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2017.1〜2

●2月28日…これが本当なら闇が深すぎる。安倍氏と森友学園のズブズブをうかがわせる、超ド級の疑獄情報がネットで流れ始めた。お金のない森友学園が、どうやって小学校校舎の建設資金を用意したのかこれまで謎だった。
「'15年9月4日大阪、安倍総理は元りそな銀行高槻支店次長の冬柴大氏経営の海鮮料理店「かき鉄」で会食。その後、りそな銀行は森友学園に校舎の建築費21億円を融資。」
リンク先のツイートに当日の写真も出ている。9月4日、安倍氏は会期中の国会を抜け出して大阪にやって来た。名目は故たかじんのタカ派番組への出演。でも番組収録後、冬柴大(ふゆしばひろし)氏と会食している。
冬柴大氏の父親は第1次安倍内閣で国土交通大臣を務めた公明党・故冬柴鉄三氏。冬柴大臣は自民右派と積極的に組み、平和主義を掲げてきた公明党を右回転させた人物。イラク戦争の開戦前に、反戦世論を「(米国の)圧力を抜くような利敵行為」と非難し、武力行使に反対しているフランス、ドイツ、ロシア、中国は「間違っていると思う」とテレビで表明した人。その冬柴大臣の子で元りそな銀行の人物との会食と、後日の校舎建築費21億円の決定…。安倍氏はこの前日に東京で(後に土地代8億円を減額した)財務省の迫田英典理財局長に会っている。口利きを疑われても仕方がない。

/そしてこの安倍・冬柴会食の翌日、安倍昭恵夫人は、問題の塚本幼稚園に足を運び、小学校の名誉校長の就任演説(公立学校の批判)をしている。首相夫妻は「籠池理事が勝手に校長就任を発表して断り切れなかった」と言っているが、もしそれが本当なら、籠池理事はどうして勇み足を踏んだのか。想像するに、前日の安倍・冬柴会食で小学校建設資金の見通しがついたので、嬉しさで舞い上がって、昭恵夫人の名を出したのでは。

/それにしても、りそな側はまだ認可すらされていない学校にどうして21億円も融資することにしたのだろう。不動産鑑定士による評価額が10億の土地を担保にするなら、通常6〜7億が銀行融資のリミットという。21億もどうやって回収するつもりなのか。園児に軍歌を歌わせるなど、極端な思想教育が知れ渡った今、学校として認可される可能性は低いし、入学希望者は政治問題化する前から定員割れの状態。鉄筋の校舎なのに「木造風に見える」という理由で、木造向けの補助金を受けた疑惑も出てきている。
これから参院に討論の場が移る。参院には“鉄砲玉”山本太郎議員がいる。大荒れ必至。

※ワイドショーでも本格的に取り上げられ始めるなか、沈黙を守る保守論客・コメンテーターたち。少なくとも同幼稚園で講演会を行うなど、密接な関係にあった人物は、見解を表明する責任があるのでは。
★塚本幼稚園・教育講演会の講師一覧
→百田尚樹、青山繁晴、櫻井よしこ、田母神俊雄、曽野綾子、平沼赳夫、竹田恒泰、渡部昇一、中山成彬、藤波源信、中西輝政、古庄幸一、村上和雄、松浦光修。

※日テレ、読売新聞が報道に消極的な理由のひとつ
森友学園「瑞穗の國小學院」認可答申で、「国有地払い下げ」認可を行った国有財産近畿地方審議会委員に、平井道子・大阪府私立学校審議会委員(読売新聞大阪本社編集局 管理部長)、満田育子(読売新聞大阪本社編集局世論調査部主任)が就任している。

※第一次安倍政権の頃からの不審な死者
・「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」を特ダネ記事にした直後に鈴木啓一 朝日新聞記者 自殺
・りそな銀行を監査中に平田聡公認会計士 自殺
・住民基本台帳で違憲判決を出した竹中省吾裁判官 自殺

//これは虚偽答弁か。安倍氏は国会で「妻は塚本幼稚園から講演料をもらっていない」と語っていたが、塚本幼稚園PTAの決算書には40万円の支出のある「社会教育費」科目の摘要欄に、「6/21姫路城(親子遠足) 11/26京都御所(社会見学)、社会講座7/11谷川浩司先生、9/5首相夫人安倍昭恵先生」との記述が。これは国会で問題になるな。籠池氏や迫田長官、財務省武内氏を証人喚問すればすぐに終わることなのに、なにゆえ自民はこの喚問に抵抗するのか。
自民、籠池理事長ら3氏の参考人招致も審議のテレビ中継も拒否→参考人招致を求めた3氏とは、同学園の籠池(かごいけ)泰典理事長、売却交渉をしていた時期に財務省理財局長だった迫田英典・国税庁長官と近畿財務局長だった武内良樹財務省国際局長。民進は「疑いがないというのなら、国会に来てもらえればすっきりとする」と訴えたが、自民は「今の局長に聞けば足りる」と応じなかった。審議のテレビ中継も拒否した
●2月27日…今夜の首相動静『午後6時57分、官邸発。同7時5分、東京・赤坂の中国料理店「赤坂飯店」着。内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談』。
NHKの19時のニュースで塚本幼稚園の運動会の宣誓「安倍首相、ガンバレ!安倍首相、ガンバレ!安保法制国会通過よかったです!」が流れて、いよいよこの問題のヤバさが広まり始めたこの局面で、またメディアのアンダーコントロールが発動するのか。15年6月の安保法制のときも、同じ作戦会議を同じ赤坂飯店で開いており、そこから安倍氏は巻き返したという。っていうか、報道各社はこのタイミングで首相とごちそうを食べに行くなって!何を考えているのか。欧米のメディアは権力者との癒着=ジャーナリズムの死と見なしており、こんなことは絶対にしない。
リンク「森友学園問題の最中に安倍首相が官邸担当記者を集め、赤坂飯店で馴れ合い会食!」

//アカデミー賞授賞式の生中継、クライマックスの作品賞発表で、『ラ・ラ・ランド』のタイトルを読み上げられ、『ラ・ラ・ランド』の関係者がステージ上で大喜び&抱擁しているときに、「違う、違う、“ムーンライト”が作品賞!」と大パニックに。裏方さんが間違えて主演女優賞の紙をプレゼンターに渡してしまったそうだ(汗)。こんなことがあるとは!
●2月26日…明日、WOWOWでアカデミー賞授賞式の生中継。ハリウッド俳優は外国籍や移民が多く、トランプ政権の政策をめぐって、メッセージ性の強いスピーチが出てくるだろう。
●2月25日…よくこれだけ毎日新しい疑惑が出てくるもの。それも特大級が。2015年9月3日に安倍氏が(後に土地代8億円を減額した)財務省の迫田英典理財局長に会い、翌日に安倍氏は安保法案審議中の国会を放り出して大阪に移動・TV出演。同じタイミングで、近畿財務局9階では、森友学園の工事関係者、近畿財務局池田統括管理官、大阪航空局の担当者が異例の面会。業者から相場の10倍の撤去費用が示され、土地売却費用についての交渉。同日、森友学園への建物の補助金6000万が決定。さらにその翌日、安倍昭恵夫人が問題の愛国小学校の名誉校長に就任している。その後、迫田財局長は国税庁長官に出世、同時に土地を売った武内近畿財務局長も国際局長に昇格。※国有地を管理しているのが理財局。
迫田氏の後任である今の財務省・佐川理財局長は国会で「(学校側との売買契約の記録は)文書管理規則で保存期間一年未満に分類されるから破棄した」と答弁。だが、文書管理規則には「国有財産の処分実施に関する重要な経緯」の文書は「10年間」保存と書いてある。
何もかも真っ黒くろすけ。もう持たない。石破、岸田、野田聖子議員、ウォーミングアップを!

