「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。僕は芸術なしでは生きられない」(S・ソダーバーグ監督、アカデミー賞受賞式にて)
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)
「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」(チャールズ・チャップリン)
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(マーティン・L・キングJr)
「文学者の戦争責任は決して過去のことでなくすでに始まっている。気を抜くなよ、俺は自分を含めとっくに厳しくチェックし始めてるぜ」(いとうせいこう)
「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール)


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●20時NHK大河『いだてん〜東京オリムピック噺(30)黄金狂時代』…レースの模様を伝える奥の手を考える。
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※日記の見方…トップのみ「今日の良かった」、それ以降は悲喜こもごも。

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★『残月徒然日記』バックナンバー
★管理人紹介番組(墓マイラー)
★BBCニュース日本語版

●8月11日…過去30年間で欧州の墓巡礼がほぼ終わり、今年からアジアの墓巡礼を本格的に開始。GWの韓国初巡礼に続き、お盆(12日-19日)は初めて台湾の墓巡礼に行ってきます。次回のサイト更新は8月20日(火)になります。
1週間で約15箇所を巡る予定ですが、バスの便数が少ないとカットする目的地があるかも…。全部行けるといいな。テレサ・テンのお墓は彼女の歌声が聴けるそうです。
日本の台湾支配と戦った抗日先住民の墓がある一方で、日本の軍人を祀る霊廟も複数あり、台湾の複雑な歴史をお墓から見つめたく思います。

〔主な巡礼予定の墓・廟〕
・テレサ・テン1953-1995(新北市、金宝山景観墓園)台湾出身のアジアの歌姫、享年42。中華文化圏、日本、タイ、マレーシアなどで大人気。
代表曲は「つぐない」、そして「時の流れに身をまかせ」(歌詞の“あなた”は男性ではなく“歌”という芸術のこと。テレサは婚約者から「歌か、家庭(結婚)か、どちらか選べ」と言われ、歌をとって結婚を諦めた)
・八田與一(はった・よいち)1886-1942(台南市、八田與一紀念公園)水利技術者。日本統治時代、当時世界最大の烏山頭(うさんとう)ダムを建設するなど農業水利事業に大きな貢献。ダム近辺に銅像、墓、記念館。
・玄奘三蔵602-664(南投県玄奘寺)三蔵法師の分骨。遺骨は南京から埼玉・慈恩寺に移され1965年にこの玄奘寺へ。
・モーナ・ルダオ1880-1930(南投県霧社)映画『セデック・バレ』(予告編)で有名。原住民の伝統や文化を無視した同化政策を行う日本の植民地政策に激怒、抗日戦の象徴。日本軍は毒ガスを使って反乱を鎮圧した。
・琉球藩民(屏東県、大日本琉球藩民五十四名墓)宮古島からここに流れ着き、首狩り族の犠牲となった琉球藩民54名の墓。この事件が明治政府による台湾征服のきっかけに。
・明石元二郎1864-1919(新北市、福音山基督教墓地)スパイとして日露戦争で暗躍、晩年は台湾総督。水力発電所建設や教育制度改革など近代化に務める。
・蒋介石1887-1975(桃園市、慈湖陵寢)中華民国総統。日本の陸軍士官学校出身。辛亥革命に参加、抗日戦争を指導。内戦に敗れて1949年台湾に退く。
・杉浦茂峰1923-1944(台南市、飛虎将軍廟)台湾沖航空戦で米軍機に撃墜され、集落への墜落を避けるため郊外まで飛び、脱出が遅れて戦死した杉浦兵曹長(20)を祀った廟。
・祀典武廟(台南市)三国志の関羽(恩主公)を祀った、台湾で最も保存状態のいい古廟。
・忠烈祠(台北市)抗日戦争や共産党軍との戦いで戦死した約33万人の霊を祀る。
墓マイラー用アジア巡礼MAP (逆ズームするとスリランカまで)
カジポン作成・日本と台湾の歴史

/森友問題で自死した財務省の役人が労災指定され、原因が過重公務と認定。残業内容が無理強いされた公文書改ざんにもかかわらず、官邸はいっさいお咎めなしという理不尽。そして、このニュースは同じ日に電撃発表された小泉進次郎氏の結婚報道で消し飛び、ろくに報道されなかった。小泉氏の結婚をNHKは速報で伝えたが、国民にとって進次郎氏が誰と結婚しようが自分の生活と無関係、一方の公文書改ざんは税の使い道や民主主義の根本に直結し、重要度は後者の方がはるかに上。(実際小泉進次郎氏は国会で何もしていないに等しい。山本太郎氏は過去6年間で委員会発言157回、質問注意書は123本。一方、小泉氏は過去7年間で委員会発言5回、質問注意書は0本。ゼロ!ついでに議員立法も0。国会見学が仕事?)
今年3月にテレビ東京が放送した『森友事件のいま〜このままでは終わらせない』(26分)は優れたドキュメンタリーで、テレ東が公式に動画をアップし続けている。公文書300ヶ所改ざんしても本当に関係者全員不起訴で良いのか、亡くなった赤木さんの無念は誰がはらすのか、様々なことを考えるためにも、公開終了前に視聴をお勧めします。非常に勇気あるドキュメンタリーです。

/せやろがいおじさんと乙武氏の動画『障害者に国会議員が務まるか?』、すべての国会議員に見て欲しい!

/広島・長崎の追悼式典における「核兵器禁止条約に日本も加入を」の声、あいちトリエンナーレに関するデマと表現の自由の弾圧、日韓貿易問題、書きたいことが山ほどあります。台湾から帰国したらがっつり書きます!取り急ぎ、愛知県大村知事の言葉にめっさ感動しました。欧米の行政の常識は「(展覧会に)金は出すけど口は出さない」。
大村知事「憲法21条は『集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する』。第2項では『検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない』。このポイントは、国家があらかじめ介入してコントロールすることはできない(こと)。公権力が思想の自由を判断することすら許されていない。既存の概念や権力のあり方に異論を述べる自由を保障する。要は公権力が思想内容の当否を判断すること自体が許されていないのです、というのが定説」
「『国の補助金をもらうんだから国の方針に従うのは当たり前だろ』と平気で書いておられる方がいます。私は全く正反対だと思います。」
「行政、国、県、市。公権力を持ったところだからこそ、表現の自由は保障されなければならない。税金でやるからこそ、表現の自由は保障されなければいけない。この内容は良くて、この内容はだめだと言うことを、公権力がやることは許されていない」。
※慰安婦問題で必読のブログ。河村名古屋市長、吉村大阪府知事、松井大阪市長はこのブログを読んで、デマの流布に荷担したことを自覚し、猛省してほしい。偽広告に騙されて慰安婦にされた女性は、人道的判断で軍が送り返してあげるべきだし、国連人権委員会は事実上の監禁状態を指して強制連行と呼んでいる。「組織的な拉致が確認できなかったから強制連行はなかった」のではなく、「騙された女性を解放せず組織的に監禁したから強制連行」と国際社会は言っているのです。

●8月6日…昨日、米で多発している憎悪犯罪の乱射事件に触れた。その後、オバマ元大統領が異例の緊急声明を発表。これが実に素晴らしかった。オバマ氏はトランプ氏の名前は出さなかったけれど、トランプ氏がメキシコからの移民を「殺人者」「強姦犯」と呼び、不法移民の入国を「侵略」と繰り返し、自分に批判的な有色人種の女性野党議員たちに「もといた国へ帰ったらどうだ」と攻撃的発言を重ねていることを念頭に置いているのは明らかだ。

オバマ氏「私たちは、指導者の口から出てくる恐怖や憎悪を増幅させたり、人種差別的な考えを普通のことのように正常化したりする言葉を、きっぱり拒絶すべきだ。自分たちと見た目の違う人を悪者扱いする指導者、あるいは移民を含めた他人が私たちの暮らしを脅かすと示唆するような指導者、あるいは他の人間を人間以下呼ばわりするような指導者、さらにはアメリカがたった一種類の人間のものだと示唆するような指導者の言葉を」
「このような(憎悪煽動の)物言いは新しくない。歴史を通じてほとんどの人間の悲劇の根本には、こういう発言があった。ここアメリカでも、世界中でも。ジム・クロウ法(米国の人種差別法)、ホロコースト(ユダヤ大量殺戮)、ルワンダの大虐殺、バルカン半島(旧ユーゴ)の民族浄化の根っこにもこうした物言いがあった。私たちの政治や公的生活に、まったくあってはならない。そして今こそ、善良な圧倒多数のアメリカ人、あらゆる人種と信仰のアメリカ人が支持政党を問わず、このような物言いはあってはならないと、はっきりきっぱりと言うべきだ」。
この声明は、米国だけでなく、今の世界全体に当てはまる言葉と思います。(英BBC

●8月5日…「理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、偏見は群れをなして走ってくる」(ジャン・ジャック・ルソー)
アメリカが異常な事態になっている。銃乱射事件が加速度的に増加し、今年だけで251件に達した。先週は1週間で12件発生、しかも大事件の犯人がいずれも20歳前後という社会の底が抜けたような様相に。主な事件は…
・7/28にカリフォルニア州の屋外イベントで白人至上主義の19歳男が乱射、17人が死傷しうち4人が死亡(6歳と13歳の子どもを含む。犯人射殺)
・8/3にテキサス州のウォルマート店内で21歳男が乱射、48人が死傷しうち22人が死亡(メキシコ系移民を標的にしたヘイトクライム)
・8/4にオハイオ州で白人至上主義の24歳男が乱射、36人が死傷しうち9人が死亡(犯人射殺)
他に7/28はウィスコンシン州のシーク教寺院(インドの宗教)で犯人を含め7人が死亡する乱射事件が発生している。

テキサス州のウォルマートで乱射した犯人はトランプ大統領に心酔していた。トランプが就任してからヘイトクライム(憎悪犯罪)は2割も増加しており、明らかに因果関係がある。国民の模範であるべき大統領が、何度も移民への差別発言を繰り返すため、若い子が感化されている。
米国は移民国家であるにもかかわらず移民への憎悪をかきたてられ、歪んだ正義感から殺傷力の高い自動小銃の引き金を引く。アメリカでは過去に若者が学校で悲惨な乱射事件を起こしていたが、移民に対して無差別に銃口を向ける事件は(僕の知る限り)起こさなかった。この地獄のような事態はトランプになってからだ。

ネットの世界では憎悪を煽るヘイト・デマの方が、正しい情報より早く拡散し、「実はデマだった」という訂正情報は、恐ろしいことに最初に広まったデマほどはリツイートされない。人間は簡単に差別感情が過激化することを歴史は教え、警告している。それを学ぼうとしない政治家がリーダーになった国は、短期間で修復できないほど心の分断が進み、暮らしから笑顔は消え、社会がガタガタになる(昨今の日本も他人事じゃない)。

最近のトランプは「アメリカが嫌なら出て行け!」「生まれた国へ帰れ!」と繰り返し、「アメリカをこう愛すべき」という彼が決めた愛し方しか認めない。アメリカが好きだからこそ違うやり方で国を変えようとしている人を排除している。そんなトランプを親が支持すれば、当然、子どもは移民や有色人種への憎悪を正当なものと受け止める。
もし秋にトランプが再選したら、次の4年間でどんな世になっていくのか考えるだけでそら恐ろしい。子どもは大人たちの振る舞いを見ている。いま引き返さないと取り返しがつかなくなる。アメリカは国民の数よりも銃の方が多く出回っているのだから。
※ちなみにイギリスでもEU離脱問題を機にヘイトクライムが激増、2013年の2720件から2017年の7526件に倍以上も増加している。自国ファーストの思想と憎悪犯罪は密接にリンクしている。

  今年だけで既に銃の犠牲者がこんなに

●8月4日…読者の方から『この世界の片隅に』の片渕監督と町山智浩さんの対談のことを教えて頂き、映画の公式サイトに全文がアップされているのを発見。以下のやり取りを読んで、なぜクライマックスの台詞を改変したのか理解しました。

【町山】あと一番わからなかったんじゃないかなと思うところですが、終戦の日に朝鮮の国旗である太極旗が小さく上がるところで、原作ではあの旗を見てすずさんが私たちも暴力でほかの国を従えていたんだ、と。今まで空襲の中でアメリカ軍の暴力と戦っていると思っていたけど、と気づくシーンですが、あそこは映画でセリフが変えられていますよね?
【片渕】それまでのすずさん自身が、朝鮮の方に暴力を振るっている場面があったか?というと無いんですよ。そういうところを彼女は目撃もしていない。なのに、すずさんが突然そんなことを言っても、拳を振り上げて戦争反対と言っている姿勢とあまり変わらなくなっちゃうような気がして。僕はもっとすずさんが実感できるもので、自分たちが振るった暴力のことを認識するべきだと思ったんですね。彼女は毎日食卓を整える主婦なので、食べ物がどこから来ていたのかということを知っている立場なんです。だから自分たちがやってきたものを、食べるものを通して本当に根拠のあることとして言えるのではないかなと思ったんです。それと、できるだけ今回の映画では、現代の我々から見た理念みたいなものを、すずさんの上に重ねないようにしようと思ったので、そういう意味でも、彼女は当時の食べていたものから、自分たちの行ったことが身に沁みてしまうとうことにしたかったんです。
【町山】当時日本では、朝鮮米とか台湾米が配給されていたんですけど、それは朝鮮や台湾の人たちから米を搾取していたんですよ。
【片渕】戦後は戦争やったら海の向こうから米を送ってこれなくなったという反省があって、米の自給率を100%にしようとするんですが、戦時中はそうではないんですよね。
【町山】台湾も朝鮮も日本の領土だったので食糧難は同じ状況だったのに、台湾や朝鮮の人のお米を取り上げて日本に送っていたんですよね。
【片渕】しかも昭和19年は、朝鮮の米が不作なんです
【町山】大水害か何かで。朝鮮の人も飢えているのにそれを取り上げていたんですね。そういう実感的なことでしか、すずさんは言わないと。
【片渕】あと満州の大豆ですよね。

ものすごく説得力がある。これは表現が本当に難しい。確かにすずさんは朝鮮人差別を敗戦まで目撃しておらず、「暴力で従えとった」は唐突な印象になるかもしれない。ただ…ただ…映画を観ている今の日本人は、空襲を受けたということは理解できても、植民地支配で食糧を奪っていたことを、あの短い台詞で把握するのは困難と思う…。
日本人にとっての戦争は大空襲であり原爆。加害の記憶は受け継いでいない。だからやはり僕は「それがこの国の正体か」は入れるべきと思う。なぜなら、観客が「正体」という言葉に反応し、その表現が引っかかり、考え始めるきっかけになるから。
とにもかくにも、片渕監督が「こう伝えた方がストンと心に落ちる」と台詞を変えた背景がわかってよかった。モヤモヤが晴れた。この対談、貴重すぎる。

●8月3日…週末に『この世界の片隅に』が地上波初放送され、改めて感動した…けれど、それだけに原作で最も衝撃を受けた2つの台詞が変更されているのが残念でならない。以前も指摘したけど大事なことなのでもう一度。
まず、幼馴染みの水兵が主人公に言った台詞。映画版は「わしは英霊呼ばわりは勘弁じゃけえ、わしを思い出すなら笑ろうて思い出してくれ」。原作では「わしが死んでも一緒くたに英霊にして拝まんでくれ。笑うてわしを思い出してくれ。それが出来んようなら忘れてくれ」。似てるけど全然違う。“一緒くたに英霊にして拝むな”は靖国神社のこと。いわゆる「靖国で会おう」とは真逆の言葉。無謀な作戦で若者を死に追いやり、英霊という言葉で責任回避する戦争指導者の誤魔化しをあぶり出す痛烈な台詞。それが随分ソフトになってしまっている。

そして敗戦シーン。映画版は「飛び去っていく、うちらのこれまでが。それでいいと思ってきたものが、だから我慢しようと思ってきたその理由が。海の向こうから来たお米、大豆、そんなもんで出来ているんじゃなあ、うちは。じゃけえ、暴力にも屈せんとならんのかいね」(お米は朝鮮半島、大豆は満州という事実上の植民地の暗示)。これ、原作は全然違う。
原作では「この国から正義が飛び去ってゆく。暴力で従えとったという事か。じゃけえ、暴力に屈するいう事かね。それがこの国の正体かね」。ここで“従えとった”という台詞が出てくるのは、原作では玉音放送後に朝鮮出身者が掲げた韓国の太極旗をすず(主人公)が見ているから。クライマックスで彼女はのんびり屋の自分が、支配者の側であったことに気付く。「それがこの国の正体かね」という超重要な台詞が、「海の向こうから来たお米、大豆…」というマイルドすぎる言葉に改変され分かりにくくなっている。そもそも、原作でハッキリと描かれた太極旗が映画版では遠くに一瞬見えるだけ−−。

今年12月には映画の完全版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が上映されるとのこと。片渕監督がこの作品を心から愛しているのは丁寧な作画でよくわかるし、僕はDVDも即買った。だからこそ、どうか「完全版」では物語の核心となる台詞は改変せず、クライマックスは原作通りにしてほしいと切に願います。
※アニメ版『この世界の片隅に』の原作改変はまだマシな方で、TBSの実写ドラマ版はクライマックスの敗戦時の号泣シーンが丸ごとカット!そこ一番大事なとこ(涙)。当然、原作の「それがこの国の正体かね」もない。これでは直前にあった「最後の一人まで戦うべき」という右翼将校のような台詞がひとり歩きしてしまうし、ドラマとして徹頭徹尾“被害者目線”の別の作品になっていた。何に忖度しているのか。あの戦争をドラマで批判するのは、もはやタブーになってしまったのか。原作者こうの史代さんはドラマ版についてこうコメント。「毎回、脚本を見せて貰ってチェックしているのですが、直してもらえるとは限らないみたいです」「(横山光輝「マーズ」が原作の)『六神合体ゴッドマーズ』よりは原作に近いんじゃないかな」。

●8月3日…あいちトリエンナーレの『表現の不自由展、その後』が開催3日目で中止に。展示作品に慰安婦、反天皇があることで、「ガソリン缶を持っていく」と脅迫があったという。慰安婦については、業者に騙された女性に性の相手を無理強いしたり、「家に帰して欲しい」と願っても帰さなかった。そんな彼女たちを嘲笑・侮辱する人々への抗議の象徴であり、僕は日本ヘイトと受け止めていない。反天皇を怒ってる人は、天皇の命令を無視して戦線を拡大した昭和の軍人や、テレビで訴えてまで退位恒久法の制定を求めた天皇のお気持ちを無視して時限法にした安倍内閣の仕打ちに、ちゃんと怒っているのか。
いま一度、憲法第21条のこの大切な一文を胸に刻む。「一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。」

●8月2日…金曜夜のジョジョロス…。あらためてジョジョ5部は幸せなアニメ化だった。毎回期待以上の完成度、スタッフのジョジョ愛が大炸裂。最終回のアバッキオとナランチャの弔いの花、ブチャのジッパー、彼らへのワイン…なんちゅう泣かせるオリジナル演出。EDでエピソード0の場所にブチャの石があるのもたまらん…。

  

連載時、「眠れる奴隷」のエピソードは難解と賛否あったけど、アニメの反応を見ると「物語が深くなった」と総じて好評で嬉しい。
「眠れる奴隷」。人間は誰でも「いつか死ぬ」という運命=結果は変わらない。その意味で運命の奴隷。「どうせ何をやっても同じ結果」と眠ったまま人生を終えるか、「結果(運命)が変わらなくてもそこに至る過程を意味あるものに変えてみせる」と目覚めた奴隷になるか。
ブチャは後者を選び「オレたちがここまで到達したことが完全なる勝利なのだ」と、目覚めた奴隷としてボス打倒の目標を達成し「これでいい」と納得。街を麻薬から守り、トリッシュの命も救った。ジョルノと出会って「ゆっくりと死んでいくだけだった心が生き返った」「幸福とはこういうこと」と感謝。胸熱。
荒木先生が5部について語った2つの言葉を紹介。
・「第5部(連載)の頃、危機感を覚えていました。それは自分だけがよければいいというような社会の風潮に対してです。その反動があって、革命とまではいかなくても、組織を飛び出し、自分を犠牲にする人間を描いてみたくなりました。(『ジョジョの奇妙な名言集(Part4-8)』のコラム)
・「最後にもう一度、テーマをより強く伝える為に(前日譚を)描こうって決めてました。結果、物語がぐっと締まってよかった。今あらためて考えると、『ジョジョ』25年間の歴史の中でも(眠れる奴隷は)最も印象的なエピソードかもしれませんね。『ジョジョ』シリーズの神髄が、あそこには表れていると思います」(『JOJOmenon』)
第6部のアニメ化は絶対にあると思う!第1部のOP曲に徐倫が登場した時に「ここまで行く」と確信した。そして第7部SBRは海外ジョジョラーが数年前に2分間の「SBR予告編」を既に制作している!米国が舞台だから英語がよく似合う。これ見たらSBRのアニメ化も超楽しみに! 
  

