最新文芸情報


2005.1〜2

 2月28日〜先日、“赤ちゃんは胎児の時から笑っている”とTVで紹介してて驚いた。実際に超音波で胎内を見てみると、本当に笑顔を作る練習をしていたんだ。理由は、生れてすぐ周りの大人たちに温かく育ててもらう為で、いわば自己防衛能力だそうだ。番組では生後8ヶ月の赤ちゃんに、お母さんが無表情で接する実験をしていた。すると赤ちゃんは泣き出すのではなく、自ら懸命に笑顔を作ってお母さんに笑いかけ始めたッ!無力な赤ちゃんにとって、お母さんにどれくらい気に入られるかは、きちんと育ててもらう為にも死活問題であり、赤ちゃんの知恵として「笑顔」を胎内で練習し、最初から身につけて生れてくるんだって。うおー、赤ちゃんって、けな気だね。//第77回アカデミー賞速報〜作品賞/ミリオンダラー・ベイビー(以下MB)、監督賞/クリント・イーストウッド(MB)、主演男優賞/ジェイミー・フォックス(Ray/レイ)、主演女優賞/ヒラリー・スワンク(MB)、助演男優賞/モーガン・フリーマン(MB)、助演女優賞/ケイト・ブランシェット(アビエイター)、長編アニメ映画賞/Mr.インクレディブル、歌曲賞/モーターサイクル・ダイアリーズ、外国語映画賞/海を飛ぶ夢(スペイン)、脚本賞/エターナル・サンシャイン。「アビエイター」の監督マーティン・スコセッシと、熱演したディカプリオは今回も悲願を達成できなかった。「パッション」「華氏911」がノミネートされなかったのは、宗教&政治映画を評価することを避けた判断とのことだ。//本日アクセス260万件ヒット!
 2月27日〜おすすめ番組情報の月曜以降分をアップしました!アカデミー賞が発表される週のせいか、良い映画がいっぱいオンエアされます。結果、全体的に膨大な番組数になってますーッ!
 2月26日〜おすすめ番組情報は、明日の分まで更新。続きは明晩深夜にアップします!//今日は『コモンビート』の稽古の為、夜の更新はお休み。本番までちょうどあと一ヶ月だ!
 2月25日〜これまでに台風の中や酷暑の中を墓巡礼したことはあったけど、雪の中を墓参したのは初めてだった。この2日間上京していた僕は、雪が5cm積もっている小平霊園に、作家の有吉佐和子、宮本百合子、伊藤整、壺井栄、柳宗悦、詩人の野口雨情、童話の小川未明、画家の児島善三郎を訪ね、武蔵増戸という東京の西端では、上川霊園に反骨の詩人・金子光晴を訪ねた。上川霊園に足を運んで腰を抜かすほど仰天したのは、光晴の他に、これまで幾ら探してもどこに眠っているか分からなかった憧れの恩人作家、阿部公房が眠っていたことだーッ!(他に山田風太郎、石川淳らも!)こんな風に、何の前触れもなくマイ・ヒーローに突然出会えた時ほど、墓マイラーをやってて良かったと思うことはない!管理人室の案内地図に公房の名を見つけた時は、マジで歓喜の雄叫びあげた!※この辺、もっと詳しく書きたいけど、今週末はミュージカルの稽古と番組情報の更新があるので、それが一息ついてから報告します!//ガンダム・カフェでは「ララァの瞳」「大気圏突入」など、ケッサクな名前のカクテルを飲みまくった!こちらも後日、画像付の詳細レポをアップします!※『MSイグルー』第3話、連邦のボールを見て震え上がったのは初めて!ボール強すぎ!//昨日24日に発売された月刊ランティエの真ん中辺りに、宮沢賢治や中原中也、写楽など5ページ分の墓参ルポを書いてますーッ!今回は彼岸特集でいつもの3倍の人数をとりあげてます!!


雪中の墓地を巡礼するのは、
僕の墓マイラー人生で初めて
世界のアベ・コウボウ
に悲願の謁見!!
