「芸術を生むために日々努力をしている人に感謝します。僕は芸術なしでは生きられない」(S・ソダーバーグ監督、アカデミー賞受賞式にて)
「人間性への信頼を失ってはならない。人間性とは大海のようなものである。ほんの少し汚れても海全体が汚れることはない」(ガンジー)
「私は祖国を愛している。だが、祖国を愛せと言われたら、私は遠慮なく祖国から出ていく」(チャールズ・チャップリン)
「後世に残るこの世界最大の悲劇は、悪しき人の暴言や暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心だ」(マーティン・L・キングJr)
「私は貴方の意見には反対だ。しかし、貴方がそれを言う権利を、私は命にかけて守る」(ヴォルテール/S・G・タレンタイア)


米首都ワシントンDC 2013.12
文芸ジャンキー・パラダイス
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オヌシは 番目の旅人でござる
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ダウンロードして使ってネ♪ 激筆『世界音楽家巡礼記』を11/18に刊行しました!
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文芸ジャンキー・パラダイス(文ジャン)へようこそッ!!
このサイトは映画、文学、音楽、マンガ、絵画等あらゆる芸術ジャンルと偉人たちの『お墓』情報を、ド根性文芸研究家カジポン・マルコ・残月(53)が、
鬼神の如く全世界へ紹介する、愛と狂気と執念の電脳空間!旅&墓関連の掲載画像は怒涛の1万枚、総コーナー数は100ヶ以上、容量25ギガ!
うっかり足を踏み入れたのも何かの縁、この文芸天国にトコトンつきあってもらいましょう。そう、毒を喰らわば皿まで!ビバ、アート・サンダー!!
この世は芸術であふれ返っている!人間に他者への共感力があるからだ。芸術は人類が分かりあえる証拠!人間は国籍や文化が違っても、相違点より
共通点の方がはるかに多い
。常にこれを胸の中に。他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」!
芸術は難しくない!敷居を少しでも低くして全人類が親しめるものにすることが、このHPの主旨ッス!


(名言救命ロープ) (恩人墓巡礼) 日本人/外国人 (徒然日記) (ジョジョ総目次) Twitter/フェイスブック/インスタ/育児blog (お絵描き) (掲示板)


毎日更新・人類恩人カレンダー(食前に彼らを讃える杯を!)※記号説明&年間分※1872年以前は旧暦
12月 4日 1942中島敦命(文)1875ライナー・マリア・リルケ生(文)1866カンディンスキー生(画)
1922ジェラール・フィリップ生(役)1993フランク・ザッパ命(M)、1949ジェフ・ブリッジス生(役)、1946井上瑤生(声)、
1955滝田洋二郎生(監)、1131ウマル・ハイヤーム命(学)、2019中村哲命(医)
12月 5日 1791モーツァルト命1926モネ命(画)1901ディズニー生、1890フリッツ・ラング生(監)、1912木下恵介生(監)、
1950滝田栄生(役)、1966パトリシア・カーズ生(M)、1870大デュマ命(文)、1443ユリウス2世生(政)、
1932フジ子・ヘミング生(C)、1946ホセ・カレーラス生(C)、1959奈良美智生(画)、1974ピエトロ・ジェルミ命(監)、
2012十八代目中村勘三郎命(役)、2013ネルソン・マンデラ命(思)

〔おすすめ番組表〕★番組はイチオシ ※過去の番組 ※YouTube ※アマゾン ※musictonic ※翻訳 ※海外 ※映画 ※サーチナ ※乗り換え ※東京新聞 ※地図 ※首相動静 ※護憲運動 ※画像検索
【12月4日のおすすめ番組】 【12月5日のおすすめ番組】
●8時NHK『おちょやん(5)うちは、かわいそやない』…大正5年。大阪で飲んだくれの父のもとで育つ主人公。
●8時NHKBS1『キャッチ!世界のトップニュース』…各国の放送局が伝える注目ニュースをピックアップ。
★21時Eテレ『ららら♪クラシック ジョン・ウィリアムズ〜心をつかむ映画音楽の魅力』…世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルが演奏するジョン・ウィリアムズの映画音楽。『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』『ハリー・ポッター』を作曲家自身の指揮で。
●22時Eテレ『ドキュランドへようこそ トム・クルーズ/永遠の若さを追求して』…体当たりの演技を支えてきた厳しい訓練。
★22時NHKBS1『国際報道2020 アフガン、中村哲さん銃撃事件1周年で現地は』…12月4日はアフガニスタンで銃弾に倒れた中村哲さんの命日。現地では1周忌の慰霊式典が執り行われる。現地では功績をまとめた絵本が出版された。

●8時15分NHK『チコちゃんに叱られる!』…「おじぎの謎」「お経の秘密」「タイヤが止まる?」ほか。
●21時BSプレミアム『伝説のコンサート“ゴダイゴ”』…ゴダイゴが1980年にNHKホールで行ったコンサート、さらに99年に行った復活コンサートの模様をオンエア。曲目は「MONKEY MAGIC」「銀河鉄道999」「はるかな旅へ」「ホーリー&ブライト」「ガンダーラ」「ビューティフル・ネーム」など。
★21時NHK『NHKスペシャル/コロナ危機 女性にいま何が』…コロナ禍により解雇や雇い止めなど女性の4人に1人に大きな影響が出ている。世帯収入の中で女性の稼ぎは3割を占めており、妻の収入が減ったことで、公共料金、家や車のローンが支払えないという家庭も。女性の雇用が打撃を受けたことで“中間層”全体がきしみ始めている。
●深夜1時40分NHKBS1『世界のドキュメンタリー ストレスの真実』…糖尿病や認知症、ガンの要因にもなるというストレスにどう対処したらいいのか。ストレス解消のコツを伝える英国の実験型最新科学ドキュメンタリー。
【12月6日のおすすめ番組】 【12月7日のおすすめ番組】


3日おきに更新・人生の名言(救命ロープ)
朝10時までにその日の仕事の半分をしてしまわない人は、あとの半分がその日中には片付かない(E・ブロンテ)作家

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恩人巡礼墓ベスト800

謁見希望者リスト
烈風伝
実録!墓をたずねて三千里
    (胸キュン・イラストつき)
あの人の人生を知ろう
 09夏 15夏 18夏
史上最強の超名作
洋画ベスト1000
タイトル編  解説編

監督ベスト80  撮影16
男優ベスト70
女優ベスト40
名画・NG映画の条件
大傑作!邦画ベスト333
タイトル編  解説編

映画音楽作曲家30
シネマ・ジャンキーの掟
映画のひみつ

シネマ・ロケ地写真集
この映画に、もの申す
このサウンドを聴くべしッ!
洋楽ベスト200
邦楽ベスト150
爆発!クラシック作曲家
ジャズJAZZ ●テクノ
ワールド・ミュージック

夭折ミュージシャン表
《文学・絵本・俳句》





外国文学編
日本文学編
特選名作川柳300首
魂の絵本ベスト200
ビバ・俳句!3大俳人
大至急読んで欲しい
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《マンガ・絵本・アニメ》