●やっとこさ、尿管結石が出たような気がする。石を目撃していないけど痛みが消えた。とはいえ、歯とか目とか、身体のあちこちにガタが来始めており、人生の残り時間を考えた結果、スマホとiPadに入っているゲームをすべて削除した。スマホゲーに手を出す前=2015年以前の生活に戻る。そう、電車の移動中は100%読書していた頃に…。このままでは墓マイラーとしてやってきたことを、まとめあげる前に寿命が来てしまう。

●7月29日…鳥取講演に参加された方、お疲れさまでした!皆さんと墓巡礼の感動を共有でき感無量です。講演前、自分自身の緊張をほぐすために壮大な宇宙の動画を見ていたところ、参加者の方から「ネットで検索できますか」と質問があったので、リンクを貼っておきます。「星の大きさを比較その2」(6分)という動画です。身近な月の大きさから始まり、最後は宇宙全体に至るという圧巻の映像。講演前にこれを見ると、自分が宇宙の“点”になって、緊張感がどこかへ行ってしまうんです(笑)。若い頃にこの動画と出会っていたら、失恋の痛みがちっぽけに思えて立ち直りが早かっただろうなぁ。

今回のスライド・トーク2時間の構成−−
1.墓マイラーになったワケ
2.墓巡礼の旅〜全ての道はお墓に続く、されど墓参は1日にしてならず
3.世界の偉人墓
4.このお墓に大感動(友情や刻まれた座右の銘、ラストメッセージなど)
5.休憩時間〜世界の墓地からこんにちは(各国の墓地の管理人さんの笑顔や出会った動物を紹介)
6.墓マイラーが行く○○県(ご当地墓、今回の場合は鳥取・島根)
7.旬の墓(時節系。今なら改元や世界遺産登録に絡めた歴代天皇陵や万葉の歌人)
8.日本の偉人墓
9.墓巡礼で出会った忘れ得ぬ人々
10.お墓が大切な7つの理由
全体を貫くメッセージは、「お墓が教えてくれたこと」=「人間は国籍や文化が違っても、相違点より共通点の方がはるかに多い」というもの。
僕はこれまで「どんな切り口で語ったら、限られた時間で墓巡礼の魅力を伝えることが出来るだろう?」と試行錯誤してきた。昨日の鳥取講演の上記10項目の構成が決定版となった気がする。今後は講演する土地によって6番目の「ご当地墓」を入れ替え、7番目にタイムリーな話題のお墓(人物)を紹介することで、47都道府県にあった講演が実現可能かと!

※今秋に初めて中学校で講演することになったので、墓巡礼をベースにした、中学生向けの超ポジティブ&人間性善説&ほとばしる人間讃歌&君の人生全肯定&生命を大切に、そんなスライドをこれから3カ月で作っていきます。「生きる姿勢として、他人との違いを見るのではなく、同じ所を見よう」と語りかけたい。他人との違いに優劣をつけて嘲笑するとか、逆に落ち込むとか、人生に必要ないです。同じ部分を見つけた時の嬉しさの方が生きる力になるし、何より世界全体を明るくする。比較していいのは過去の自分だけ。一年前の自分より成長できたかどうか、それだけでいいんです。

//歴史上、政治家は戦争を起こす際、他国民・他民族との違いばかり強調してきた。小さな違いを拡大鏡で何倍にもしてみせ、憎む必要のない相手への憎悪を駆り立ててきた。ほんとこれ、国連が「また同じ手に乗らぬように」と人類全体に注意喚起すべきと思う。
…そして日経新聞。同社がこれほど悪質なことをするとは。「私は反アベだけど反日ではないです」、僕は韓国人の友人からこの言葉を何度か聞いているし、実際に5月に韓国を墓巡礼して、地方でもソウルでも、多くの人から親切にしてもらい、その言葉が嘘ではないことを身をもって知った。「日本に何回も旅行に行った」という人に山ほど会ったし、日本語を話せる学生もたくさんいた(彼らは日本のアニメや映画にも詳しい)。明確に、安倍氏と一般国民を分けて考えている。
だからこそ、27日のソウルの集会で参加者が掲げたプラカードには「NO日本」ではなく「NO安倍」と書かれている。それなのに、日経新聞の記事は「ソウルで数百人が反日集会」と題している!記事の中では「NO安倍と書かれたプラカードを掲げ」とあったので、確信犯でこのタイトルを付け、国民にわざとヘイトを煽っているとしか思えない。このタイトルだと「向こうが憎むならこっちだって」となる人がいるだろう。日経は戦前のメディアと同じヘイト煽りの愚行をいまだ繰り返している。酷い新聞だ。
「NO安倍」のプラカードは安保法制や共謀罪のときに、僕も国会前で掲げたことがある。こちとら、戦後日本の民主主義を愛するからこそ、それをないがしろにする安倍官邸に異議を唱えているんだ。日経にそのつもりがなかったとしても、この題名だと「NO安倍」=「反日」=「売国奴」と刷り込んでいるのと一緒だ。新聞社が簡単に「反日」なんて言葉を使っちゃいけない。

 
ハングルで「NO安倍」とあり、決して「NO日本」ではない

●7月27日…それでは明日の鳥取講演のため出発します。次回の更新は29日(月)になります。

//今週日曜は、ジョジョ最終回!そしてヴィンランド・サガは、神回まちがいなしの第4話!ガンダム・オリジンはクライマックスのルウム会戦!濃密すぎる。そして大河ドラマ『いだてん』にも注目。視聴率は低いですが僕にとって非常に面白く、毎回かぶりつきで見ています。今回は満州事変。五・一五事件、二・二六事件、日中戦争、日米開戦に向かって行く日本が大河ドラマで描かれることはこれまで殆どなく、軍部の暴走、当時の国民世論をどう描くのか注目しています。

//日本人は選挙に関心が低い。これは立候補に選挙区で300万円、比例区で600万円の供託金が必要で、“自分は候補に無縁”と思っているのも理由のひとつかも。お金持ちしか候補になれない、こんな先進国は他にない。フランス、ドイツ、アメリカは0円、無料で立候補できる。それだけで政治との心理的な距離が全然違う。有料であっても英国は8万円。日本は異常。

憲法第四十四条…両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない

日本の供託金制度は明らかに憲法第四十四条違反なのに、なんでこれほど長期間放置されてきたのだろう。これ大問題と思う。

 

●7月26日…近未来SF映画の最高傑作(カジポン比)『ブレードランナー』(1982)でレプリカントのリーダー・ロイを演じたオランダの名優ルドガー・ハウアー氏が今月19日に75歳で他界したと今日報じられた。
レプリカント(ロボット)は感情を持つため、たった4年の寿命に設定されている。それ以上長生きすると、自我を持ち人間に逆らう危険があるからだ。レプリカントは人間のかわりに戦場や過酷な労働に投入されていたが、ある日、一部のレプリカントが任務を放棄し姿を消す。彼らは自分がいつ死ぬか知りたくて、製造年月日を調べようとしていた−−。
高校生の頃、「4年」という限りある命を懸命に生きようとするレプリカントを見て、それより長く生きている自分は、彼らほど必死に生きているか自問せざるを得なかった。人類よりも、彼らの方が命を大切にしているように思えた。機械であるロボットに、生命の重さを逆に教えられ、猛烈に感動した。僕にとって人生を変えた映画の一本です。さらば、ロイ・バッティ。仲間達によろしく。
劇中のロイの言葉→
「おまえたち人間には信じられないようなものを私は見てきた
オリオン座の近くで燃える宇宙戦艦
タンホイザー・ゲートの近くで暗闇に瞬くCビーム
そんな思い出も時間と共にやがて消える
雨の中の涙のように
死ぬ時が来た」

当サイトのトップページの一番下にある、この映像の役者さんがルドガー・ハウアーです!

●7月25日…今度の日曜日、7月28日の朝10時から鳥取県・倉吉の「倉吉交流プラザ視聴覚ホール」で墓マイラー講演やります!世界の墓巡礼を通して感じた生命の尊さや感動をスライドと共に語ります。倉吉の講演は昨年に続いて2回目、有難いことに今年もお声を掛けて頂きました。参加費は無料なので近隣にお住まいの方は是非!当日の朝、会場のカウンターで直接申込んで下さいね。この後は10月に四国・松山、11月に東京を予定しています。

●7月24日…1979年の映画『ブラックホール』の壮大なテーマ曲(1分50秒)に激ハマリ。これはやばい、宇宙船の窓からブラックホールが見えてきそう。何度も聴いてしまう。

//今夜のNHK『歴史秘話ヒストリア 最後の大名 時代を駆ける』、めっちゃ良かった。同番組では今年のベスト1。現在の千葉県木更津付近にあった請西(じょうざい)藩の藩主・林忠崇(ただたか)の特集。徳川家第一の家臣といわれ、元旦最初に徳川家から御神酒を頂くなど特別扱いを受けていた林忠崇。戊辰戦争が勃発すると、「藩を戦場にしたくない、民を苦しめたくない」と、なんと藩主なのに「脱藩」して遊撃隊(幕府軍の先鋭)に参加。小田原で戦い、東北に転戦。徳川慶喜の助命及び駿河での徳川家存続が新政府に認められたことで投降した。維新後、大名は華族になったが、林忠崇は脱藩していたため華族になれず、農民の身分に。藩主がただの村人になった。その後、勤め先を斡旋されたが倒産するなど苦労に苦労を重ねていたところ、旧家臣達の運動により1893年に恩赦が出て華族となった。1941年、「最後の大名」として92歳で穏やかに旅立ったという。これもう僕の中で映画化決定だわ。
※番組の最後の箱根・早雲寺のシーンで、世界墓マイラー同盟の盟友黒坂君がチラッと映ってた!

//西日本と北陸が梅雨明け。今年は長雨だった。

●7月23日…吉本興業社長のパワハラ会見、昨年の日大アメフト部監督の会見と同じ。「ふざけているつもりだった」というのは典型的なパワハラの言い訳。吉本はとにかく所属芸人ときちんとした契約書を作れ。テレビ局も、「契約書のない人物を使うわけにはいきません」と態度を明確にして、弱い立場の芸人さんの援護を。

●7月22日…れいわ新選組が結党からたった3カ月で200万票以上を集め、寄付金が4億を超えたことで、次の衆院選は早くなると思う。選挙が遅れるほど新選組の戦力が整うからだ。安倍政権は山本太郎がさらに力を付ける前に、前倒しで総選挙に持ち込むだろう。すぐに選挙すれば、他の野党との調整が間に合わず、リベラル同士の潰し合いになるからだ。立憲民主、共産とどう組むか。秋の消費増税がボディーブローのように効く中での衆院選、新選組の「消費増税廃止」はメディアに乗りさえすれば大きな支持を得られるはず。消費税の7割以上が大企業の儲け(減税)に吸われてきた現実を見ないふりをして、ポピュリズムとレッテルを貼る御用評論家の馬鹿馬鹿しさよ。かつて日本新党は参院選で4議席を獲った翌年の衆院選で大勝し、党首の細川氏は首相にまでなった。

//以前から言ってるけど、投票率50%未満の選挙は無効にすべきと思う。本気でそう思う。増税を目前にして、48%という戦後2番目に低い投票率。日本人はけっして選挙に関心が低い国民ではなかった。政権交代があった2009年は約70%もあった。それが2人に1人すら投票してない。これはもう政治の責任。そして、「選挙隠し」をしてテレビで選挙戦をほとんど取り扱わないメディアの責任。

●7月21日…参院選、相変わらず自公は強かった。とはいえ、首相が自画自賛するような勝ち方ではない。自民は9議席も落としたうえ過半数に届かなかった。改憲勢力も3分の2に届かず。立憲は議席を倍増させ、共産、社民は議席はふるわなかったものの、投票率が下がっている中で両党の比例票は増えていた。新選組は2名が当選し、得票率が全体の4%を越えて、晴れて政党と認められた。2人の重度障がい者の方が当選したことで、国会議事堂のバリアフリーも進むだろう。1人なら変化が遅いだろうけど、2人となれば障がいを持つ議員への対応が進むだろう。2名を送った山本太郎はよく考えている。

/残念だったのは我が大阪。4議席が自公維維。維新つっよ!僕にとって維新は自民の補完勢力にしか見えないんだけど、ここ大阪では、維新は自民と戦っているように見られている。県外の人は不思議と思うだろうけど、大阪都構想で維新と自民が対立しているため、国勢レベルでも自民と対決していると思い込んでいる人が多い…。
僕が応援していた立憲(亀石倫子)、共産(辰巳孝太郎)は2人とも落選。これでわかった。維新が超強い大阪ではリベラルが複数候補になると共倒れになる。アメリカは選挙戦の中で敗戦が濃厚になれば、候補を取りさげて、考え方の近いライバル議員の候補にまわる。日本もそうしないと駄目だ。リベラルの共倒れは愚策中の愚策。次の衆院選では死票が出ないよう、もっと考えないと。

//1969年7月21日午前11時56分20秒、人類は月面に左足の第一歩を記録。今日はちょうど150年目です。

●7月20日…明日、参院選の投票日です!歴史上、人々がこの平等な投票権を得るために、どの国でも多くの人が血を流し、獄死した人も数知れず。今は当たり前のように持っている投票権。先人の命を無駄にしないためにも投票に行きましょうね。
 
【選挙に行こう!的10大名言】
 
(1)私は失望するといつも思う。歴史を見れば真実と愛は常に勝利を収めた。暴君や残忍な為政者もいた。一時は彼らは無敵にさえ見える。だが結局は滅びている。それを思う(ガンジー)
 
(2)世界を動かすのは、英雄の強く大きなひと押しだけではありません。誠実に仕事をするひとりひとりの小さなひと押しが集まることでも、世界は動くのです(ヘレン・ケラー)
 
(3)最高の愛国心とは、あなたの国が不名誉で、悪辣で、馬鹿みたいなことをしている時に、それを言ってやることだ(ジュリアン・バーンズ)英作家
 
(4)私の発言の代償として私はパスポートを失いましたが、私は何度でも発言します。私は声なき人間になるくらいなら国なき人間になります(エドワード・スノーデン)元NSA/アメリカ国家安全保障局職員
 
(5)立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、その足もとはおぼつかないかもしれない。けれども、立ち上がったことは、一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる(ガンジー)
 
(6)いかなる自由にもまして、良心の命じるままに知り、語り、論ずることのできる自由をわれに与えたまえ(ジョン・ミルトン)詩人
 
(7)「私たちの行いは大海の一滴に過ぎません。しかし、何もしなければその一滴も永遠に失われます」「愛の反対は、憎しみではなく、無関心である」(マザー・テレサ)ノーベル平和賞
 
(8)1946年8月「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。“だまされていた”といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう」(伊丹万作)映画監督
 
(9)後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ(キング牧師)
 
(10)あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。そうしたことをするのは世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである(ガンジー)

●7月19日…山本太郎の昨日の福島での演説、聴衆からの反対意見すべてに誠実に答え、「考え方は違いますが一致点を探して一緒に前に進めていきましょう」と。別の演説では酷い野次を浴びたときに「そんなあなたも守りたい」。これこそが政治家のあるべき姿。国民を敵と味方にわけて「こんな人たち」と言い放つ安倍氏と大違い。上記のリンクは演説の最後に聴衆にマイクを渡してディスカッションしている。日の丸を掲げて乗り込んでいる人とも向き合う。山本氏を“うさん臭い奴”と思っている方、誤解が解けると思うので、ぜひ見てほしいです。これが山本太郎なんです。
〔頭出し:震災時の自身の発言について
〔頭出し:反対派とのやり取り〕こんな演説会をやる候補者初めて見た

【れいわ新選組】最終演説の日程。僕が関東に住んでたら絶対聞きに行ってる。

7月19日(金)
12:00-13:00 愛知・名古屋栄松坂屋前
15:15-15:30 神奈川・横浜駅相鉄口 with あさか由香
17:00-20:00 東京・新橋駅SL広場「れいわ祭2」(3時間!)

7月20日(土)
12:00-13:00 山梨・甲府駅南口
16:00-17:30 東京・多摩センター駅南口
16:00-20:00 東京・新宿駅西口小田急デパート前「新宿センキョ」(4時間!)

●7月18日…京都アニメーションの放火事件、現実の光景とは思えない…。死傷された方の恐怖を思うと、あまりに痛ましすぎて言葉が出てこない。相模原のやまゆり園の時もそう。

●7月17日…北海道の自民選挙演説で、安倍氏に向かって年配の女性が「年金どうなった?」とプラカードを掲げただけで警察に排除された。大声をあげたわけでもなく、「安倍ヤメロ」とプラカードに書いたわけでもなく、年金のことを聞いただけ。まるで戦前の憲兵、特高警察さながら。

僕は西側諸国が保障している、表現・言論の自由や、民主主義という価値観を大切にしている。おそらく自民支持者の中には、中国、ロシア、かつての東欧のように物言えぬ社会にしたくないから、自民を支持してきた人も少なくないと思う。でも、もう自民はかつての自民ではなくなった。党名は一緒だけど、完全に別の党になってしまった(首相とお友だちだけのアベ党)。やってることは中国と一緒。僕らは中国の国民が習近平にプラカードを掲げて当局に連行されると「だから中共独裁は怖い」と言ってるけど、この日本でも同じことが既に起きていると、ちゃんと認識する必要がある。そしてこれをトップニュースで伝えないマスコミに怒りと絶望。表現・言論の自由ってマスコミが最も守らないといけない、一丁目一番地の価値観じゃないのか?

 

●7月16日…うおお、18日(木)14時55分からBSプレミアムでアート番組の傑作『陶王子 2万年の旅 器の来た道』アンコール放送!嬉しい、再放送やってくれるんだ!縄文土器の時代からメソポタミア、ギリシャの絵付け、エジプトの青の革命、そして中国、欧州の輝く白磁に至る器をめぐる2万年の旅!人間がいかに土や炎と格闘し美しい器を生み出してきたか、様々な映像を駆使してめっちゃ分かりやすく解説。器には興味があるけど鑑賞の入口が分からないという方、この90分の特番が入門にうってつけです。世界各地で新たな器が誕生するたびに感動が。永久保存版!