 ←ニャンコも寒さに打ち震えていた

 2月24日〜上京に伴い25日夜まで更新はお休みデス。
 2月23日〜先の19日、日本映画界の名匠・岡本喜八監督が病没した(81歳)。骨太の娯楽映画をたくさん生んだ岡本監督はとにかく着想がユニークだった!誘拐犯に人質が「要求金額が少ない!」「計画が甘い!」と叱咤する『大誘拐』や、権力主義の軍の中で上官に媚びない兵士を描いた『独立愚連隊』、鎖国中の江戸時代にジャズに目覚めた大名を描いた『ジャズ大名』など、楽しい作品がいっぱい。特に幕府に内緒でお城中がセッションになる『ジャズ大名』は、映画のノリがクレイジーで何度見たか分からない(笑)。エネルギッシュな映像で僕らをワクワクさせてくれた岡本監督、本当に有難うございました!//急ですが明日から2日間、仕事で上京します!久々の東京!せっかくなので、仕事を早く終わらせて25日(金)の16時から、千葉松戸のバンダイ・ミュージアムの地下シアターで『MSイグルー』第3話を見ます!(ちなみに1&2話は14時半より)。時間の合う方は15分前にシアター売店前に集まり一緒に見ましょう!合言葉は「ジーク・ジオン」っす。そんでもって、上映後は8Fのガンダム・カフェとしゃれこみませう!(僕はカバンに目印でバンダナを結んでおきます)//ガンダムな気分を盛り上げるべく、昨年一番爆笑した『アムロのνガンダムにザクTで勝つ方法』の特選レス集をアップ!史上最強のνガンダムに旧ザクで挑んで果たして勝てるのか?ガノタ抱腹絶倒の作戦集です!(*^v^*)//『ジョジョ感涙名場面50選』に第5部(その6)を追加!ついにブチャ・チームがボスと決別ッ!(そしてナランチャ号泣!)
 2月22日〜バーン!半年前から激筆していた『東京・鎌倉 有名人お墓お散歩ブック』(大和書房、160ページ・1680円)が、ついに店頭に並び始めましたーッ!漱石、太宰、北斎、芥川、一葉、黒澤、近藤勇など104人の墓参レポを中心に、お墓本の暗いイメージを払拭すべく、墓地までの道のりにある名所、カフェ、老舗菓子屋、文学館などタウン情報も入れて敷居を低くし、また人物伝の資料としても使えるよう略歴も掲載!作家太田治子さん(太宰の娘さん)、サブカルのカリスマ・夏目房之介さん(漱石のお孫さん)他の寄稿エッセイも収録。幕の内弁当のような一冊デス!本屋に行っても見つからなかったり、本屋自体が遠い人は、送料無料のこちら(アマゾン)で!。これが一番ラクかも。敬愛するゴッホ、宮沢賢治、ラファエロらの享年となった37才で、自分も何かを(やっとこさで)カタチにできて本当に嬉しいッス!※将来作家になりたいという若い方から、個人メールで印税についての質問を時々受けます。隠す内容でもないのでぶっちゃけ書きますが、僕の場合、定価1680円のうち、約65円(650円じゃないよ)だけです。たまげるほど少ないですが、普通そんなもんだそうです。20代は懸命に働いて貯金して30代で勝負をかけるか、本職を持ちながら副職でペンを持つのが現実的みたいです。クーッ!人生は甘くないッス!




激涙!感無量の平積み
(大阪梅田・紀伊国屋書店)
黄色い表紙が目印!旅行
ガイドのコーナーとのこと
夏目房之介さんの推薦!
 
 2月21日〜僕もステージにあがる米国生れのミュージカル『コモンビート(日本語版)』の大阪公演(高槻・3月26日土曜)、愛知公演(名古屋・4月2日)のチケットが、現在“チケットぴあ”にて発売中!世界各国のダンスが楽しめるわ、美しいメロディーのナンバーが次々流れるわ、ストーリーはめっさ素晴らしいわで、これを見逃すって手はありません!値段も3千円で、ミュージカルとしては非常にお得ッス。チケットが完売してしまう前に、是非ゲットして下さーいッ!※上記の公式WEBから「ぴあ」に飛べます!//タイトル「コモンビート」の意味は「ひとつの共通の鼓動」。そして作品が放つメッセージは『人間は、文化や言葉、人種や宗教が違っても、体内の命を刻む心臓の鼓動(ビート)は誰でも同じ。きっと理解しあえる!』。冒頭、舞台上にはヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアという4つのグループがいて、自分の仲間だけが全世界だったのが、別の大陸の存在に気づくところから始まる。新しいダンスや初めての言葉を「もっと知りたいな」と楽しむ人々、文化や価値観の違いに戸惑う人々、そして「何一つ気に食わない、聞き取れない言葉、奇妙な身なり、我らとは違う、交わることなど許せない」と交流を否定する人々。自分たちの文化や伝統を守ろうという思い、それ自体は大切な感情だ。でもそれは時として異なる文化の否定、蔑視に繋がっていく(そこには未知なるものへの恐怖があるのかも知れない)。このミュージカルでは、心臓の音は全人類共通という分かりやすい切り口から、違いは怖れるものではなく、多様だからこそ素晴らしいことを、圧倒的なリズムやコーラス、そして笑いやユーモアも交え、バラエティに富む世界各地の踊りや衣装と共に伝えていく。歌詞には「この歌声が届くだろうか、孤独に耐えるあなたの元へ」とあり、作品は観客一人一人に呼びかけている--互いの歴史や価値観の違いを乗り越え、人類を繋いでいるひとつの鼓動を感じようと!コモンビートはすべてを越えて強く響き合うッス!!