傑作マンガTOP100
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傑作テレビアニメBEST30
熱血解説!ガンダムの魅力
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ジョジョ・コーナー総目次
松本大洋の世界
《絵画・美術》
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いぶし銀・日本絵師50
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至福!傑作仏像写真館
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《エトセトラ》
新芸術!ゲームBEST50
ミュージカルBEST10

旅先ベスト101ヶ国
超バンジージャンプ
フィギュア・スケート入門
プロレスの芸術
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《エトセトラ2》
びっくり宇宙豆知識
究極の天体写真10選
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ヤバ過ぎ!紅葉特集
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   残月徒然日記(最新文芸情報) ★ほっこり更新!日々前進!笑門福来!★



『ハチョ〜ッ!皆様の御訪問をお待ちしておりました〜ッ!ガルルルル…
(体調やペース配分を考えて、ごゆっくりどうぞ)』


 ダウンロードして使ってネ♪ ヤフーニュースで管理人紹介(2016)  サイト紹介記事(2007)


※時事問題は新情報が次々と出てきて日記の更新が追いつかない。僕が注目しているニュースはツイッターの方でも流しているので、よろしければフォローして頂けると有難いです。r(^_^;)
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★『残月徒然日記』バックナンバー
★管理人紹介番組(墓マイラー)
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★ 脱「愛国カルト」のススメ (ネットのデマ一覧)外部サイト

最新の各国コロナ感染者表(下にスクロール)

●12月4日…昨夜のBS『国際報道2020』、ロックミュージシャンのジョン・ボン・ジョヴィ(58)のインタビューに感銘を受けた。新アルバムで差別問題を取り上げており、記者から「大統領選挙の年に反差別の曲を発表することにためらいはありませんでしたか?」と問われ、こう答えていた。
「(ためらいは)あってはならないと思います。アーティストとして妥協するなら、人間としての自分も曲げることになるからです。この時代に自分としての真実を語らなければ、自らの価値観を見失います」。

  

続いて「アメリカはなぜこれほど分断したのでしょうか?」との質問に「ソーシャル・メディアが事態を拡大(悪化)させていると思います。陰謀説を唱える人々、そうした説を真に受けてしまう人々はニュース報道を読みません。(SNSの)見出しだけを見るのです。あるいは読んだ話を検証しないのです。すぐに真実だと思い、陰謀説のサイトへの書き込みに騙されてしまうのです。それは恥ずかしいことです。歴史の書物を読み、複数の新聞に目を通すべきです」と回答。

  
この「複数の新聞に目を通せ」=多角的に物事を見よというのは、ほんと大事なメッセージ。僕自身、できるだけ保守とリベラル両方の記事を読むようにしている。

   
ジョン・ボン・ジョヴィは良い年の重ね方をしていると思った!!

//ジーン。僕の拙書『世界音楽家巡礼記』にアマゾンにて五つ星レビューが入り、その内容に激感動しました!とても好意的に書いて下さっており、読んでいて泣きそうに。最初のレビューが入るまでめちゃくちゃ不安でした。パソコンの前で妻子と抱き合いました。もしこのサイト読者の方でしたら、この場を借りて御礼を伝えたいです。ほんっとうに有難うございました!
※書評の中で「人間っていいな、と豊かな気持ちになれる」というコメントが何より嬉しかったです!取り上げているのは作曲家ですが、一番伝えたかったのはそこなので!!(>_<)

 

●12月3日…わが大阪、コロナ禍により初の“非常事態”の赤信号。今月15日まで不要不急の外出はNGに。最悪の陽性率であり仕方ないとはいえ、忘年会シーズンの収益を断たれた飲食店が心配。行政のサポート必須。
/毎朝、コーヒーを淹れるたびに、匂いを感じるかどうかハラハラしている。
最新の世界情勢。
感染者数のトップ10から
トルコやイランが消え、
かわりに南米アルゼンチンと
コロンビアが。
トップ3の米国、インド、ブラジルは
何カ月も変化せず。
当初、インドが米国を上回るのは
時間の問題と思われていたが、
あまりに米国のコロナ対応が
ズブズブなため米国の独走が
続いている。
7位の英国は来週からいち早く
ワクチンを導入、今後を注視。

●12月2日…キャラ・デザインが好みでなかったため劇場へ足を運ばなかったCGアニメ『トロールズ ミュージック☆パワー』、公開終了後に絶賛コラムをいくつか読んで、もう観たいのなんの。早くレンタルor動画配信してくれないかなぁ。
そしてコロナ禍により公開再延期が噂されていた超大作『ワンダーウーマン 1984』、こちらは封切り予定日の12月18日までいよいよあと半月。今のところ何も告知が出ていないので、無事に上映されるっぽい。今年はハリウッドのアクション大作の多くが公開先送りされてきたから、なんとか上映してほしい。

●12月1日…米モデルナのコロナ・ワクチン(94%有効)は家庭の冷蔵庫でも30日間保管可能に。これなら輸送も容易、吉報だ。

/バイデンは広報担当高官7人のチームを全員女性に。有色人種も積極的に起用。財務長官もアメリカの歴史上初の女性に。

●11月30日…昨日深夜(29日午前1時半)に西日本各地で目撃された巨大な火球、これは自分の目で見たかった!まるで『君の名は。』の世界。っていうか、大気圏で燃え尽きてくれて良かった。こんなものが陸地に落ちてたらシャレにならない(海でも津波に)。画像は三重県、静岡県、愛知県、山口県から見えた光景。

軌跡を残しながら落下 三重・四日市上空、これが…
こうなった!深夜が昼間に! 静岡は黄色に見える
名古屋は海面に美しく反射 山口でもこんなに明るく
静岡でも山口でも見えているのがスゴイ。めっちゃ離れてるのに!動画

●11月29日…海外で「日本の10月の自殺者数は、過去10カ月間のコロナによる死者数をはるかに超えた」と驚きをもって伝えられている。日本はコロナの死亡者数を2000人以下に抑えていたのに、10月の自殺数はそれを上回る2153人。特に女性が深刻で、男性は前年同月比で21.3%増えたのに対し、女性は前年同月比で82.6%も急増。年齢別では特に20代と40代で増えているという。

日本のシングルマザーが他国より追い詰められていることは、コロナ禍の前からずっと指摘されてきた。日本のひとり親世帯の相対的貧困率は、OECD(経済協力開発機構)加盟35カ国中、ワースト1位。特に母子家庭の貧困率は突出しており、英国7%、フランス12%に対して日本は58%という酷さ。

日本のシングルマザーの多くが働いており、就業率は先進国で1位となる84.5%。どの先進国のシングルマザーよりも働いているのに、どの先進国のシングルマザーよりも貧困率が高いという異常すぎる社会。背景には、シングルマザーの多くが非正規労働者という実態がある。

欧州では、非正規は正規よりも基本的に給与が高い。欧州の経営者は「繁忙期の人手不足を補うため、高い給与を払って臨時で非正規を雇い入れる」という認識を持っているからだ。日本の経営者はその真逆で、正規よりも低賃金で「コストカットのため」に非正規を雇用している。さらに、日本には女性というだけで男性より低賃金という不当な慣習がまだ残っている。
コロナの死者より自殺者の方が多いという悲惨な状態になっても、非正規の待遇改善に積極的に動かない政府。世界第3位の経済大国における自殺者の急増は、人災以外のなにものでもない。ほんと、社会のあり方、構造を変えるべきとき。