/そしてこれも目が点になった。昨年の塚本幼稚園の運動会の選手宣誓が、完全に教育基本法違反。
→「宣誓!あついあつい夏がすぎて、ぼくたちわたしたちの待ちに待った、平成27年度秋の大運動会がきました。(略)大人の人たちは、日本が他の国に負けぬよう、尖閣列島・竹島・北方領土を守り、日本を悪者として扱っている、中国、韓国が、心改め、歴史で嘘を教えないよう、お願い致します。安倍首相、ガンバレ!安倍首相、ガンバレ!安保法制国会通過よかったです!僕たち、私たちも、今日一日、パワーを全開します。日本ガンバレ!えいえいおー!」(全文はリンク先の2ページ目に)

2/25テレ朝『ANNスーパーJチャンネル』より。よくこれをオンエアしたと思う

幼い園児が運動会で安倍首相を応援し、安保法制通過を祝福。さすが、昭恵夫人が熱心に教育方針に賛同するだけある。北朝鮮じゃなく日本だよなここ…。
※教育基本法第14条第2項「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない」。
※英国ガーディアン紙の見出し「安倍夫妻、ウルトラ国粋主義者学校建設で不正疑惑」。海外でもどんどん報道されている。
●2月24日…2月9日に安倍晋三記念小学校問題を朝日が第一報を伝えてから、遅れること14日、昨日ついにNHKが19時のニュースで取り上げた。そしてこれを受けてか、大手メディアの中で最後の最後に、読売新聞が15日遅れで今日の朝刊で記事に。あの産経ですら初期段階で報じていたのに、NHKと読売の今回の対応=“報道しない自由”はこの先も語り継がれるだろう。
/森友学園のホームページから「名誉校長・安倍昭恵先生の就任あいさつ」が削除されている。首相夫人は校長を辞任したのか?あんなに「この幼稚園の教育方針は素晴らしい、公立学校はダメ」と夫人は演説してたんだから、それが信念なら堂々と載せればいいのに。この件は国会で聞かれるだろうな。

〔追記〕午前の国会で昭恵夫人の校長辞任が確定。首相の名前を使って寄付金集めをしていたことにも抗議したとのこと。籠池理事、園児たちに安倍首相の偉大さを教え続けているけど、その首相に国会で「教育者としていかがなものか」と断罪され、この後、どうするのかな。完全に切り捨てられた形に。

/本日、報ステが番組のトップニュースで本件を報道。おまけニュースじゃなくなった。
●2月23日…昨日一日で、一気に安倍晋三記念小学校問題がメディアに流れ始めた。報ステも時間をとって報道し始めた。開催中の第193回常会国会の会期は1月20日から6月18日まで。まだ4ヶ月もある。土地取引疑惑だけじゃなく、経営者のヘイト体質まで問題になり始めており、とてもじゃないけど会期末まで政権が持つとは思えない。いずれ自民内部から内閣への不満が出てくるだろう。今こそ自民の心ある議員が、極右カルト日本会議に乗っ取られた自民をかつての姿に戻して欲しい。党内で多様な意見を戦わせていた頃の、議論を大切にしていた自民に。
●2月22日…うさぎの「ミッフィー」で知られるオランダの絵本作家ディック・ブルーナさんが今月16日、故郷のオランダ・ユトレヒトで他界。享年89。ブルーナさんは1955年に28歳でミッフィーシリーズの第1作「ちいさなうさこちゃん」を発表。120冊以上の絵本を刊行し、発行部数は8500万部以上。ミッフィーシリーズは50カ国以上で翻訳されている。優しさをありがとう、ブルーナさん。

/独自の映像美を追究し、名作を生んできた鈴木清順監督が今月13日に他界していたことが今日明らかになった。享年93。学生時代に観た『ツィゴイネルワイゼン』で“清順美学”に触れ、絢爛華麗な色彩と斬新なカメラアングルに圧倒された。哀悼の意を表します。

//教育基本法第14条2項「特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他、政治的活動をしてはならない」。
今日の国会で、“極右”塚本幼稚園の園長が全保護者に憲法改正を求める署名用紙を配布していたことが判明。また、うんちをもらした園児に、罰としてパンツでうんちをくるんで、幼稚園のバッグに入れて持って帰らせるという、児童虐待の話も出ていた。バッグには給食の食器も入っており、数日臭いがとれなかったとのこと。
昨日の日記でも触れた、“国籍で他人を憎ませる”という教育も僕は虐待と思う。愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること
●2月21日…連日“安倍晋三記念小学校”疑獄に迫っているテレ東『ゆうがたサテライト』が新たなスクープ映像を公開。首相夫人の名誉校長就任演説「こちら(塚本幼稚園)の教育方針は大変主人もすばらしいと思っていて、(籠池)先生からは、安倍晋三記念小学校にしたいと当初は言っていただいていたんですが、主人が、総理大臣というのはいつもいつもいいわけではなくて、時には、批判にさらされる時もある」 「もし名前をつけていただけるのであれば、総理大臣を辞めてからにしていただきたいと…」。

/首相夫妻が教育方針に感銘を受けているという塚本幼稚園は、在日外国人を差別する内容の文書を保護者に配布して、府が行政指導を検討している。
〔ABCテレビ・関西ニュース〕→園長は「よこしまな考えを持った在日韓国人や支那人」と書かれた文書を保護者に配布。さらに「韓国人と中国人は嫌い」と書いた手紙を元在日韓国人の保護者に送っていた。府は、差別表現に当たる恐れがあるとして、先月、幼稚園側から事情を聴くと、園は文書の配布を認めた。保護者は、「(園児に)中国・韓国は悪い国やからっていう風な指導をしていて」「かなりのいじめを受けて園をやめたという事例もあった」と話している。これに対し、園長は「(保護者が)ちょっとおかしいんじゃないかと」「変な人ですよ。おぞましい」(動画)。
このニュースが関西で流れたのは2/17。今日の報ステで未公開の部分が追加放映され、そこには“かなりのいじめを受けて(中国の子が)園をやめた”の後に“それも先生と生徒にいじめられていた”と。4、5歳の小さな子に中国人と韓国人を民族丸ごと悪しきものと洗脳し、いじめを止めるべき先生が一緒にいじめているという地獄絵図。
確かに中国は共産党独裁や尖閣問題、韓国は竹島問題で日本と相容れない部分はある。だが、両国とも親日家が多く、たくさん旅行者が来日しているのも周知の通り。ひとくくりにして差別するなどカルト思考そのもの。そんなヘイト教育方針を讃える安倍夫妻。日本人の民度が試されている。