※近年の世界情勢を見渡すと、ますますこの作品のテーマ(異文化理解、相手の視点で世界を見てみる)が大切になってきてると思うし、これこそ様々な問題・対立を解決していく最重要キーワードだと思うッ!!
《僕はこれまでに英語版を2度、日本語版を一度観て、そのつど激感動し、ついに今回オーディションを受けてヨーロッパ組のメンバーとして、イタリアの踊りやコーラスで参加することに。※友人の鬼教官はアフリカ・チームのリーダーです!》
 2月20日〜ついに少年ジャンプから荒木さんがいなくなる事が正式決定(3月19日から月刊ウルトラジャンプへ)。確かにジョジョやSBRは、その硬派な内容が明らかにあの雑誌の中で浮いていた(そしてその浮きっぷりがカッコ良かった)。今はこの移籍が良い結果に繋がることを祈るしかない。とにかく、連載再開が決定して本当に良かった!!
 2月19日〜母校廃校という14日の日記を書いてから、高校時代(20年前)の色んな事を思い出す。中でも一番忘れられないのは同じ吹奏楽部にいた親友Kのことだ。僕とKは団地に住んでいて、部屋では大きな音量でクラシックを聴けなかった。それで何度か夜こっそり音楽室(防音が完璧)に忍び込んでスピーカーの前に椅子を並べ、大迫力の音のシャワーを浴びた。僕らは貧乏高校生でクラシックのレコード(まだ世にCDはなかった)が買えず、音楽準備室のレコード・ケースは文字通り宝の山だった。特にフルトヴェングラー指揮のベートーベン交響曲全集は、2人にとって史上最高の人類の遺産だった(僕らが“彼の音楽”といった時はベートーベンを指した)。数日に分けて第一番から第九番『合唱』まで聴き終わった時、激感動したKは「かじやん、ちょっと話かけんといてくれ…」と、30分近く放心状態で椅子に座っていた。長い沈黙の後、最初に出た言葉は「人間ってスゴイのぅ」。その日の帰り道は「同じ人間が作ったとは思えん…」「どんな人生体験をしたらあんなメロディーが頭に浮かぶんじゃー!」等と長く語り合った。そして死んだら第九を聴けなくなるので、一日でも長生きすることを誓った。その後、2人は同じ女性に惚れてW玉砕したり、僕が色んな事情で17歳で家を出てた時に、彼も家を飛び出して一緒に暮らした時期もあった。今はもう、Kは転居を重ねてどこにいるのか分からない。あの音楽室がこの世から消滅することを知ったら、アイツは何て言うだろう。※Kはモーツァルトの最後の交響曲『ジュピター』の中毒で、定期的にジュピターを聴かねば体調を崩す男だった。僕が他の作曲家を聴きたい時はジャンケンになり、買った方が音楽室の高いスピーカー、負けた方は音楽準備室の小さなボロボロのスピーカーで聴いていた(笑)。

ジャンケンに勝てば音楽室
に吊られた立派なスピーカー。
とても良い音がする
負ければロッカーの上の
小型の薄茶のスピーカー
(音楽準備室)

 2月18日〜週末恒例、おすすめ番組情報を更新ッ!今週も、アート、お笑い、硬派ドキュメンタリーと、良いのが盛り沢山です!
 2月17日〜「彼(アレキサンダー大王)は失敗した。だが、どの人間の成功より、その失敗は栄光に満ちていた」--オリバー・ストーン監督の3時間の歴史大作『アレキサンダー』を観た。プラトーン、JFKなど現代の社会派作品を撮ってきたストーンが史劇を撮るという話題性、しかも制作費200億円の超大作となれば観ない訳にはいかなかった。弱冠20歳でマケドニア(現ギリシャ)の王位につき、約10年間でギリシャからエジプト、インドまで支配する巨大帝国を築き上げ、32歳で生涯を終えた男。異国の文明を蔑視せずに敬意を持ち、積極的に東西の文化を交流させ、“血筋”“身分”にこだわらずアジアの片田舎の女性と結婚した彼。劇中ではそんなアレキサンダーを、英雄でも世界の王でもなく、一人の弱い人間として描いていた。世間では、3時間の割に内容が薄っぺらいとか、合戦シーンが2回しかなく退屈とか非難する人もいるけど(実際タルいシーンも多い)、僕は4万の大王軍が、25万人のペルシャ王ダレイオス3世の軍(当時世界最強)を打ち破った「ガウガメラの戦い」を、まるで実際に現場を目撃したかのような臨場感で味わえただけでチケット代の元はとったと思ってる(『ロード・オブ・ザ・リング』『トロイ』等にも大軍同士の決戦は出てきたけど、それを凌駕する規模だった!)。ましてインドの密林を進む大王軍の映像や、バビロンの空中庭園、CGを使わない本物の象軍団との激戦は、想像の限界を超えたダイナミズムがあった(密林で象軍団と対峙した劇中のギリシャ軍に向かって、僕は「逃げた方が良いと思う」とマジでアドバイスしてしまった)。雨期のインドの行軍シーンは、見てるだけで兵士と共に疲労し、「なんでこんな東にまで来てしまったんだろ」「早くギリシャに帰りたい」と、戦闘シーン以上に感情移入した。