●7月15日…今日アメリカ・ミネソタ州のアマゾン配送センターで、時給約1700円(15ドル)が低すぎると待遇改善を求めて従業員が6時間のストライキを起こした。おりしもアマゾンは配送センターがフル稼働となる有料会員向け特売イベント「プライムデー」の初日であり、あえて最も多忙な日ににぶつけてきた。スト参加者は「私たちはロボットではない、人間だ」と訴えている。
アメリカを墓巡礼してスーパーに入ると、物価の安さに驚く(医療費以外)。値段が日本と同じくらいのものでも、そもそもビンや箱のデカさが違う。ガソリンもリッター平均70円くらいでめっさ安い。そして高速道路は無料!それでも1700円では低すぎるとストをうつ、日本の労働者人はもっと権利を主張していいと思う。
法定最低賃金は7.25ドル(約800円)なんだけど、3割を超える州が独自に加算し、カリフォルニア州やワシントン州の一部では15ドルを最低賃金にしている。ニューヨーク市は13ドル(約1400円)。年々加算する州が増えており、この流れは止まらない。

れいわ新選組の公約は最低賃金1500円(これによる事業主の赤字は政府が補償)。日本で1500円なんていうと企業側は「会社が潰れる」というけど、1500円でも年収300万あるかないか。そこから年金、保険料、各種税金を払ったら手取りはグッと低くなる。しかも派遣労働者には退職金がない。結婚や子育てを見据えたとき、憲法・基本的人権が保障する最低限の文化的生活を送るには、1500円でもギリギリアウトなライン。世界には現実に1500円の国や地域がある以上、「日本では非現実的」では済まされない。実現できないのは政治の責任だ。

…っていうか、派遣労働者でも仲介業者のピンハネがなければ時給3千円といわれている。その意味では1500円はとっくにクリアーできているんだ。
他国の経済規模がこの20年で倍になっているのに、日本が20年間もゼロ成長(それどころか実質賃金はマイナス)しているのは、20年前の、1999年の派遣法改正で派遣可能業務が原則自由化されたタイミングとピタリ重なる。派遣会社のピンハネ率を低くするだけで、非正規の収入は大きく改善されるのに、それをやらない政府は交代させる必要がある。
アメリカの人口は3億人強、日本の人口は1億人強。派遣会社の数は、アメリカ2万社に対して日本は8万3000社!人口は3分の1なのに、派遣会社が4倍もある!この数字から、この国がいかに異常かよくわかる。日本のコンビニ数は2500人あたり1店舗、派遣会社は1700人あたり1社、コンビニの数より派遣会社の方が多い。

 
 日本83808社…

派遣会社は認可制だから国が許可しているが、その際にピンハネ率の公開を義務付けていない。自主的に公開している会社もあるけど、業界最大手である竹中平蔵のパソナは非公開だ。こんなの、国が国策として格差社会を作っているようなもの。わかっててやってる。支配層は、今さえ自分さえよければ、少子化になろうが知ったこっちゃないし、働き手が減れば安く使える外国人労働者を入れたらいいだけと、日本の現状を見ればそう思っているとしか解釈できない。

アベ政治か強化してきた格差社会がいいのか、そても力強い内需を支えていたかつての一億総中流社会がいいのか。持続可能な社会は明らかに後者。
1999年以前の日本は、社会のなかに「困ったときはお互いさま」的な、そんな空気があった。今は二言目には「自己責任」、人混みでは“他人は敵”みたいなヒリヒリした空気を感じる。JR東日本では2005年頃から8年間で飛び込み自殺が約3倍になったという。
自民の今の政見放送(安倍氏と三原じゅん子氏が野党の悪口を言って嘲笑するやつ)を見て、国民の手本となるべき国のトップが、他者を小馬鹿にするような物言いを垂れ流すこと、それを官邸の取り巻きが何の抵抗も感じないこと、まさにこれがこの国を覆う閉塞的かつ攻撃的な空気の源泉のように感じた。
しんどいし、もうこの空気を変えたい。消費増税が10%になったら暮らしはもっときつくなり、多くの人は生きるだけで精一杯、ますます心の余裕がなくなる。1票なれど、参院選ではこの流れに抵抗したい。

●7月14日…話題になっている山本太郎氏の政見放送を見た。すごいな、これまでいろんな政見放送を見てきたけれど、これほど胸に響くものは初めてだ。徹頭徹尾、弱者目線。議員になった当初は首を傾げるような発言もあったけど、この6年間、本当に国民の声をよく聞き、勉強してきたのがわかる。なんとか得票率2%以上を獲得、もしくは議員5人以上を国会に送り込んで政党要件を満たせてあげたい。この条件を満たせばテレビの党首討論に参加できるし、政党助成金も得られて来年の衆院選でさらに大規模に活動できる。

※政見放送の動画。冒頭の挨拶の後、魂の11分(頭出し済)。政見放送はテレビ局がカットできないし、誰にも邪魔されない。彼は与えられた時間をフルに使い、思いのたけを語っている。この動画はずっと残る。この世に生まれてきて、一生に一度、公共の電波で17分23秒、日本の将来について自分の夢を語る…僕は偉大な芸術作品に触れたときのような感動を味わった。

〔山本太郎氏の政見放送から〕(一部要約)

1年間の自殺者、2万人を超え、未遂だけでも50万人を超える。完全にこの国は壊れています。
政治を諦めた、政治なんて興味ない、そんな選挙で投票に行かない40%の人々が力を合わせれば、 国は、 社会は、 変えられます。それが選挙、 政治なんです。
あなたが死にたくなる、 自分に自信が持てなくなる理由の1つ、 生活の苦しさはありませんか。今いちばん必要なことは人々の暮らしを大胆に底上げすること。

日本を守るとは、あなたを守ることから始まる。あなたに降りかかる不条理に対して、全力でその最前に立つ。何度でもやり直せる社会を構築するため。20年以上にわたるデフレで困窮する人々、ロストジェネレーションを含む人々の生活を根底から底上げ。中卒、 高卒、 非正規、 無職、 障がい、 難病を抱えていても、 将来に不安を抱えることなく暮らせる、そんな社会を作る。私たちがお仕えするのは、 この国に生きるすべての人々。それが私たち、 れいわ新選組の使命。

私たちのれいわ新選組では比例代表で9人立候補。そのうち、重度障がい者といわれる2人が特定枠です。ALS=筋萎縮性側索硬化症のふなごやすひこさん。全身まひ、人工呼吸器を装着しています。そして、生後8か月、保育器ごと玄関に落ち、首の骨を損傷して、 ほぼ全身を動かせなくなった木村英子さん。れいわ新選組では、 このお二人が特定枠で優先的に議員になります。
山本太郎に100万票集まれば、ALSのふなごさんが国会議員になり、山本太郎に200万票集まれば、重度障がいの木村英子さんが国会議員になります。一方、山本太郎が議員として国会に戻るには300万票必要になります。まずは、 難病と重度障がいを持つお二人が当選したあとでないと山本太郎は国会議員になれません。比例代表は山本太郎と書いてお力をお貸しください。

生産性で人間の価値がはかられる社会、それが現在です。これが加速すれば、医療費を口実に、生産性を言い訳に、人間の生きる価値を、期間を、 一方的に判断される時代がやってくる。
さて、 2人の立候補者、発表した際に、こんな声が届きました。「障がい者を利用するつもりか」。この言葉に対して、私は言います。上等です、障がい者を利用して、障がい者施策を変えようじゃないかと。
もう1つ、寄せられた意見。「障がい者に国会議員、務まるんですか」。当事者とは、その道のスペシャリストです。ALSのふなごさんが、ご自身の選挙で作ったキャッチコピー「強みは、障がい者だから気付けることがある」。
障がい者運動の有名なスローガンは「私たち抜きで私たちのこと決めないで」。実態はどうですか。700人以上いる国会議員には、人工呼吸器をつけた人も、重度の障がいがある人もいません。そのような、いわゆる健常者が国会で障がい者施策を決めて、法律が作られる。しかし、当事者のニーズを最も分かっているのは当事者。だから、その声を反映させる必要があるんです。

残念ながら、今の国会での多数派は、経団連など特定の存在に忖度し続ける代理人がほとんど。晴れて2人が当選すれば、 国会のバリアフリー、確実に進みます。本会議場で投票する際、階段を上れない車いすはどうするのか。普通、本会議場には議員本人しか入れません。1人では水も飲めない木村さん。定期的にたんの吸引が必要なふなごさん。介助者は本会議場に入れるのか。想像するだけで、あらゆることが健常者向けにしか設計されていない、それが国権の最高機関です。

この国の障がい者の人数、 身体障がい者436万人。知的障がい者、108万超。精神障がい者、392万人超。それぞれの声を代弁する当事者議員がほとんどいなかった。それ自体がおかしくありませんか。これこそが、 掛け声だけではない、 真のダイバーシティ ー、多様性だと思います。今、あなたが元気であっても、誰もが年をとる。病気になったり、障がいをそのうち持つかもしれません。
障がい者は高齢化社会を生きる、そのモデルを作るフロントランナーです。これから迎える超高齢化社会において、障がい当事者の知見は非常に重要です。生産性という言葉が、人の命を選別するような、そんな空気がまん延する時代。そんな空気は確実に人々を生きづらくさせている。だからこそ、そんな言葉を吹き飛ばしたい。人間の尊厳を守れる社会は、あなたが守られる社会です。山本太郎に、その先頭に立たせてください。

国の現状を簡単にお話しします。痛みを伴う改革、そのあとに残ったのは痛みだけでした。20年以上に及ぶデフレ。奪われたのは、あなたの生活と人生。厚労省、国民生活基礎調査の最新版。生活が苦しいと感じている人、57.7%。母子家庭(で苦しい人)80.7%。平均所得を下回る世帯数は過去最多。日本銀行の調査、1人暮らしの貯蓄ゼロ世帯、20代で61%、30代で40%、40代で43%に上る。
ここから分かることは2つ。1人生きるだけで精いっぱいでは、家族など持てない。少子化は加速するのみ。そしてもう1つ、貯蓄ゼロの若年から中年たちも、やがて高齢化します。そのとき、国は人々を救うのか。救いません。このままでは、野たれ死にです。
あなたの生活が苦しいこと、 あなたのせいにされてませんか。これまでの政治による間違った経済政策と、 構造上の問題です。れいわ新選組が政権を取ったら何をするか。

消費税は廃止。そんなの無理だよ、あなたはそう考えましたか。マレーシアは法人税の次に税収の多かった消費税を廃止。高級なサービスなどを利用するときにかかる、金持ち向けの税制を復活させました。マレーシアでは人々がそれを本気で求めた。そして、政治を動かした。だから実現したんです。
消費税が10% になった場合、年間で約1か月分の所得が消えることになります。つまり消費税を廃止にした場合、1か月分の給料をあなたにお返しするイメージです。
消費税なくしたら社会保障どうすんだよ、(という声に)だまされないでください。消費税を増税した分はすべて社会保障の充実と安定化に使うと政府は約束し2014年から消費税は5%から8%に増税されましたが、増税分の税収8兆円のうち社会保障の充実に使われたのは、 たった16%のみです。消費税を引き上げる一方、むしろ逆に、現政権は7年間で社会保障を4兆円以上削っています。
じゃあ、 消費税は何のためにあるんでしょうか。消費税収の実に約73% が法人税収の減少分に割り当てられていた計算が成り立ちます。金持ちに優しい、大企業に手厚い、でも、あなたのことは考えない今の政治です。

消費税増税と強制的な物価の引き上げ。でも、あなたの賃金は上がっていない。実質賃金は下がるばかり。生活が苦しいのは当たり前。消費に関わるすべてを冷え込ませるのが消費税。これがある限り、本当の好景気はあなたのもとにはやってこない。
ここで心配になるのが、 じゃあ、消費税をやめても、その20兆円分をどうするんですかって話。答えはシンプル。消費税を導入する前に戻します。所得税の最高税率を上げる、刻みを増やす。要は、法人税の累進性の導入など累進性の強化。ほかにも分離課税をやめる、大企業優遇をやめるなど、すべてで29兆円の財源が確保される。 消費税をやめても、お釣りが出ます。消費税を廃止すれば、物価は初年度5%下がる。本物の好景気がやってくるので、企業も内部留保を投資に回しだす。

今年初めの参議院、代表質問で私は「日本以外でデフレが20年以上続いた国があるか」と総理に聞いたところ、 「我が国のほかにはありません」と総理のお答え。当たり前です。戦争をやっていない国々の中で、成長していないのは日本だけ。どの国も、穏やかなインフレ。日本は20年間デフレという、瀕死の状態です。
現在の日本、子どもの貧困、約7人に1人。高齢者の貧困、5人に1人。1人暮らしの女性の貧困、 3人に1人。このままではこの国に生きる人々はもちません。国は責任を果たす気は全くありません。山本太郎は税制改革以外にも財源が必要な場合には、デフレ期であれば、躊躇することなく新規国債を発行します。財政規律、 財政再建。それは景気がよくなってからの議論です。今、それをやれば政府の財政カットと増税を進めることになる。間違いなく、デフレ不況は悪化、人が死にます。私は必要な分野に積極的な投資を行います。
例えば、 全国一律最低賃金1500円、これを政府が補償します。中小零細で1500円など対応できない、そうおっしゃる方々、冷静になってください。 消費税が廃止になっていれば、中小零細企業の負担も大幅に減っていきます。それでも厳しいという企業には国が補填いたします。
ほかにも、奨学金徳政令。現在、 奨学金を借りている、返済されている方々、全部で約555万人。国がやっているサラ金、それが奨学金。それでもうけているのが金融機関。年間350億円の利息収入を懐に入れている。国の失策に対する賠償金として、奨学金はチャラにします
ほかにも、空き家、中古マンションを利用した安く住める家を増やす、公的住宅。敷金礼金必要なし。住まいは権利です。
さらには、介護士、保育士などを正規の公務員にします。公務員は雇用の受け皿でもあり、安定雇用は経済政策です。

現在の政治に足りないのは、この国に生きる人々をおもんばかる気持ち。そして、この国に生きる人々への投資。愛と金が圧倒的に足りていない。国からの大胆な財政出動で、 あなたの生活を本気で底上げ。それが、20年以上に及ぶデフレからの脱却の道です。死にたくなる社会から、生きていたい社会に転換させる。全国の皆さん、2枚目の投票用紙、山本太郎とお書きください。全国のどこでお住まいであっても、 比例代表に山本太郎とお書きいただけます。国会内で、ガチンコでけんかをする勢力を、あなたの力で拡大させてください。

●7月13日…今日、ツイッターで“れいわ新選組”へのカンパが3億円に達したことを知った。そのほとんどが千円など小口の献金という。企業がバックにいないからこそ、誰にも忖度せず真に庶民目線の政治ができる。小口で3億、これはもう社会現象であり報道はもっと取り上げるべきだ。
実は、僕も5月にカンパした。その時はまだ1億円に行ってなかったので3億突破は感動的。僕が政治献金をしたのはこれが初めて。なぜ献金したか、彼がゴールデンウィークに福岡・小倉駅前で叫んだ伝説の演説(8分43秒)をネットで見たからだ。そして落涙してしまったからだ。政治家の演説を聞いて泣いたのは初めてであり、彼の「生きづらい日本を変えたい」という真摯な思いに、目に見える形で賛同の意を示したかった。キング牧師やケネディの演説が後世の教科書に載ったように、山本氏の演説も将来の日本の教科書に載るのでは、そこまで思わせる気迫と涙があった。

この動画、冒頭で聴衆から「ひとりで国会を変えられるんか」と野次られている。そう、5月の段階では山本太郎氏、ただひとりの党だった。彼はカンパが集まれば2人目の候補者が立てられるといい、実際に蓮池透さんが候補者になった。拉致被害者の兄にして、元東電原発技術者というガチの原発のプロ。そして次々に経済や福祉の専門家など“十傑集”と呼ばれるメンバーが揃った。中には、かつて特別会計予算の闇を公表しようとして、2002年に口封じで刺殺された民主党(当時)石井紘基さんの名をあげて、「石井さんの無念を晴らす」と公約する候補者も。特別会計予算は、山本氏でさえ「まだ死にたくない」と言って斬り込めないでいる日本最大の暗部。れいわ新選組の気概に賭けたい!

※「8分43秒も見られねーよ!」という方は、せめてこの短い2分バージョンを!
「(この国は)いま人間を交換のきく部品のように扱っている。いま勝ててる人でもいつまで勝てるか分かりませんよ。あなたが経団連の関連企業の御曹司だったら話は別かもしれない。(タックスヘイヴンなど)海外に資産を大量に移してこの国からいつでも逃げられるって状況だったら助かるかもしれない。でも一人一人、この国に生きる大多数はこの国で生きるしかないわけでしょ、だったら政治を変えるしかない。何もかも壊された人たちがいっぱいいます。働き方むちゃくちゃにされて。誰が救うんだよこれを、政治しかないだろうって。その政治を変えるの誰だ?って言ったら、みんなじゃないですか!」

【れいわ新選組の公約〜八つの緊急政策】

(1)消費税は廃止
庶民が購買力を取り戻すために必要。即、実質賃金アップに繋がる。財源は累進性の強化。所得税の最高税率アップ、法人税の累進性の導入。不労所得の株取引の利益・配当金に高い税率をかけるなど。

(2)最低賃金1500円
これによる事業主の赤字は政府が補償。地方でも暮らしやすくなり、地方活性化の切り札にもなる。

(3)奨学金徳政令
奨学金は国がやっているサラ金。借金で苦しむ555万人を救う必要あり。

(4)公務員を増やす
原発作業員の給料を中抜きさせないため、そして低賃金・重労働で人材不足になっている介護士、保育士の就労希望者を増やすためにも、これらの職業を公務員化する。日本の公務員数は多くなく、1万人あたりの公務員数は、英国の3分の1、米国の2分の1しかいない。

(5)一次産業(農業・漁業など)戸別所得補償
国を守るためにも日本は食糧自給率を高める必要がある。生産者が安定した生活を送れるよう政府が戸別補償。アメリカはここがめちゃくちゃ手厚い。

(6)「トンデモ法」一括見直し・廃止
安保法制、秘密保護法、共謀罪、カジノ法、水道法など、議論不十分の欠陥法や憲法違反の疑いが濃い法律を、廃止も視野に入れ見直していく。

(7)辺野古基地建設中止
沖縄の民意は辺野古にNOと選挙でハッキリと示された。民意を聞くのが民主主義。そもそも米海兵隊の元幹部でさえ辺野古基地は必要ないと断言している。

(8)原発即時禁止・被曝させない
今後はガスを中心に置きながら、自然エネルギーも充実させていく。これから首都圏直下型や南海トラフの大地震がくるのに再稼働などあり得ない。政治の使命は国民の生命・財産を守ることにある。

※れいわ新選組の寄付サイト (使い道が書かれてます)
ちなみに全国比例区の立候補者は600万円、選挙区の候補者は300万円の供託金を払う義務がある。新選組の場合、全国比例区で9人、東京選挙区で1人立候補させているので、合計5700万円の供託金が必要になる。そもそも、人間は平等なのに金持ちしか立候補できないシステムがおかしいよね。欧州は無料か格安。

●7月12日…記者と官僚のダブル主人公、話題の映画『新聞記者』、勇気ある力作だった!こういう気骨ある社会派作品がヒットしてほしい。
描かれるのは“日本のCIA”内閣情報調査室(内調)の暗躍。松坂桃李演じる若手エリート官僚・杉原は、「国民に尽くす」という高い志を胸に外務省から官邸、内調に出向してきた男。ところが、与えられた任務は政権を守るための情報操作やマスコミ工作ばかり。公安と連携して文科省元トップのスキャンダルを作ったり、首相と親しい男から性犯罪にあった女性が会見を開くと、その女性が野党の差し金という嘘をでっち上げた怪文書をばら撒く。
国民に尽くすという信念とは裏腹に、政権を維持するための世論コントロールに明け暮れる日々。官邸に不都合な事実をもみ消すためには民間人を陥れることも厭わない−−。
一方、ある新聞社に官僚から匿名の情報が寄せられる。医療系大学の新設をめぐる内閣府の不正行為が示唆されていた。これは内部リークなのか、それとも誤報を誘う罠なのか。真相を追う女性新聞記者・吉岡の父は、かつて政府がらみの不正融資について誤報を出し、責任を追及され自殺に追い込まれた。自分も誤報を出すわけにはいかない。そして、ある事件をきっかけに内調の杉原と吉岡が出会い、物語は一気に動き出す。

マスコミやネットを通じてデマ情報を拡散させる内調の不気味さ。主人公2人には、上層部から凄まじい圧力がかけられていく。内調の冷徹な参事官を演じる田中哲司さんが怖いの何の(汗)。新聞社デスクを演じた北村有起哉さんも好演。
内容が内容だけに、主役の記者を演じる女優が国内に見つからず(どの事務所も官邸が怖くてオファーを断る)、結局、韓国で日本語を話せる女優(シム・ウンギョン)を見つけて演じてもらった。日本語の微妙なイントネーションのずれは、主人公が「父は日本人、母は韓国人、育ちはアメリカ」という設定にすることで乗り切った。
「実は、最初は女優の宮崎あおいや満島ひかりにオファーしていたんです。しかし、この映画に出演すると“反政府”のイメージがついてしまうため断られた。大手事務所に所属の女優さんは誰もやりたがらなかったんです。だからしがらみのない韓国人の女優さんに決まったというのです。」(映画ライター)

元文部省事務次官・前川喜平氏「安倍政権の恥部、暗部、闇をえぐり出すような映画。真っ向から安倍政権に挑戦している。こんなものを作ったらこれから映画界で生きていけないかも知れない、それを覚悟のうえで作っている。しかもわざと参院選の前に公開している」
「主役の女優は日本の女優は皆尻込みしてやらなかったので韓国の女優がやってます。そして協力する若い官僚役を松坂桃李がやってるんです。松坂桃李、よくこの役を引き受けたなと。こんな役やったら官邸から睨まれて奴はもう干せということになるかもしれない。それでも彼はこの役を引き受けた。天晴れだと思っています

河村プロデューサー「同調圧力を感じつつの製作過程でありました。“映画こそ自由な表現を”の旗を掲げ、ご覧頂いた皆様のご意見とご感想を糧に、映画『新聞記者』は前人未踏の道を進んでまいります」

藤井道人監督「脚本作りの行程では多くの新聞記者さん、官僚の方々にも協力して頂いています。取材を通して痛感したのは『知らない』という状態の怖さです。自分に知識が少ないことは、最初から自覚していました。でもいろんな事を調べていくうちに、何も『知らない』状態に慣れてそれを不思議とも感じていなかった自分に気付いた時には、正直“これはヤバイぞ…”と怖くなりました。この時抱いた焦りや危機感も、作品を完成させるうえで大きな力になっています」

松坂桃李さん「作品に対していろんな意見や見方が出てくるとしても、若手官僚の役をしっかり生きてみようと。そこに迷いはなかったですね。権力の内側でもがく1人の男の姿が立ち上がってくればいいなと」

この映画はテレビ・メディアではほとんど黙殺されている。大ヒットすれば、ニュース番組も無視できなくなる。近くに上映中の映画館があれば、スタッフ、キャストにエールを贈る意味でも、足を運んで頂ければ嬉しいです。
来年、日本アカデミー賞に一部門でも輝けば、多くの人が存在を知ることになるので獲得して欲しいなぁ。

※官僚組織に逆らって信念を貫く「杉原」のネーミングは、同じ外務省の反骨の役人、杉原千畝さんから来ているのだろう。戦時中、リトアニア・日本領事館に勤めていた杉原さんは、ナチスから逃れてきたユダヤ人に、外務省の「関わるな」という命令を無視して“命のビザ”を発給し続けた。

※前川さんが講演でこの映画の裏話などを語っている動画(頭出し済)。ここから10分ほど映画の話です。ユーモアも交えた親しみやすい語り口。映画以外にも、日本の政治の問題点、メディアの腐敗など様々な分野で熱論。最後まで聞くに値する貴重な講演です。動画のアップ主に感謝!