●11月28日…ブエノスアイレスのマラドーナの葬儀に100万人が参列したとのこと、まさに現代の英雄。お墓はエビータなどアルゼンチンのセレブが眠るレコレータ墓地になると思っていた。そこなら交通網が充実しており墓参しやすい。ところが、海外報道でヘリから撮影した埋葬映像を見てクラッときた。あの墓地はブエノスアイレス郊外にある、めっちゃ行くのが大変だった墓地だ!ローカルバスの運転手さんは英語が通じないし、バス停から墓地まで少し離れているし、行くのも帰るのも一苦労だった(同墓地にはタンゴ音楽の天才アストル・ピアソラが眠っている)。マラドーナは両親の墓の側に眠ったという。そうか、もともとそこに親の墓があったのか。豪華絢爛なレコレータ墓地で成功をアピールするのではなく、両親の隣りのとても小さな白い墓石を選んだ彼。家族の結束が人一倍強いラテンアメリカの人間らしいと納得した。

●11月27日…今夜のEテレ『ららら♪クラシック』、まさかのサリエリ特集で楽しみ。宮廷楽長サリエリは、存命当初からモーツァルト毒殺犯とのデマがウィーンに流れていた人物。サリエリの弟子ベートーヴェンはその噂を聞いて胸を痛めていた。サリエリは映画『アマデウス』でもモーツァルトの才能に嫉妬する悪役にされていたけど、近年はゲームのイケメンキャラとなって人気が出ているのだとか。彼の楽曲がテレビで流れることはめったにない。

//うおお、拙書『世界音楽家巡礼記』、アマゾンで誰かが五つ星を!この最初の星評価がつくまで、発売日から10日近くビクビク・ソワソワの日々でした。今後、評価がどう変化するのか分かりませんが、少なくとも読み手のおひとりには、しっかり心に届いたということ。3年をかけた労作だけに嬉しいです。感無量!
 
この最初に星を入れてくれた方と一緒に酒を飲みながら音楽を聴きたい… (^^)

●11月26日…“神の子”と讃えられたアルゼンチンのサッカー選手ディエゴ・マラドーナ氏が心不全で急逝との速報。突然の訃報に驚き。60歳は若い。アルゼンチン政府は全土で3日間喪に服することを呼びかけており、大統領の公務を期間中すべて中止するという。

●11月25日…漫画『釣りキチ三平』で知られる矢口高雄先生が他界。享年81歳、哀悼の意を表します。
今から四半世紀前、中東シリアを墓巡礼している際に、首都ダマスカスでアラビア語アニメ『フィッシャーマン・サンペイ』のフーセンガムを売っていました。僕は「イスラム社会でも三平は大人気なんだ」と、文化を超えて繋がっていることに感動、包み紙をお土産に。その後、シリアは内戦状態になり、過激派ISまで加わり、三つ巴の大変な状況になってしまった。この包み紙を見る度に平和な時代のシリアを思い出し、子どもたちが安心して暮らせたあの穏やかな頃に早く戻ってほしいと願ってやみません。

  「サンペイ」は中東でも有名!

●11月24日…私事ですが本日で53歳に。しっかし一年が早い。コロナ禍で活動が制限され、特にそう感じるのかも。
自分の身体に起こった過去一年間の最大の異変(誤算)は、左上の歯が抜け落ち、奥歯から5本が入れ歯になってしまったこと!僕は、入れ歯というのは70歳、80歳になってから使うものだとばかり…。むろん、老眼、五十肩、記憶力の劣化(人名や映画のタイトルがサッパリ出てこず)、これらも困っていますが(汗)
入れ歯になってわかったのは、料理の味は口の中全体を使って(食感を含めて)感じるものであり、金属ブリッジが口の中(上顎)を横断すると、美味しさが3割減(へたしたら5割減)してしまうこと!こっちは100歳まで生きるつもりなのに、まさか残り50年も味覚が一部鈍るとは残念でなりません。皆さん、ほんと歯は大切にしないといけませんね。
そして心理的につらいのが、食事のときの緊張感。毎日がロシアン・ルーレット。これ以上、歯を失うわけにはいきません。固い食材は危険だからそもそも最初から食べないのですが、怖い物が粘着系。僕はパンが好きなんですが、歯を“持って行かれた”のは、ことごとく食パンでした。お餅とかじゃなく、パンです!パン、美味しいのに!
まだあります。ガムを噛めないことが仕事的にこれほど痛いとは!ガムは睡魔を遠ざけられるだけでなく、噛むことで脳に刺激がいき、それまで出なかったフレーズが突然ひらめくんです。これを封じられると戦力激減。パソコンチェアを廃して立って仕事をし、コーヒーと青竹踏みで乗り切ってます。以前はレッドブルや栄養ドリンクでアクセル踏んでましたが、砂糖の量がやばそうなので、コーヒーの一択です。ありがとうコーヒー!(^^;)
来年の今頃はコロナが収束し、世界が明るい空気になっていますように。

●11月23日…NHKのスクープに驚いた。桜を見る会の前夜祭、これまで安倍前首相は「招待客の飲食代を補填していない」「招待客がホテル側に参加費5千円を払い、それで完結している」と語ってきたけど、ホテル側から安倍氏サイドに「800万円以上」(招待客の5千円とは別個で)の支払いを求めた請求書を作成していたとのこと!その金銭のやり取りは政治資金規正法に記載されておらず、事実なら違法。自分の選挙区の支援者に対する寄付行為は公職選挙法違反。既に東京地検は公設第一秘書を事情聴取している。今後の動きを注視。

●11月22日…大阪のコロナ感染者が一日で過去最多490人!!

●11月21日…アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」翻訳文学部門に柳美里(ゆう・みり)さんの『JR上野駅公園口』(2014)が選ばれる快挙。柳さんは今年52歳。高校中退後、劇作家として1993年に岸田國士戯曲賞を受賞。翌年、小説家としてデビューし1997年に「家族シネマ」で芥川賞に輝いた。東日本大震災をきっかけに2015年から福島県南相馬市に移住し執筆活動&書店をオープン。僕はまだ未読ですが、今回の受賞作品は、上野公園でホームレスとして暮らす福島県出身の年老いた男性の人生が描かれ、出稼ぎを続けてきた過去や、周りのホームレスの生活が細かく描写され、経済成長のかたわらで見過ごされてきた日本のひずみを浮かび上がらせているとのこと。

●11月20日…「その背後に 思想なくして、真の音楽は無い」(ショパン)
多くの作曲家は、作品が有名でも「人生」の方はあまり知られていません。今回の『世界音楽家巡礼記』で僕が力を入れて書いた部分はまさにそこで、ドイツではナチス政権下で、旧ソビエトではスターリン政権下で、イタリアではムッソリーニ政権下で、当時を生きた作曲家が良心と芸術家の自由を守るため抗ったことを記したかったのです。
指揮者でもユダヤ人の救出(亡命援助)に奔走した人がいます。その前の世代では、オーストリア帝国(ハプスブルク家)に支配されていたチェコやハンガリーの作曲家が、ロシアに支配されていたポーランドの作曲家が、祖国独立の日を夢見て民謡の旋律を楽曲に込め、郷土愛をうたいあげました。
さらにその前の世代になると、ベートーヴェンやモーツァルトが貴族社会の中で身分差別と対峙しました。
クラシックの作曲家は、その音楽が美しいだけに、圧政との戦いが見過ごされがちです。それだけに、最大限の敬意を込めて彼らの人生と言葉を拙書では紹介しました。
「仕事と人種は無関係です。モーツァルトは作曲するときに自分が“アーリア人”と意識的に考えていたと思いますか」(リヒャルト・シュトラウスが友人のユダヤ作家へ出した手紙)

●11月19日…昨日刊行された著作『世界音楽家巡礼記』、お陰さまでアマゾンの音楽ムック部門で第5位に!胸熱であります!

