優賞

818.ブロードウェーと銃弾('94)99分 米
「大根役者は死刑!」という言葉に監督ウディ・アレンの胸内をのぞき見たり。ホントに死刑にしちゃうとこがすごい。
※アカデミー賞(1995)助演女優賞/NY批評家協会賞(1994)助演女優賞

819.汚れなき悪戯('55)91分 スペイン

マルセリーノ少年の悪戯は本当にかわいかった。修道士たちに付けたあだ名も笑える。そしてあの叙情的なテーマ曲。あれは一度聴いたら一生忘れられない。
※カンヌ国際映画祭(1955)特別子役表彰/ベルリン国際映画祭(1955)銀熊賞

820.友情ある説得('56)139分 米
※カンヌ国際映画祭(1957)パルム・ドール

821.ハリー・ポッターと謎のプリンス('08)153分 英・米
シリーズ第6作。ロンの惚れ薬騒動とハーマイオニーの嫉妬などコミカルな話と、ヴォルデモートとダンブルドア校長の過去話や、最後に校長が大変なことになるシリアスな話など盛り沢山。ドラコの苦悩にもスポットが当たった。ドラコ役の子は一気に老けたけど何があった?ハリーとハーマイオニーがついに恋愛関係にならないのが、ありきたりじゃなくてグッド。彼女はなんでロンがいいんだろうね。原作を読んだら分かるのかな。


822.隣の女('81)106分 仏


823.ダイ・ハード3('95)128分 米
大いに笑わせてもらったし、手に汗も握らせてもらったけど、最後の10分間が…。さんざん引っ張ったわりに敵が簡単にやられすぎ。


824.ウォーターシップ・ダウンのウサギたち('79)93分 英


825.モンティ・パイソン〜ホーリー・グレイル('75)92分 英


826.ミート・ザ・ペアレンツ('00)108分 米

主演は“メリーに首ったけ”のベン・スティラー。今回も大いに笑わせてくれた。デ・ニーロが恋人のガンコ親父を怪演しており、近年は出演作が多いわりに印象に残らない役ばかりのデ・ニーロとしては、嬉しかったんじゃないかな。

827.太陽に灼かれて('94)136分 露・仏
スターリンの巨大肖像画に絶句。辛い、実に辛い映画だった。平和だった頃のボートのシーンが胸に染みる。
※アカデミー賞(1995)外国語映画賞/カンヌ国際映画祭(1994)審査員特別グランプリ


828.ドライビング・MISSデイジー('89)99分 米
※アカデミー賞(1990)作品賞、主演女優賞、脚色賞、メイクアップ賞/ベルリン国際映画祭(1990)最優秀共演賞

829.王になろうとした男('75)127分 米


830.K-19('02)138分 米・英・独
潜水艦映画にハズレなしの原則は、ここでも本当だった。実話というのがすごい。

831.200本のたばこ('98)102分 米
ファンキーなタクシーの運ちゃんが良かった。「運命にイエスといえ!」は、かなりハートにきた。登場人物がみんな精一杯生きてるのは見てて気持良い。

832.シェーン('53)118分 米
※アカデミー賞(1954)撮影賞

833.マルコムX('92)202分 米
冒頭で画面いっぱいに映った星条旗がいきなり焼かれるシーンから始まった時、本当にアメリカ人は懐が広いと思った。もし日本映画で日の丸を焼くシーンを入れようものなら、たちまち右翼がやってきて上映禁止に追い込まれるだろうね。(そして社長は更迭、監督はクビ…)
劇中に出てきた「俺は絶対にくじけない。こんな事でくじけるもんか。見てろよ、俺は耐えてみせる。俺は強い。くじけるもんか!」が力強い。前半のテンションが後半にガクッと落ちたのが残念。
※ベルリン国際映画祭(1993)男優賞/NY批評家協会賞(1992)男優賞


834.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団('07)138分 英・米
シリーズ第5作。“不思議ちゃん”最高!彼女の日本語字幕には「違うもン」とかカタカナが混じるのが新鮮。ベラトリックス・レストレンジ役のヘレナ・ボナム=カーター、役どころを楽しみすぎ(笑)。そして、シリウスの件でも「アバダケダブラ(息絶えよ!)」を禁止にすべきと改めて確信。即死呪文は悲しむ時間もない。あっけなさ過ぎるぜ…。ピンク服のアンブリッジ、極めて不快なり。


835.秘密と嘘('96)142分 英
"その辺にいる人ら"が出てた映画だった。等身大すぎる。
※カンヌ国際映画祭(1996)パルム・ドール、女優賞、国際批評家連盟賞


