ドビュッシーさんへ
あなたがいなかったら私の人生とは何だったのでしょう
あなたの広大な歌に心奪われたこの衝撃がなかったら私はどこにいたのでしょう
もっとも深く、もっとも優しい日々を誰が私と共に過ごしてくれるでしょうか
この感情の奔流がなかったら、私はどうなっていたでしょう
めまいとそして天才的な才能を、誰が探求し、満たし、育むのでしょう
(訳:小柳さん)