//明日から公開される予定だった新作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』がコロナ禍で来年4月に延期。ガーン。元々は今年の4月に公開されるはずだった。これでまる一年も延期されることに。

●11月18日…本日、15年ぶりの著作『世界音楽家巡礼記』を刊行!3年がかりで21カ国121名の音楽家の巡礼レポートをまとめました!ベートーヴェン生誕250年の年にこの本を出せる喜び。ルネサンス時代から現代まで500年間に活躍した、わが愛する音楽家を網羅。大作曲家が身近になる人間味あふれるエピソードの数々、旅先での心温まる交流など印象的な出来事、美しい景色。基本はクラシックですが、ミニコーナーではプレスリー、ジミヘン、マイルス・デイビスなど他ジャンルの音楽家を紹介し、さらに心に残った墓石として、ミケランジェロ、ロダンなどのアートな墓も採り上げています。少し足を伸ばして行きたいチャップリンの墓、世界一美しい墓地のミニコラム、欧米各都市の音楽スポット紹介もあり、ようするに“全部乗せ”です!
値段は2000円+税。全160ページのオールカラーです。お楽しみ下さい!

〔あとがき〕から
→音楽家の言葉でとくに好きなものがあります。マルタ・アルゲリッチの「絶えず変化し続ける。それが音楽の魅力よ。人生と同じで先がわからないから良いの」。不確定な未来を前に勇気をくれます。ダニエル・バレンボイムの「問題は、音楽がなにかを変えられるかではなく、我々が音楽からなにを学ぶかということだ」。ベートーヴェン《第九》の終楽章、管弦楽が“歓喜の歌”を歌いあげたあとに「次はあなたがただ」とバトンを渡されたときの感動は筆舌に尽くし難いです。そしてレナード・バーンスタインの「誰かと分かち合えない感動は私にとって無意味だ」。分断が叫ばれる現代に、大切で美しい言葉です。
 巡礼レポートを書きながら、改めて人間は素晴らしいと感じました。作曲家個人がどんなに偉大でも、誰かが「残そう」と思わなければ、その音楽が時代の壁を越えることはできません。幾万もの人が想いを同じにしてきたから、こんなにも良い音楽が残っています。芸術は人が分かり合えることを示す希望です。そして、世界中の墓地で、亡くなった人を愛しく懐かしく追悼している人を見ました。その表情に宗教や人種の違いはありません。人間は相違点より共通点のほうがはるかに多い。この結論に至る19歳からの墓巡礼33年でした。

  

※目次とあとがき、リンク先のページに拡大画像があります。

//今夜24時からEテレで再放送される『ETV特集 サピエンスとパンデミック〜ユヴァル・ノア・ハラリ特別授業』、おすすめです。本放送、とても良かったです。世界的ベストセラー「サピエンス全史」著者のハラリ氏が、コロナ後の世界を生き抜くための歴史の知恵を熱く語ります。

●11月17日…9月に寄稿した日本経済新聞の墓マイラー記事と、親子の墓巡礼エピソードを寄稿した『お母さん業界新聞』のコラムをアップしました。よろしければ是非。

//コロナ・ワクチン約50種類の開発が進むなか、新たに米モデルナ社が94.5%の有効性があるワクチンを開発。これは先日のファイザー社のワクチン(90%)をさらに上回る数値だ。少しずつだけど、トンネルの出口から差し込む光が見えてきた。

/これまで厳しい行動規制を課さず独自路線のコロナ対応でやって来たスウェーデン。先日、1日当たりの新規感染者数が過去最多の6千人を記録し、ついに方針転換。ロックダウンこそしないものの、8人超えるイベント禁止、ジム、図書館通い、外食、パーティーなどを全て中止するよう国民に要請とのこと。

●11月16日…本日午前、初の民間宇宙船クルードラゴン(野口聡一さん搭乗)が打ち上げ成功!1960年代の終わりに人類は月面を歩き、そこから半世紀をかけてようやく宇宙の商業利用が本格化へ。歴史的な日となった。
生きているうちに一度だけでも宇宙空間から地球を眺めたいと切望。リアルな話、ひとり50万円以内で、1時間宇宙に滞在して帰還、そんなツアーが早く実現して欲しい。僕はもう50代前半ゆえ、あと20年くらいでそういう時代にならないと厳しい。子どもの世代は間に合うと思うけど…。今が30歳くらいだったらなぁ。

●11月15日…大河ドラマ『麒麟がくる』、前から楽しみにしていた織田・徳川連合軍VS浅井・朝倉連合軍の大激突「姉川の戦い」が、たった40秒で終了し、テレビの前で唖然となった!この戦いは互いの兵力が近いシーソーゲームで、見せ方によっては神回になる可能性もあったのに…なぜ…。時間がないなら、架空キャラの東庵やお駒のエピソードを削ればええやん(汗)。

●11月14日…先日、米ファイザー社と独ビオンテック社は、コロナ・ワクチン開発がうまくいき「9割に有効」と発表。もしもこの「9割」という発表が勇み足でないなら、コロナで傷ついた世界にとって、これほど明るい話題はない。来年の夏までに大々的に接種が行われたら、世界は来年の秋にこれまで通りの生活に戻っているという。この先のウイルスの変異に備えて世界の頭脳を結集するべきであり、ファイザー社には、「効果がみられた治験参加者」の人口統計学データ、ウイルスの型など、不可欠な情報を早く公表してほしい。

●11月13日…米国でようやく大統領選の全投票の集計結果がでた。バイデン氏が306人トランプ氏が232人、途中までは僅差だったけれど、最後はけっこう差が開いた。

●11月12日…上方歌舞伎の象徴であり、日本俳優協会の会長でもある、坂田藤十郎さんが老衰のため88歳で他界。『曽根崎心中』の名演(ヒロインお初を1400回公演)、心に焼き付きました。哀悼の意を表します。

●11月11日…今日は1が四つ並ぶことから中国では“独身の日”と言われ、毎年ネット上では通販会社による大規模なバーゲンセールが行われる。今年はコロナ禍もあって巣ごもりグッズが売れに売れ、最大手アリババグループの売り上げはたった一日で4兆円に達したとのこと。金額がブッ飛んでる。

●11月10日…ベートーヴェンのお墓の謎を調べているうちに、トリビア的なことがわかったのでメモ!彼の墓は中央に竪琴のレリーフがあり、これは音楽家として分かる。でも、上部に「蛇」と、「蝶(蛾?)」の紋章があり、これが何かわからなかった。蛇は自分の尻尾を噛んでいるため、“永遠の象徴なのだろう”と何となく思い、フェイスブックで情報を求めたところ以下のことが判明。
  
(1)「尾を飲み込む蛇」は古代ギリシャ語で「ウロボロス」と呼ばれ、意味は「死と再生」「不老不死」。ウィキペディアにはまったく同じ紋章が出ていた!
(2)キリスト教ではチョウは復活の象徴!
(3)ギリシャ語では蝶も魂も同じ「psyche(プシュケ)」。ギリシャ神話のキューピットの妻の名前。このpsycheを語源としてサイコ(psycho/精神)が生まれ、サイコロジー(psychology)やサイケデリック(psychedelic)の言葉が生まれたとのこと!
アジアでも蝶を魂と見立てる地域があり、古代から人は蝶に霊的なものを感じてきたみたい。
これらを総合すると、「ベートーヴェンの生命と音楽は甦り、不滅のものとなった」と解釈できます。紋章って面白いですね!