836.バニラ・スカイ('01)137分 米

キャメロン・ディアスのブチ切れたストーカーぶりが超怖かった。台本を読んで、よくあの役を引き受けたと思う。その意味で高評価。


837.ツインズ('88)107分 米



838.ギルバート・グレイプ('93)117分 米
「“大きい”なんて言葉は、空には小さすぎるわ」。この台詞いいね。若きディカプリオの演技が上手すぎて驚愕。


839.007/オクトバシー('83)130分 英


840.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1('10)146分 英・米
シリーズ第7作。魔法省もホグワーツ魔法学校も死喰い人の支配下に置かれ暗黒時代到来。“分霊箱”を破壊する旅に出るため、ハーマイオニーが両親の記憶から自分を消すシーンが切ない。ハリーが7人に増えるシーンは笑ったけど問題はその後。どうしてマッドアイやヘドウィグの死がサラリと終わるんだろう、前後編に分けて時間的には余裕があるのに。ドビーの死はまだちゃんと描かれてたのでマシ。途中でロンが抜けた後、ハリーとハーマイオニーが2人で行動するんだけど、この状況でも2人には恋愛感情が芽生えないんだよねぇ。ほんと最高の友。分霊箱の謎を一つ一つ解明しながら、後編のクライマックスへ続く。6個の分霊箱のうち3個まで破壊したけど、ニワトコの杖をヴォルデモートが手に入れたのが心配。


841.ロッキー・ザ・ファイナル('06)103分 米
ロッキー30周年を機に60歳のスタローンがリングに上がったシリーズ完結編(第6作)。作品メッセージは“自分の胸に耳を傾け、自分自身と心に正直であれ”。今作品でロッキー・バルボアは勝ち負けを超越した戦いで花道を飾り、30年のドラマが見事に締めくくられた。映画の冒頭、ロッキーのファンファーレが鳴り響いた瞬間に「これで最後か」って胸が熱くなった。物語はいきなり愛妻エイドリアンの墓前から始まり意表を突かれた。ロッキー最愛の女性は癌で他界…彼女の死は映画的にも泣かせどころのはずなのに、そこをバッサリと切って、残されたロッキーを包む孤独の描写から始まった(一人息子は父と比較されるのが嫌で既に家を出ている)。ロッキーは地元フィラデルフィアで小さなイタリア料理店を経営し、お客に過去の栄光を語る日々。彼は言葉にならない喪失感を抱えて生きていたが、あることがきっかけでリングに戻ることになる。対戦相手は若い世界王者だ。ロッキーの息子は「笑い者になるだけだから、試合には出ないでくれ」と言い、ボクシング協会も高齢の復帰に難色を示すが「挑戦しようという人間を止める権利が誰にあるんだ!」とリングに上がっていく。息子もまた社会の壁にぶつかってもがいており、ロッキーは子にこう語る−「人生ほど重いパンチはない。大切なことは、どんなに打ちのめされても耐えて前進し続けることだ。そうすれば負けない。辛い時こそ前へ進め。自分の価値を信じるなら、パンチを恐れるな。他人を指差して、自分の弱さをそいつのせいにするな。それは卑怯者のすることだ」。この完結編は第1作へのオマージュに満ちており、トレーニング・シーンでは有名なロッキーのテーマが大音量で流れ、大階段を駆け上がっての万歳、卵5個の一気飲み、牛肉スパーリングなどが再現されている。第1作の初戦の相手や、懐かしい2匹の亀も登場する。彼は日常生活で決して不平を言わないし、辛くてもユーモアを忘れない。自然と好感度があがって感情移入しているところへ、クライマックスのゴングが鳴る。そして始まる壮絶な殴り合い。ここでは結果に触れないけれど、ロッキーは片膝をついてもすぐに立ち上がり、とにかく前へ進み続ける。その姿は文句なしにカッコイイ。
作品としては、リングに戻る動機がイマイチ弱いとか、息子との交流が中途半端とか、マイナス点もあるけれど、全体から見れば取るに足らないこと。60歳であの肉体を作り上げ、一人の男の物語を完結させたスタローンに惜しみなく拍手を送りたい。本作品は最近のハリウッドに多いネタギレ続編モノでなかった。ロッキーは僕ら一人一人の中に眠る「前進する力」を最後に呼び起こして去っていった。「人生で肝心なのは、どれだけ強いパンチが打てるかではなく、どれだけパンチを受けられるかだ」(S・スタローン)
※エンディングの映像はいかにロッキーが愛されているかが分かる素晴らしいものだった♪
※予告編ムービー(2分20秒)は完成度が非常に高いので必見!これだけで相当ハイテンションになりマス!(笑)