とはいえ、念を押すけど、狂信的に東方遠征の「夢」に憑かれた王の破滅を描いた地味な展開なので、派手な英雄譚を期待した人は肩透かしを食うだろう。部下の裏切り、母親との確執、様々な心の闇や孤独感を抱きつつ王は狂気に陥っていく(米国では同性愛者という部分が叩かれた)。主役のコリン・ファレルの金髪とヴァンゲリスの音楽は微妙。それに、もっと天才戦術家ぶりを観たかった(後半は「根性で突撃しろ」ばかり。それだけでは10年で世界制覇はムリ!)。ただ、様々なマイナス要因があっても、総勢30万人の大会戦とインド行軍だけで「良い映画だった」と僕には言える。
※実は一番印象に残った役者は、ハの字眉毛のコリンではなく、憂いを含んだ知的な瞳のダレイオス3世!敵ながらあのカリスマ的魅力はヤバかった!(大王の父を演じたヴァル・キルマーもグッド)※予告編
 2月15日〜昨日の『英語でしゃべらナイト』で、ヒップホップとクラシックを融合させて大ブレイクしたスウィートボックスの2代目ヴォーカル、ジェイドのインタビューが流れた。“どうやって人生の苦しみを乗り越えるのか”という質問に対する彼女の答えは、思わずメモッてしまう良いものだった--「問題を解決しようとせず、問題と向き合い何かを学んで生きていくの」。また、“問題の解決方法はないと知ることが大切”とも。切り口を変えて、問題と向き合い、学んでいく。どうにもならない問題を解決しようとすると精神的に追い詰められるけど、学ぼうという姿勢なら苦しみながらも前進に繋がっていく。こういう生き方もあるのかと唸った!//昨日の日記について“私もユーフォ吹きでした!”と全国の吹奏楽部OBの方からお便りを頂きました。この場を借りて御礼を申し上げます!ユーフォ万歳!
 2月14日〜私事です。昨日は忘れられない一日になった。ここ大阪でも少子化が進み、あと一ヶ月で母校のT南高校が廃校になる。まだ創立30年なのに、統合され、校舎が取り壊されてしまうんだ。僕の時代は1学年12クラスもあったから、まさか母校が消えるなんて想像もしなかった。そんなおり、吹奏楽部のOB会から一通の葉書が届いた『2月13日、最後の合奏を皆でしませんか?』。うおーッ!
僕が担当していた楽器は、おそらく吹奏楽関係者しか知らない、悲しいほど知名度の低い「ユーフォニウム」というもの。腕で抱えこんで吹く少し大きなラッパで、中低音を担っていた。トランペットの様な華はなく、チューバのような存在感(重低音)もない、最も中途半端な楽器(笑)。伴奏が殆どで、時々思い出したようにソロがある。でも、僕はその「地味さ」が性格に合っていて好きだった。ただ、フルートやサックスという他の楽器なら、自分で購入して引退後も趣味で吹けるけど、ユーフォは重いし、高いし、かさばるし、第一、日常生活でマーチをすることはまずないから、卒業後は完全に楽器から離れていた。
昨日、20年ぶりに音楽室に入って、興奮で目眩がした。楽器倉庫には、なんと僕が20年前に吹いていた楽器がまだあった!ちゃんと磨かれててピカピカ光っていた!こっちはもうすぐ40歳なのに、楽器は高校時代のまま輝いている。思わず「お前、元気そうやないか」と楽器を抱きしめた。僕は現役のころ演奏がド下手で、よく全体練習から追い出されて独房のような個室で特訓していたので、その楽器はムショ仲間のような親しみがあった。

20年ぶりに吹いてみると、思ったより音が出る。音階の指も触っているうちジョジョに思い出してきた!10代で身につけたことは、頭が忘れても体が覚えているんだと実感したッ!この「お別れ会」は午前中に音楽室でリハーサルをし、午後から学食を借り切って飲み会&合奏本番という二部構成。転居や仕事で連絡をとれない部員が多かったけど、それでも30期生までの百人以上が集まり、そのうち楽器持参者の30名近くが演奏した。怒るとめっさ怖かったOBの大先輩が、練習で一曲終わった時に「今日はこれ(演奏)をどうこうするつもりはないから」と指揮棒を置いて優しく笑ったのを見て、“ほんとにひとつの歴史が終わるんだ”とジーンときた。学食移動後の本番では『校歌』『マイウェイ』を演奏。ユーフォはM先輩(46歳)、T先輩(44歳)と僕の男三人組。T先輩は温厚だけど、かつてのM先輩はスパルタ鬼軍曹みたいな人で、僕は現役時代に「コラーッ!それがフォルテシモかーッ!パコーン!」とM先輩のスリッパを何発も頭で受け止めた。でもやっぱり20年が経っていた。2人の先輩から出たのは「音符が小さくて読めん」「息が続かんからお前に任したぞ」という言葉。(とか言いながら、結局先輩は見事に『マイウェイ』を吹ききった!)

