★第7回アート感電ツアーのお知らせ〜モネ、万博、エミール・ガレ編 正直言って今年の美術展は02年のゴッホ展、雪舟展、03年のミレー展、クリムト展のような超目玉の美術展がなく、例年に比べて寂しいものがあった。アート・ツアーを敢行したくても、“行けば100%当たり”と事前に確信が持てる展覧会がなかった。しか〜し!このままでは04年は一度もツアーを開催せずに終わってしまうことになる。それは避けたい! 目を皿のようにして各美術館の展示状況を調べた結果、それぞれ小粒ではあるが期待できそうなものが奈良・大阪に見つかった。『モネ展』『万国博覧会展』『エミール・ガレ展』だ。これらは会期が“惑星直列現象”の如く偶然重なっていた!それが11月3日、文化の日。まさに絶好のアート鑑賞日和ッス! ---------------------------------------------------------------- ●集合日時…2004年11月3日(水・祝)午前10時30分に集結 ●集合場所…奈良県立美術館『モネ展』チケット売り場周辺 http://www.mahoroba.ne.jp/~museum/koutsuu.html ←地図。近鉄奈良駅から5分です! 目印に黄色いメガホンを持って立ってます。恐がらずに声をかけて下さい…r(^_^;) ※気合の入っている人は9時30分に奈良国立博物館(近鉄奈良駅から徒歩15分。JR奈良からはさらに遠い)のチケット売り場に集合して下さい。せっかく奈良まで出るのだから『第56回正倉院展』を45分だけでも見ます!今年は正倉院に伝わる琵琶の中でも名品中の名品、めったに展示されることのない琵琶、「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶(かえですおうぞめらでんそうのびわ)」が出ます。なんとしてもこの琵琶をひと目みたいという人は、頑張って早起きして、一緒に見ましょう! (正倉院展WEB) http://www.narahaku.go.jp/exhib/2004toku/shosoin/shosoin-1.htm (会場までの地図) http://www.narahaku.go.jp/info/access-train.htm ●行程 (1)奈良県立美術館『モネ 光の賛歌』 今年は第1回印象派展から130周年。それを記念して、光の魔術師・モネが最も革新的で意欲的な活動を展開した1870年代から1890年代の作品約50点を特別展示。印象派絵画の魅力を存分に味わおう! http://www.mahoroba.ne.jp/~museum/infoj.html (告知サイトを見るとキレイな絵がきてますねー!) →ここから大阪天王寺へ移動1時間。 (2)大阪市立美術館『万国博覧会の美術』 ※13時頃? 日本が万博に初めて参加したのは江戸末期(1867年)のパリ万博。続けてウィーン、シカゴ万博に出品し、優れた工芸品、日本美術が西洋諸国に大きな驚きをもって迎えられた。19世紀末の日本の工芸品と、世界各国の絵画・工芸品を、総数450点も一同に展示ッ!エネルギッシュな「19世紀の万国博覧会」の世界を楽しもう! http://osaka-art.info-museum.net/special017/special_banpaku.html →続いて大阪港まで移動(30分)。 (3)サントリーミュージアム天保山『没後100年記念 エミール・ガレ展』 ※15時半頃? 草花をモチーフとし、曲線を多用したガレの優雅なガラス作品は息を呑むほどの美しさ。そんな彼の名品が没後百年記念として90点以上も集結!また、ガラスだけでなくガレがデザインした陶器や家具も展示しているとのこと。自分、めっちゃ楽しみにしています!(☆o☆) キラーン ※当日は偶然にもこの美術館の開館10周年にあたり、通常千円の入館料が無料になるとのこと!美術館側も気合入りまくりだ。 http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/gall_emile.html (ガレの作品の一部がアップされてます。ほんと美しい!) ●17時解散。失神。近くにフードパークがあるので、そこに食べに行ってもいいですね〜。 ●参加申し込み…不要。直接、集合場所で落ち合いましょう。 ●定員…なし。最少催行人数一人(本人含む)。 ●参加費…無料(実費のみ) ●必携アイテム…待ち時間&移動時間用の文庫本。歩くのでハイヒールはご遠慮下さい。 ●昼食について…各自ご用意を。移動の合間を縫って速攻でかきこむのでパンやおにぎりがベターです。 ●もちろん、途中離脱自由デス!お気楽に。 それでは、当日にまた! (#^.^#)マッテマス |
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