★緊急告知!第5回アート感電ツアーのお知らせ 『東西アート・ごった煮編』

東京で開催中の『ミレー3大名画展』!昨年末に「来年のアートツアーはミレー展だ!」と宣言していたのに、大阪からの往復交通費を考えて思わず二の足を踏み、ズルズルと日程を先延ばしに…。しか〜し!そうこう言ってるうちに会期末の7月13日が日増しに接近。行くなら早くしないと、ただでさえ激混みの会場が、さらに修羅場になるのは必至!おりしも、ちょうど上野の国立博物館で傑作仏像の特別展をやっているし、今年は手塚治虫御大の墓参もしたかったので(2003年はアトムの設定上の誕生年)、第5回アート感電ツアーを実施します!
(当日は最後に魂の『ジョジョ立ち』を敢行!)

※ツアーといっても遠足みたいなものなので、もちろん途中離脱自由っす。どのタイミングで抜けられてもかまいません。(*^v^*)


●決行日時…2003年6月22日(日)午前9時20分に大集結!ただし、先に8時45分から始めている別企画『ジョジョ立ちin渋谷』の状況如何で、10分ほどスタートが遅れるかも知れません。この『in渋谷』はHPで告知した後、24時間で1万3千件のアクセスがあり、いったい何人が参加するのか見当もつきません。冗談抜きで自分は警察に引っ張られて事情聴取、という不測の事態も予想されます…。

※『ジョジョ立ちin渋谷』告知文


●集合場所…JR山手線・渋谷駅 ハチ公像の「背後」付近!

ノートに『カジポン』って書いて立ってますんで、初対面の方もぜひ近づく勇気を!


●行程 

(1)Bunkamura ザ・ミュージアム『ミレー3大名画展』(渋谷)
今年の美術界最大のビッグイベント!「落穂拾い」だけでも来日が奇蹟的なのに、「晩鐘」「羊飼いの少女」という名画中の名画がパリ・オルセー美術館からやって来た!バブルの頃でも考えられぬ、信じられないような夢の展覧会だ。「晩鐘」はオルセーが海外への貸し出しを今後中止するので、3作品を国内で見られるのは、これが正真正銘のラストチャンス。会期が終わればフランスまで行くしかない。展覧会のコンセプトは「庶民の生活を通して、働くこと、生きることの意味、人間の尊厳とは何かを問いかける」というド硬派ヒューマニズム路線とのこと!

※ミレー以外にもゴッホ、ゴーギャン、クールベ、ピカソらの作品も展示!
※最初にミレーの簡単な入門講座をやります。(#^.^#)
※前売り料金のチケットが、現在も一部の駅やコンビニで買えるそうです。会場の当日券売り場はかなり並ぶとのことなので、ぜひ事前にチケットを用意することをおすすめします!

→この後、都電荒川線の新庚申塚(しんこうしんづか)駅に移動

(2)墓をたずねて三千里・手塚治虫の巻(巣鴨/總禅寺)
前述したように、2003年は鉄腕アトムが生まれたスペシャル・イヤー!たとえ這ってでも手塚御大に巡礼せねばなるまい!御大が眠る巣鴨の總禅寺は住宅街の中にあり、4年前に初めて行った時は迷いに迷った。もう体内ナビにインプット済みなので、安心してお任せあれ!(住職にグループで行くと連絡してます!)

(3)墓をたずねて三千里・芥川龍之介の巻(巣鴨/慈眼寺)
アート感電ツアー恒例の文豪墓巡礼。今回は芥川龍之介を墓参し、墓前で遺作短編『或る
阿呆の一生』を血涙朗読ッ!
※同墓地には谷崎潤一郎の分骨も眠っています。

→JRで上野へ

(4)国立西洋美術館〜ロダンの魅力
感激!国立西洋美術館は前庭のロダン作品を無料で解放している!これを鑑賞しないっていうテはない。『考える人』『カレー市民』『地獄の門』という3大傑作を味わいませう。首に絞首刑のロープを巻いた6人の“カレー市民”(彼らは英軍に包囲された仏・カレー市を殺戮の嵐から救う為の人身御供)、大人だけでなく赤ン坊まで地獄に転落する“地獄の門”、どちらも死をテーマに人間が内部から魂をさらけ出している、一度見たら一生忘れられない必見の衝撃作ッス!!圧巻ッ!!

(5)東京国立博物館『鎌倉−禅の源流展』(上野)
あまり話題になってない展覧会なのでイマイチかと思っていたら、出品目録を見て度肝を抜かれた!東慶寺の水月観音をはじめ、鎌倉の傑作仏像が大集結!展示品がどんどん入れ替わる常設展の方も、ちょうど桃山時代の茶器や写楽の浮世絵が並んでいる時期とドンピシャ。これはもう行くっきゃない!

水月観音…このコーナーの上から4体目っす。
※仏像鑑賞初心者の為に、その魅力を全力で吠えまくります!

(6)最後に博物館前から世界へ向けて本日2度目のジョジョ立ちに挑戦する予定。世界中の
アート・ファンをシビれさせろ!レベル1,2,3,8,10の自己練をヨロシクッ!

→17時、疲れ果てて解散。


●参加申し込み不要!直接、集合場所で落ち合いましょう。

●定員…なし。最少催行人数一名(本人含む)。

●参加費無料(実費のみ)。
ミレー展1300円、手塚墓参200円(寺に払う線香代)、国立博物館1300円。まとめて買う場合もあるので、小銭の用意を忘れずに。

当日、20人以上集まれば国立博物館が団体割引(950円)になります。 (☆o☆) キラーン

●必携アイテム…ミレー展待ち時間対策用文庫本。墓地で蚊の猛攻を防ぐ為の虫除けスプレー。

●昼食について…例の如くあまり時間がないので、各自パンやおにぎりを事前に用意しておいて下さい。当日、どこかでタイミングを見計い、速攻で食べます。

●雨天…望むところ!雨の墓地も風情があってまた良し。

●繰り返しますが、途中離脱自由です!どうか、お気楽に。


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