僕はあの頃にタイムスリップした錯覚に陥ったけど、全体を見渡せば、後輩が赤ん坊を抱いていたり、小さな子どもが何人も走り回っていたり、目に映る全てのものが時の移ろいを物語っていた。そして、集まった皆は口々にこう言った--「(廃校という)こんな形の再会じゃなかったら良かったのにね」。
夕方になり、最後に全員で記念撮影をして解散。みんなMY楽器だからそのまま帰ったけど、僕は借りたユーフォを楽器倉庫に戻しに行った。すると音楽室の前の、誰もいない長い廊下で、T先輩がしゃがみこんで一人で『マイウェイ』を“吹き収め”していた。僕が聴き入っていると、後から来たM先輩も黙ってユーフォを取り出し、演奏を合わせ始めた。僕は2期生と4期生の2人の先輩が吹き終わるのを身じろぎもせず聴いていた。
素晴らしい『マイウェイ』だった。誰もいない校内に響き渡る最後の一音が、静かに校舎の壁に溶け込んでいった後、僕ら3人は黙ってユーフォを楽器ケースに入れた。(完)




最後に別れを告げた音楽室
は夕陽に満ちていた
手前でしゃがんでるの
がT先輩、奥がM先輩
 2月10日〜13日の夜までミュージカルの合宿その他で不在になるので、このサイトの更新をストップします!それもあって、今回は早いめに週末おすすめ番組情報を更新しておきましたーッ!※今週は43番組もある“当たり”の週ですッ!!
 2月9日〜このサイトの『昇天!洋酒78種類ガイド』のコーナーについて、元バーテンダーの方から、「誤った記述がある」とメールで指摘を受け、それをきっかけとして、その方から多くのアドバイスを頂きました。これを受けて洋酒コーナーの内容を一部改定&追記していますので、参考資料にしていた方は、ぜひ再確認お願いします!※「バーテンダー」の語源は、酒場を意味するBARと見張り番を意味するTENDERとのこと。日本ではよくバーテンと言われるけど、洋酒文化が発達した国でそんな呼び方をするのは、日本人くらいだそうです。是非呼ぶときは「バーテン!」ではなく「バーテンダー」と呼びましょう!//本日、アクセス250万件ヒット!そんなこんなで、この『文芸ジャンキー・パラダイス』は皆さんと日々一緒に作っているサイトでありマス!//『ジョジョ感涙名場面50選』に第5部(その4)を追加!ギアッチョ戦完結!
 2月8日〜今さらながら映画『世界の中心で、愛をさけぶ』を観た。“純愛”“感動”“涙の物語”という宣伝文句に閉口して避けていたけど、観てみると思いのほか良作だった。あのストーリーが臭くならなかったのは、ひとえに長澤まさみの嫌味のない演技に尽きると思う。学年に一人いるかいないかのカリスマ的な生徒を、とても自然体に演じていた。体育館の回想シーンでアキが弾いていたバッハ(&グノー)のアヴェ・マリアは、ほんと心に沁みた。プロのピアニストじゃなくても、めっさジーンときた。そして最後。風に舞った後の「アキらしい」というセリフが、エンディング・ロール中に何度も思い出されてウルウルしてた。※ただし!サクが萩原朔太郎の詩に興味を持たないのは、朔太郎ファンとして激怒モノだった。自分の名前の由来になった詩人なんだから、詩集を手にとってくれッ!朔太郎って付けた親が可哀想だ。高校時代に知らなかったのはまだいい。でもアキに質問されて答えられなかったのなら、その後に読んどけい!社会人となっても同じ会話をしているサクに猛省を求ム!//僕はカルビーの『じゃがりこ』が大好物なんだけど、今日友人が九州限定発売の“明太子味”を試食させてくれた。美味すぎて鼻血が出そうになった!クーッ、九州の人が羨ましいッス!//ズドドドド…大和書房の「今月の新刊」コーナーに、『お墓お散歩ブック』の画像がアップされていた(黄色い表紙のヤツ)!さすがにもう発売延期はないと思う。ほんと、ここまで来るのは長い道のりだった。出荷されるのが17日なので、19日には全国の書店に並んでいるハズっす。(それでも実際に書店にあるのを自分の目で確かめるまでは、刊行の実感は湧かないけどね〜)
 2月7日〜京大霊長類研究所の正高信男氏は、思春期の子どもたちがキレやすくなった原因を、テレビなど映像文化にどっぷり浸かって本を読まなくなった結果、言葉で感情を表現する能力が著しく低下しているからだという。人間がものを考える時、頭の中で言葉を使って状況を整理するけど、視覚情報ばかりに依存して言葉で考えない子どもは、感情の整理・処理能力が追いつかず、頭がオーバーヒートしてキレるというのだ。確かに小さい子どもを見ていると、持っている言葉のストック(語彙)の少なさから、自分の感情を他人にも自分自身にも正確に伝えることができず、そのもどかしさが、物を投げたり泣き叫ぶ行為に出ているように思える。やっぱ、もっともっと文学を読んで、自分の内面を的確に表現できるだけの語彙を身につけなきゃイカンと思ったッ!(ホント、読書すると語彙が増えるし、他人の心理や新しい価値観を知ることができるし、論理的な思考力も身についてくるから、文学は超読んだ方がいいッス!)//『ジョジョ感涙名場面50選』に第5部(その3)を追加。“ギアッチョの独り言”にスポット!