842.タンゴ('98)116分 スペイン・アルゼンチン
もっとタンゴの魅力を熱く語って欲しかった。この作品はマスコミで絶賛されていたけど、全然物足りなかった。それでもベスト1000に入ったのは、軍事独裁政権の恐怖政治にタンゴという方向から切り込んでいった熱き志に。

843.グレムリン('84)107分 米


844.マスク('95)101分 米
楽しませてもらった。それにしてもあの女優…あれはきっとコンピューター・グラフィックだ。
※後年気がついたけど、若きキャメロン・ディアスだった!ブレイクしたのも納得。


845.大統領の陰謀('76)132分 米
※アカデミー賞(1977)助演男優賞、脚色賞、美術監督・装置、音響賞/NY批評家協会賞(1976)作品賞、助演男優賞、監督賞

846.アフリカの女王('51)105分 米・英
スマートなボガードではなく、むさ苦しさ全開のボガード。処刑が迫っているのに結婚のエピソードが出てくる陽気さが良い。どんな時も毅然としているキャサリン・ヘプバーンがカッコイイ。
※アカデミー賞(1952)主演男優賞


847.ランブル・フィッシュ('83)96分 米


848.グリーン・デスティニー('00)120分 米・中国
竹やぶ、水流など映像は美しい。バトルシーンも動きが良い。問題はまったく燃えようのないストーリー。そしてラストは頭が真っ白に。
※アカデミー賞(2001)外国語映画賞、撮影賞、作曲賞、美術賞/ゴールデン・グローブ(2000)外国映画賞/NY批評家協会賞(2000)撮影賞

●「女優は役柄の幅が狭い。“いち少女”“いち人妻”であり、カラッポで愚かな女性の役が多かった。『グリーン・デスティニー』に出てくる2人の女性に私はすっかり圧倒されてしまった」(カーリー・クーリ@「テルマ&ルイーズ」の女性脚本家)

849.奇跡の人('62)106分 米
※アカデミー賞(1963)主演女優賞、助演女優賞

850.スペース・カウボーイ('00)130分 米
老宇宙飛行士たちが、お互いに皮肉や嫌味を言いながらも、どれだけ相手を心底から信頼しているかが、言葉の端々からにじみ出ていた。実に心憎い脚本だ。オチも良い。

851.ワンス・アポン・ア・チャイナ/天地大乱('92)108分 香港
カンフー・アクションファンの間でなかば伝説化している作品。ものすごく無理な姿勢で人が闘い続ける。飛んだり跳ねたり大忙しで、バトルスピードは全格闘映画の中で、最高速ではなかろうか。とにかく大技の嵐

852.さよなら子供たち('87)103分 仏・西独
※ヴェネチア国際映画祭(1987)金獅子賞

853.大いなる西部('58)166分 米
※アカデミー賞(1959)助演男優賞

854.フィラデルフィア('93)125分 米
僕はもっと主人公の人生観や心の動きを伝えて欲しかった。エイズという重い設定に対して、主人公の人物としての肉付けが足りず、存在感が弱かった…。
※アカデミー賞(1994)主演男優賞、主題歌賞/ベルリン国際映画祭(1994)男優賞


855.ボーン・スプレマシー('04)108分 米・独


856.ハッピーフィート('06)108分 米
CGアニメ。南極を舞台にペンギンたちの歌とタップ・ダンスが繰り広げられる陽気なムービー…と思いきや、中盤から人間が南極沖で行っている魚の乱獲を阻止しようという物語に。そして最後はここに書けないような超展開に。巨大な氷山の重量感、大型漁船の船団、画面を埋め尽くすペンギンの大群など、CGアニメと分かっていてもスケールの大きさに圧倒される。主人公は微妙に可愛くない。あと、タップ・ダンスはいくら上手でも“CGだもん”で終ってしまうので、本物の人間が演って初めてスゴイと思えるものは、アニメでやるのは興醒めって分かった。ペンギンたちが夕暮れのブリザードの中を突き進むシーンの迫力は見事!
※アカデミー賞(2005)長編アニメ賞/NY批評家協会賞(2005)アニメーション賞

857.タイタンズを忘れない('00)114分 米
人種混合学生アメフト・チーム感動の実話。飛行機の中で観た。隣席の黒人青年が号泣して、こちらももらい号泣。オール白人チームに対し、「俺たちは違いがあるから強い」と団結するところにグッときた。