//昨日、地球と火星の軌道付近を回る直径約900mの小惑星リュウグウに探査機「はやぶさ2」が再着陸に成功、小惑星の地下から太陽の光や放射線で風化していない砂や石を採取できた可能性が高いという。約46億年前に太陽系が誕生した当時の物質を調べることで、太陽系の成り立ちや生命誕生の謎に迫ることができる。リュウグウは初代はやぶさが着陸したイトカワより炭素や有機物が豊富にあり、成分を詳しく分析すれば、生命のもとになった材料がどこから来たのかの解明につながる。来年の年末に砂や石が入ったカプセルを地球に送り届けてくれるといい、分析結果が楽しみだ。

●7月11日…僕は創価学会員ではないけど、東京選挙区れいわ新選組・野原よしまさ候補が演説で語った池田名誉会長の沖縄についての言葉に胸を打たれた。「(池田大作氏の著作から)沖縄から見ると日本の正体が良く見える。今も続く人権無視の重圧。日本はどこまで紅涙(こうるい、血涙)の沖縄を踏みつけにすれば気がすむのか。多数のエゴで弱い立場の人を犠牲にするのが民主主義なのか。人の犠牲のうえに安逸を貪るのは人間として恥であり、罪ではないのか。20世紀どこよりも苦しんだ沖縄を、21世紀にどこよりも幸せにするために、全身全霊を傾けなければ日本に正義はない、民主主義もない。繁栄が続くこともないだろう。差別する者はその不正義の報いを必ず受けるからだ」。
野原氏は学会歴35年。安保法制、共謀罪に賛成した公明党執行部に異を唱え、「辺野古新基地反対」を掲げて、公明党の党首・山口那津男氏がいる東京選挙区にあえて立候補した。東京で候補になったのは、「米軍基地問題は沖縄だけの問題でなく、日本全体の問題だから首都で訴える」とのことだ。理にかなっている。
野原候補は公明党に反旗を翻した形になったけど、選挙演説で池田大作氏の言葉をそのまま引用して党執行部を批判しているので、いわゆる“仏敵”には出来ないと思う。演説には日蓮仏教の専門用語が出てきて、僕には意味がわからない部分もあるけど、野原氏が信者の人に最も分かりやすい言葉を選んだ結果、そうなるのだろう。
★野原よしまさ候補の街頭演説(学会員じゃなくても僕は話に引き込まれた)

それにしても…東京選挙区の山口党首のポスターには「公明党」の「こ」の字も書かれていない。一方、野原氏のポスターにはデカデカと「創価学会壮年部」の記載がある。部外者から見ると、学会員を代表して立候補しているのは野原氏に見える。僕が注目しているのは、野原氏がまだ除名されてないこと。学会内部でも野原氏に共鳴する人がいるから除名されないのかな。選挙当日、東京の学会員の人は何割が意思表明として、同じ学会仲間の野原氏に投票するのか、いろんなことが票数として可視化されるので注視したい。
※動画の最後、野原氏からマイクを引き継いだ山本太郎氏が「公明党のキャッチフレーズは“小さな声を聴く力”。そこに沖縄の声は入っていますか」と語っていたのも印象に残った。
公明党の党首なのに
公明党の文字がない山口氏
正しい政治をしているなら
胸を張って公明党と書けば良い

一方、野原氏は
創価学会壮年部と堂々記載
マニフェストの
「辺野古新基地反対」
「消費税廃止」
もしっかり掲げている
消費税廃止の財源は
株の売却益や配当に高い税率を
かけるなど、大企業と富裕層へ
の課税強化
ないところからとるのではなく、
あるところからとるという政策

//昨夜ジャニー喜多川氏の訃報を伝えた『news23』で、2017年の所属アイドル達の舞台「ジャニーズ・オールスターズ・アイランド」の模様が紹介されていた。驚いたのは、第二次世界大戦の描写があったこと。空襲で街が燃える中、登場人物がこう叫んでいた。「これが戦争なんだ!自らが招いた戦いが故郷(ふるさと)を焼き尽くし、たくさん人が死んでいく!これが戦争なんだ」。ジャニー喜多川氏は和歌山大空襲を経験し、川に逃れて死体の山を見たという。あの戦争を“聖戦”と美化することなく“自らが招いた”とセリフで叫ばせる、そこに戦火を生き延びた人の言葉の重みを感じた。

●7月10日…厚生労働省が昨日発表した毎月勤労統計によると、1人当たりの現金給与総額(名目賃金)は前年同月比0.2%減の27万5597円。物価の影響を加味した実質賃金は1.0%減で、名目、実質ともに5カ月連続のマイナスに。
家計は苦しくなる一方。低所得者ほどダメージが大きい消費増税に断固反対。っていうか、与党はこれまで社会保障費にまわすと言っていながら、消費増税分とほぼ同額の法人減税をやっているので、低所得者が血税でもって大企業の減税分を穴埋めしている状況になっている。そして企業側は空前の利益を上げていながら従業員の賃金をあげず、役員だけ報酬を爆上げ。
日本は輸出立国ではなく内需大国であり、アメリカより個人消費の比率が大きい(医療以外)。このまま庶民の購買力が弱ければ衰退あるのみ。世界中の賃金は上がり続けてるし、物価も上がってるのに、日本だけ30年も停滞しており、明らかに異常。北欧の消費税は25%だけどそれ以外の税金は日本ほど多くない。日本は消費税以前にあらゆるものに課税されており、消費税は5%が限界。やるべきことは消費増税ではなく消費減税。アベノミクスは失敗しているというのを認めないと次の経済政策に進めない。
立憲枝野氏は党首討論で民主党政権時代に消費増税を進めたことを素直に謝っていた。「5%から8%、そのたった3%の増税がこれほど国民の購買力を奪うと思わなかった」と。これが消費税10%になったらとどめになる。
※安倍氏は「悪夢のような民主党政権」がお気に入りのフレーズだけど、株価が底を打ったのは麻生政権の時。首相がそんな誤魔化しを選挙演説でやっていいのか。それに雇用率はアベノミクスが始まる前、既に民主時代から右肩上がりに上昇していた。民主政権は雇用率が下がっていたかのような言い方、ほんと酷い。酷いというか卑怯。

//韓国への輸出規制、発端が徴用工問題だけに解決が難しい。どちらもメンツがあるし、どこまで拡大するのか。2国間交渉だと、折れた方が国民から叩かれるため、強気にならざるを得ない。長引くほどロクな事にならず、早くWTOの判断を仰ぐ方が良いと思う。前回の衆院選挙の前は北朝鮮ミサイル脅威、今回の参院選は韓国との貿易対立、選挙前に外国に目を向ける事案がクローズアップされ、その影で生活が悪化してるという数字や経済指標はアリバイ作りのように小さく報道されるのが歯がゆい。
政府は韓国に輸出したウラン濃縮素材(フッ化水素)の3割が北朝鮮に流れていると疑いをかけており、韓国側はあり得ないと言っている。この辺もWTO提訴でハッキリするだろう。3割ってすごい量だし、日本が勘違いしているのか、それとも伏せている事情があるのか、ここは明らかにしないと。もう一度書くけど、長引くとほんとロクな事にならない。

//今日メモった言葉。テニスの大坂なおみ選手「人は怒りを強さと誤解することがあります。その2つの区別がつかないから」。

●7月9日…ロシアの作曲家ボロディン(1833-1887)は『弦楽四重奏曲第2番』という名曲を残している。この曲の第3楽章は人生の晩年に生まれ故郷や懐かしい子ども時代を思い出すような、そんなノスタルジーあふれるメロディーで知られている。
2006年、ディズニーはこの曲を使って一本の短編アニメを制作した。それが『マッチ売りの少女』(5分14秒)。冒頭から涙腺決壊警報、すべてのシーンで少女の表情が素晴らしい。名作が多いディズニー短編の中でも、個人的にぶっちぎりの最高傑作。YouTubeには2年前に削除されないよう小さな画面でアップされ、他はすべて消されていることから、ディズニーはギリギリ黙認してくれてるようだ(有難いことに、スマホやパソコンの画面拡大である程度見られます)。
もともとは『ファンタジア2006』の一本になるはずだったけど、映画そのものが企画中止になり、この短編だけが残った。本作の存在はほとんど知られておらず、それが実にもったいない。たった5分のアニメでここまで心を動かされる…映像と音楽が完全に噛み合ったとき、これほどの化学変化が生まれる。作曲したボロディンに見せてあげたいな。

●7月8日…ジョジョ最新話の作画が超絶ハイクオリティで圧倒された!そのまま劇場のスクリーンで上映してもいけるレベル。ブチャラティの「ジョルノ…オレは…生き返ったんだ」「ゆっくりと死んでいくだけだった…オレの心は生き返ったんだ……おまえのおかげでな…」は、ほんと泣ける…たまらん…。そしてGEレクイエムの演出も、巻き戻し描写にゾクゾク。最高の作画陣に恵まれてファンは至福っす。しか〜し、次回の放送が3週間後(7/28)とは!あんないいところで!
NHKの『ガンダム THE ORIGIN』も、さあクライマックスのルウム戦役というところで、いきなり毎日曜の放送から月イチに。こちらも放送は28日夜。引っ張るなぁ…。

●7月7日…24時45分NHKで放送開始のアニメ『ヴィンランド・サガ』、超お薦めです!中世の北欧のヴァイキングにとって他人の生命は羽毛のごとき軽さ、主人公は少年時代からその殺伐とした価値観の中で育つが、様々な出会いが彼を劇的に変えていく。胸打つヒューマニズム、大傑作です。原作は文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞!第1話から3話まで一挙放送!
※この作品はスロースタート、序盤はヴァイキングの生活描写が続き、大きく物語は展開しません。最近主流の1話から急展開で視聴者を惹き付ける路線はとらず、大河ドラマのようにじっくりと登場人物の心の動きを追っていきます。3カ月後には1週間が待てなくなっているはず!

//本日セミの声を聞く。例年は7/10前後なので3日ほど早い。

●7月6日…日本最大の前方後円墳「仁徳天皇陵」(大仙古墳)を含む大阪南部の「百舌鳥(もず)・古市古墳群」の四十九基が、ユネスコの世界文化遺産に登録!令和に入って最初の世界遺産がお墓というのが墓マイラー的にとても嬉しい。

●うーむ、まだ尿管結石が出てこない。救急病院の医者は3日で出ると行っていたのに、もう18日目。いくら何でも長すぎる。いたたたた。これほんとに出てくるのかな。なんで石は出てこないのだろう。外の世界の方が素敵なのに…。

●れいわ新選組、当選確実とみられていた山本太郎氏があえて比例名簿順位を3番目に下げ、重度障がい者の候補者の方お2人を1番目と2番目に。人間の価値を「生産性」という言葉で表現する一部の自民議員がいる国会に、なんとしてもこの2人を送り込みたいという山本太郎の本気を感じる。そして新選組の候補者に創価学会歴35年の信者の方が候補者になったのもインパクト絶大。この展開はまったく予想できなかった。蓮池透さんが候補になって以来、なんかもう目からウロコの連続。蓮池さん「弟が拉致され、東電で32年間、原子力をやってきて、働いた原発が爆発…数奇な運命を背負ってきたが、もう1度、チャレンジします」。
山本太郎 「消費税は増税でもなく凍結でもなく、減税しかないですよね。廃止にしてしまえってことなんです。財源どうすんだ?って話。消費税が始まるまではどうやっていた? 所得税と法人税から取っていたんです。消費税が出て来てからその2つの税金はどうなったか。どんどん税率が安くなった。要は金持ちをもっと金持ちにするために、大企業を儲けさせるために、尻拭いとしてあなたに払わせる消費税が上がっていった。消費税は社会保障になんて一部にしか使われていません(消費増税分のうち84%が使途不明)」。
/報道番組の党首討論、安倍氏は制限時間を超えて喋り続ける行為を繰り返し、司会者に注意されてもまだ喋っている。しかも聞かれたことに答えていない。時間が可限られた党首討論で、安倍氏はルール違反で延々と喋ることが、他人の発言時間を奪っていることに気づいていない。他者の立場になって物事を見る能力は、政治家にとって最も大切なもののひとつ。そこが首相には欠如している。あと、首相が出してくる数字データが野党側とかけ離れている。どちらかが嘘を言っているわけで、報道番組は討論後にファクトチェックをして、国民を騙しているのはどちらか伝えるべき。それがジャーナリストの仕事。さもないと、嘘の数字でもなんでも「言ったもん勝ち」になってしまう。

●今週末『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『X-MEN:ダーク・フェニックス』『新聞記者』『アラジン』のうち、どれか2本を観る予定。『トイ・ストーリー4』は7/12から。
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は日本語吹き替えがミスキャストすぎて、物語が頭に入ってこず…。ごつい中年親父の主人公から、高校生みたいに若々しく甲高い声が聞こえた瞬間、椅子からずり落ちそうになった。俳優(カイル・チャンドラー53歳)の声と違い過ぎる。確かにカイルの声は少し高めだけど、オッサン特有の渋い響きが加わった高さだ。普通なら少々違和感があっても10分ほど観ていれば慣れるものなのに、最後の最後まで困惑。なんで収録時に問題にならなかったんだろ…。吹き替えをした田中圭さんは20歳も若い。むろん田中さんは悪くないし、全力でやり切ったと思う。キャスティングした人の責任。あと、巨大生物モノなのに、バトルが夜のシーンばかりで巨大さが伝わってこないのが残念すぎた。夜の南極(建物なし、住民なし)ではなく、昼の大都会でこそ怪獣が映える。人間がいない場所で怪獣同士が戦うと間延びしてしまう…。

//雑司ヶ谷霊園巡礼会で個人的に感動したことがあった。古来墓参を趣味にする人は掃苔家(そうたいか)と呼ばれている。僕は少しでもお墓のイメージを明るいものにしたくて(感謝の言葉を伝える場が暗い場所のはずがない)、「墓マイラー」という言葉を使っていまるけど、この言葉が持つポップな“軽さ”が、墓地側の人に「ふざけてる」「不謹慎」と思われていないか、それが心配だった。正直不安でした。
なので、墓地側に申請書を書くときも、先方に疑念を持たれないよう「偉人顕彰会」のようなガッチリした名前で提出している。
ところが、雑司ヶ谷で初めて「あのう、カジポンさんですか?」と事務所の方から声をかけられ「笑ってコラえて!楽しかったです」と予期せぬ言葉!僕は「ええっ!?」と声が裏返りました。“墓マイラーってバレてる”(汗)
「あのう、“墓マイラー”という言葉を使ったことで、マナーの悪い人が観光感覚で来たりしませんか」とドギマギしながらたずねると「大丈夫ですよ。お墓のイメージを明るくして頂き、私たちも嬉しいです」とのこと!!うおおおおおおおお!!!ホント涙がチョチョ切れそうでした。
その後、ちょっと恥ずかしい間違いが。事務所の女性も「テレビで見ましたよう!」と言って下さったので、満面の笑みで「笑ってコラえて!ですか」って聞いたら、「いえ、リトルトーキョーライフです、その“お隣”の方の」。そう、横にいた黒坂君のことでした!(笑)

  
(左)石川啄木と言語学者・金田一京助のツーショット写真を紹介している黒坂君
(右)泉鏡花の墓前で彼の人生と作品を紹介するわたくし


●週末の雑司ヶ谷霊園巡礼団に参加された方、お疲れさまでした!台風を気合いで太平洋に押しやり、続く低気圧は午後の巡礼中だけ雨をストップ、奇跡のようでした。東北・宮城、九州・大分など遠方から来られた方、無事に帰宅できたでしょうか。約30人で漱石先生やジョン万次郎、竹久夢二ら12名+αの墓参りができて、まっこと至福のひとときでした。自身が尊敬している作家や芸術家の言葉や生き方を、墓前で紹介し、そして墓に手を合わせる、これ以上の幸福がこの世にあるでしょうか…いいや、ありますまい!参加者に石材屋さんが数名おられたおかげで、墓マイラー以外の視点(石の材質、産地など)が加わり、僕も勉強になりました。家系図マスターの金子さん、詳細な資料のご用意有難うございました。
/懇親会の交流も楽しかったです。様々な業種の方が参加しているので、興味深いお話をいろいろ伺うことができました。3時間半でも話は尽きず。次回は二次会をしても良いですね。後日レポをまとめます。次回は秋に青山霊園を予定、犬養毅、大久保利通、北里柴三郎、星新一、志賀直哉等々、お楽しみに!(青山は巨大墓地ゆえ、土日の2DAYSを検討中。まだ先なので10月上旬に募集かけます)

※懇親会で「東京ではこの2日どこに行かれるのですか」と質問があったので、土日のカジポン家の動きを記します。ウチの子(9)が新選組と『文豪ストレイドッグス』にハマっているので、ゆかりの人物のお墓参りをしました。
29日…早朝夜行バスで到着。最初に六本木の沖田総司の墓へ行き、続いて、福澤諭吉、映画で坂本龍馬を演じた俳優原田芳雄さんの墓参。その後、早稲田に移動して漱石生誕地と、終焉の地(2年前にオープンした漱石山房記念館)へ。漱石山房の庭には「我が輩は猫である」のモデルになった猫のお墓があります。午後、雑司ヶ谷へ。
30日…日野で土方歳三の墓参。生誕地にも行ったのですが整備中で入れず(公園になる?)。調布に移動して遠藤周作『沈黙』ロドリゴ神父のモデルになったキアラ神父の最初の墓、そして初めて深大寺を訪問し、国宝の釈迦如来像(座禅を組んでない珍しい如来像)を拝観、俳人石田波郷(はきょう)に墓参。そこから多摩の近藤勇局長の墓に行きたかったけど、まったくタクシーがつかまらず、5社に電話をかけても繋がらなかったり「深大寺に回せる車がない」と断られたりで全滅。断念してバスで三鷹の禅林寺へ。ここには森鴎外と太宰治の墓が。太宰は命日(桜桃忌)が終わったばかりで、墓前にはサクランボがたくさんありました。他にウイスキー、タバコ、そして大きなリンゴ(津軽出身ゆえ)。鴎外と太宰はほとんど向き合っている状態なので、同じお供え物だと先輩の鴎外が「あんな太宰の小童(こわっぱ)と同じ供え物とはけしからん」と言われそうだったので、明治男児の鴎外先生にはワンカップ大関と大福餅、ハイカラな太宰には“午後の紅茶”とカステラを捧げた。これで一同ニッコリなはず。この時点で16時。すぐに東京駅に向かえば予約した新幹線に間に合う。近藤局長に行けば間に合わない。家族会議の結果、「沖田、土方に行って、局長に挨拶しに行かぬわけにはいかんだろう」ということになり、新幹線は自由席で帰ることにして局長が眠る龍源寺へ。合掌した後、龍源寺の近所にある局長の生家跡と産湯の井戸跡、天然理心流道場も訪問。復路の新幹線はバラバラの席になったけど、達成感に包まれて今回の上京を終ました。