//問題の小学校が購入した国有地を「8億割引」と算定した大阪航空局の担当者が、緊急の海外出張から戻って来ない。国会審議が進まない。

国会で取り上げられる前日から出張
「2月15日には戻ってくる」
↓ 
国会で疑惑噴出
「予定変わったので20日に戻ってくる」

国会で疑惑追及が本格化。ついに無期限延長
「さらに予定が変わった。いつ戻ってくるかわからない」

なんだそりゃ…。

/ この期に及んでいまだスルーしているNHKと日テレに報道させるには、首相夫人の証人喚問や審議ストップしかないのか?国会がストップすれば、NHKも7時のニュースでその理由を伝えざるを得なくなる。他局もテレ東のように勇気を出して頑張れ。
●2月20日…これだけ疑獄が大きくなると、これまでの例では関係者の役人(公務員)が自殺して迷宮入りになることが多い。今回板挟みになっているのは大阪航空局や財務省。どうか命を大切に、権力者のために死んだら駄目。
最優先で追及すべきことは、愛国小学校が本当に8億のゴミ除去工事をしたかどうか。ただの家庭ゴミに8億もかかるわけないのだから。そもそも純資産4億の学校が、どうやって8億のゴミを除去できたのか…。
●2月19日…安倍晋三記念小学校の闇に、テレビ局ではほぼ唯一斬り込んでいたテレビ東京の『ゆうがたサテライト』が、ニュース動画のネット配信をたった2日間で中止(同じ日に公開された別動画は現存=狙い撃ちと判明)。今日の報ステSUNDAYもまったく触れず。新聞大手では読売がいまだ沈黙。昨年、“報道の自由度”で日本が72位まで転落したとき、ネットでは「どうせ選んでいる人間が左だから」と軽視している人がいたけど、さすがに官邸のアンコン(アンダーコントロール)の凄まじさを認識していると思う。これが今の日本。

〔追記〕なんとYouTubeに『ゆうがたサテライト』(7分)がアップされていた!さらに、関西ローカルニュースの『キャスト』(8分)も!サテライトは思想面に、キャストは不正売却疑惑に迫ってる。どちらもすぐに削除される可能性があるので、早めの試聴をお薦めします。
〔追記2〕テレ東内部で何があったのか分からないけど、20日夕方にニュース動画が復活!いったん消されたのに戻って来たことに驚き。現場の人、よく頑張った!

文春には「“安倍晋三記念小学校”の名で寄付金を集めることを内諾した」と学校側の証言が出ている。安倍氏は「その話は断った」と答弁したが、断った後も寄付金用紙に首相の名前は載っていた。学校側の詐欺行為になるが、安倍氏からなぜか学校側への批判はなし。
自民内部にも、おかしいことはおかしいと、言える議員がいるはず。安倍政権から干されている、石破氏や野田聖子氏に立ち上がって欲しい。
わずか2日で削除されたテレ東の特集 マスコミはこれを100回読んで欲しい

※後世のために、現時点での当疑獄についてメディアの現状を記録。
★機能している報道機関
朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、新聞赤旗、産経新聞、西日本新聞
テレビ東京、TBSテレビ、MBSテレビ(大阪)、ABCテレビ(大阪)、テレビ大阪(大阪)
★動きの鈍いアンコンされてる報道機関
NHK、テレビ朝日、関西テレビ(大阪)
★自民ネットサポーター(世論工作班)なみの報道機関(一切報道せず)
読売新聞、日経新聞、時事通信
日テレ、フジテレビ、読売テレビ(大阪)
…読売や日テレにも良心的な人がたくさんいることを、僕は仕事を通して知っている。上層部の指示に苦悩していると思う。しんどいね。

//一昨日に載せた南スーダン自衛隊PKOの危機を別ページにもまとめました。
●2月18日…アニメ『龍の歯医者』に出てきたセリフ、「生きるって長生きすることが目的なの?」。思わずメモ。
●2月17日…ここ数日、更新がランダムだったのは、時間をかけて以下のことを書いていたから→

「戦車砲を射撃」「ロケットランチャー着弾」、自衛隊員の生命にかかわる大変なことがアフリカの産油国・南スーダンと今の国会で起きている。自衛隊員が死んでもいいと思ってる人はいないと思う。軍人トップや政府が憲法を無視して好き勝手していいと思っている人もいないだろう。普通なら内閣が吹っ飛ぶほどの事態であり、時系列に沿って書く。

・昨年7月、自衛隊がPKO派遣されている南スーダンで政府軍と反政府軍が交戦。7月8日に約300人が死亡し、国連PKO治安維持部隊の中国兵2名も戦死した。当時の中谷元防衛相「散発的に発砲事案が生じている」。
・昨年9月、フリージャーナリストの男性が情報公開法に基づき自衛隊PKO部隊が記録している“日報”を開示請求。防衛省は「既に日報を破棄して存在しない」と回答、開示請求を却下。

9/19の報ステで現役自衛官が顔を隠して証言→「僕らが自衛隊に入った時の約束は、国民を守る為が一番。大規模災害で支援して、国民から“ありがとう”と言われるのが、一番モチベーションが上がる。だけど駆け付け警護は対象が日本の人たちでないし、日本の土地でもないし、何をしにわざわざ行くのか。(安保法成立後の隊内アンケートは)三択しかない。(1)熱望する(2)命令とあらば行く(3)行かない、これだけ。(3)に丸をつけたら上司に呼ばれて、“なんで行けないんだ”と延々と問い詰められ、結局(2)の“命令とあらば行く”でいいですと。この半強制的に変えられたアンケートが『自衛官の意識が高い』と発表されても違うんだよな。本音は全然違うところにある。たぶん(南スーダンで)何かあった時には、家族にこのアンケートを見せるのかな。“本人は希望していました”と。何かあったときの逃げじゃないけど、それが見えて凄く嫌です。“家族がいる、だから俺は行けません”とかたくなに断った先輩がいた。そうしたらその先輩はへき地の方に転属とか、単身赴任で飛ばされるとか、わからない人事がある。自衛官の誰かが犠牲になって死なないとこの安保法が駄目なのか良いのか、もう1回議題に上ることはないのかな」。