  
そして「キリスト教でチョウは復活の象徴」と知ったときに、背中に電気が走った。ジョジョ第6部のヒロイン、徐倫は胸元にチョウが描かれ、腕にもチョウのタトゥーがある。第6部の最終回とチョウが象徴する“復活”がリンクし、うおおおおお!と感動してしまった。ただの偶然と思えないのは、荒木先生がキリスト教系のミッションスクールを出られていること。この徐倫のチョウについては、とっくにファンの間には知られていることなのかも知れないけど、僕には新鮮な発見で鳥肌モノでした!

●11月9日…バイデン次期大統領の主な政治方針を以下に整理。基本は「米国第一から国際協調への転換」。

・地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」
→トランプは脱退したが早急に復帰。バイデン「気候変動は人類存続にかかわる脅威」。
・世界保健機関(WHO)
→これもトランプが一方的に脱退したので復帰。
・中東政策
→トランプが離脱したイランとの国際的な核合意に復帰し、一方的なイスラエル寄り姿勢も改める方向。
・核軍縮
→来年2月の期限切れで失効が危ぶまれていた米ロ間の「新戦略兵器削減条約」(新START)の延長を明言。
・同盟国への駐留費
→トランプは「米国は騙し取られてきた」とNATO加盟国に国防費、日韓には駐留米軍経費負担の大幅増を迫った。そこまで露骨な圧力はなくても、その傾向は続くとみられる。
・対中国
→制裁関税の報復合戦は「自滅的」と否定的だが、制裁関税を就任後に解除するかは明言せず。人権問題ではトランプより強い姿勢を取る可能性がある(トランプはウイグル族への弾圧を重要視しなかった)。
・環太平洋経済連携協定(TPP)
→「当初推し進められていたような形では復帰しない」と明言。
・新型コロナ対応
→科学者や保健当局など専門家の意見を尊重し、マスク着用を義務化するように求める考え。
・移民政策
→米国に約1100万人いるとされる不法移民に市民権獲得の道を開く法案を検討。

//昨日少し触れたカマラ・ハリス次期副大統領について補足。米国の副大統領は比較的に影が薄い存在だが、いまハリス氏の存在感が急速に増している。4年後のバイデン氏は82歳であり一期で引退するとみられ、ハリス氏が大統領候補になる可能性が極めて高い。父はジャマイカ、母はインドからの移民。黒人女性として、アジア系として、初めて米国の副大統領となるハリス氏は、いまや多人種・移民国家アメリカの象徴だ。
ハリス氏は勝利演説の中で、今年が米国で女性に参政権が憲法で保障されて100年にあたることにも触れた。「19歳でインドから米国に来た母はこの瞬間を想像はしなかっただろう。黒人、アジア系、白人、ラティーナ(中南米系)、先住民の女性が道を開いた」「私は女性として最初の副大統領になるだろうが、最後にはならない。なぜなら今夜、ここは可能性の国であるということを、全ての少女が目の当たりにしたからだ」と発言。会場から大歓声が上がった。「民主主義は状態ではなく、行動である」とも。

●11月8日…「私は分断でなく団結を目指す大統領になる」。ジョー・バイデン、カマラ・ハリスおめでとう!!世界の正常化に向けて一歩前進。バイデンは歴代大統領で過去最高の得票数(7400万以上)。バイデンは環境問題に積極的だし国際協調路線。対中国の舵取りは難しいと思うけど、トランプは裏で中国とズブズブだったと側近ボルトンに書かれてた。
とはいえ、トランプも7100万票を獲得、しかも前回から700万票上乗せしており、決してトランプ支持者が減ったわけではない。バイデンは勝利演説で耳を傾ける姿勢を前面に出したので、国民融和が進むことを願っている。

勝利演説「(トランプ支持者に)我々は敵ではなく同じアメリカ人だ。相手を敵のように扱うのはもうやめよう。私に投票しなかった人のためにも全力で職務にあたる」「社会の公平さを目指し、社会にはびこる人種差別をなくさねばならない」「コロナ対策では科学の重視を求める声に耳を傾けるべきとき。これから私は有能な科学者を集め、徹底的にこの問題に取り組む」「民主党と共和党はアメリカのために協力していこう」。

※バイデンは「アメリカを再び世界で尊敬される国にしたい」とも。アメリカ・ファーストで君臨するのではなく、尊敬されたい、という姿勢にグッときました。
※米国史上初の黒人・女性の副大統領となったハリスの勝利演説「私はこの職に就く最初の女性になるが最後ではない」は、あとに続く女性や若いマイノリティーへの呼びかけであり、歴史が変わった瞬間と米国では受け止められている。

  

●11月7日…バタバタして10月下旬から2週間、お薦め番組情報を更新できなかった。過去半月の番組表を調べると、良さげな番組がいろいろ。再放送の際に要チェックです。