858.ロリータ('61)153分 英


859.赤と黒('54)105分 仏


860.ディック・トレイシー('90)105分 米
※アカデミー賞(1991)主題歌賞、美術(監督)賞、美術(装置)賞、メイクアップ賞

861.卒業('67)107分 米
※アカデミー賞(1968)監督賞/NY批評家協会賞(1967)監督賞

862.インディ・ジョーンズ/最後の聖戦('89)127分 米
※アカデミー賞(1990)音響効果編集賞

863.僕の村は戦場だった('62)94分 ソ連
※ヴェネチア国際映画祭(1962)サン・マルコ金獅子賞

864.マイ・プライベート・アイダホ('91)105分 米
良い意味で点をつけるのが難しかった。観たあとのあの虚無感がハンパない。
※ヴェネチア国際映画祭(1991)男優賞


865.スターシップ・トゥルーパーズ('97)128分 米


866.かくも長き不在('60)98分 仏
※カンヌ国際映画祭(1961)パルム・ドール

867.ロボコップ2('90)116分 米


868.アウトサイダー('83)92分 米


869.僕らのミライへ逆回転('08)102分 米


870.ハリー・ポッターと賢者の石('01)152分 米

劇場は超満員で通路という通路に人、人、人!2時間半の立ち見はキツかった。魔法シーンはどれも映画を見てることを忘れるほどリアルだったが、特に大きなクライマックスもなく、満足感はイマイチ。

871.青いパパイヤの香り('93)104分 仏・ベトナム
画面とBGMがミスマッチでイライラしたけど、片想いをしている近所のおじさんは素晴らしかった。
※カンヌ国際映画祭(1993)カメラ・ドール、ユース賞(フランス国内作品)


872.オリーブの林をぬけて('94)103分 イラン


873.フランケンシュタイン('94)123分 米
生死をテーマにしてるのに、脚本に全く重みがなかった。強引な編集にも閉口。音楽と映像が素晴らしかっただけに非常に残念。ケネス・ブラナーにも失敗があるということか。


874.バック・ビート('93)100分 英
予告編でハイライトをすべて観ている大犯罪を犯さなかったら、超ビートルズファンの僕はもっと点を上げていたのに…。ジョン役の俳優が雰囲気そっくりで驚いた!


875.永遠と一日('98)134分 仏・伊・ギリシャ
アンゲロプロス監督の文芸映画に「退屈」という2文字使うことは、文芸研究家としてのキャリアを自分で墓場に葬るようなものだ。評論家先生の多くは大絶賛しているのだから。ゆえに「退屈」という言葉だけは絶対に書けない。が、僕がタイトルをつけるなら「永遠の2時間」にする。リトマス試験紙のような映画だ。
※カンヌ国際映画祭(1998)パルム・ドール

876.モーリス('87)140分 英
※ヴェネチア国際映画祭(1987)銀獅子賞、男優賞、音楽賞

877.オースティン・パワーズ('97)95分 米
いや〜、敵のやられ下級兵士(確かスミス君だったと思う)にスポットが当たったのはウケたウケた。あとセクシー殺人アンドロイドにもね。逃げまくるオープニングタイトルも楽しかった!

878.シリアル・ママ('94)94分 


879.スター・トレック('79)132分 米


880.逃亡者('93)130分 米
※アカデミー賞(1994)助演男優賞

881.ノー・マンズ・ランド('01)98分 仏・英・ベルギー・スロヴェニア
※アカデミー賞(2002)外国語映画賞/カンヌ国際映画祭(2001)脚本賞/ゴールデン・グローブ(2001)外国映画賞

882.ツイスター('96)113分 米


883.フィフス・エレメント('97)127分 仏・米
クライマックスがイマイチだったが、前半の空中タクシーのカー・チェイスは素晴らしい!衣装デザインはジャン・ポール・ゴルチエ。

884.ブラス!('96)107分 英
いい映画ではある。順位が低いのは、コンクールのシーンに全く見せ場がなかったため。優勝してもなんの達成感もなし。


885.勝利への脱出('80)116分 米


886.マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ('85)102分 スウェーデン
※NY批評家協会賞(1987)外国映画賞