・昨年11月11日、国連ディエン事務総長特別顧問「南スーダンは武器の拡散など暴力が激化するすべての要素が存在している」。
・昨年11月15日、安倍政権は新たに“駆け付け警護”を閣議決定、20日にその役割を課したPKO部隊を派遣。現地のジャーナリスト、ヒバ・モーガン氏「先日武装集団が村を襲い人々を小屋に閉じ込め銃殺した」「(自衛隊が駐屯する)ジュバの南西で政府軍による住民虐殺が発生した。ジュバでも民家が襲われ殺害や略奪に発展している。食糧不足の政府軍は、給料はもらえないが銃があるので犯罪を犯してしまう。国連が攻撃されないという保証は残念ながらない」「PKO部隊を攻撃する勢力にはガーナ人もルワンダ人も日本人も大きな違いはない」
現地で政府軍に襲撃された人道支援NGOのギアン・リボット氏「政府軍の兵士は国連のことを“反政府勢力を支援している”と非難していた。別の兵士は“ここは俺たちの国だ”“外国人が来る所じゃない”“お前らを見せしめにする”と言った。南スーダンの現状は流動的で一触即発と言っていい。日本のPKO部隊が政府軍と戦闘になる可能性がある」。ケニアは約1000人のPKO部隊を撤退。反政府派トップのマシャール前副大統領「和平合意は完全に崩れた。今南スーダンでは戦闘が行われている。政治的な解決手段が示されないのは政府側が戦争を続けたい証しだ」。

【自衛隊の新たなPKO参加5原則】
1.紛争当事者の間で停戦合意が成立していること。
1.紛争当事者が平和維持隊への我が国の参加に同意していること。
1.中立的立場を厳守すること。
1.上記の原則のいずれかが満たされない場合、撤収することができること。
1.武器使用は生命防護のための必要最小限のものを基本とするが、駆け付け警護の実施に当たっては(より強力な)自己防護を超える武器使用が可能。

・昨年12月22日、自民党・河野太郎行革本部長が防衛省に対し、“破棄”されたという日報について、紙だけでなく電子データも含めて探すよう指示「それ(日報)は絶対、どっかにあるからきちんと探せ」。
・今年2月7日、防衛省がこれまでの説明を一転、「統幕長のパソコンに残っていた日報が見つかった」。河野太郎行革本部長「やっぱり電子で全部残ってましたと。ほら見ろと」。河野議員は「防衛省で必要がなくなったとしても、(駆け付け警護を行う際の参考資料としても貴重であり)公文書館に引き渡すべきだった」と防衛省の公文書管理体制を批判。※自民・河野議員が動かなかったら一切が闇の中だった。僕の中で河野議員の株が爆上げ。
・2月9日、開示されたPKO部隊の昨年7月10日の日報と、中央即応集団が作成した翌11日付の「モーニングレポート」で、首都ジュバの交戦について「戦闘」と表現していることが判明。「宿営地5、6時方向で激しい銃撃戦」「戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘」。
7/8モーニングレポート→「戦車が南下」「対戦車ヘリが大統領府上空を旋回」「えい光弾計50発の射撃」
7/10モーニングレポート→自衛隊宿営地近くで「ビル左下に着弾(ランチャーと思われる)」「ビルに対し戦車砲を射撃、ビル西端に命中」「戦闘は継続」。「UN(国連)活動の停止」と今後のシナリオを予想する記述
・稲田防衛大臣が衆院予算委員会で答弁。「(昨年7月に)殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」。※日報に「戦闘」という表現がありながら、政府が国会答弁で「戦闘行為ではない」「武力衝突だ」と繰り返すのは、戦闘行為と判断するとPKO参加5原則の「停戦合意が成立」に抵触し、自衛隊の撤退に直結するため。大臣が国会で堂々と立憲主義を否定する発言をしており、本来なら任命責任者(首相)が更迭すべき問題。
・同じ9日、稲田防衛大臣は防衛省が昨年12月26日に再調査で日報の存在を把握した後、統合幕僚監部が黒塗りにする部分を判断するため、今年1月27日まで稲田大臣に一カ月間報告しなかったことを明らかにした。そして、日報に書かれた“戦闘”は「国際的な武力紛争の一環として行われたものではなかった」と述べ、法律上の戦闘行為には当たらず、憲法上問題ないと見解。要するに、軍人が公文書を勝手に破棄、それをとがめるべき防衛大臣がそもそも公文書を見てない、防衛大臣が軍人の報告にある文言を改変して国会で答弁したということ。稲田大臣は文書の存在を知らされるまで1ヶ月も待たされたんだから、担当者をきちんと処罰するべき。

自衛隊トップの統合幕僚長は「目の前で弾が飛び交っているのは事実で、部隊が見た状況について、一般的な意味で『戦闘』という言葉を使った」と説明し、PKO参加5原則に抵触する法的な意味での「戦闘行為」を意識して使ったものではないと主張。そして「議論に発展するということをよく考えて書くように」と、派遣部隊に対し「戦闘」という言葉を使う際は注意するよう口頭で指示。※僕はこれも大問題と思う。戦車が大砲を撃ち、ロケットランチャーが使用され、300人が死んでも「戦闘」ではなく「衝突」と書けなんて。自衛隊トップがそれを言うのか。まるで旧日本軍が「全滅」を「玉砕」、「撤退」を「転進」、「戦死」を「散華」、「敗戦」を「終戦」と言い換えて現実を直視しなかったのと同じじゃないか。恐ろしいことに70年前と何も変わっていない。
そもそも日報について、「破棄したから見せられない」と隠蔽を図ったことが大問題であって、電子的に残っていたからセーフですよなんて通るわけがない。この件では防衛省は関東軍のように暴走している。隊員が死傷した場合に、原因を突き止め、教訓を未来に生かすためにも、大切に保管して繰り返し参照しなければならない一級資料だ。
・2月13日、昨年7月8日の日報の中で「宿営地周辺の射撃に伴う流れ弾への巻き込まれに注意が必要」と隊員の安全確保に言及していたことが判明。同日、南スーダン政府軍の穏健派シリロ中将が「サルバ・キール大統領や政府軍幹部らの人道に対する罪(民族浄化)に我慢できなくなった」と抗議の辞任。
・2月16日、アントニオ・グテレス国連事務総長が声明。「(南スーダン)国内では各地で治安状況が悪化の一途をたどっている。長引く紛争と暴力行為がもたらす影響の大きさは、市民にとって壊滅的な規模に達している」「キール大統領に忠誠を誓う政府軍は毎日のように家屋や人々の暮らしを破壊している」「次々と民兵集団が台頭し組織の分裂や支配地域の移動が広がっている」。