 2月6日〜今度の月刊ランティエはいつもの倍のページを任され、8人の芸術家・作家の墓を紹介することに。プラス、春にミュージカル『コモンビート』に出演するので、土日は丸一日が稽古という激ハード状態。他にも色々あっていまだ今週の番組情報が完成してない…。しかし、なんとしても明け方までにアップしますーッ!(眠気除去薬を飲んでバトルモードに突入開始!)→グハーッ!やっとこさ「おすすめ番組情報」を、アップ完了ッ!
 2月5日〜北海道在住の友人が「さっぽろ雪祭りに一騒動起こりそうな展示作品がある」と緊急メールを送ってきた。それが下のヨン様像だ!
  
   この目はないだろう…。

2月4日〜今日はお気に入りのサイトを紹介。その名も『世界の「珍名」所大集合』。日本編&海外編があるんだけど、ここの管理人のスゴイところは実際に自分でも足を運んでいるところ!海外はさすがに全部じゃないけど、日本の珍名所は殆ど制覇している。いやはや、この行動力には脱帽ですッ!//掲示板を通してあらためて“言葉”の大切さを感じる今日この頃デス。
 2月3日〜大人向け時代劇アニメ『サムライチャンプルー』の第一話だけを見逃していたけど、ビデオ化されたのでレンタル。クーッ、めちゃくちゃ面白かった!30分なのに映画一本分くらい観た気がした。冒頭、いきなり主人公が奉行所で捕まっていて、今から処刑されるという場面から始まる「(悪代官)どうだ、土下座してでも許しを請う気になったか」「テメェらに頭を下げて生きるくらいなら、思い切り背を伸ばして死んでやるぜ!」イキナリこれだ。ありゃ第一話を観た人は全話を観たくなるだろうなぁ!//今日はジョジョ・ファンが騒然となった1日だった。お昼頃、集英社の公式サイトに「スティール・ボール・ランは3月からウルトラジャンプに連載」と出たからだ。これは僕もこの目でハッキリと見たが、なぜか現在は削除されている。もし本当に週刊から月刊に変わるのであれば、一ヶ月は永遠のような長さに感じるんだろうなぁ。それとも、荒木信者(最近は荒木患者ともいう、笑)は、この1年の間に繰り返された休載で「待つ」ことに関して忍耐力が上がっているので、意外と短く感じるのだろうか?今日はまた、MTVで荒木センセの対談が5分ほど流れた。見てたらテロップで「現在はSBR1〜4巻を発売、続編を準備中」と出た。これまた様々な憶測を呼ぶ罪作りなテロップではないか。“続編”って何だ!?SBRの続きなのか?ジョジョの新作なのか?分かっている事は、荒木センセはまだまだ描くつもりってこと。それだけでもファンとしては嬉し過ぎることではないか!//『ジョジョ感涙名場面50選』に第5部(その2)を追加。容量が重たくなってきたので、全体を3分割。これで少し開きやすくなったと思いマス!