887.ブルース・リー/死亡遊戯('78)100分 香港


888.ミスティック・リバー('03)138分 米
主演のショーン・ペンと助演のティム・ロビンスの男優2人が、ダブルでアカデミー賞を受賞した話題作。幼なじみの3人の男の人生が、警官、被害者の父親、容疑者という立場になって交錯する物語。この映画の登場人物が抱える悲劇は“コミュニケーション不足”。相手を信じぬく事が出来ていたら起きなかった不幸。映画って不思議だ。同じ観るなら、人生を明るく照らしパワーをくれる作品の方がいいのに、救いのない物語を観ても“無駄な時間を過ごした”とは思わないもの。色んな人生のカタチを見ておくのはとても重要な事だと思うんだ。そうならないように行動しようとするし、悲劇に対する免疫もつく。
※アカデミー賞(2004)主演男優賞、助演男優賞

889.眠れる森の美女('59)75分 米


890.日の名残り('93)134分 英
丁寧に作られた映画を観るのは気持ちがいい。アンソニー・ホプキンスの感情を抑えた演技はさすが。クライマックスのない映画だったけど、それもまた良い。


891.フォー・ウエディング('94)118分 米
結婚式で指輪を家に忘れてくるというのは、究極の地獄シチュエーション。オチがいい。


892.マイ・ライフ('93)117分 米
生まれくるまだ見ぬ子どものために、ガンで死ぬ父親がビデオレターに遺言を入れていく…。人生を考えさせられる作品。


893.9カ月('95)103分 米
出産までの9ヶ月の騒動を描く。ヒュー・グラントとR・ウィリアムズのプッツン合戦がケッサクだった!それにしても女性はスゴイ。


894.死ぬまでにしたい10のこと('03)106分 カナダ・スペイン


895.ミッション・インポッシブル2('00)124分 米
人物の内面世界は全くといっていいほど描かれておらず、ドラマ的には完全に崩壊しているが、それでも良いのだ。冒頭のロック・クライミングのシーン、あれでまず頭がカコーンといってしまった。次は例のヘリからビルの中へダイブするシーンでまたカコーンとなり、バイク前輪立ち回転射撃で最後のカコーンが来て、気がつけば「バカンスにならない」とトム君が言っていた。とにかくもう、この作品を観ている間中、アクション・シーンを美学まで高めたらこうなるのか、と感嘆し続けていた。

896.グレートレース('65)160分 米
※アカデミー賞(1966)音響効果賞

897.ローズマリーの赤ちゃん('68)137分 米
※アカデミー賞(1969)助演女優賞

898.ロマンシング・ストーン('84)106分 米・メキシコ
※ゴールデン・グローブ(1984)作品賞

899.A.I.('01)146分 米
人間であろうとロボットであろうと愛は本物。だから人間はロボットから受けた愛情に対しても愛を返す責任がある。スピルバーグは「自己満足の為の一方的な愛」ではなく、「答える愛」の重要性を必死で訴えていたように思う。
【ネタバレ文字反転】

この作品でスピルバーグは、ジゴロ・ジョーの「最終的には俺達ロボットが生き残る」という予言通りに人類を絶滅させてしまった。あと2千年ももたないというのだ。監督はそうまで追い詰められるほど、現代人の歪んだ愛と精神の荒涼感を危惧しているのだろう(ラストのロボットを宇宙人と思ってる人がいるけど、ロボットの設定だからね)。
それにしても、なんという物悲しい「ハッピーエンド」か。デイヴィッドは一番求めてたいたものを得て、十分に満足したあと眠って(死んで)しまった。そして観客は“奇跡”が起こったことを知る…人間になれたという。死をこのように“奇跡”として描いた作品が、かつてあっただろうか。苦しみから逃れる為の自殺ではない、全く新しい形での「恩寵としての死」が描かれたのは特筆すべきことだ。キューブリックの人物を突き放した感覚とスピルバーグの優しさが結合した見事なラストだった。
映像的にもルージュ・シティの光の洪水、2千年後の氷世界の広大なスケール感は見事だった。各セットの洗練されたデザインは、キューブリックが残した100枚に及ぶ絵コンテを忠実に再現しているとのことだ。自分はマザーグースやグリム童話が好きなので、こうしたおとぎ話の残酷さと寓話の箴言をミックスした作品は大OKだ。人類が完全に絶滅する映画は、A.I.以外だと洋画で3本、邦画は2本しかない。案外、派手好みのハリウッドの連中も、そこまでは踏み込めないのかも。(あと、髪の毛を持ってたテディ・ベアがGOOD。っていうか、玩具なのに作中で最も知能が発達してた気がするんだけど…)
900.ウエスト・ワールド('73)90分 米




★次へ(901位〜) ★タイトル編

1〜100位  101〜200位  201〜300位  301〜400位 401〜500位
 501〜600位  601〜700位 701〜800位 801〜900位 901〜1000位
 次点1001位〜


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