つまりこういうことだ。2011年に南スーダンが独立し、この時点では紛争地域ではなかったので民主党政権が旧PKO法に基づき派遣を決定。だが13年に内戦が勃発し紛争地域に。停戦合意が崩れたたのだから、本来はここで自衛隊を引き上げなければならなかった。だが、安倍政権は15年に安保法を強行、駆けつけ警護までPKOを拡大した。その駆けつけ警護の新任務が付与される直前の16年7月に、首都ジュバに派遣されていた陸自の日報に「戦闘」と記載されていたが、これを隠ぺいするため当初は「日報は廃棄済み」と虚偽回答。その間、国会では新任務の「駆けつけ警護」の是非が議論され、何としても駆け付け警護を実現したい政府は「現地の治安は安定している」と言い続け、16年11月、実際に駆けつけ警護の任務を帯びた自衛隊が出発した。
日報の存在が分かると、政府は「戦闘」と言ってしまうと自衛隊を撤退させねばならなくなるから「武力衝突」と言い換え。稲田防衛大臣「一般的な辞書的な意味での戦闘であって、法的な意味の戦闘ではない」。野党から「法的な意味の戦闘とは何か」と問われると、「国や国に準じる組織による国家間の武力紛争」と答弁。南スーダンの場合はモロに政府軍が当事者だが、国VS国ではないから戦闘ではない?その説明だと、イスラム国は正式な国家ではないから、イスラム国がやってることは戦闘ではなく武力衝突であり、国家じゃなくテロ組織だからIS相手の戦闘はOKってことになってしまう。トランプの詭弁「オルタナティブ・ファクト(もう一つの事実)」を笑えない。
そもそも、昨年PKOの駆けつけ警護の是非が論議された際、大規模戦闘が発生したという重要な判断材料が隠されたまま行われており、政府決定の正当性が疑われる事態。自衛隊も自衛隊で、こんな大事な記録を「廃棄した」で済ませていいはずがない。

最後に強調したいのは、現地では政府軍から国連が目の仇にされているということ。陣地のすぐ側に着弾しており、いつ自衛隊が襲われてもおかしくない。ところが、本国では政府も国民の大半も全然関心が無くて、芸能人の不倫を断固許すまじってやってて、国民から理解も賞賛もされない殺し合いに晒されようとしている。現場のプロが「戦闘」と判断しても、軍上層部や政府は「憲法9条上の問題になるから」と認めず、あくまで「衝突」と書くよう求められる。このままでは言葉遊びに殺されてしまう。もし戦死者が出れば、安倍政権は「もっと強力な武器を持てるよう改憲を!」と大キャンペーンを100%展開してくる。南スーダンにいる自衛隊員は改憲のための生贄なのか。現地の自衛隊員が心配でならない。全員、無事に帰って来て欲しい。今すぐに!

※国連PKO元幹部・伊勢崎賢治東京外大教授「1999年からPKOは住民保護が最優先に、つまり交戦するようになった。結果、先進国がPKOにまったく兵を出さなくなったのに、日本は依然として出し続けている」「現在、南スーダンに派遣している国は周辺のアフリカ諸国と発展途上国がほとんど。南スーダンで何かが起これば難民として周辺国に行くから、周辺国はより本気になって戦う。(遠い国の)日本は絶対やる必要ないわけです。先進国は、支援するけど司令部で目を光らすとか、こういうやりかたをするんです」。

※昨年12月23日、米国や国連は南スーダンへの武器流入が大虐殺を助長する危険性を懸念、南スーダンへの武器禁輸決議を国連に提案した。ところが日本政府は武器禁輸に反対し棄権。理由は(1)制裁が南スーダン政府を刺激し現地情勢を不安定にする(2)決議に賛成すると南スーダンが危険であること認めたことになり、政府の「現地は安全」という主張と矛盾する。−−日本の警護対象(国連職員)を南スーダン政府軍が襲ってるのに、南スーダン政府に武器を売った方が安全?PKOを派遣していなければ武器禁輸に賛成したはずであり、まさに本末転倒、自衛隊が紛争解決の邪魔になってる。米国連大使は採決後、棄権という判断を「歴史が厳しい判断を下すだろう」と非難した。でも、このニュースを日本人の何割が知っているだろうか。

//なんだよ“報ステ”…国会で30分も愛国詐欺疑惑の質疑があったのに、番組後半に1分半だけオマケ報道って…。古舘さんがいたころならトップニュースだろ…。一番頑張ってるのはテレビ東京の『ゆうがたサテライト』だ→「“愛国”学校ができるまで 名誉校長は安倍総理夫人」。
地元不動産会社は「こんなこと(激安売却価格)聞いたことがない」と驚愕。ロッキードは5億だけどこっちは14億かもしれないというのに。