●6月26日…本日深夜24時12分、テレビ東京系列『リトルトーキョーライフ 実は楽しい!?“お墓”の世界』放送。世界墓マイラー同盟の盟友・黒坂君が“師範”として出演、僕もルーマニアの墓地など写真提供で協力しています!(週末の雑司ヶ谷霊園巡礼会は、僕と黒坂君の2人がガイドです)

世界墓マイラー同盟とは---
歴史上の偉人を顕彰し、感謝の心を伝えるためにお墓参りをする目的で、有志により結成された秘密結社です。旧来の歴史ファンと、アート・文学を愛する文芸ファンの高次元合体。
メンバーの行動力は「教科書に載っていない忘れられた傑人」「生前は評価されず悲運の生涯を送った人物」を巡礼する際に、最大限のパワーを発揮します。ラインで日々情報交換。2016年に結成。

※世界墓マイラー同盟の規約は3つだけ。
(1)身内のお墓参り以外に年に1人以上墓参すること
(2)墓地は慰霊・追悼の場であり観光地でないことを理解していること
(3)他のお墓参りに来ている人を優先すること
会費は無料。加盟希望者はイベント時に直接メンバーに申請して下さい。

/尿管結石で仕事が溜まり、日記の「今日の良かった」が13日で止まっていますが、仕事がヤマを越えたらすぐに再開します。

●6月25日…今週29日(土)に実施する東京・雑司ヶ谷霊園巡礼会、いったん定員になり締め切りましたが、あと3名追加で募集します!土曜の午後、一緒に漱石先生や竹久夢二のお墓に巡礼しませんか。文芸や歴史に興味がある方は是非。雨天決行です。

●6月24日…本日22時50分からNHK『ノーナレ 画面の向こうから』、番組予告を見てこれはただ事ではない気が。−−ある日、ベトナム人技能実習生からNHKに「助けて下さい」というメッセージと携帯動画が次々と送られてきた。そこには、劣悪な住環境、厳しいノルマを課され、低賃金労働を強いられる日常が。雇い主に見つからないようSOSを発信し、工場を抜け出した女性を取材。ノーナレーション、映像の力だけで現実を視聴者に伝えるとのこと。30分番組。
※現代の奴隷制度と言われている技能実習生の使い捨て。技能実習生の労働環境の改善は、日本人の労働環境の底上げにも繋がり他人事ではないと思うんです。

●6月23日…尿管結石、四つん這いになってワナワナと震えている状態は脱しました。ヘビーな鈍痛はありますが、土曜の雑司ヶ谷霊園ツアー、何が何でもやり遂げます!(ほんとそれまでに石ころ我が身体より外へ出でよ!)

●6月20日…結石の症状改善せず別の病院へ。診察中に激痛で再び嘔吐、超強力な鎮痛剤を肩の筋肉に注射してもらい落ち着く。先生いわく「腎臓の近くにある今が一番痛い時期。落ちてくると痛みは小さくなる」。もう少しの辛抱。
結石の辛いところは「ラクな体勢がないこと」。どんなポーズをしても激痛は変わらず、痛みからの逃げ場がないという…。ドクターに涙目で「限界です、気絶する薬を下さい」って頼んだら「そんな危険な薬はない」と言われました。粉石処置は「砕いて4ミリ以下になれば手術成功」なので、既に3.5ミリの僕は対象外。どひ〜。

●6月19日…昨日の朝、起床して5分後にお腹の激痛でぶっ倒れ、のた打ち回った挙げ句、救急車で搬送されました。尿管結石でした。あまりの痛さに救急車の中で吐いたのですが、「痛すぎて吐く」というのは尿管結石くらいだそうです。CTの結果、犯人は3.5ミリの石ころ。治療法は飲み薬と座薬で痛みをごまかしながら、2、3日かけて石ころが出てくるのを待つのみ。今も腹痛で額から脂汗、キツすぎる、はよう出てくれい…(涙)
メタボリック症候群の一部とのこと、皆さんも結石にならないよう気をつけて。前日まで何の兆候もなく突然来るのでホント怖いです。
※もっと大きい石(10ミリとか)だと、入院して衝撃波で結石を破砕するそうです。
  真ん中の白い光が結石。小さな暴君

●YouTubeで人気の“せやろがいおじさん”がアップした『年金制度の限界を認めたお偉いさんに一言』(3分)が、笑いあり、説得力もあり、思わず共感の拍手。安倍政権の増税ラッシュについて「“蓄え作りや、税金上げるけど”っていうのは、“太らなアカンで、飯減らすけど”言うてるようなモンや。自然の摂理に反する」。福祉予算を削りまくってトランプから戦闘機6兆円爆買いすることには「もちろん国を守るのはめちゃめちゃ大事や。でももう内側から壊れかかっとんねん。めちゃくちゃ高価な最強の鎧でガッチガチに身を固めた風邪ひいてる人みたいになってんねん。そのカネあんねんやったら、先に病院行って治療しい!ってなりません!?」。沖縄の美しい海もグッジョブ。

  ユーモアは大事やね。心に届く

/せやろがいおじさんの過去動画で特に心に残っているのは、松本人志氏がいじめで自殺した子に「死んだら負け」と言ったことに対する提言。芸人さんにとって松本批判は命取りになる行為に等しい。だからこそ、めちゃくちゃ言葉を選んで自分の思いを叫んでいる。「死んだら負けより、逃げるが勝ちと伝えたい」(2分44秒)。

/せやろがいおじさんへの取材記事、いろいろ学ぶべきことがあった。そしてこの“聞き手”の島袋コウ氏もなかなかの人、島袋氏の次の言葉をメモった。
→せやろがいおじさんは、相手にきちっと「逃げ道」を作る優しさを感じます。問題発言をした人に「正論」だけをぶつけすぎると、相手は絶対に謝らなかったり、支持者に向けてしか心を開かなくなる。その結果、みぞが深くなる。でも、せやろがいおじさんは「こう言いたかったんやろ?」「この言い方の方が良くない?」といった、余白があります。

--このスタンス、僕もなるべく日記に取り入れようと試みているんだけど、徹底しきれていない。かくありたいもの。

●今度は吹田で警察官が襲われた。警察官の生命をどうやって守るか…。本当に命懸けの仕事。どうか意識が戻りますように。

●今夜(16日)のNHKスペシャル・モネ絵画修復プロジェクト、そしてBSの天才振付家キリアン特集めっちゃ楽しみです。特にキリアンの舞台『ベラ・フィギュラ』は音楽も振付も照明も全てが美しく永久保存版です!!

●6月14日…

●6月13日…〔今日の良かった〕待望の「チケット不正転売禁止法」が14日に施行!これで映画や音楽、スポーツなどのチケットを定価よりも高く売ることが違法になった!これは思いもしなかった五輪のプラス効果。転売禁止は国際オリンピック委員会が開催国での対策を求めたもの。五輪チケットの抽選結果が20日に出るため、これに間に合うように大急ぎで法律が作られた。明日からは、人気チケットを買い占め、転売サイトで10倍以上の値段で売るテンバイヤーが市場から消える。ほんと良かった。
※「座席が指定されていない券」は対象外。えー、対象にすればいいのに。

●6月12日…〔今日の良かった〕先日のNHK『天安門事件 運命を決めた50日』、NHKの本気の取材に圧倒された。元軍人、学生運動の元リーダー、現場を目撃した市民、人権派弁護士、失脚した官僚、50分の放送時間の中でかなりの人数に取材を敢行。中国当局の監視を警戒し、カーテンを閉めた部屋で「いま初めて話す」「何が起きたか語る」、身の危険を感じながら勇気を出して語り始めた人々、その勇気を讃えたい。
印象に残ったのは、上層部の命令と市民の板挟みになった兵士たち。事件の数日前、天安門に派遣された兵士は誰も流血の事態になると思っていなかった。
事件数日前、軍人にバナナやキュウリ
を差し入れする天安門の学生たち
「軍の命令には従いますが人民は撃ち
ません」 この後、非情な命令が下る
事件前日、7つの軍に包囲。
画面左から第38軍が広場に突入
元軍人「いかなる代償を払っても
広場を解放せよと命令されました」
当初、軍人たちは政府に抵抗した。第38軍の司令官は出動を命じられ、「市民に銃を向けることは出来ない」と拒否し更迭された。そして見せしめのように、この第38軍が最初に天安門広場に突入する任務を与えられる。手前の大通りで市民と小競り合いになり、1人の兵士が空に向って威嚇射撃をした。元38軍下士官「すると、群衆は撃たれることはないと思って襲いかかってきました。そして市民に向けて発砲してしまったのです」。この最初の衝突だけで134人の市民が殺された。現場を生き延びた市民が天安門に危険を知らせに走る。
元38軍「この発砲が市民を殺しても良いと
いう号令となってしまったのです」
天安門に駆け込み「西から発砲しな
がらこっちに向かっている!!」
そして午前4時、ついに戦車が広場に突入した。猛スピードで学生たちをなぎ倒しながら…。
広場の近くで銃撃を受け左足を失った男性(63)
「若者が押し潰され、まるでスイカを潰したように頭が割れました。
それでも戦車は止まらず死体の上を次々に走り抜けていきました」
元第39軍中尉「平和的なデモをしていた学生たちを軍は実弾で射殺した。これは恥ずべきことです。30年間、心の痛みは続いています。こうして語ることで苦しみを和らげたいです」。
当時、党総書記の趙紫陽は本物の民主主義を中国に根付かせたいと思い、一党独裁を終わらせ多党制まで視野に入れていた。だが最高指導者のケ小平はそれを認めず、天安門事件を口実に趙紫陽を失脚させた。ケ小平「200人の死が中国に20年の安定をもたらすだろう」。

NHKは最後にブッシュ(父)大統領が1989年7月21日(事件翌月)にケ小平に送った密書をスクープしていた。驚愕の内容だった。
ブッシュ「先日の先進国首脳会議の共同宣言の草案には中国を過度に非難する文言がありましたが、アメリカと日本が取り除きました。アメリカ議会は中国との経済関係を断ち切ることを求めていますが、私は波風を立てないよう全力を尽くします。今は厳しい時期ですが米中は世界の平和と両国の繁栄のため共に前進しましょう。」
おい…日本政府は国民にそれ説明してないよ。てっきり、天安門事件に猛抗議していると思っていた。真逆のことをやっていたのか。道理で中共政府は事件後も強気で弾圧を続けたわけだ。日米が理解を示してくれるんだから…。当時は自民・宇野内閣。日本は殺された市民の側に立って、人命の尊さと民主主義の何たるかを語るべきだろう。このスクープを報道した番組製作者に敬意。

/ネットではよくNHKや朝日が中国の回し者のようにバッシングされている。力の入った天安門事件特集、中共政府の言論弾圧に対する厳しい批判を見れば、そういうレッテル貼りがいかに的外れか分かるだろう。ネット右翼は「アンチ安倍=中国の回し者」と決めつけて叩くが、安倍政権が隠ぺいだの改ざんだの酷いことをやってるから、日本を良くしたいと思って批判している訳で、中共政府の味方をしている訳じゃない。改めてそれを示す天安門事件30年目の特集だった。

//香港から自由の灯火が消えるのか。政治犯を含む刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする香港政府の「逃亡犯条例」改正案に香港市民が猛反発、9日に103万人(香港市民の7人に1人)が参加する大規模デモがあった。そして今日は学生と警官隊が衝突。議会は中共政府に取り込まれており、審議が始まれば可決されてしまう。学生たちは議会が開けないよう議場を包囲して戦った。催涙弾130発が使用され鎮圧されたが、議会の開催は阻止した(次の議会は来週)。これだけ海外の中継が入っているから天安門事件のような武力行使はしないと思うけど、可能性がゼロとは言えない。世界が注視していることを各国はもっとアピールしないと。

●6月11日…〔今日の良かった〕文芸ジャンキー20周年記念企画、世界墓マイラー同盟による東京・雑司ヶ谷霊園巡礼会を6月29日(土)の13時から開催します!先着20名強。申込み方法など詳細は告知ページにて。夏目漱石、泉鏡花、小泉八雲、竹久夢二、ジョン万次郎など12名の偉人への感謝の墓参行脚です!
※追記。定員まであと2名です(6/14時点)

//NHKから速達、何事かと思ったら13日(木)深夜の『NET BAZZ』(ネットで話題になった番組のアンコール放送枠)に、先日僕も撮影にかかわった『グレーテルのかまど “ジョジョの奇妙な冒険”のごま蜜団子』が選ばれたのとのこと、嬉しい!10日間で3度目の再放送!

●6月10日…〔今日の良かった〕NHK交響楽団が演奏する『ウルトラセブンのうた』、とどろき渡る4本のホルンが心地よく何度も聴いてしまう。良いオーケストラだとセブンの音楽もいっそう雄大に聴こえる。

//大阪ミナミでボッタクリバーを多数展開していた半グレ(準暴力団)アビスのリーダーが月に2千万の収入を得て、その一部を山口組系に上納していた件。半グレは振り込め詐欺もやるのに、暴力団じゃないから暴対法を使えないという。早急に法改正が必要だし、暴力団も半グレを利用するなと。

//お笑いコンビ、カラテカの入江慎也氏が振り込め詐欺グループの宴会に吉本のタレント(宮迫・ロンブー田村)の参加を仲介し契約を解消された。よりによって最悪の反社会勢力、振り込め詐欺グループ!入江氏は「背景を知らなかった」、宮迫氏・田村氏は「誰のパーティーか知らない、ギャラはもらっていない」。モヤモヤする。

//政府が年金不足を理由に「70歳定年」を打ち出した。しかも金融庁は65歳の時点で2千万円の貯蓄が必要という。50代の貯蓄ゼロ世帯が3割を超えている実状とかけ離れている。しかも今仕事をしている人だって、いつ親の介護で離職するか分からないし、晩婚化が進んでいるから、子どもの教育費も高齢でのしかかってくる。つまり、50代になると貯金はますます貯まりにくくなる。
それでは皆が貧しいのかといえば、富裕層の貯蓄は右肩上がりで増え続けている。富の再分配がうまく機能していない。
僕が子どもの頃は55歳が定年で、その後は「第二の人生」と呼ばれ、旅行や趣味を楽しむ人が多かった。70歳から第二の人生が始まっても、身体のあちこちが痛くなってくる年だし、旅先でレンタカーのハンドルを握るのはいろいろ怖すぎる。これでは、働くために生まれて来て、「第一の人生」だけで生を終えてしまう。世界第三位の経済大国なのに、どうして他の経済規模の小さな国よりも人生がハードモードなんだ。

//高齢者は運転に不安があるから免許の返納を促されているが、地方で生活している人は車がないとどうにもならない。これはJRがソロバン勘定で旧国鉄の路線を廃止しまくったからだ。たとえ赤字路線であろうとそこに人は住んでいるわけで、廃線するべきではなかったのに、コストだけに目を向けて人々の足を奪っていった。国庫からサポートして存続させるべきだった。日本は税金の使い方を誤った。

●6月9日…〔今日の良かった〕徳川家康には英国人の外交顧問・三浦按針(あんじん)ことウィリアム・アダムス(1564-1620)がいた。彼の伝承墓が長崎県平戸市にあるんだけど、なんせ江戸初期の人物であり、本当に遺骨があるのか、石碑だけの供養塔なのか分からなかった。そこで来年の没後400年を前に平戸市が調査を開始、壺の中の骨を確認した!骨から抽出したミトコンドリアDNAの塩基配列は欧州に見られるタイプで、骨に含まれるコラーゲンの炭素の測定で、死亡時期も重なっている可能性大と判明。
同時期に平戸では約70人のヨーロッパ人が他界したが、西・北ヨーロッパ系で死亡時期が重なるのは按針を含め10人のみ。もう三浦按針でええと思う!

//空白だった5月30日〜6月1日の日記を更新しました。

●6月8日…〔今日の良かった〕政府が先頃「妊娠を理由とした外国人技能実習生の解雇は無効」と見解を示し、法務省も企業に注意喚起を行ったことで、少しずつ実習生の人権環境が改善され始めたとのこと(news23)。日本人女性は妊娠を理由に職場を解雇されないが、外国人技能実習生(国内28万人、うち女性12万人)は妊娠が発覚すると「強制帰国」させられる問題が多発してきた。多くの実習生は来日のための借金をしており、追いつめられて中絶するケースも多い。1月には出産直後の赤ん坊を民家の前に置き去りにした中国人実習生が逮捕されるなど、人道上の危機はまったなしの状態だ。慣れない日本の暮らしでは、孤独感から人を恋しくもなろう。そもそも妊娠は人として当然のこと。受け入れ企業は母体を守る措置を講じるよう。それが人間を雇うということ。外国から機械の部品を調達したわけではない。
※技能実習生の国別最多は約13万人のベトナム。

●6月7日…〔今日の良かった〕先日朝日コムで見た1枚の風景写真に息をのんだ。まるで『千と千尋の神隠し』だ。満潮で海に消える道はときどき見かけるけど、街灯が点灯する場所は初めてだ。場所は熊本県宇土市の長部田(ながべた)。熊本のJR住吉駅から徒歩25分で、有明海に消えるコンクリートの道が見えてくるとのこと。この道は干潮前後の船着き場(ノリ養殖と貝採取の船)として設置されたそうだ。

  熊本県宇土市、有明海

//荒木先生、59回目の御誕生日オメメタァございます。来年はついに60歳の大台に。ルックスは写真によってはまだ30代後半に見えるから、全然もうすぐ60歳手前の実感が湧きませんね。

●6月6日…〔今日の良かった〕白血病の治療で重要な造血幹細胞を、文房具の液体のりで大量培養に成功。白血球や赤血球に変われる造血幹細胞は0.5リットルで数万円の培養液でも増やすことが難しかったのに、コンビニで売ってる100円くらいの液体のりの成分(ポリビニルアルコール)で培養できたという(東大や米スタンフォード大のチーム)。白血病の治療はドナーの骨髄や臍帯血(さいたいけつ)の移植に頼る場面が多かったが、これが画期的な治療法につながる可能性があり、専門家は「まさにコロンブスの卵だ」と驚いている。

//作家の田辺聖子さんが本日他界。享年91歳。主人公のモデルとなった朝ドラ『芋たこなんきん』、楽しかったな。

●6月5日…〔今日の良かった〕先日の『日曜美術館 微笑む仏』、素晴らしかった。お薦めです!江戸時代中期に木喰(もくじき)上人は56歳から諸国巡りを開始、民衆を救済するため仏像千体を彫り上げることを誓う。米や麦など穀物を断ち、木の実しか食べない修行をしながら各地で優しく微笑む仏を彫り続けた(700体以上が現存)。画像は56歳から93歳までに歩いたルート!

  北海道から鹿児島まで!