 2月2日〜映画版の『オペラ座の怪人』を観て来た(予告)!めっさ良かったッ!失恋を経験したことのある男性は即刻観に行くべし!これは我らの為に作られた作品だ!(逆に失恋したことがないという男は感情移入できぬから観る必要なし。っていうか観に来るなって感じ)。僕の左隣には男性が座ってて(むろん初対面)、2人ともファントムに感情移入して、「きっつー!」と思わず呟いたのが2度もハモッた!映画を観てて感想がハモるなんて初めての体験だ(笑)。映画は舞台版の脚本兼作曲家が製作していることもあって、あり得ない完成度の高さ。ぶっちゃけ100点をつけてもいいかもしれない。僕は“オペラ座の怪人狂”だと自認しており、舞台の方は劇団四季版を10回以上、本場ロンドンでも根性でチケットをとって観た。CDは聴き過ぎて、大半のセリフを暗記してしまった。だから映画版の公開は、楽しみな反面、舞台のイメージが崩れないか不安があった。でも、そんな心配は冒頭のオペラ座の時間が巻き戻されるシーンでイキナリ吹き飛んだ!役者は良い、美術は美しい、音楽は全曲が名曲、映画ならではのスペクタクルなシーンも盛り沢山で、とにかく豪華絢爛!「自分はもう橋を渡ってしまった、あとはそれ(橋)が燃え落ちるのを見守るだけ」…この激しく情熱的なセリフに鳥肌が立ったッ!!※右隣の女性は始まって5分でもう泣き始めていた(早ッ!)。この映画は女性の琴線だって震わせまくるのだ!
※舞台版とどっちが良いかと問われるなら、「どちらもそれぞれに良い」と答えたい。舞台上で人間が歌っているのはそれだけで迫力があるし、限られた空間で地下の湖や大劇場を表現する舞台セットは、目をみはるものがあるからだッ!
 2月1日〜『ジョジョ感涙名場面50選』の作成を再開!「第5部その1」を追加ッ!//ぐおー!ランティエの編集部から「ファンレターが届いてます」と手紙が転送されてきた!“こ…これが、噂のファンレターというものかッ!”と、生れて初めて受け取った読者からの手紙を握り締め、感涙にむせんだ。Eメールとはまた違う感動がそこにはあった!!//年末から発売が延びていた僕の『東京・鎌倉/有名人お墓お散歩ブック』(大和書房)の発売が、ついに2月17日に決定!19日には全国の書店に並ぶそうです。延びて良いこともあった。なんと、本の帯の推薦文を、BSマンガ夜話等で活躍しているサブカルのカリスマ、尊敬する夏目房之介さん(漱石のお孫さん)が書いて下さる事にィーッ!!ドッヒャーッ!!
 1月31日〜おすすめ番組情報を更新!//昨年1年間の映画興行収入は、ラストサムライ、ハリポタ、ニモ、セカチュー、ハウルの健闘もあり、過去最高の約2109億円、入場人員はのべ1億7000万人を超えた!テレビ、ネット、ゲームという他の娯楽を跳ね除けて過去最高記録を叩き出したのは、映画ファンとして実に嬉しいこと。これでさらに映画産業が活気付いて、どんどん良作が生れるといいなぁ。//SBR、いつになったら連載が再開されるのか!?ジャンプ編集部は何か声明を出せーッ!もう限界じゃー!!
 1月30日〜本日、無事に帰国!おすすめ番組情報の最新版を、出来るだけ早くアップします〜!//以下は今回取材した主な墓ッス!これで世界4大陸の墓地を訪問完了!早くレポートをまとめたいッ!
ニュージーランドの先住民マオリ族の墓。丘の上に行くほど位の高い人物。通常は土葬だが、復活して欲しくない悪人は火葬されるという。
シドニー郊外の墓地にて。この墓地は素晴らしかった!墓石を使わず、代わりに花や樹木を植え、墓前には故人と語らえるように長椅子が配置されていた!めっさ居心地ヨシ!(奥に見えているのはINXS/インエクセスの元ヴォーカル、マイケル・ハッチェンスの墓!)
パプアニューギニアのラバウル墓地。11年前の火山の噴火で墓地は完全に埋まり、十字架は上半分しか見えていなかった。(発掘前はこれより1m以上も土を被っていたらしい。ようやくここまで掘り起こしたとの事)
(1月16日、240万ヒット)
 1月7日〜今月10日から月末まで仕事&墓巡礼の為に出国することになりました(オセアニア方面)。これから3週間はサイトを全く更新できません…(T_T) 。それもあって、最近ノンストップで『あの人の人生を知ろう』コーナーや『ジョジョ感涙名場面50選』をアップしていたわけデス。出国までに番組情報を更新する時間が確保できれば、少しでも更新しておきます!//それにしても賢治の「芸術をもてあの灰色の労働を燃せ」「詞(ことば)は詩であり 動作は舞踊 音は天楽 四方はかがやく風景画」というフレーズはカッコイイ。
 1月6日〜『あの人の人生を知ろう』に宮沢賢治編をアップ完了!賢治だけに気合入りまくり、画像40枚の大作ページになってます!//『ジョジョ感涙名場面50選』に「コラムその4、その5」をアップ!岸部露伴スペシャルです!