これが“報道しない自由”ってヤツか。いまだ東京キー局のすべてが安倍晋三記念小学校のスキャンダルに一秒も触れず。関西では一部の局が報じ始めているけど、全国ネット大手はダンマリ。だからメディア幹部は安倍氏と一緒に豪華な食事を食べるなと言ってるのに。
●2月16日…極右愛国小学校の不正疑惑、リベラルの報ステも黙殺状態なので脱力していたら、ヤフーニュースのトップにきた。これで多くの国民に知られるだろう。
●2月15日…北朝鮮で金正恩が後継に指名されたとき「三代世襲は世界の笑いものになる」とメディアにコメントしていた異母兄・金正男がマレーシアで暗殺された。これまで中国が金正男を庇護していたのは、いずれ金正恩を切り捨てて親中政権を擁立する気だったのだろう。習近平はメンツを潰された形になり、中国と北朝鮮は新たな段階に入った。北朝鮮の終わりの始まりになるのでは。
〔追記〕なんでこのタイミングで?と思っていたら、噂レベルとはいえトランプが特殊部隊で金正恩の首を取り、中国もそれを黙認、という話があるのか。それで金正恩は焦っていると。あと、韓国への亡命阻止という情報も出ている。
●2月14日…リテラの記者が“安倍晋三記念小学校”問題の現状を整理(『国有地を7分の1の値段で取得“愛国カルト小学校”の名前は「安倍晋三記念小学校」だった! 保護者にヘイト攻撃も』)。よくまとめてある。
●2月12日…えらい事件が起きたな。首相夫人が(名誉)校長に就任する、“日本初で唯一の神道の小学校”愛国小学校の建設をめぐって巨額不正疑惑。時価9億円の国有地がわずか1億円で小学校に売却。激安理由は埋没ゴミ処理費の発生。ところが実際のゴミ処理費は1億円。つまり差し引き7億円が消えた。メディアがベッキーと同じくらいこの問題を取り上げられるかどうか。ネットには「安倍晋三記念小学校」の募金振込用紙の画像が出回っているけど、さすがにフェイク画像だろう…。
〔追記〕フェイク画像と思ったらリーフレットもセットで公開。これはガチか。首相は自分の名前を使って寄付行為させることを許可したのか?無断でやったなら大問題だし、無断じゃないならそっちも大問題。どっちもアウト。
●2月11日…『孤独のグルメ』『事件屋稼業』で知られる漫画家・谷口ジローさんの訃報が(2/11)。享年69。フランスのアングレーム国際マンガ祭最優秀脚本賞・最優秀美術賞、イタリアのマエストロ・デル・フメット(マンガの巨匠)賞など、数多くの賞を受賞。谷口先生いわく「海外よりも国内で評価されたい」。
●2月8日…このままだと、ほんまに南スーダンPKOの自衛隊員の命が危険。まるで安倍内閣は改憲利用のために“英霊”が出るのを待っているかのよう。安倍政権は必ず「今の憲法が自衛隊員を殺した」と大キャンペーンを張ってくる。100%、そう断言できる。「あくまでも“衝突”であって“戦闘”ではない」とか、言葉遊びで現実から目を逸らす旧日本軍と体質が同じ。停戦合意は完全に崩れているのだから、少なくとも情勢が安定するまでは自衛隊員を帰国させるべき。
●2月7日…文科省役人の天下り問題、月に2回のみの勤務で年収1千万。深刻なのは個人の不正ではなく、組織として天下りシステムが完成していたこと。しかもこれは氷山の一角で他の省も似た話はあると聞く。それにもかかわらず、安倍氏は天下りの斡旋に刑事罰を導入しないと答弁。マジなのか。
なぜネット保守は社会的弱者を叩く前に、強者の汚職にもっと全力で抗議しないのか。僕はネット保守とはいろいろ考え方が違うけど、彼らが彼らなりの「正義感」で動いていることは認めている。でも彼らの正義感は、官僚の腐敗に甘い安倍政権(第一次安倍政権が天下りを自由化=それまで退職後2年間禁止)、天皇陛下の退位恒久法の気持ちを踏みにじって特別法で突っ切ろうとする日本会議派議員には発動しない。それが本当に残念。
●2月6日…とうとう沖縄辺野古の海に巨大コンクリートブロックの投下が始まった。現地で反対する名護市の稲嶺進市長「沖縄県民は政府から日本国民として見られていない」。
●2月2日…取り急ぎ、『沈黙』『スノーデン』どちらも90点超えでした!アタリが続く!
●2月1日…米国が7カ国(シリア、イラク、イラン、リビア、スーダン、イエメン、ソマリア)からの入国を制限したことについて、先日の報ステに出ていた同志社大の内藤正典教授(イスラム研究)の解説が分かりやすかったのでメモ整理。
→この入国制限はテロ対策の役に立たない。むしろテロの危険性を高めている。指定された7カ国出身者はこれまで米国で大きなテロ事件を起こしていないし、9.11同時テロをやった犯人19人のうち15人は「サウジアラビア」の人間。アフガンも入国禁止になっていない。一方、イラク内のクルド人勢力は、イラク戦争の時に米軍に協力したのにイラク国籍というだけで入国禁止の対象になっておりめちゃくちゃ。そもそも、イスラム国の戦闘員には英仏独などヨーロッパ出身者もたくさん流れているのに、ヨーロッパ諸国はリストに入っていないダブルスタンダード。米国は国内のイスラム教徒330万人を敵に回すのか。既に米国にいる亡命者が、母国から家族を呼べないとなった時に、政府への敵意を強めたらどうなるか。米国社会では銃が簡単に手に入る。トランプはこれがどれほど危険なことか考えた方が良い。

/アメリカ司法省のトップ、イエーツ長官代行が「司法省が法廷において常に正義を追求し、正しい側に立つようにする責任が私にはある。現時点では(入国禁止の)大統領令を弁護することが、この責任に沿うものと確信が持てないし、大統領令が合法であるとも確信が持てない」と声明。そして司法省職員に大統領令を弁護しないよう指示した。結果、トランプはただちにイエーツを解任。
●1月31日…トランプが7カ国の国境を一時閉じたことで大騒動に。カナダのトルドー首相「迫害やテロ、戦争から逃れてきた人々を信条にに関わらずカナダ人は歓迎する。多様性は私たちの強みだ」。オバマ氏「信条や宗教を理由に個人を差別する考えは基本的に同意できない」。メルケル首相「テロの戦いは、人を出身や信仰でひとくくりにして疑うことを正当化しない」。オランド仏大統領「彼(トランプ)が難民の到着を拒むなら、我々は対応を取るべきだ」。安倍氏「注視しているがコメントする立場にない」。保守派が政権をとった英国メイ首相でさえ「我々のやり方とは異なる」と声明を出しているのに、日本も意思表示すべき。
●1月30日…地球上の大陸はプレートと共に移動し続けている。ネイチャー誌に発表された2億5千万年後の地球の姿は、ほとんどの大陸が一つに合体している!これが現代なら、アメリカからアフリカまで飛行機を使わずに電車で行けることに。
このアメイジアという大陸名は、アメリカ+アジアの造語なんだって。驚いたのは、この超合体の中にあって日本列島はどこにも吸収されずにそのまま残っていること(上部に見える)。独自文化がトコトン発展していそう。人類の祖先が誕生したのは約600万年前、現代の新人類が現れたのはまだ50万年前だから、2億5千万年後なんてどんな姿か分からないけど。
※リンク先の「地球カレンダー」もなかなか面白い。カール・セーガン博士の科学番組“コスモス”を思い出した。

  超大陸アメイジアが爆誕

//最終回が迫ってきた『ガンダム鉄血のオルフェンズ』、どんどん緊張感が高まっていく。 少し前の第38話『天使を狩る者』の対モビルアーマー戦、めっさ手に汗を握った。作画フルスロットル、なんちゅうハイスピードバトル。主人公は目から流血、右半身麻痺に…。
前回第40話の『燃ゆる太陽に照らされて』は女性を太陽に例えた胸熱の脚本。名瀬の兄貴「一人じゃ逝かせねぇ。そうだろ?アミダ」はガンダム史上に残る名セリフ。今回第41話『人として当たり前の』は展開がトラウマレベル。うちの子が見てなくて良かった。ああいう死に方はキツすぎる。まったく心の準備が出来てなかった。
敵のニコニコ顔イオクは自分が悪と気づいていない分、最もどす黒いわ。降伏信号無視、無抵抗非戦闘員を禁止兵器で虐殺、あまりにクズ過ぎる。これまでのガンダムにいなかったタイプの敵。
ハッピーエンドになって欲しいけど、そこまであと何人死ぬのか。オルガも辛いな…。
●1月29日…昨年予告編を観て“多次元バトル”の映像にブッ飛び、公開を待ち望んでいた『ドクター・ストレンジ』をさっそく観賞!それも4DXで!それはもう、マトリックス、インセプション以来の究極の映像体験だった!なんなのだ、あの見たこともないバトルシーンはッ!
これまでアベンジャーズやX-MEN、新作スーパーマンなどで、だんだんド派手なCGバトルに麻痺してきて、どんなビッグバトルを観ても「どこかで観たような映像だなぁ」と感じるようになりつつあった。食傷気味にさえ。でも、『ストレンジ』の多次元バトルは目からウロコだった!

この映画に高得点をつけると、ところどころで物語のテンポが悪かったり、敵のキャラが薄いとかで、甘すぎると言われるかもしれない。でも、僕はクライマックスの敵との“決着のつけ方”に拍手喝采し、最初は退屈していたウチの子どもも最後の戦いがバカウケだったので99点をつけます!マイナス1点は今後(続編)の伸びしろ用にあえて。
この映画は『ゼロ・グラビティ』『インターステラー』のように、劇場で観なければ意味がない作品。2月1日は“映画の日”で安く観賞できるのでチャンスです!