《10/22以降に放送された番組のメモ》
・BSプレミアム『ヒューマニエンス選 オトコとオンナ “性”のゆらぎのミステリー』…自然界では、オスがメスに性転換したり、メスだけで子どもを産んだりする生物も多い。人間も男性のY染色体は将来小さくなり、消滅してしまうという。
・BSプレミアム『ザ・プロファイラー 劉備 三国志の英雄』…冷徹な天才政治家の魏の曹操や伝統を誇る大国、呉の孫権に対し、裸一貫で国を作った蜀の劉備。中国史で随一と言われる熱いドラマをプロファイル。
・Eテレ『浦沢直樹の漫勉neo(4)星野之宣』…漫画家たちの仕事場にカメラが密着。SF漫画の巨匠が登場。
・Eテレ『ららら♪クラシック ラモーとバロック・オペラの世界』… バロック時代に書かれた数々のオペラが、いま現代風の“リブート上演”で大人気に。
・NHK『たけしのその時カメラは回っていた アメリカ大統領列伝』…歴代大統領の強烈すぎる個性。
・NHK『世界は私たちを忘れた〜追いつめられるシリア難民』…レバノンに逃れたシリア難民150万人がコロナ禍で窮地に。臓器売買、売春、家庭内暴力、最も弱い存在の女性と子供たちに密着。世界から忘れられたと訴える難民たちの姿を伝える。
・Eテレ『古典芸能への招待 能楽公演2020/狂言「茸」・能「道成寺」』…和泉流の狂言「茸(くさびら)」と宝生流の能「道成寺」。宗家や人間国宝など能狂言界を代表する方々が一堂に会して国立能楽堂で行った公演から。
・Eテレ『趣味どきっ! アイドルと巡る仏像の世界(終)珠玉の仏像 勢ぞろい』…日本に仏教が伝わった飛鳥時代から、鎌倉時代まで各時代の特徴をおさらいしながら、仏像鑑賞。
・Eテレ『100分de名著 谷崎潤一郎(4)光と影が織りなす美〜陰翳礼讃』…西欧化がもたらした人工光により失われようとしていた究極の美を救い出そうとする谷崎の美意識。
・NHK『歴史秘話ヒストリア 新発見!まぼろしの源氏物語 藤原定家の挑戦』…私たちが今、源氏物語を読むことができるのは、定家が書き写しを精力的におこない、文面を後世に伝えてくれたから。知られざる苦闘、感動の秘話。
・BSプレミアム『美の壺 白磁』…世界が絶賛した白磁作家の“白き宇宙の器”。
・BSプレミアム『英雄たちの選択 スペシャル/プロが選ぶ“最強”の戦国武将』…戦国の専門家に一斉アンケートを実施。武力だけでなく、経済力や人間力など、さまざまな視点から格付けし、戦国最強は誰か?に終止符を打つ。

●11月6日…米大統領選は残り6州のまま24時間変化せず。各地でトランプ支持派とバイデン支持派が対立。トランプは不都合な情報を「フェイク」と決めつけ、早々に勝利宣言を出し、勝利以外の現実を否定した。そして支持者に対して「私の言葉だけが真実」と刷り込み、その結果、ミシガンのようにトランプ支持派が夜中に開票所を包囲し窓ガラスを叩くという、ゾンビ映画みたいな光景が展開することに。「私の言葉以外信じるな」という姿勢は、カルトの教祖と同じ。このままでは、「バイデンの勝利は大規模な不正投票の結果で、真の大統領はトランプ」という考えに凝り固まり、何年も怒りと不満を抱えたまま生きなければならなくなる。本人も周囲もしんどい。他国のことながらほんと心配。

//デンマークで動物のミンクからコロナ感染、1700万匹を殺処分。ミンクのコロナは変異ウイルスで開発中のワクチンが効かない可能性があるという。もうミンクの毛皮と訣別するときでは。

●11月5日…いつ頃からウチのサイトにアクセスすると「安全なサイトではありません」という表示が出るようになった。当初はハッキングされたのか!?と焦ったけど、URLが「http」か「https」の違いと分かった。でも、パソコン原始人の僕は知識ゼロで打つ手がなかった。先日、SSL証明書というのをもらえばいいと知り審査を申請。OKをもらってプロバイダーで設定を変え、晴れてアドレスに小さな「s」が入り、本日ついに「安全なサイト」として表示されるようになった!よかった!
→げっ、スマホで見たら、まだ「安全ではありません」って出てる。PCだと消えるのに。なぜ!?
→わかった!スマホの「お気に入り」にしていたから、URLが古いままだった。新しくショートカットを作ったら警告が出なくなった。ホッ。
→でもヤフーニュースが真っ白に。httpsにしたから?

//開票が続く米大統領選、バイデンが激戦州のミシガンとウィスコンシンを抑え、勝利のゴールが見えてきた。朝8時現在、過半数の270人まで、バイデン253人、トランプ214人、未開票は71人。コロナなど国家が困難なときは国民に「団結」を呼びかけるのが大統領の仕事なのに、トランプは逆に「分断」を煽ってきた。そんな大統領は過去にいない。トランプは投票日が近づくにつれ、白人優位主義者、過激な差別主義者にすり寄る姿勢を隠そうともしなくなった。ツイッター社からは昨日も「(大統領の投稿は)事実に基づいておらず誤解を招く可能性」の警告表示が出された。そんな指導者はあり得ない。もうひと息!
※過去に現職の大統領を4年目に破った候補者は3人しかいないという。バイデンが勝てば4人目に。

●11月4日…本日から更新再開します!仕事のヤマをついに越えました!

//午前8時から米大統領選の開票開始です!トランプ以外なら誰でもいい。

●10月31日…007初代ジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーさんが他界。享年90歳。007役を引退してからも良い映画にたくさん出演。いぶし銀の魅力、男が憧れる男でした。哀悼の意を表します。

●10月30日…過去の感染例から、第二波の方がキツいと覚悟はしていましたが、まさかこれほどとは。あの春のロックダウンが、こんなに小さな山とは…。なんかこう、ちょっと目まいがしますね。昨夜のニュースから。

 

●11月中旬、15年ぶりに本(世界音楽家巡礼記)を出すため、最後の校正や加筆を行っており、すべてをそこに集中!来月の頭までサイト更新は飛び飛びになります。よろしくお願いします。

●10月25日…素晴らしい戦後75年目になった!昨日、核兵器を全面禁止する『核兵器禁止条約』を批准した国が、発効に必要な50に達したとのこと!この条約は2017年に国連加盟の6割を超える122カ国の賛成多数で採択されたものの、いざ批准となると核兵器を保持する超大国との関係悪化を多くの国が恐れ、なかなか条約が発効する50カ国に達しなかった。

今年ヒロシマ原爆の日にアイルランド、ナイジェリア、南太平洋ニウエの3カ国が条約の批准を発表し、43カ国まで迫っていた。そして昨日、中米ホンジュラスが新たに批准したことで50カ国集まった!ありがとうホンジュラス!本来なら日本が50カ国目に名乗りを上げてほしかったけど、とにもかくにも、これで条約は90日後に発効する。記念すべきその日は2021年1月22日。この日から核兵器は化学兵器と同じ違法な非人道兵器だ。非保持国は保持国に対し「いつまで違法兵器を持っているんだ。恥ずかしくないのか!」「控え目に言って、あなた方は野蛮国だ」と国際条約を盾にアピールできる。
これまでは良心に訴えることしかできなかった。そしてもっと批准国が増えれば、「条約に参加してないから関係ないし。禁止条約?何それ?」という態度をとる国を、世界はリーダーの資格なしと見なすだろう。そういう国は“恥”を感じた国民の方から政府に条約批准を求める動きかけが出てくると思う。っていうか、そう信じたい。

〔参考〕2018年時点の核弾頭数TOP5
1.ロシア     6,490発
2.アメリカ   6,450発
3.フランス  300発※上と20倍の差
4.中国      280 発
5.イギリス  215発

※この条約は、単に核兵器の開発や保有、使用だけでなく、核兵器による“威嚇”、他国の核兵器を自国内に配備することなどを全面的に禁じている。日本はかつて沖縄の米軍基地に核兵器が持ち込まれていた。現在、建前上は持ち込んで“いない”ことになっているが、日本政府がいちいち米原潜など核搭載可能艦船に立ち入り調査をしているわけではない。ここがネックになって、日本は批准できないのだと僕は思っている。