 1月5日〜明晩、マックホルツ彗星が地球に最接近!今回の彗星の最大の楽しみは、牡牛座にあるスバル(プレアデス星団)との競演!1月7日から11日まで、午後8時〜午前2時頃に、スバルの西側を通過するとのこと。3等星の明るさなので、都会でも双眼鏡を使えば、雲のような彗星の淡い輝きが見られるハズだ!//昨日アップする予定だった『ジョジョ感涙名場面50選』の第4部後編を全てアップ完了!単行本3冊にわたるジョジョ全巻屈指のノンストップ・最終ロングバトルを2日がかりでテキスト化!吉良を倒したのと同時に自分もパソコンの前に突っ伏した。それにしても荒木さんの才能はすごい。鳥肌連続のセリフ、リアルで魅力的なキャラ群、独創的な効果音、目まぐるしく攻守が入替わるバトル、これらジョジョ世界を構成するすべての源流が、一人の人間の頭から生れているという事実に、僕はひたすら圧倒される!!
 1月4日〜『あの人の人生を知ろう』コーナーに石川啄木編をアップ!人生の紹介と共に、歌集『一握の砂』の全551首から26首を厳選チョイス!また以前に20首を紹介した『悲しき玩具』の短歌も、倍の40首をピックアップしています!「朝の湯の 湯槽(ゆぶね)のふちにうなじ載せ ゆるく息する物思ひかな」「たはむれに母を背負ひて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず」「朝風が電車のなかに吹き入れし 柳のひと葉 手にとりて見る」「児を叱れば、泣いて、寝入りぬ。口すこしあけし寝顔にさはりてみるかな。」などなど!
 1月3日〜これまで太宰、北斎、平賀源内、光太郎&智恵子など、不定期でアップしていた『あの人の人生を知ろう』コーナーに板画家の棟方志功編をアップ!僕の超大好きなアーティストっす!棟方をあまり知らないという方、これを機会にぜひムナカタ・ワールドをお楽しみ下さい〜ッ!(*^o^*)
 1月2日〜ガンダム・ファン諸君!TVオンエア&ビデオ化の予定がなく、千葉県松戸のガンダム・ミュージアムに行くしか観る方法がなかった30分の超絶フルCGアニメ『MS IGLOO〜1年戦争秘録』が、期間限定でダウンロード出来るのは明日まで!500円かかるけど千葉まで行く交通費を考えれば安いっす。ルウム戦役の映像は鼻血モノ!(ただし映像は保存できず1週間経てば視聴不可に。トホホ)※無料で鑑賞できるダイジェスト版(5分)もアリ。リンク先の真ん中より少し上にあるのがそうです!ジオン公国に栄光あれ!//本日深夜、NHK教育でオールナイト放送される『坂東玉三郎の古典芸能図鑑』は必見!能、文楽、歌舞伎の魅力を美しい映像で紹介しており、永久保存版デス!
 1月1日〜2005年、明けましておめでとうございます。今年も文芸ジャンキーをよろしくお願いしますッ!//元旦ということで、誕生に絡めたネーミング・ネタで。04年生まれの子どもの名前ベスト10が発表された。僕の学生時代にはクラスに一人もいなかった名前ばかりでビックリだ(いたのは男子の翔、女子の美咲、未来くらい)。【男子】1.蓮(れん)、2.颯太(そうた、ふうた)、3.翔太&拓海(たくみ)、5.大翔(ひろと、はると)、6.颯(はやて、はやと)、7.翔&優斗(ゆうと)&陸(りく)、10.翼。【女子】1.さくら&美咲、3.凜、4.陽菜(ひな、はるな)、5.七海(ななみ)&未来(みく、みらい)、7.花音(かのん)、8.葵(あおい)、9.結衣、10.百花(ももか)&ひなた。名前ってこんなに時代で違うんだねぇ。//大晦日オンエアの格闘技の総括。ヒョードルVSノゲイラの人類最強決定戦はヒョードルのパンチの速さに、あらためて戦慄&大興奮。反射神経も人間離れしてて、いくらノゲイラが技をかけても、スルリとかわしてしまう。同じ人類とは思えないッス。ベストバウトは魔裟斗VS山本“KID”徳郁。闘争心剥き出しの激烈超打撃戦ケンカマッチは一瞬たりとも目が離せず、光速で動き回る両選手に圧倒された。強さを再確認したのは藤田和之とミルコ。アテネ五輪の金メダリストを1R1分7秒で失神KOさせた藤田、41秒でランデルマンにリベンジしたミルコはやっぱり強かった(見てて鳥肌)!吉田秀彦(柔道金メダリスト)を破ったガードナー(レスリング金メダリスト)は巨体なのに動きが素早く、目が点になった。トホホだったのは、泣きそうな顔で逃げ回るボブ・サップ、デビュー6連敗の曙。印象に残った(グッときた)インタビューはレコを破った美濃輪の言葉「レコの打撃は怖かったけど、レコも怖かったはず。怖いところに飛び込んだ方が勝てる」。至言なり。※“世紀の対戦はこのあとすぐ!”っていうアオリを3時間前から出すのはどうよ?“すぐ”っていうのは1分以内のことだぜーッ!





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