※生活圏に4DX劇場がある人は、ぜひ4DXで!僕が行った劇場は予告編にもあるエベレストのシーンで、5列離れた人のポップコーンの箱が飛んでくるくらい強風になりました!!

※以下、予告編(2分24秒)からのスチール写真!→




こんな映画を観てしまったら、もう他のSFアクション映画で驚けなくなるんじゃと、それが心配。
●1月28日…明日の午前の日曜美術館、吉田博さん(1876-1950)のことをあまり知らなくて画像検索をしたら、めっさ綺麗な木版風景画がたくさんヒットして驚いた。眼福だわ。
●1月27日…魅力的な映画が立て続けに公開。巨匠スコセッシが遠藤周作の小説を映画化した『沈黙』、予告編の映像技術に腰を抜かした『ドクター・ストレンジ』、オリバー・ストーンの問題作『スノーデン』。どれを最初に観るか。

//ホワイトハウスの公式HPから、気候変動や同性愛者の人権保護のページが丸ごと消えたのか。どんどんヤバイ方に行くな。
●1月26日…昨日、毎日新聞の人物紹介に出た“墓マイラー・カジポン”の記事がネット版にもアップされました。初回は会員登録なし・無料で閲覧できるようです。今年は僕にとって墓マイラー30周年。気合いを入れて活動します!
●1月25日…トランプがホワイトハウスのHPからスペイン語サイトを閉鎖し、メキシコとの国境に巨大壁の建設をするよう大統領令を発動。選挙用に過激パフォーマンスをしていたのではなく、ガチだったと。アメリカには英語を話す国民しか必要ないと。移民で成り立ってきた国なのに。ロサンゼルス以南の旅は、既にスペイン語が必須な状況であり、どうなるんだコレ…。
●1月24日…明日25日の毎日新聞・朝刊にて“墓マイラー”カジポンとして紹介されます。ご家庭や職場に毎日新聞がある方、よろしければご一読を。今年は漱石の生誕150年、芥川の没後90年であり、記者の方と一緒に墓参しました。



新聞記事には載っていませんが、
先週、墓参の最後に詩人・高村光太郎
と智恵子さんにも手を合わせました。
その日の東京は雪雲が去り美しい青空。
この空なら「東京に空がない」と嘆いて
いた智恵子さんも喜んでいるのでは。
※画像は染井霊園の高村夫妻の墓。
著名な彫刻家・高村光雲も同じ墓に。
●1月23日…『君の名は。』が今月から韓国でも封切られ記録的大ヒットに。同国では3週間で305万人が観賞し歴代邦画第1位になった。人口は日本の半分以下(5千万人)だから約16人に1人が観ている。データを調べたら、日本は公開から4週で約16人に1人が観ており、韓国の方がややペースが速い。政治面で不協和音があっても、良い作品には足を運ぶ。アートの力ってほんとすごいね。

//俳優の松方弘樹さんが今月21日に他界。享年74歳。『仁義なき戦い』の鬼気迫る演技、強烈でした。
●1月22日…大相撲千秋楽、稀勢の里が白鵬をコロンと転がしたのはめっちゃカッコ良かった。白鵬が強いだけに、よけいに稀勢の里が輝いた。横綱に大手。日本出身の横綱は19年ぶり!

/今夜8時の『日曜美術館 利休の志を受け継ぐ 樂家450年 茶碗の宇宙』(再放送)は必見です!千利休の時代から450年続く、樂家歴代の茶碗の宇宙を堪能!静けさの中に激しさを感じる長次郎の茶碗。派手さが注目された桃山時代にあって、深い精神性を形に込めた激シブの作品世界に鳥肌!永久保存版!※まだ1月だけど、間違いなく今年の『日曜美術館』を代表する名作回になるかと!
●1月20日…トランプ大統領就任式。演説に世界でどう平和を構築するかや、環境問題の取り組み、人権問題に深く触れず。過去の大統領は世界情勢をどう良くするかビジョンを語っていたが…。
ただ、英紙タイムズのインタビューで、対ロシア制裁の解除と引き換えに、プーチン大統領と核兵器の大幅削減で合意できると回答。「核兵器は大幅に削減されるべきだ。多くの人の利益となることが起きるだろう」。この言葉を信じたい。…が、昨年末に米国の核戦力増強を主張しており、真意は不明。
●1月19日…今日のオバマ大統領の最後の会見、ホワイトハウスで記者達に語りかけた言葉にグッと来た。オバマ氏は核廃絶にリーダーシップを発揮できず、ブッシュが築いた国民監視システムを強化するなど、失望させられることはあったけど、それでも言葉には思わずメモってしまう説得力がある。
「記者の皆さんとの仕事は楽しかったが、すべての記事を楽しめたわけではありません。しかしそこが重要です。記者は疑い深くあるべきで、厳しい質問をしなければならない巨大な権力を持つ人にこびず、批判的な視線を向け、責任を果たしているか有権者に示さなければなりません。私の願いは皆さんがこれまで通りの粘り強さで真実を追求することです。そしてこの国が最大限の力を発揮できるように後押ししてくれることを願っています。私はトランプ氏にこう言いました。“大統領の仕事はとてつもなく重要で一人では出来ない。チームが頼りなのです。物事がうまくいかず孤立したとき、自分に賛同する人からしか意見を聞かなくなったとき、事実確認をせずに物事を進めてしまったとき、間違いを犯すことになる。現実から目をそらせばしっぺ返しをくらう”と。今後、アメリカは大丈夫と確信している。そのためには戦わなければならない。ありがとう、グッドラック!」
明日、トランプ氏が大統領に就任する。
●1月18日…半年に一度の定期報告!ウチのサイトは文字が多く、広告が入ると読みにくくなってしまうし、文章の独立性を保つ意味でも、やせ我慢に近い“美学”のためにすべての広告依頼を断っています。とはいえ、せめて維持費の何割かがサイトから入ってくれば助かるのが本音…。 読者の皆さんの中にはエールの意味で当サイトからアマゾンを利用して下さっている方もおられるかと思います。2つの大容量サーバー、独自ドメイン、転送サービスなど、サイト維持費(15万弱)の “約6割”をアマゾン還元金に助けられているのですが、購入者のお名前がこちらでは分からないため、せめて高額商品の品名だけでも感謝を込めて報告させて頂きます!
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【2016年度下半期:7/1〜12/31 高額利用リスト】
 