●6月4日…〔今日の良かった〕当サイトのタイトル右側の写真は、天安門事件の際に進軍する戦車に身一つで立ち向かった男性。世界では“タンクマン”と呼ばれている。この写真の後、彼が撃たれたり轢かれていないか心配していたけど、一部始終を撮影した動画(2分22秒)を初めて見て、この場からは生きて離れたことがわかった。その後の消息は不明だけど、名乗れないだけで、どこかで生きていると信じたい。
※追記。ガーン、タンクマンは刑務所らしく、ブレーキをかけて彼を轢かなかった戦車の軍人も所在不明になったという。中共政府、闇過ぎる…。

/丸腰の市民に向って人民解放軍が発砲した「天安門事件」から今日で30年。朝日の朝刊は、のべ4ページの特集を組んでいる。ネットの有料記事では初公開の現場写真も多数掲載されていた。保守右派は「朝日は中国の手下」と誹謗するが、手下はあんな特集を組まない。
今日の中国は車両番号が「8964」の鉄道が運休になった(1989年6月4日と繋がるため)。天安門では普段でも、遠足で訪れた先生が「6年4組」の旗を持っていただけで事情聴取されるとのこと。

●6月3日…〔今日の良かった〕本日『グレーテルのかまど(ごま蜜団子編)』、無事オンエア!収録に参加させて頂き感謝です。冒頭の瀬戸君のジョジョ立ち「花京院立ち」と「アナスイ立ち」は現場で監修しました。後半は瀬戸君ならではの「癒やし系ジョジョ立ち」が絶妙な味になっており、僕自身がもっと見たくて、いつの間にか見守り隊になっていました(笑)



アナスイ立ち 花京院立ち

25分という短い間に、荒木先生のコメント、ストーリーの概略、ジョジョ料理の再現、東北の餅文化の紹介、そして最も視聴者に伝えて欲しかった「戦いだけではなく友情や愛情など人間の温かい心を描き続ける作品」の一言も入り、見事でした。自分のジョジョトーク、カットされちゃったけど全体のバランスを見て納得。
放送前に書いた「ミッション」とは原作の(団子の中身の)ごま蜜飛ばし再現だったんですが、オンエアされず逆に胸をなで下ろしています(笑)。あれをハイビジョン撮影なんて放送事故になります。ちなみに達人の話では、皮の薄い方を前方にして、舌、上顎、唇で挟み込むように圧をかけると再現可能とのこと(噛むのではなく破る感じ)!
当日の撮影で一番感動したのは瀬戸康史君の優しさです。朝ドラ『まんぷく』で“かんべさん”ファンになった小4の子にサインをお願いしたら、メッセージまで書いて下さり(うちの子の名前“風”はジョジョ黄金の風から)、「あのう、写真を…」「ハイ、一緒にジョジョ立ちで撮りましょう!」。彼は次の仕事があるのに!ルックスもハートもイケメンです!!
※再放送はNHK総合が6/7(金※なんと荒木先生の誕生日!)午前11:05から、Eテレが6月10日(月)午前10:25からです!
  

●6月2日…〔今日の良かった〕明晩22時からEテレ『グレーテルのかまど』に出演!イケメン俳優の瀬戸康史くんがジョジョ第8部『ジョジョリオン』に登場する「ごま蜜団子」づくりに挑戦。リアル瀬戸君はテレビで観るよりも“さらに”ナイスガイ。めっさ優しい人でした。この番組を見れば、皆さんも自宅で美味しいごま蜜団子を作れます!
※出演依頼を受けた際、僕はジョジョの魅力を熱く語ったりジョジョ立ち解説で呼ばれたのかと思い、撮影現場にジョジョリオン全巻及び料理が出てくる回を収録した各部単行本を持ち込んだら、現場で言われたのは「すみません、料理番組なので…」。僕を待ち受けていたのは予想もしないものだった!それはそれで楽しかったけど、放送でどんな風に編集されているのか見当もつきません(笑)
とにもかくにも、Eテレ・デビューが墓マイラー関連でなく、料理番組になるとは想像もしていなかったです。

●6月1日…〔今日の良かった〕国際労働機関(ILO)が6月の総会で、「仕事の世界における暴力と嫌がらせの撤廃に関する条約」の採択を目指す。この条約は国際的な労働基準となり、批准国は条約に合わせて国内法を整備する必要があるため、日本でもパワハラやセクハラをなくす方向に動き出すか。
ILOが世界80カ国を対象に、職場での暴力やハラスメントを規制する法律があるかを調べたところ、4分の3にあたる60カ国が法規制をしていたが、日本は法規制がない国に分類された。採択されたら日本は必ず批准するように!

●5月31日…〔今日の良かった〕爆笑問題・太田さんの言葉に胸を打たれた。
28日に発生した川崎殺傷事件は小学生の列に襲いかかるという卑劣な犯行であり、現場の子どもたちはどれだけ怖かったろう…。犯人に対しワイドショーでは「死にたいなら1人で死ぬべき」(立川志らく)という意見が続出した。それに対し、犯人が悪いことを大前提としたうえで、「“1人で死ぬべき”論は解決にならないばかりか、絶望者を叩き落とし、次の殺人者を生む」とする反論もすぐに出た。
前者の立場を代表する松本人志氏「僕は、人間が生まれてくるなかで、どうしても不良品って何万個に1個、絶対に(生まれる)。これはしょうがないと思うんですよね。それを何十万個、何百万個に1つぐらいに減らすことはできるのかなって。みんなの努力で。正直、こういう人たちはいますから、絶対数。もうその人たち同士でやりあってほしいですけどね」。松本氏の人間に対する「不良品」発言はこれが初めてではなく、言葉のあやというより信念だろう。
対極にあるのは爆笑問題・太田光氏「この犯人の場合は自分も死ぬわけじゃないですか。自分の命もたいして重く見てないというか。『俺って生きていてもしょうがないな』と。(略)…俺なんか同じ50代ですけど、やっぱり高校生くらいのときに、何も感動できなくなったときがあったんですよ。そういうときにやっぱり、このまま死んでもいいんだっていうくらいまで行くんだけれども。自分がそうなら他人の命だって、そりゃあ大切には思えないよね。だけど、たまたま美術館に行って、ピカソの絵を見たときに、なんか急に感動が戻ってきたの。『ああ、こんな自由でいいんだ』と。そこから色々なことに感動して、色々なものを好きになる。好きになるってことは結局、それに気づけた自分が好きになるってことで。人でも文学でも、映画でも、なんでもいい。そういうことに心を動かされた自分って、捨てたもんじゃないと思うの生きている生物や人間たちの命も、やっぱり捨てたもんじゃないのだと
太田氏が見つけたような“ピカソの絵”を、孤立して気持ちがパサパサになっている人が見つけられるように、そんな社会をみんなで作っていこう。

●5月30日…〔今日の良かった〕アイルランドを訪問予定のトランプが自分のゴルフ場での首脳会談を提案、アイルランドが拒否。そりゃあそうだろう、大事な話をゴルフ場でする意味がないし、アイルランドの国民にトランプは人気がないから、首相も安易な迎合姿勢をとらない。安倍氏が「ゴルフ場に招待されました!」と尻尾が千切れんばかりに喜び、日本のマスコミが無批判にヨイショ記事を書くのと雲泥の差。

●5月29日…〔今日の良かった〕当サイトは「人間は国籍や人種が異なっても、相違点より、はるかに共通点が多い」、なんとかこれを伝えたくて20年間更新を続けている。酷いテロや戦争があってもそう思うのは、人々が赤の他人の芸術作品を、時代を超えて後世に残そうとしたり、墓参を通して世界の人々の共通の反応を見てきたから。それが綺麗事に聞こえる人がいるのもわかる。だから、僕が映画を観たり音楽を鑑賞するのは“証拠探し”という一面もある。

いま、海外のジョジョファンのアニメ実況が熱い(友人Yさんが教えてくれた)。特に5部アニメのアバッキオの旅立ち。何度も何度も原作を読んだし、アニメも繰り返し見ているのに、YouTubeに登場する8人の外国人の反応を見ていると、思わずもらい泣きしてしまう。肌の色や瞳の色が異なっても、ジョジョという作品を通して全員の心と時間が重なっている。大好きなアバッキオに対する抑え難い気持ちを、それぞれが語っており、すべてのジョジョラーと共有したい動画です。日本語の字幕を入れてくれた有志の方に、心から感謝!
※第28話『今にも落ちて来そうな空の下で/海外の反応』、アバッキオの海岸シーン:頭出し済み


突然攻撃を受けて驚愕している 字幕翻訳者のセンスが光る
あまりの衝撃にみんな(左下以外)固まってる「アバッキオはダメだって…」
「誇りに思うか」「深いな」
殉職警官のくだりも、外国の人の心を捉えていた
殉職警官いわく「わたしは「結果」だけを求めてはいない 「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあればたとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?」

●5月28日…〔今日の良かった〕今年のカンヌ映画祭が25日に閉幕。パレスチナ系や黒人女性監督に光が当たるなど多様性を反映したものに。最高賞パルムドールに輝いたのは格差拡大をとり上げたポン・ジュノ監督『パラサイト』。韓国映画がカンヌの栄冠を手にしたのは初めて。カンヌ映画祭は結果発表の際にブーイングが起きたり大荒れになることもあるけど、今回は大きな拍手が巻き起こり、誰もがパルムドールに納得したとのこと、公開が待ち遠しい。昨年は是枝裕和監督『万引き家族』が受賞しており、2年連続で東アジアの映画が頂点に。テーマが格差社会というのも共通している。
カンヌ運営者は「#5050by2020」(2020までに映画界の男女比を50対50にしようという運動)に署名したことを発表している。今年は長編応募作のうち26%が女性監督だった。第2席のグランプリは黒人女性監督マティ・ディオップの『アトランティック』、審査員賞は黒人監督ラジ・リの初長編『レ・ミゼラブル』と、ブラジル映画の『バクラウ』。特別表彰を受けたエリア・スレイマン監督(『天国に違いない』)はパレスチナ系。
今年は仏の名優アラン・ドロンに映画への長年の貢献をたたえて名誉パルムドールが贈られた。84歳のドロン氏は既に引退を表明している。コメント「皆さんが私をスターにしてくれた。心からありがとうと言いたい」「今日は私のキャリアの最後でもあり、人生の最後でもある。さようなら」。この“さようなら”がめちゃくちゃ寂しい。胸が締め付けられる言葉だ。

●5月27日…〔今日の良かった〕藤井道人(みちひと)監督の社会派サスペンス映画『新聞記者』(6月28日公開)、試写会を観た人が絶賛しており期待に胸が膨らむ。原案は官邸の記者会見でいつも官房長官に斬り込んでいる東京新聞・望月記者の自伝。聞けば、この映画には加計学園問題、官僚の自殺、伊藤詩織さん暴行事件、安倍政権界隈の様々な事件をモデルにしたエピソードが登場するといい、そのあまりの反骨ぶりに主演の新聞記者役を引き受けてくれる女優が日本で見つからず、日本語を話せる韓国のシム・ウンギョンさんが抜擢されたとのこと。
W主演で上司の命令と良心の板挟みになる内閣特別調査室の若手官僚を松坂桃李さんが演じる。ネット右翼に大バッシングされる可能性もあるのに、松坂さんはよく引き受けたし、僕の中で彼の評価が跳ね上がった。藤井監督はまだ32歳の若手。この映画を監督するのは並大抵のメンタルでは不可能、相当タフな胆力を持っている。安倍政権が退陣するまで日本ではこういう“忖度ゼロ”の映画は作られないと思っていたので、ほんと嬉しい。公開日が参院選の直前というのも凄いタイミングだ。 ※『新聞記者』予告編(1分8秒)

●5月26日…〔今日の良かった〕Eテレ『日曜美術館』のエッシャー特集、中盤に荒木先生の解説もあって見応えがあった。番組では“だまし絵”の天才エッシャーの傑作『空と水』(1938)、『昼と夜』(1938)を紹介しつつ、荒木先生がエッシャー作品のオマージュとして描いたジョジョ第4部エニグマ戦のバトルシーンを紹介、クレイジーDとエニグマの白黒の手が“正則分割”で交互に重なっていく様子がオンエアされた。うおお、日曜美術館でジョジョの絵がエッシャーと並んで紹介されるなんて素敵すぎる!全カジポンが泣いた!
エッシャー『空と水』
魚の間から鳥が生まれる!
初期の代表作
Eテレのスタッフがエッシャーと聞いて
このエニグマ戦を思い出したのだろう。
先生にコメントをもらうってグッジョブすぎる

有名なだまし絵『上昇と下降』(1960)の魅力について、荒木先生が「人間が永遠に階段を上りながら実は下りていたとか」と嬉しそうに語るのを聞いて、すかさず「DIOの館のポルナレフだ!」とテレビにツッコミ(笑)。


先生のエッシャー論が聞けるとは! 『上昇と下降』

先生はエッシャーの風景画の雲の配置の妙や、永遠を感じさせる岩の描き込みの面白さなど、各作品を愛おしそうに語られていた。生涯の紹介でメモったのは−−
・エッシャーの兄は結晶の構造の研究者。エッシャーの作品がミクロの世界で同じ図形を繰り返し重ねているのは結晶がモチーフ。
・ピカソのグループとは交流がなく、完全にエッシャーはワン・アンド・オンリー。同時代の美術書には「評価が難しい」と書かれている。
・長さ4mの大作『メタモルフォーゼU』(1939-40)は圧巻。端っこに書かれた文字が様々な形に変容し、再び文字に戻って行く。実物を見たいと強く思った。6月まで愛媛にきているそうだ。
・今回の日曜美術館は、エッシャーが“命懸けで守った男”、オランダの版画家メスキータのことも紹介していた。僕はこの版画家のことをまったく知らなかった。メスキータはエッシャーが通った美術学校の先生。強烈な黒と白のコントラストのインパクトのある版画を彫った。メスキータはエッシャーの才能をいち早く見つけ、生徒である彼の作品を部屋に貼っていたという。

1944年、ユダヤ人のメスキータはナチスによって強制収容所に送られ、家族もろとも殺された。メスキータのアトリエには、軍靴に踏みつけられていた版画が残されていた。エッシャーと同志は荒らされたアトリエから恩師の作品を密かに持ち出したが、もしもナチスに知られたら命の保証がない行為だった。エッシャーは命懸けで恩師の作品を隠し守り抜いた。エッシャーは晩年までアトリエにメスキータの写真を飾っていたという−−。

軍靴に踏みつけられていたメスキータの版画 戦争翌年のエッシャー作品は瞳にドクロ

●5月25日…〔今日の良かった〕大英博物館で日本の漫画をテーマにした『マンガ展』が開催!漫画家約50人の約70作品が展示され、萩尾望都先生の繊細・華麗な『ポーの一族』の原画も展示されるとのこと。海外の漫画展では過去最大規模で、大英博物館のメイン・ギャラリーを使用する日本関連の展覧会は初めて。そもそも、現役アーティスト中心の展覧会自体が大英博物館にとって初の試み。作品展示にとどまらず、漫画の描き方や読み方、コミケ・コスプレの社会への影響なども紹介されている。5月23日から8月26日まで。

/この大英博物館を会場とした記念すべき『マンガ展』の入口に巨大看板があり、そこに描かれたのは『ゴールデン・カムイ』のヒロイン、アイヌの少女アシリパ。なぜ数ある漫画キャラから、大英博物館はアシリパを選んだのか。もし理由が「先住民族」への敬意としてのものなら素晴らしいな。渡来系の弥生人より早くこの島国に暮らしていた縄文人の遺伝子は、アイヌ民族と琉球民族に多く受け継がれている。ある意味、本当の日本人であるアイヌの少女こそ『マンガ展』のイメージキャラに相応しいという判断なら胸熱なんだけどな。

  アイヌの少女アシリパ

/2008年、国連人権委員会は日本政府に対し「アイヌ民族および琉球民族を国内立法化において、先住民族と公式に認め、文化遺産や伝統生活様式の保護促進を講じること」と勧告。同時に「アイヌ・琉球両民族の子供たちが、自分たちの民族の言葉や文化を習得できるよう十分な機会を与え、それらの子供たちの通常の教育課程に、アイヌおよび琉球・沖縄の文化や歴史に関する教育を導入すべきだ」と求めた。
その後、日本政府の動きが鈍いため勧告は繰り返し出され、今年4月19日、勧告から11年を経てようやく、国会はアイヌ民族を法律に「先住民族」と明記したアイヌ支援新法を成立させた。同法により独自の文化の維持・振興に向けた交付金制度を創設。今後、政府や自治体の責任で産業や観光の振興にも取り組み、アイヌ以外の国民との共生や経済格差の是正を図る。
ただし、2007年の国連宣言で民族の権利とされた「自決権」や「教育権」が盛り込まれておらず、付帯決議で宣言を尊重するよう政府に求めるにとどめたため、アイヌ関係者から批判も出ている。「自決権」や「教育権」こそ、国連勧告の肝になる部分なのに、そこをスルーした法律はまったくもって不十分。国連の勧告には「琉球民族」もあったのに、アイヌだけを認定したのは、おそらくこの「自決権」に政府がビビっているからだろう。今後、琉球民族を先住民族と認定した場合に、アイヌに自決権が付与されていると琉球にも付与することになり、米軍基地を県民の総意で撤去する事態になりかねないからだ。

●5月24日…〔今日の良かった〕先月、首相が主催した「桜を見る会」の問題点が明らかになるにつれ、同会の招待を千原ジュニアさんが断った気概を讃えずにいられない。
「桜を見る会」そのものは安倍政権以前からあったけど、国民の血税で飲み食いするわけだから、それは予算内の節度を保ったものだった。ところが、安倍氏が首相に返り咲いてから「桜を見る会」が急速に大規模化し、昨年の支出額は予算額の「約3倍」に膨れあがった。百田尚樹氏やケント・ギルバード氏、千原せいじ氏、デヴィ夫人など右派の「安倍応援団」を大量に招待し、従来の参加者は1万人前後だったのに、今年は1万8200人まで膨らんだ。過去5年間で経費が3000万(既に予算オーバー)から5229万円に2千万円以上も跳ね上がっている。今年は参加者が増えたのでもっと高いはず。

招待の基準も不透明であるため、安倍氏のための芸能人との交流会になっていると批判が噴出。衆院財務金融委で野党が「招待者の推薦がどの府省庁で増えているのか」と質問したところ、内閣府の井野官房長は「今年の資料はすでに開催が終わったので破棄した」、リストはないと答弁。毎年開催しているのに前年度のリストを参照しないわけがなく、そんなわけあるかと。資料を全部捨てたら来年はいちから招待客を選定する作業となり、役人の業務効率は超悪化する。むしろ、リストがない方が問題なのに、マスコミはなぜ「どうしてリストをとっておかないんだ」と怒らないのか。馬鹿みたいな嘘をそのまま伝えることが報道なのか?

