最新文芸情報

1999.9〜10

10月31日〜フィルムマラソン2日目。寝食を忘れて敢行している。本日「TAXI」「天国の日々」「審判」「日本の悲劇」「五つの銅貨」「悪名」「ホワイト・バッジ」「オーケストラ・リハーサル」「天使にラヴ・ソングを」の計9本を鑑賞!
10月30日〜映画同人誌の原稿の為、個人的にフィルムマラソン開始。まず「モビー・ディック」「スモーク」からスタート!
10月27日〜久々に中島敦の山月記を読み返す。僅か9ページだったことに驚く。
10月26日〜日文作家ベストの為、享年を調べ上げ絶句。トップ10名の内7名が2,30代で散っていた。自殺、病死、殺人などで彼ら7人は40歳になれなかったのだ。が、それでも作品は残った。ワシは自分に思わず問うた、同じ30代、その人生密度は如何なりやと。
10月23日〜今朝の朝刊は目からウロコ!英国で海軍基地に侵入した反核活動家3人が、自国の核搭載原潜を破壊。ところが裁判所の判決は無罪!理由は『核兵器は国際法上違法だから、これを無くそうとする行動は“防犯”にあたる』とのこと。ド痛快!一方、仏ではなんと同性愛者のカップルに結婚を認める法案が可決。両ニュースとも人道的に当然のことだが、世界的に右傾化しとるこの御時世、ホント、貴重なニュースだぜ!
10月17日〜映画『ムトゥ踊るマハラジャ』『男たちの挽歌U』『キャリントン』を観る。ムトゥはずっと観たかっただけに12分に楽しませてもらった。挽歌U、何十発の弾をブチ込まれようがけっして死なぬ主役陣が、カッコイイやら可笑しいやら。キャリントン、愛は何もかも奪うのか。ウーム。
10月16日〜映画『シェルタリング・スカイ』『ウェルカム・トゥ・サラエボ』を観て、マンガ『殺し屋1』『ドラゴンヘッド』を読む。シェルタ・・・の音楽は坂本龍一。それはもうたいそう美しかった。
10月12日〜諸君、コンビニへ走れー!森永の『キャラメル・ドリンク』新登場だ。ホンマにキャラメルじゃあ〜。
10月11日〜マイルス・デイビス研究の為彼のビデオを購入。「なぜオレがバラードを演らなくなったのかって?それは、オレがバラードをメチャメチャ愛しているからだ」・・・クーッ、マイッタ!
10月9日〜『スプリガン』『アンツ』を観る。スプリガンはアクションシーン以外に魅力ナッシング。アンツは声優役のウディ・アレンが絶妙で高得点確実!
0月7日〜ガーン。ポルトガルのバラード、ファドの女王アマリア・ロドリゲス死去。ナマで聴くのが悲願だったのに・・・。ウルウル。ポルトガル政府は3日間喪に服するという。
10月6日〜映画『シン・レッド・ライン』のサントラを聴く。それはもう、言葉に出来ぬほど素晴らしいCDだった。“死”を音楽で語るとこうなる のか、って感じ。8時間ぶっ続けで聴いてるが全然飽きない。むしろ反復のたびに感動が深まる一方。
10月5日〜現代絵画の雄、ベルナール・ビュッフェ氏自殺。71歳。悲劇!
0月2日〜長い間探し続けていたアイリーン・クラールの廃盤をついにゲット!彼女は21年前、惜しくも40代で逝った珠玉のジャズシンガーなのだ。う、う、最高の夜じゃ!
10月1日〜ノーベル文学賞が“ブリキの太鼓”の作者、世界の良心ギュンター・グラス氏に。正当かつシブイ選択だ。
9月30日〜放射能事故、通り魔連発、国会の茶番。ここんとこ何もかもヤバイよね。毎日曜朝のNHK子供ニュース、寒いネタばかりでスタッフは苦労してるだろうな。

9月28日〜ニュースステーションでキヨシローが発売中止になったパンク版君が代を生ライヴして爆笑!だって君が代の間にアメリカ国歌が入るねんもん。めっちゃブラック!なんたって51番目の州だかんね。
9月27日〜俳優のジョージ・C・スコット死去。アカデミー賞の受賞を拒否した最初の役者だ。その反権力魂に乾杯。
9月26日〜今日の古墳ツアー、超歩きまくり。もう、バタンキューです。ダウンです。
9月25日〜“マトリックス”をオールナイトで2度観る。キアヌ・リーブスにゃ、男のワシでも惚れるね。カメラ・ワークが特に素晴らしかった。え?ストーリー?続編を観ないとコメントしづらいぜ。
9月24日〜ドラえもん第35巻に入ってる名作『ドラえもんに休日を!!』をついに読む。ジャイアンとスネ夫がのび太の為に一肌脱ぐのだ。
9月23日〜古典『太平記』を読む。尊氏をビビらせた楠木正成公に男ボレ!新田義貞の死様も壮絶だった。
9月20日〜今年5月に傑作絵本『ぼくを探しに』の作者が孤独死していたとは知らなんだ・・・。
9月19日〜長年探し求めていた『ギャートルズ』のエンディング映像をゲーット!歌は、かまやつひろし。メッチャ哀愁漂う歌で、その寂しさと言ったらモ〜最高なのだ!たまらん!
9月16日〜先日図書館で隣市に藤原鎌足の古墳があることを偶然発見、さっそく仕事後に挨拶してきた。
9月13日〜今昔物語を読む。滋賀県近江の鬼の話に戦慄!
9月8日〜今日お寺の前の張り紙を思わずメモった。『死ぬとは、その時まで、生きること』。クーッ、深いぜ・・・。





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