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※他に複数注文で、指靴下、笹エキス、SDHCカード、調光電子トランス、写真用紙、飛騨牛ビーフカレー(20個!)。
以上、記入漏れがあれば申し訳ありません。当サイトのアマゾン検索BOXを利用して頂いたすべての皆さん、本当に有難うございました!
●1月17日…最新号『新潮45』のスクープ「安倍・トランプ会談は統一教会の手配だった!」「ルートがなかったはずのトランプ氏と当選直後に会談できたのは、霊感商法や合同結婚式で知られる韓国系新興宗教のおかげだった」。一国の首相が大問題のカルト宗教に近づくのはホント嫌だな。ソースが朝日・現代じゃなく、政権ヨイショ記事の多い新潮ということに驚く。
●1月15日…もしSF小説を読んでいて「惑星Aでは8人の大富豪と庶民36億人の資産が同じである」という設定を見れば「8人と36億人の資産が一緒?なんちゅうクレイジーな惑星だ」「絶対そんな世界には住みたくない」「社会システムを変えるべく決起すべき」と思うのに、結末で舞台が地球だと教えられてもピンと来ないのが自分でも怖い。こんな状況がこの先何十年も続くとは思えない。必ず大変革の時代が来る。

//寒波で日本列島が凍りつきそう。広島で積雪約20cmって。京都のマラソン、選手が雪で見えない…。皆さん、路面の凍結にご注意を。
●1月10日…名女優メリル・ストリープがゴールデングローブ賞の受賞スピーチで、排外主義のトランプ氏を勇気ある批判。「ハリウッドには“よそ者”と外国人がたくさんいます。追い出してしまったら観るものがなくなってしまう」。
一昨年、NYタイムズのセルジュ・コバレスキ記者はトランプ批判を書いた。同記者の右手は骨が変形しており、かつてトランプ氏はモノマネをして嘲笑したことがある。メリルはこのことに触れた。
「衝撃を受けた一つの“演技”がありました。心に突き刺さるような。演技が良かったからではありません。むしろ良いところは何もなかった。でも効果はありました。狙っていた聴衆を笑わせることは出来た。この国で最も尊敬される座に就こうとしている人が障がい者の物真似をしたのです。心が張り裂けそうでした。忘れることが出来ません。映画ではなく現実に起きたことだから。権力を持った人間が公の場で誰かを侮辱すればすべての人に影響を与えます。なぜなら、同じことをするお墨付きを与えるから。軽蔑は軽蔑を招き、暴力は暴力を駆り立てる。権力者がいじめをすれば、我々全員の負けなのです」
そして彼女は最後にこう呼びかけた。「抗議の怒りがあるとき、信念を持ち、声を上げる報道機関が必要なのです。前に進むためには報道が必要だし、真実を守るために我々が必要なのです」。会場は拍手に包まれた。(報ステより)
すごいなメリル・ストリープは。米国を代表する国民的俳優でありながら、最高権力者を堂々と批判し、さらには米国民に報道機関の大切さを訴え、報道人には萎縮しないようエールを送る。信念の人だ。日本のトップ俳優も、もっと勇気を出して発言して欲しい。
※その後、トランプ氏はツイッターでこう反論した。「ハリウッドで最も過大評価されている俳優のメリル・ストリープが、よく知りもしない私のことを攻撃した。障がい者の記者をからかってなどいない。ただ、卑屈な奴だと示しただけだ」。メリルの迫真の演技を見て“過大評価”と感じるセンスが理解できないし、トランプ氏がやった“モノマネ”は動画を見ると明らかに馬鹿にしてからかっている。謝罪するどころか、逆に相手を攻撃する人間が世界第1位の大国の大統領になる…心を強く持ち、しっかり立っていないと。

//BS『クラシック倶楽部』から。作曲家ラヴェルは自分に弟子入りを志願したガーシュウィンにこう言って断ったという。「二流のラヴェルにならず一流のガーシュウィンになれ」。
●1月9日…新大河の『おんな城主 直虎』、出だしは良いと思う。亀之丞を演じた子役の藤本哉汰くん、透明感があるというか、瞳で引き込むというか、えらい子役が現れたな。彼は今年引っ張りだこになるのでは。作曲家・菅野よう子さんがついに大河のサントラを手がけたのも注目したい。
●1月8日…オフ会参加の皆さん、お疲れさまでした!多くの知らなかったアートに触れることができ、とても充実した1日になりました。お薦めアートをプレゼンして下さった皆さん、本当に有難うございました!※近日、レポをアップしますね!
●1月7日…明日はいよいよオフ会!様々なアートに触れることができる1日、楽しみにしています♪※第3部の“おすすめ番組”振り返りにも乞うご期待!
●1月6日…『スター・ウォーズ』でレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーさん、年末(12/27)に亡くなっていたのか…。読者の方のメールで初めて知った。享年60歳というからまだまだ若い。次のエピソード8でも登場する予定だったはず。SWシリーズはどうなるのかな。

//朝のNHKでオリバー・ストーン監督の新作『スノーデン』を紹介していた。予告編(1分48秒)でもハートをガッツリ鷲掴みされ、公開直後に観に行くぜ!…と思って公式サイトを見たら、大阪ではたった2箇所しか上映する劇場がない(汗)。1箇所はミニシアター。なんでそんな小規模!?オリバー・ストーンの新作なのに!
●1月5日…帰省先から帰宅。オフ会まであと3日なので準備に全力を集中!ビートルズ入門では歌詞の素晴らしさも大いに語っていくつもり!当日の飛び入りも可能ですが、資料を人数分用意する都合上、7日深夜までに申し込んで頂けると助かります!
●1月1日…新年、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!昨年はバタバタして更新が不安定でしたが、今年はオンタイムで書き込めるようスケジュールを見直します。

//テレビで紹介されていたネット動画、“手品を見て仰天するオランウータン”の映像(25秒)に初笑い。すんげー、リアクション!

//2017年の世界情勢は昨年より良くなって欲しいけど、憎悪を煽るトランプ大統領爆誕で分断がますます拡大し、心がすさんでいきそうで心配。米国、西欧、ロシア、中国、日本、オール右傾化という空恐ろしい状況で、来年の元旦に世の中がどうなっているのか予想できない。
タックスヘイブンに隠された大金を貧困層に還元して、社会保障を充実し、誰もが不安なく生活を送れるようになれば、過激思想は廃れていくと信じているし、ぶっちゃけそれしか世界を修正する方法はない。人間は本来仲良く出来るというか、あのパレスチナだって100年前は異教徒同士が良き隣人として、互いの宗教を尊重し平和に暮らしていた。
世界の1%の富裕層の資産が残りの全人類99%の資産を上回ってしまった狂気の時代に僕らは生きており、このグロテスクな歪みを解消しないと世界が憎しみと負の感情で満たされてしまう。何も共産主義のように全員平等にしろというんじゃあない。地球上の最も裕福な62人が、人類の半分の人口と同量の資産を握るまでになっており、共同体が崩壊しているんだ。自暴自棄になった人間は、失うものがないため過激になる。国連主導で経済格差を縮小しないと、テロは激しくなるばかり。日本の富裕層はタックスヘイブンの利用額が世界第2位で他人事じゃない。国民全体で問題意識を持たないと。






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