僕らの税金が湯水のように使われている以上、招待客の選考過程は透明であらねばならない。都合の悪い資料は廃棄するって、森友、加計学園の問題と同じで、決定のプロセスを検証不可能にしている。最悪だ。菅官房長官は「各界において功労、功績のあった方々をお招きしている」と答弁しているけど、完全にレイシストな百田氏、ケント氏、有本香氏の「功績」なんて僕は認めないし、税金で飲み食いさせたくない。不透明な形で招待、支出をどんどん増やすやり方は大問題だ。そんなに派手に開催したいなら安倍氏が自分の財布でやってくれ。それなら文句を言わない。

今年の「桜を見る会」は、直前に空自のF35が青森沖に墜落してベテラン・パイロットが行方不明になっており、首相は自衛隊の最高指揮官なんだから、捜索の真っ只中に花見をやって高笑いしている状況じゃないはず。しかも、「忖度」発言で塚田国交副大臣が更迭されたばかり。任命責任が問われる最中でお花見を主催し、芸能人の政治利用に多額の税金を注ぎ込み、自己宣伝するような人物が首相だなんてほんと勘弁して欲しい。何度も書いてるけど、自民議員は衆参で404人もいる。豊富な人材が売りなんだから、まっとうな自民議員に首相交代を。
そして芸人さん、森友問題で財務省から自殺者が出ているのに、原因は調査されない、誰も処罰されないというまま今に至っているんですが、首相の隣でニコニコしまくり、本当に良いんですか。くどいようだけど、行方不明の自衛官を捜索中ですよ…。

/この「桜を見る会」の論評で最も鋭かったのが古谷経衡さん。古谷さんはかつてチャンネル桜に出ていた保守右派陣営だったのに、ほんと変わった。もちろん良い方に。

★総理と「桜を見る会」でハシャぐ有名人の気持ち悪さ(古谷経衡)
毎年恒例とはいえ、今年も総理主催の「桜を見る会」が新宿御苑で開催された。今次は、いつになく盛況でその参加者は1万8000人。その模様が複数のメディアから出ているが、絵面からして本当に気持ちが悪いの一言に尽きる。有象無象の芸能人やらタレントやらが、権力者にすり寄って散り際の桜の下で笑顔を振りまいている。いつから日本人には「恥」という概念が喪失したのであろう。首相官邸ウェブサイトには「芸能人やスポーツ選手は政府与党が推薦する」とあるが、こんな魑魅魍魎を推薦したのは誰なのだろうか。
そして一層問題なのは、このような権力者からの招待制パーティに参加することそれ自体が、本人の思想信条に関係なく、外部からは権力への迎合と捉えられかねないという危惧が、この連中にはまったくないことである。まして、言論人と自称している連中が、この会の至るところに見られたのは興味深い。
なにも私はペンを握る者は反権力でいるのが正しい、だのと言うつもりはないが、ここにも「恥」という概念が欠落している。権力者に近しいことが一等のステータスであるという考え方を、何の躊躇もなく開陳する彼らの神経のマヒ、よく言えばずぶとさは、この世界で喰っていくために連中が考案した知恵か何かなのだろうか
少なくとも私は、時の総理大臣の横でにやにやと笑って写真に納まるのは、言論人としての死を意味すると思うし、そういった連中のオピニオンや書籍は何の価値もないカストリに堕ちたと思っているが、そういう感覚が一切ないということ自体に、異常な不気味さと知能の暗愚さを感じる。
聞けばこの「桜を見る会」、各自民党員に招待枠が設定され、16日に配信された「FRIDAYデジタル」の情報では、ダフ屋が8万円の値で捌いているともいう。真偽のほどは定かではないが、「国家の最高権力者と一緒に桜を見る権利」が、招待を受けることのない市井のでしゃばりにとっては8万円の値になるということだ。アホらしさもここまで来ると一種の「伝統」の終焉のようで興味深い。(全文

●5月23日…〔今日の良かった〕昨年約357億円が騙し取られた振り込め詐欺。1日1億円が被害にあっており、これはもう国難レベル。本日、全国で初めて振り込め詐欺事件で暴力団トップの代表者責任を認めた判決が出た!当然だし遅すぎるくらいだけど、どんどん黒幕を処罰してほしい。子や孫を思う高齢者の優しさにつけ込んだ、吐き気を催すほどの邪悪。外国のマフィアはそれなりに高齢者に敬意を払っているのか、こんな犯罪はあまり聞かない(少なくとも日本よりはるかに小さい規模)。老後の備えを根こそぎ騙し取って何が任侠だ。絶望して自殺した年配者だっている。「今だけ、自分さえよければいい」「騙されたヤツが馬鹿」、そんな価値観が生んだ恥ずべき犯罪。ヤクザまでが今の日本を象徴している。

今日の裁判は2016年の住吉会系の組員らによる詐欺事件で、茨城県内の被害者3人が住吉会の関功会長と福田晴瞭特別相談役を提訴。水戸地裁は最高幹部らの責任を認め、金をだまし取られた2人に計605万円を支払うよう命じた。事件では組員が周辺者に詐欺の「受け子」を探させ、犯行グループを組織した。
判決では「組員が詐欺グループのメンバーを集める際に暴力団の威力を利用しており、暴力団の力を使った資金獲得にあたる」と認め、暴力団対策法31条2項の威力利用資金獲得行為の規定に基づき代表者責任を認めた。シノギと呼ばれる資金獲得活動について、末端の組員が暴力団の威力を「利用すること」を幅広くとらえ、組織のピラミッドの頂点にいる暴力団組長の責任を認定した意義は大きい。
この判決を受け、構成員ではなく、準暴力団や半グレと呼ばれる集団のメンバーらを使って地下に潜る傾向が進む可能性があるため、罰則を超強化すべき。組織幹部は「懲役20年以上」の一択にすれば、暴力団がらみの振り込め詐欺は激減するだろう。
※2004年の暴対法改正で、抗争で市民が巻き添えになった際に組長ら代表者が賠償責任を負うとする「代表者責任」が明示された。さらに08年の改正では、組員による恐喝など暴力団の威力を示した資金獲得活動について、直接関与していなくても代表者に賠償責任を負わせられるようになった。

/振り込め詐欺ではもう一つ動きがあった。タイの振り込め詐欺の拠点で日本人の男15人(22〜54歳)が不法就労の疑いでタイ警察に逮捕された事件で、警視庁は九州の暴力団が関与している可能性があるという。このグループによって、分かってるだけで約80件、7千万円が騙し取られた。15人はタイから東京の市外局番「03」で発信できるIP電話とメールを使い、電子マネーのギフト券を購入させ利用権を得ていた。

…っていうか!背後に暴力団がいることが分かっているのに暴力団を撲滅できない政府は無能すぎるだろ。安倍内閣だけじゃなく、野党も公約に暴力団撲滅を掲げていない。選挙ポスターに「任期中に暴力団を撲滅します」って書けばみんな投票するよ。そもそも、犯人グループが国際テロ組織や左翼活動家であれば、日本の警察力なら公安フル稼働で半年以内に壊滅できる実力があるだろう。それなのに暴力団が振り込め詐欺の背後にいても手をこまねいている。どんどん被害者が増えているのに。
公安は反原発デモや沖縄基地反対デモの参加者をビデオ撮影する労力を、高齢者を騙し、薬物を蔓延させる暴力団の殲滅に注いでくれないか。振り込め詐欺は国民にとって目の前にある、まったなしの危機。安倍氏は北朝鮮のミサイル実験に際し、「国民が安心して暮らせるようにすることが総理の務め」と語っていた。本当にそう思うなら暴力団とも戦ってくれ。6兆円の戦闘機大量購入で外敵に備えると息巻いているけど、内側の反社会的組織との戦いが見えてこない。冒頭にも書いたけど1日1億円の被害が出ているんだ。政治家たちは腹をくくるとき。そして国民も声をあげていこう、日本に暴力団はいらないと。

●5月22日…〔今日の良かった〕ハリウッドの大型SF作品の公開予定が出揃った!大満足の傑作『アベンジャーズ/エンドゲーム』でお腹いっぱいになったのに、公開を控えているSF作品のオンパレードを知って、早くも期待でムズムズ。あらゆる設定をやり尽くした印象があるヒーロー映画に、まだ新作用にアイデアが残っているのが凄い。スター・ウォーズやアバターを含めた大型SF作品の今後の公開予定を以下に並べます。

【2019】
『X-MEN:ダーク・フェニックス』2019年6月21日
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』2019年6月28日
『ジョーカー/ Joker』2019年10月4日
『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』2019年12月20日
【2020】
『X-メン:ザ・ニュー・ミュータンツ/ X-Men: The New Mutants』2020年4月
『ブラック・ウィドウ』2020年5月1日
【2021】
『ドクター・ストレンジ』続編
『ブラックパンサー』続編
『ワンダーウーマン 1984 / Wonder Woman 1984』2020年6月5日
『ザ・バットマン / The Batman』2021年6月25日
『アクアマン』続編 2022年12月16日
『アバター2』
【2022】
新作スター・ウォーズ(パート1)
【2023】
『アバター3』
【2024】
新作スター・ウォーズ(パート2)
【2025】
『アバター4』
【2026】
新作スター・ウォーズ(パート3)
【2027】
『アバター5』

/『スター・ウォーズ』といえばロスのディズニーランドに今月からスター・ウォーズのテーマランドがオープン。東京ドームの約1.2倍の敷地に惑星バトゥーの貿易港を再現。レジスタンス野営地や宇宙船基地など12施設があり、目玉は等身大ミレニアム・ファルコン!過去に等身大Xウィングは見たことがあるけど、ファルコン号は初。日本のディズニーランドにも作られないかなぁ。スターウォーズ名物の宇宙酒場で2杯まで飲めるそうだ。

●5月21日…〔今日の良かった〕「ベストセラー作品は、まるで砂浜に水がスーと染み、波が引いたら何も残らないもののような一面があると思うんです。ベストセラーの方が早く消えてしまうこともある。その大波がね、小さな生き物を育むんですよ。岩のくぼみに魚が住み着いていくようにね。それが僕が好きな文芸の世界。魚の生命力は強く、それはいつか大きい魚になる可能性はあるんです」。作家・津原泰水(やすみ/54歳)さんの言葉が胸に響き思わずメモ。

この言葉は津原さんと幻冬舎・見城徹社長とのバトルから生まれた。事の発端は、安倍首相がSNSで直々に宣伝した、間違いだらけの百田尚樹氏の“コピペ歴史本”『日本国記』(幻冬舎)を、津原さんが「欠陥がある本を出してはいけない」と批判的にツイートしたことによる。これに怒った幻冬舎側は、同社から刊行真近だった津原さんの文庫を出版中止にした。実際、『日本国記』は無断引用やウィキペディアの丸写しが多数発見され、第6刷の段階で16カ所も文章の内容が修正されている。しかも誤植を除いてだ。こっそり修正しており、そのやり方がひんしゅくを買っている。
津原さん「無断転載などを指摘されたら、開き直ったでしょう。そして、版を重ねる度にこっそり直していった。どんな作家だろうが、そういう指摘があれば、対応を迫られると思います。(疑惑があるにもかかわらず)出版社の社長が謝らず、それを批判した者に攻撃するのは問題」。
そして見城社長は津原さんに激高したのか、あろうことか業界のタブー中のタブーである作家(津原さん)の実売部数をツイートで暴露。これには多くの作家が反発し、見城社長は「本来書くべきことではなかったと反省しています」と謝罪のうえ当該ツイートを削除した。見城社長は首相と親しく、いわゆる“安倍応援団”として有名だ。

飛ぶ鳥を落とす勢いで幻冬舎を成長させてきた見城社長に、ガチンコで対峙できる作家はそう多くないと思う。それだけに津原さんがカッコいい。しかも渦中にあって余裕だ。「(本の売り上げの)金額としては少ないからと言って、価値を見いださないのは、僕の好きな世界ではないですね。部数に関して言われても、作家としてダメージにならないです。ある意味、僕の作品は純文学的なところがあるし、この世界は初版はとても少ないんです」「今年でデビュー30年です。『売れない作家』と言われても、僕は自分の書くものに自信があり、消えることはないと思っているし、幸せなことに、ずっと僕の作品を読んでくれている読者もいる。少なくともウィキペディアを参考にする作家には負けません」。
『日本国記』では「南京大虐殺はなかった」と書いているが、投降した捕虜を揚子江岸で何万人も殺害したことは、日本側の記録に残っている。学会の通説と作家の思いつきを同列に並べるのは、混乱の原因になるのでやめてほしい。
歴史本を多く手がける有志舎・永滝稔社長は、増刷の際に何度も修正することは歴史書の世界では異例だと指摘。「誤植の訂正ならば増刷時に行えばいいが、ここまで内容や引用元を変えるのであれば『新装版』や『改訂版』として出し直すのが一般的だ。きつい言い方をすれば、引用上のミスは捏造(ねつぞう)。場合によっては絶版にもなりかねない事態だ」。百田氏と幻冬舎は、まだ正誤表を発表していない。修正箇所を早く告知しないと、安倍首相をはじめ『日本国記』の読者は誤った知識を得ることになる。出版人として誠実な対応をするべき。

/この件については次のようなツイートもある。ハッとした。
木野寿紀@Kino_Eesti→「日本の売文屋どもがいまさら見城叩いてるけど、お前らのポイントは「実売部数を晒したから」って、そこかよー。売文業界の風習がどうこうとか、そんなものこっちは知らないっつーの。歴史修正本にもヘイト本にもずっと黙ってたくせに、なんだこいつら」

●5月20日…〔今日の良かった〕大相撲五月場所、石川県金沢市出身の前頭・炎鵬(えんほう/24歳)の土俵が素晴らしい。小柄の力士で身長は168cm、体重99kg。土俵を見ていると大人と子どもほどの体格差にもかかわらず、小さな体を活かして相手の脇下をすり抜けたり、片足を抱え込んで押し出したりと、他の力士とまったく異なる戦い方で勝ち星をあげている。後半戦になると、対戦力士が上位になるし、自分の得意技を研究されて勝負が難しくなってくるけど、なんとか勝ち越して欲しい。身長が同じくらいだから、全力で応援している!
  超高速移動で「足取り」!

//10年前、いわゆる“ネット右翼”は若者に多いという認識だった。最近はむしろ高齢者に多い。というか激増している。様々な人生経験を経て、見識を深めているはずの高齢者が、「敵か味方か」「白か黒か」の単純な二者択一に陥る。その心の闇について議論しているスレッドがあったので保存しておこう。反対意見が掲載されない「まとめサイト」の情報を鵜呑みにすることがいかに危険か。高齢者を騙す点で特殊詐欺と同じ。

●5月19日…〔今日の良かった〕大怪我をして政界を引退した自民の谷垣禎一(さだかず)前総裁が、リハビリ好調、政界復帰の可能性!2016年に自転車事故で入院し、一時期は会話もできなかった谷垣氏が、昨日の自民参院議員の会合にビデオメッセージを送った。その笑顔で語りかける姿はグッとくるものがあった。
僕は無責任体質の安倍政権に怒っているけど自民をひとくくりに全否定はしておらず、応援している議員さんも何人かいる。谷垣氏は自民の中でもリベラルとして知られており、人柄も尊敬されている。2月の第86回自民党大会に谷垣氏が車椅子で登壇した際、安倍首相以上に大喝采を浴びた。その際、「けがをするまでは、障がいに対して漠然とした意識しかなかったが、障がいは1人1人、抱えている課題が違うことを感じている」と演説。昨日のビデオは「私は不注意でけがをし、政治の世界は一応引退したが、若い世代の政治家にはもっと大きく羽ばたいてもらい、日本の行く末をしっかり定めてほしい」。
谷垣氏は政界復帰を促す声に「老兵は死なず、ただ消えゆくのみ」と回答しているけど、憲政史上初の車椅子の総理を求める声は大きい。現在74歳、是非とも参院選に出馬してほしい。
※党大会で安倍氏より谷垣氏への拍手が大きかったのは、自民議員の中にも安倍内閣に反発し、うんざりしている議員が多いことの証左。選挙公認を外されるのが怖いとはいえ、政権に異を唱える気持ちがあの拍手になったのだろう。

●5月18日…〔今日の良かった〕先月他界された漫画原作者・小池一夫さんのツイッターは、生きていくうえで助けになりそうな言葉にあふれており、一部を紹介。以下に書きだしたツイートは、小池さんが旅立たれる前月から没するまでのもの。つまり、ラストメッセージ集です。

・たとえ今日負けたとしても、ずっと人生は続く。そのうち勝てれることもあるだろう。たとえ今日が辛かったとしても、ずっと人生は続く。そのうち幸せな日も来るだろう。「今」だけの感情で、自分の全人生を決めつけないこと
・子育てでも、部下育てでも、友人でも、「失敗しましたよ」じゃなく「間違えただけですよ、やり直しましょう」と言って欲しい。
・誰と出会うかで人生は決まる。そして、出会う人数も大事。出会った人の数だけ自分の視野が広がる。自分の意見が増える。自分の人格が定まる。出会う人の量が増えれば、出会う人の質も自ずと上がる。人生に生きがいを感じない時は、まだ大切な人と出会えていないだけ。
・人からの、ちょっとした悪意に驚くほど傷ついてしまうこともあるけれど、ちょっとした好意が涙が溢れるほど嬉しいときもある。だから、ちょっとした好意は自分が思うよりも、すっごくパワーを持っているので、ばンばン発していけば良い。自分の知らないところで、きっと誰かを幸せにしているから。
・国会議員の失言が相次いでいるけれど、「失言は、本音」ということは忘れちゃダメだぞ。
・好きな人や好きなことには、自然とやさしい大らかな態度になるけれど、嫌いな人や嫌いなことに、「攻撃してもいい」「失礼な態度をとってもいい」と言うことではないんだよ。僕は、後者には、なるべく考えない、関心を持たないことで対処します。短く言うと、「ほっとけ」。
・嫌いな人を応援しろとは言わないが、嫌いな人の足を引っ張りはじめたら、自分が腐ってきたということ。ほっとけ。
・「怒りの沸点の低い人」には係わらないこと。もし、家庭や職場など距離が近い所に怒りの沸点が低い人がいたら、自分を成長させてくれる人ではないと割り切り、心の距離を置くこと。成長には時間がかかり失敗も当然あるが、その度に怒られていたら心が持たない。成長を「待っていてくれる人」が大事。怒りの沸点が低い人の大きな特徴は、何かが起こると、必ず人のせいだと言いますね。あおり運転するような人は特に。
・「漂えど沈まず」という言葉が好きだ。人生は漂うもの、しかし、沈んではだめだ、ぐらいの価値観で生きられると楽だね。もっと自由に生きてもいいんだということを人は何度でも忘れる。
・以前、「今のあなたの発言にはにはがっかりしました、でも、フォローは辞めません」、というフォロワーさんがいて、なんだかホッコリ。発言一つが全人格だと思われたら、ツイッターなんてできないもんね。
・死に方は選べないけれど、生き方は選べます。そうです、生き方は自分で選べるのです。今日も、良い生き方を選択したなあと思えるような一日だとイイですね。
僕の手帳には「生まれ変わる日」と何度も書かれています。自分が負のループに入ってしまったときに、そう書きます。そうすると、今日からやり直すんだ、やり直せるんだと、気持ちの切り替えができます。何度生まれ変わってもいいのです。今日も生まれ変わった自分で生きてみます。おはようございます。

/その他、もっと以前からメモしてきた小池さんの言葉もいくつか追記。

愛情でも、友情でも、親子でも、恋人でも、友人でも、関係はうつろっていく。最後に人と人を繋ぎとめるものは、「敬意」である。「情」ではない。
・どれだけ遠くまで進ンでいたとしても、間違った道だと気付いたら、出発点に戻らなければならないのだ。間違った道の先には、間違った到着点にしかたどり着かない。原発のニュースを見ながら、強くそう思う。
・ネットでは、無責任に好き勝手なことが書かれている。前にも強く言ったのだが、表現者は絶対に匿名掲示板などを見るな。悪意の深淵を自ら覗くな。
好きな人がいっぱいいる人は、好きなことがいっぱいある人は、人生が深刻化しません。深刻になって行き詰っているときは、とても視野が狭くなって「好き」が無い状態です。「真剣になれ、深刻になるな」。

●5月17日…〔今日の良かった〕ロックの命は反体制にある。それは右派政権でも左派政権でもかわらない。今月2日は忌野清志郎さんのちょうど10年目の命日。「最近は清志郎さんのように強者と戦うロッカーが減っているなぁ」、そんなふうに感じていたら、友人がロックバンド「RADIO歌舞伎町」の存在を教えてくれた!彼らの『オレは改憲がしてー!』にブッ飛んだ。なんだこのリミッターを解除した政治ロックは!すげえ…。ぜひ紅白歌合戦に出て欲しい。YouTubeに動画がないのが残念すぎる。どうしてツイッターでしか見られないんだ!

 

 

 

たんに歌詞が突き抜けているだけでなく、メロディーラインも良いし、ギターテクニックも素晴らしい。こんなバンドが存在していたとは!嗚呼、清志郎さんに聞いてほしかった。


 ※これ以前は『最新文芸情報バックナンバー』へ!