※被爆国日本は核軍縮の進展に向けて核保有国と非核保有国の「橋渡し役」を担うと表明してきた。だが具体的な行動が見えてこない。この条約については「現実の安全保障を踏まえていない」の一点張りだ。核保有国の“現実”はどうなのか。今の核拡散防止条約(NPT)は、米露英仏中の5大国に核兵器の保有を認める代わりに、誠実に核軍縮交渉を行う義務を定めている。ところが、米露間では中距離核戦力(INF)全廃条約が失効。新戦略兵器削減条約(新START)も来年2月に期限を迎える。一方、米露双方で「使いやすい核兵器」とされる小型核弾頭の配備や開発が進む。つまるところ、核大国はまったく核軍縮をやる気がない。トランプ、プーチン、いい加減にしろと。非核保有国のターンだ。

●10月20日…シューベルト20歳のときの『ピアノソナタ第8番』(7分)、はかなげで美しい良い曲なのに、なんで完成させず途中で作曲の筆を置いてしまったのか。この続きを聴きたいのに7分付近で突然終わっちゃう。もったいない〜。

●10月17日…ツイッターに書いてた人がいるけど、外国の人道活動で命を落とした中村哲さんの国葬なら心から黙祷するし、葬儀に参列したい。

●10月16日…朝ドラ『エール』、今週は敗戦まで描かれ、主人公の義弟は反戦思想により特高警察から「国賊が!」と拷問を受けた。インパールから帰国した主人公は、自分の作った戦意高揚の歌が若い人を戦争に駆り立てたと悩み、曲を書けなくなってしまう。朝から凄いドラマです。次週のサブタイトルは「鐘よ響け」。この鐘はおそらく被爆した長崎の鐘。次週も目が離せません。
「戦争反対とは何事だ〜!
国賊め〜っ!」
「私の体の自由は奪えても
心の自由は奪えません!」

「音楽で…人を戦争に駆り立てる
ことが僕の役目か?」
裕一は曲を書かなくなった




●10月15日…なんと劇場版『鬼滅の刃』のチケットを子どものために予約しようと思ったら、3日前の時点で全席完売ですと!?何が起きているんだ…。(追記。先着プレゼントが理由と判明)

●10月14日…ジョジョのスピンオフ、『岸辺露伴は動かない』シリーズが高橋一生さん主演で3話分がドラマ化、しかもNHKというから驚き。オンエアされるのは12月28日〜30日。2020年はコロナで混沌としていたけど、1年の最後にジョジョラーに素晴らしい贈り物。露伴は菅田将暉さんのイメージだけど、高橋一生さんもキャラ的にあっている。このドラマ化が実写ジョジョ映画の続編制作に繋がりますように。

//朝ドラ『エール』、主人公がアジア太平洋戦争で最悪の戦い(補給を無視した作戦で過半数の兵士が餓死)となったインパール作戦に音楽慰問で従軍、その部隊が壊滅。9万人の将兵のうち生還者は1万数千人。朝ドラでまさかインパール戦が描かれるとは。ドラマでは仲間は戦死だったけど実際は大半が餓死。インパールで最も日本兵を殺害したのは、敵軍ではなく、無謀な作戦を強行した日本軍上層部だった。戦意高揚の曲を書いてきた主人公は「僕、何も知りませんでした」と絶句。

  

//欧州で再びコロナが猛威、フランスで非常事態宣言が出され、パリなど都市部で1か月の夜間外出禁止令。スペインはバルセロナなど北部の飲食店営業を禁止に(テイクアウトは可能)。

●10月13日…最高裁は血も涙もない。今日の判決、非正規は10年勤めて同じ仕事をしていても「ボーナスなしは適法」。「退職金がゼロでも適法」。海外なら暴動が起きてもおかしくない。事実上、非正規は正規と同じ権利を有していない二等市民であると最高裁が認めたに等しい判決。「仕事上の責任の有無」が理由ならば、せめてゼロではなく「正社員の7〜8割」などにすべき。労働者の3人に1人が非正規なのに、あまりに現状を無視しすぎ。裁判所は「正社員の方が非正規より責任が重い」ばかり言う。逆に「非正規は正社員より簡単に解雇される」ことには言及なし。いつ契約解除されるかわからない不安定な身分なのだから、その分ボーナスや退職金が必要。こんなの政府公認の身分差別社会じゃないか。基本的人権の軽視であり違憲を疑うレベル。裁判官がこんな感覚だから、やはり法律の方を変えるしかない。非正規側に立った法律を作ろうとする政治家を選ぶしかない。凄まじい差別国家。
※正社員も他人事じゃない。今の時代、何がきっかけでいつ非正規になるかわからないのだから。

●約3000曲を作曲し日本音楽界で最も多くのヒット曲を生み出した作曲家、昭和歌謡を代表する筒美京平さんが7日に肺炎で他界。享年80。作品の総売上枚数7,560万枚(オリコン)は作曲家歴代1位。約50年にわたりほとんどの年で作曲作品がチャートインという快挙、チャート1位獲得は39曲、TOP3以内が約100曲。以下の曲はすべて筒美京平さんの作曲によるもの。哀悼の意を表します。(個人的に旋律が好きな3曲にリンク)

・魅せられて(ジュディ・オング)
・ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)
また逢う日まで(尾崎紀世彦)
木綿のハンカチーフ(太田裕美) 
・サザエさん主題歌(宇野ゆう子)
・ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
・男の子女の子(郷ひろみ)
・仮面舞踏会(少年隊)
・飛んでイスタンブール(庄野真代)
・センチメンタル・ジャーニー(松本伊代)
・なんてたってアイドル(小泉今日子)
・1986年のマリリン(本田美奈子)
人魚(NOKKO)
・Romanticが止まらない(C-C-B)

●10月7日…日曜夜にNHKが放送しているカナダの海外ドラマ『アンという名の少女』(赤毛のアン)、先日の第4話、神回でした。52歳のオッサンですが涙腺決壊。妻子にバレないよう、片手で頬杖をして手の隙間に涙を吸収させてました。(^^;)
アンが養子になり、生まれて初めて学校に行くんですが、教師も級友も土足でアンの心に。彼女はいろいろと失敗してしまい、酷いこともたくさん言われ、散々な第1日目に。帰り道&翌朝の登校時にアンは自分を励ましながら歩くんですが、その時のセリフが刺さりまくりでした。
孤児のアンを引き取ったマリラとマシューはどこまでも優しく、彼女を理解し護ろうとする。特にマシューがたまらない。あの俳優さんの瞳、歩き方、絞り出される言葉、行動のすべてに暖かさがある。
11日放送第5話のタイトルは「宝物は私の中に」。この題名だけで期待マックス。

明日になれば失敗のない
一日が新しく始まる
一人でできる失敗には限りがあるし

全部やり尽くせばもう失敗しない 「ジェーン・エア」の言葉を思い出す
人生は短い、憎しみを抱いたり

酷い仕打ちを恨んだり
する時間などない

●10月6日…大ヒットしたロックの名曲『ジャンプ』(4分)で知られるギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンさんが喉頭癌のため他界。享年65。ポップな曲なのにギターソロはライトハンド奏法とか超かっこいい、そんなエディの音楽世界。デビューアルバムのインストゥルメンタル『暗闇の爆撃機』(1分42秒)のギターソロは伝説に。マイケル・ジャクソン『ビート・イット』(5分)のギターもエディ。哀悼の意を表します。

●10月5日…なんか、菅首相が日本学術会議の年間予算を10億と言ったことで、ネットでは会員に“そんなにお金がほしいのか”と書いている人がいるけど、予算のうち会員手当の年間総額は4500万円だから、それを会員210人で割ると、年間21万4千円程度。1か月だと約18,000円。教授の給料を考えると名誉職といって良いレベル。
ちなみに国会議員は手当込みで一人当たり年間支給額4200万円であり、日本のトップ科学者210人分の手当総額に近い。議員がそんなにお金のことを言うなら、議員ひとりを減らせば良いって思う。全然積極的に国会を開こうとしないし。

//トランプ氏がアッという間に退院して驚いている。「陽性反応が出た人は2週間の隔離が必要」って話は何だったのか。大統領の行動は国民の手本となるのだが…。

●10月4日…日本を代表する世界的ファッションデザイナーでブランド「ケンゾー」を創設した高田賢三さんがコロナ感染のためフランスで他界。享年81。先月から入院していたとのこと。アテネ五輪の日本選手団のユニホームは氏によるもの。
文化服装学院のデザイン科ではコシノジュンコさんと同窓。1965年に渡仏、5年で初のブティックをパリに開店した。民族調のカジュアルなファッションが人気を集め、イブ・サンローラン、カール・ラガーフェルドと共にパリコレのトップデザイナーとして活躍した。

●10月3日…古墳に興味がある方、4日の17時15分〜NHK『ミステリアス古墳スペシャル』(再)めっさお薦めです!全国15万の古墳の中から、絶景、不思議な形、秘宝等の視点を基に、次の厳選5か所が紹介されます!
・五色塚古墳(兵庫県神戸市)
・森将軍塚古墳(長野県千曲市)
・西谷墳墓群(島根県出雲市)
・さきたま古墳群(埼玉県行田市)
・藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町)
どれも現地の良い映像が登場、行きたくなること間違いなしです。

●10月2日…映画を鑑賞中、複雑な時系列に頭がショートして卒倒しかけた『テネット』。繰り返し鑑賞した猛者によると、3回目あたりから理解できるという。知人が『テネット』を徹底解説したネタバレブログを教えてくれ、細かく掘り下げた図入りの分析に唸った(特にカーチェイスの解説!)。時間を逆行する人間、時間を順行する人間が同時に画面に出ているため、個々の人物の動きを常に把握しなくちゃいけない。いちいち考えながら読むため、ブログを読むだけで1時間もかかってしまった!(汗)
ニールはほんと良い奴だよね。ニール視点のスピンオフが観たいくらい。

//トランプ大統領が新型コロナの陽性反応。症状は軽いとのことだが軍の病院へ移送。投票まで1か月、候補者討論会があと2回あるんだけど、どうなるんだろう。

●10月1日…憲法第二十三条「学問の自由は、これを保障する」。シンプルな13文字。なぜこの当たり前のことがわざわざ最高法規の日本国憲法で定められているかといえば、それだけ、ときの権力に踏みにじられた歴史があるからだ。それなのに、首相が率先して破るとは。
日本学術会議の人事への菅首相の介入、マジでシャレになってない。菅首相は、絶対に手を出してはいけないところに手を出した。安倍政権ですらこんなことはしなかった(追記:安倍氏もやっていたことが10/3に発覚。欠員の補充を安倍氏が拒否、学会側も折れず、一部が欠員のまま今に至ったという)。菅首相が、学者の業績と個人の政治思想を分けて考えられない人物であり、学者の学界における高い評価よりも、自分の好き嫌いを優先する首相とわかり衝撃を受けている。

現在国内には約87万人の科学者がいる。日本学術会議は政府から独立した立場で政策提言などを行う、日本の科学者を代表する機関。戦争に協力した科学者たちの反省に根ざして1949年に設置された。大臣などから諮問・審議の依頼を受けて答申をまとめている。
会員は210人と決まっていて、新規会員を決める場合は、日本学術会議が自ら選考し、その推薦に基づいて首相が任命してきた。任期は6年で、3年毎に約半数が入れ替わっている。
発足時の決意表明は「我々はこれまでわが国の科学者がとりきたった態度について強く反省し、平和的復興と人類の福祉増進のために貢献せんことを誓うものである」。そして1950年と1967年に軍事目的の研究を禁じる声明を出した。

日本学術会議法第7条には「推薦に基づいて総理大臣が任命する」とある。
今年、学術会議側は法律に従って105人を推薦。ところが菅首相は、105人のうち6人の任命を拒絶した。いずれも専門家の立場から、過去に憲法違反の疑いがある安保法制や、見切り発車の共謀罪、強引な沖縄辺野古基地建設に異論を唱えていた学者。
政府は拒否理由を明確にしていないが、専門家は長年の学問研究に照らし合わせて、自身の見解を述べているだけ。政府に逆らったことが理由なら、憲法が保障する学問の自由の侵害になる。政府のやることにYESしか言えないなら、「政府から独立した政策提言を行う」という存在価値がなくなる。

今回菅首相に「資格なし」と拒絶された東大の加藤陽子教授は、以前NHKで放送された「さかのぼり日本史」の解説がとても分かりやすく、僕は加藤教授を尊敬していた。それだけに、どうして菅首相が加藤教授を日本学術会議のメンバーとして「不適格」と判断したのか理由を知りたい。任命拒否は2004年に現体制になって以来、16年間で初の出来事。しかも一気に6人。
学術会議側は「理由を付けて推薦したのに、理由もなく却下されたのは納得できない」としている。当然だろう。前例がないことをやったんだから、首相は国民に直接説明するため、会見を開くべき。学術会議メンバーの総意を無視して、菅首相が自分一人の権限で「この学者はお気に入りだから任命、この学者は気に食わないから任命しない」と勝手に判断されては困る。
のっけからの権力の私物化。同じ考えじゃない人はいらない、という排除の思考をこれほど露骨に出してくると思っていなかったので、まだ現実だとどこか信じられない気持ちがある。

※総理大臣が任命する形式に変わった際の1983年の国会答弁によると、「任命を拒否することはないのか」という質問に、当時の内閣官房総務審議官は「実質的に総理大臣の任命で会員の任命を左右するということは考えていない」と答弁。管首相はこの政府判断にも反している。
※こんなことになって本当に残念。菅首相は笑顔がとても温厚だし、世襲議員じゃないし、無派閥だし、苦労人と言われているので、まともな人だと信じたい自分がいた。官房長官時代に相手を突き放すような答弁をしても、会見で壊れたレコード状態になっても、それは安倍氏を守るため、無理してクロをシロと言っているのだと、言わされているのだと、そうであって欲しいと願っていた。自分の国の首相なんだから、信頼したいに決まっている。だからこそ、今回、菅首相の一存で圧力をかけたことがわかり、大きく失望している。
※同じく1983年の国会のやり取り。
野党「政府の意のままに動く学術会議にしようとするのか」
丹羽国務大臣「学術学会の方から推薦をしていただいた者は拒否しない」
中曽根首相「政府が行うのは形式的任命にすