ボイジャー1号 | ボイジャー2号 |
1977年にケープ・カナベラルから打ち上げられたボイジャー1号&2号。当初の任務は木星と土星の探査。
両機の航法は巨大惑星・木星の引力を利用して加速するという画期的なものだった(燃料も節約可能)。 人類は幸運だった。なんと175年に一度という偶然で、上手い具合に土星の後方に、天王星、海王星が並んでいたのだ!ボイジャー2号は土星の引力でさらに加速し、天王星に向かって飛んでいった。その後、2号はさらに海王星にも到達し、惑星科学を大いに発展させた。 そのような形で脚光を浴び続けたボイジャー2号に対し、1号は半ば忘れられた状態で孤独な旅を続けていた。彼は太陽系の軌道を斜め上に向かって上昇し続ける。1990年2月14日、そんな1号に歴史的な使命が下った。それはカメラの電源が切れる前に、一度だけ太陽系に振り返り最後の写真を送れというものだった!
太陽から60億kmの距離からの記念写真。人類が作り上げた物の中で、最も遠い宇宙の彼方にあるボイジャー1号だからこそ撮影できる、究極のラスト・ショット。絶対零度、宇宙線、太陽風という過酷な環境の中で、奇跡的に13年間も故障しなかった1号のカメラが、感動的な最後の1枚を地球の僕らに届けてくれた。
|
金星 | 地球 | 木星 |
土星 | 天王星 | 海王星 |
本体中央の金色部分がレコード。異星人と出会った 時の為に、地球の位置や世界中の言語で挨拶が 記録されている。コレ、どうやって再生するのかな? (向かって右側のアーム先端にあるのがカメラ) |
「異星人に侵略されるから地球の場所を教えてはいけない」とNASAでは 賛否両論だった。カール・セーガン博士は「宇宙旅行が出来るまで文明が 進歩した異星人なら平和民族だ。野蛮な種族なら超高度文明に発展する 前に、戦争や環境破壊で『自滅』しているからね」と説得し、押し切った |
なんと、ハッブルは宇宙に浮かぶ天体望遠鏡!これなら大気に邪魔されない |
●ハッブル宇宙望遠鏡にエールを送った某掲示板の伝説的カキコ「宇宙ヤバイ」 ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。 宇宙ヤバイ。 まず広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。 広いとかっても 「東京ドーム20個ぶんくらい?」 とか、もう、そういうレベルじゃない。 何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何ヘクタールとかを超越してる。無限だし超広い。 しかも膨張してるらしい。ヤバイよ、膨張だよ。 だって普通は地球とか膨張しないじゃん。だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。 トイレとか超遠いとか困るっしょ。 通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。 だから地球とか膨張しない。話のわかるヤツだ。 けど宇宙はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。最も遠くから到達する光とか観測しても よくわかんないくらい遠い。ヤバすぎ。 無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると 「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」 って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。 あと超寒い。約1ケルビン。摂氏で言うと−272℃。ヤバイ。寒すぎ。バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。怖い。 それに超何も無い。超ガラガラ。それに超のんびり。億年とか平気で出てくる。億年て。小学生でも言わねぇよ、最近。 なんつっても宇宙は馬力が凄い。無限とか平気だし。 うちらなんて無限とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、 演算子使ったりするのに、宇宙は全然平気。無限を無限のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。 とにかく貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います。 そんなヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。 |
|