 
日本だけ労働者は涙目。もう自民政権ではこの構造を変えることは出来ない。固定化してしまっている。電力会社などの企業献金に支配されて、他国のような労働者保護の政策がとれない。
戦後1000兆円も借金を作ったうえに(同じ敗戦国のドイツは借金ゼロ)、少子化問題を放置、タックスヘイブンも野放し、過労死多発でもサービス残業を取り締まらない(独仏の労働者は残業なし、夏4週間・冬2週間の休み。現政権は憲法破壊の安保法制強行、不必要な原発再稼働、財源がなくても議員や公務員の給料はアップ実施、もうめちゃくちゃだ。


昨年、安保法制の強行可決後、安倍氏がNYの
国連本部に行った際に出迎えた反戦市民グループ。
画像はコラじゃなくガチ。
「宗主国へようこそ・お土産は戦争法制」
宗主国(そうしゅこく)とは植民地の主。“日本は米国のポチ、
主権なんかない”という皮肉MAXの言葉。
そして左の女性が持っているプラカード、ここには『1984年』
に登場する以下の有名な洗脳スローガンが書かれている。

「戦争は平和なり
自由は隷従(れいじゅう)なり
無知は力なり」

★YouTube『新型学問 はまる!ツボ学/ジョジョ立ち学』(12分)



討論の相手が普通の自民支持者なら会話が成立するけど、新興宗教の信者だと本当に骨が折れる。あまりに教祖がすべて過ぎ、話が一向に進まない。疲れる。真言宗、天台宗など昔からある宗派は反戦・非暴力が信条だし、日本の古いカトリック教会や修道会もリベラル。秘密保護法、安保法制などタカ派の安倍内閣を支持、或いは協力しているのは幸福の科学、統一教会、創価学会という3大新興勢力。創価には知り合いがいる(しかも良いヤツ)からあんまり批判したくないけど、立憲主義を踏みにじってはカルトと言われても仕方がない。安保法制が絶対に必要なら、ちゃんと憲法改正すればいいのに、それをやろうとしない。僕が持っている釈迦やキリストのイメージは、秘密保護法や戦争法を容認する人物じゃない。むしろ真逆。

 
 
 ★動画リンク→「安保法制採決、山本太郎議員の渾身の叫び」(60秒/YouTube)
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「やられたらやりかえす」のは個別的自衛権。これは問題ない。集団的自衛権は日本が「やられていないけどやりかえす」こと。中国や北朝鮮と不測の事態になれば個別的自衛権で対応できる。
〔安倍氏から日本を取り戻す〜時事まとめ〕 集団的自衛権 / 秘密保護法 / メディア /
自民憲法草案の条文解説

●サイトで自分の思いを語るということ
HPで意見を発表すると、自分の「間違った知識」や「一方的な思い込み」を指摘され、初めて誤りに気づけます。これは本当に有難いことです。勘違いしたまま一生を終えるところを、真実に気づくことが出来るからです。自分が独りよがりな誤った考え方をしていないかを確認する為にも、勇気を出して積極的に意見を発表していきますネ!!(*^v^*)
僕は過去の反省と愛国心は両立すると考えている。
むしろ、過ちを反省できぬ国なら情けなくて愛せない。


歴史認識問題に決着!…日本と韓国 /中国 /台湾 / 東南アジア / 米国
・昭和天皇かく語りき / 靖国問題 / 愛国心 / 君が代起立強制 / 消費税 / 残業問題
・安倍首相は原発事故を防げなかった責任を感じて欲しい
・集団的自衛権の問題点
●二次加害者にならないために〜日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

・日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)
・残念だが南京事件はあった〜当時の陣中日記から(2008) http://goo.gl/d2fGMA (32分)
・当時の一次史料『南京事件・兵士たちの遺言』(2015) http://goo.gl/K0U1Ef (45分)
・南京大虐殺の証拠〜当時の記録映像と生存者の確実な証言(32分40秒)

(愛国心を強制することは、「国民には愛国心がない」「法律で“愛せ”と命令せねば愛してもらえない国」と世界に公言してるのと同じ)
「生活」「社民」「共産」は小異を捨て大同団結すべし。リベラル大連合を作り、EU、北欧のように残業ゼロの社会を!EU、北欧に可能なら日本でも可能なはず。日本人に人間らしい生活を!
日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。
※一般市民が他人の財布からお金を盗めば、すぐ警察に捕まる。だけど、経営者が従業員の財布からお金を盗んでも処罰されない。これが「残業代未払い」。他国では許されない。

●『アイヌ、琉球は縄文系=本土は弥生人との混血』…国立遺伝学研究所(遺伝研)や東大などの研究チームが過去最大規模の細胞核DNA解析を行った結果、日本人を北海道のアイヌ、本土人、沖縄の琉球人の3集団に分けた場合、“本物の日本人”は縄文人に起源があるアイヌと琉球人が近く、本土人は中国大陸から朝鮮半島経由で渡来した弥生人と縄文人との混血(弥生人7〜8割、縄文人2〜3割の混血)と判明。国籍や人種にこだわる人はこれで冷静になるだろう。

●『なぜ当サイトは原発再稼働に反対するのか

●YouTube『メディアは沈黙・3分でわかる日米原子力協定の闇
“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法の理想の方へ時代を変えて行かなきゃならない。「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ」(坂口安吾/作家1906-1955)

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でも既に別の嘘によって、騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作/1946年8月「映画春秋・創刊号」)

//ルイ・アームストロングが歌いあげる『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』(2分15秒)を聴きまくり。この全てを包み込む優しい笑顔がたまらない。目を見てるだけでウルウルくる。歌詞も最高!『♪僕は緑の木々や赤いバラを見る/それは僕らのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/僕は青い空や白い雲を眺める/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空にかかり、行き交う人々の顔を染めている/僕は友人たちが「ご機嫌いかが」と挨拶しながら握手を交わす姿を見る/彼らは心から告げる「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊の泣き声が聞こえる。僕はあの子らが僕よりも多くのことを学び成長していくのを見守ろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なのかと!」。2分チョイの短い曲なのに、胸がジワ〜と温まり、歩き続ける力をくれる素晴らしい作品っすね。※影絵とのコラボAmazing Hand Shadow(2分21秒)も泣かせます!


●特選レポ&動画…命の環の話//サービス残業問題//普天間基地は国外へ//チェ・ゲバラ巡礼レポ//アフガン伊藤和也さんを悼む//パレスチナについて//暴力団について//2008 南極・スコット巡礼 //チベット問題について//障害者自立支援法の問題点//『YouTube Classic』//静止画像と思えないヘビの回転テントウ虫//ミルクとパンダの赤ちゃん(53秒)//ウーマン・イン・アート(2分52秒)//『世界一周ダンス』(3分42秒)世界7大陸・39カ国をダンスで巡る。見終わって何とも言えない幸福感に包まれる動画。地球最高!※最新版もスゴイ!(4分半)//『SF名文句集』//ボブ・マーリィ巡礼レポ//人体の免疫効果を調べている阪大の研究チームによると、「1日に8回以上笑うことでガンに対する免疫があがる」とのこと。
宇宙はこんなに美しく、
そして果てしなく広大!
究極の天体写真10選
をアップ!美の極致ッス


 

ミレーとゴッホの『種まく人』〜負け戦が続いても、死後に実る麦の種を撒いたと信じて今日頑張る


東京ローカルのMXテレビがパナマ文書に踏み込んだ内容を放送(8分43秒)。パナマ文書リスト記載者の言い訳は全部同じ。
以下の7つを繰り返しているだけ。番組内で企業や投資家の弁明を論破していた。

「ビジネスのためで租税回避(脱税)目的でない」
→租税回避(脱税)目的以外で租税回避地は使われない

「投資先の依頼で」
→投資先の租税回避(脱税)に協力、さらに自分も租税回避、言い訳にならない

「損したから租税回避ではない」
→国内で課税対象の元本の租税回避であり、投資後のゲイン(利益)の話ではない。
 租税回避への投資そのものが税逃れ行為。

「租税回避地と認識していなかった」
→契約書に登記地明記。プロとしてあり得ない。

「金額が小さい」
→大小の話ではなく国民の当たり前の義務を回避したということ

「政治家でないから節税は問題ではない」
→節税ではなく脱税。政治家でなくても犯罪。

「みんなやっている」
→子供の論理






大手メディアがひた隠しにする
“ほんとうのリスト(一部)”

「電通、東電、JALの社名を一切出さない
日本のメディアはジャーナリズム失格、
国会で取り上げない政治家たちも同罪」


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●13年の名品…レ・ミゼラブル/ハッシュパピー/荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟
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文芸ジャンキー版・東京探訪MAPを作成!
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アメリカ自然史博物館(NY)が制作した『The Known Universe』はヒマラヤ発→宇宙の果て→ヒマラヤ着を6分半で表現しており、美麗映像とコスモな音楽がめっさ心地良い!現世から遊離したような、神さま目線の浮遊感覚を味わった。ぜひ最大画面で壮大な旅を味わって欲しい。時々画面の下に出ているのは“光年”などの距離情報。地球の周囲の無数の軌道は人工衛星のもの。その後の軌道は月。70光年離れると青い光で包まれるけど、あれは人類の電波が現時点で届いている距離(つまりそれより遠い惑星に異星人がいても、UFOで来ない限り人類の存在に気づけない)。さらに離れると宇宙が扇状に見える。ホントは球形だけどまだ未観測部分があるため扇状に表示されているんだって。なんちゅう、贅沢なひととき!


(STOP THE HATE!! 国連本部前のオブジェ)
「科学と芸術は全世界に属する。それらの前には国境など消え失せてしまう」(ゲーテ)
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(趙 昌仁)作家
「人間の先祖は本人の血族ばかりでなく、文学の内にも存在している」(オスカー・ワイルド)作家
「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」(黒澤監督の映画『生きる』から)
「私は殺されることはあっても、負けることはない」(ヘミングウェイ)作家
「僕が最もウンザリするもの、それは無知による憎しみだ」(マイケル・J・フォックス)俳優
「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」(パウロ・コエーリョ)作家


●『戦争絶滅受合法案』 (原案は第一次世界大戦の終結後、1929年にデンマーク人フリッツ・ホルムが起草したもの)※長谷川如是閑の創作説もあるけど、ウィキに原文=1928年11/16発表があり、やはり本物のようだ。
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員を選んだ選挙区の財政でまかなうべし。

  文・糸井重里


●「もともと普通の人々は戦争したいと思っていない。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようと思うはずがない。だが、国の政策を決めるのは結局指導者であり、反対の声があろうがなかろうが、人々を指導者の望むようにするのは簡単だ。民主主義であろうと、ファシストの独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じだ。『我々の国が攻撃されている。愛国心のない反戦・平和主義者が国を危険にさらそうとしている』と非難しさえすればいい。この方法はすべての国で同じように上手くいく」(ヘルマン・ゲーリング)元ナチス最高幹部/秘密警察創設者
●「(終戦翌年に記す)多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな、口を揃えて騙されてたという。私の知ってる範囲では、“俺が騙したのだ”と言った人間はまだ1人もいない。(略)“騙されていた”といって、平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別の嘘によって騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作)※伊丹十三監督の父
●「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、不安に駆られたが、私は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。次にナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったので何の抗議もしなかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、その度に私の不安は増したが、それでもまだ行動に出なかった。ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから立ち上がって行動に出たが、その時はもうすべてが遅かった」(マルチン・ニーメラー牧師)
※結局のところ、武器に頼ろうとする弱虫より、他人を信じて武器を捨てる勇気を持つ人間に、全人類がなれるかどうかということ。たとえ非武装の結果、信じた相手に裏切られようと、僕は弱虫として死ぬより、勇気ある人間として死にたい。これは名誉やプライドの問題でもある。僕はどの戦争であろうと、「侵略」かどうかを決めるのは、「軍隊を送った側ではなく、送られた側」だと思ってマス。これは自虐的云々ではなく当たり前のこと。

高畑勲監督(79)といえば『かぐや姫の物語』の他にも、戦争の悲劇を描いた『火垂るの墓』で知られている。監督は9歳の時に岡山で空襲に遭い、焼夷弾の中を家族とはぐれな がらも逃げのびた。東大卒業後、東映動画で「ハイジ」「三千里」などを演出し、宮崎駿さんとジブリを設立した。2015年の元旦、神奈川新聞に載った高畑監督の メッセージが素晴らしかったので以下に紹介。
→(高畑)原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦 につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。
「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。本当でしょうか。私たちは戦争中 の人と比べて進歩したでしょうか。3.11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、 人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。
再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。
集団的自衛権の行使を認めるということは、海外では戦争ができない国だった日本が、どこでも戦争できるようになるということです。政府は「歯止めをかける」と言うが、あの戦争を知っている者にとっては信じられません。ひとたび戦争が始まれば歯止めなどかかるものではありません。そもそも 日本人は戦前から米国が好きだった。ジャズや野球、映画といった文化に親しんでいた。その国と戦争をするとは誰も思わなかった。やっても勝てないと思っていた。
ところが、真珠湾の奇襲作戦が成功して戦争になってしまったら、あとは日本が勝ってくれることだけを皆が願い始めた。それはそうでしょう。負けたら悲惨なことになるに決まっているんですから。
息子の兵役を逃れさせたり、戦争に反対して逮捕されたりした人もいたが、ごく少数。始まってから反対の声を上げるのは難しい。いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃな いか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。
日本人は昔から意見の対立を好まない。皆を仲間内にして、和気あいあいとして争いを避ける。寄り合いも全員一致主義で、どうしても駄目なら村八分にする。 個を確立し、意見が異なっている人との違いを認め、その上でうまくやっていくという努力を好まない。議論を戦わせない。古くからあるこの体質によって日本 は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずに はいられません。
だからこそ憲法9条の存在が大事だと思うのです。これこそが「ズルズル体質」を食い止める最後の歯止めです。
戦後の平和をつくってきたものは何かといえば、9条です。基地の負担を押し付けられている沖縄の犠牲を忘れてはなりませんが、米国が戦争を繰り返す中、9条のおかげで日本人は戦争で命を落とすことも人の命を奪うこともなかった。政権の手足を縛ってきたのです。
これを完全にひっくり返すのが安倍政権です。それも憲法改正を国民に問うことなく、憲法解釈の変更という手法で、です。
隣国との対立が深まり、不穏になっているからといって不戦の理想の方を変えるのはどうかしています。9条を大事にしているということは、武力で解決するつ もりはない、というメッセージになる。東アジアに戦争の記憶が残る中、戦争をしないというスタンスはイニシアチブになるはずです。「普通の国」なんかにな る必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。
あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな 歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。「最小限の武力行使」「戦争をやるとしてもうまくコントロールしてやる」なんて、そん な能力を私たち日本人が持っていると思わない方がいい。安倍首相だけが特別無自覚というわけではないと思います。私たちはこの70年で基本的な体質が変わることはなかったのです。(神奈川新聞2015.1.1より)


奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)
※ニュージャージー出身、1934年生。詩人、脚本家、小説家(イスラム名/アミリ・バラカ)

格差拡大・福祉削減路線の政治ではなく、所得再分配・社会福祉拡充路線の政治を切望!!

《最後に、これだけは言わせて欲しいッ!》
〜他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」〜

人間は国籍、人種、宗教など、自分と「違うもの」を理由に戦争するけど、芸術を味わうことは他人の中に自分と「同じもの」を見つけることだ。相手(作者)の気持ちに心を重ね共感した時、人は初めて“感動”できる。
僕は確信している、人類は絶対に分かり合えると。そうでなければ、こんなにも多くの作品が、時代や国境を越え残っているはずがない。ここまで世界が芸術で溢れ返っているはずがない。芸術の存在が、国家、民族、文化を越えて人々が分かり合うことが可能だと証明している!
芸術は生き続ける力をくれる。もう人生の選択肢がなくなった、行き詰まって打つ手がない、そう思ったときに文学や映画を通して違う価値観、別の生き方の存在を知ることはいくらでもある。僕は何度もそうやって救われてきた。
こんな時代だからこそ“あえて”叫びたい。この世界は断固生きるに価するとーッ!!

※やたらと「日本人は他民族と違う」と強調している人には「日本人は他民族と異なる部分が多い。ただし共通点はさらに多い」と付け加えて欲しい。
※言葉や口先だけの“人間は素晴らしい”では、僕は納得できない。僕だって“素晴らしい”という証拠が欲しいんです。だからこそ、手当たり次第に音楽を聴き、映画や絵画を見、文学を読み漁るのです。確かな証拠が欲しくて!そして「見つけた!」と思ったものを、このサイトで報告しているのです。

民主主義は「最大多数の幸福を目指す」で思考が止まってはいけない。「最大多数の幸福によって救われない可能性のある少数派をいかに救うか」、そこまで考えるのが真の民主主義

過去の反省と愛国心は両立する:歴史認識問題に決着!…日本と韓国 / 中国 / 台湾 / 東南アジア / 米国 / 昭和天皇かく語りき


日本に誇りを持つ者として、「日の丸を拒否する自由を認ない愛国者」ではなく、個人の内面を大切にし「日の丸を拒否する自由も認める愛国者」で僕はありたい。


愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること


【管理人の雄叫び〜リベラル派は力を合わせてCS専門チャンネル開設を!】NHKが秘密保護法の問題点を伝えず、民放が原発問題を避けるように、大手メディアは政権やスポンサーの顔色ばかりうかがい、時事問題に深く斬り込みません。歴史認識問題についても、一部保守メディアが架空の近代史を広め、ネット上には戦争被害者に対する二次加害の言葉が飛び交っています。保守はCS「チャンネル桜」をフル活用していますが、リベラルでは岩上安身氏の動画配信サイト、IWJが孤軍奮闘している状態。CSに専門チャンネルを持つには多額の資金が必要ですが(“桜”は資本金1億)、リベラル側には宮崎駿氏、坂本龍一氏、大江健三郎氏、山田洋次氏、菅原文太氏、吉永小百合氏といった著名人のほか、ノーベル賞・益川敏英氏などの大学教授がたくさんおり、法曹界にも日弁連の弁護士が大勢います。戦後民主主義が最大の危機に晒されている今、開局資金は集まるかと!池上彰氏や堀潤氏がメインキャスターになれば視聴率も期待可。右傾化が進んでいる若者たちに「リベラルはお花畑」と言われないよう、ちゃんと南京事件の証拠となる一次資料を伝え、慰安婦問題なども保守サイドの認識が国際社会の常識からズレている理由を丁寧に解説すれば、理解してもらえると思うのです資料その2)。権力者は特定の国を敵視させることで内政から目を逸らさせています。若者の義憤は、政治家や官僚の腐敗(天下り、ズブズブの特別会計予算)、生存に直結する労働問題(非正規雇用4割=約2043万人、サビ残・ブラック企業野放し)、原発問題(核ゴミの捨て場なし)、オレオレ詐欺・弱者を苦しめる暴力団、タイミング最悪の増税等々に向けられるべきもの。早急に政権からも企業からも干渉されない、真にジャーナリズム魂・反骨精神のある専門チャンネルを立ち上げましょう。秋には秘密保護法が施行されるため状況は待ったなしです。(2014.3)

 ←安倍氏とベッタリの食事友達(寿司友)の提灯記事に要警戒

ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。
それ以外のものは広報に過ぎない(ジョージ・オーウェル)




★近年公開された激涙・満点レビュー映画!映画ファンで良かった!

善き人のためのソナタ リトル・ミス・サンシャイン ブラッド・ダイヤモンド トンマッコルへようこそ ツォツィ シッコ ※激解説
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重要なのは行為そのものであり結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、生きているうちに分かるとは限らない。
正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ(ガンジー)

闇は闇を追い払えない。ただ光だけがそれをなし遂げる。憎しみはヘイトを駆逐できない。ただ愛だけがそれを叶える(マーティン・L・キングJr

「生まれながらに肌の色のせいで他者を憎む者などいない。人は憎むことを覚える。ならば、愛することを学べるはずだ。なぜなら、
愛というものは人の心にとって、ずっと自然なことだから」(ネルソン・マンデラ/獄中27年)

戦前の日本について肯定的に評価する政治家たちは歴史認識が不十分で、見ていて恐ろしい。考えが足りない人たちが憲法に手を付けるようなことはあってはならない(宮崎駿)

Now is the time

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(問題がある場合はお知らせ下さい。すみやかに対処します)

「海外の活動家は自らが自殺しない宣言をする」(フィフィ)。あえて“自殺しない宣言をする”意味は何かあるのか?ある。「自殺に見せかけて消されるジャーナリストや活動家がいるから」。
うおお…。それであれば、僕も宣言しておく。絶対に自殺はしない、と。(2012.12.17)

『ある芸術作品に関する意見がまちまちであることは、とりもなおさず、その作品が
斬新かつ複雑で、生命力に溢れていることを意味している』 by オスカー・ワイルド

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2010.6.8 ツイッター開始



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日テレ「笑ってコラえて!」 墓マイラー再現VTR(36分)
BSフジ「お墓プラネット」 東京お墓巡礼(43分)

NHK「ラジオ深夜便」 墓マイラートーク(48分)











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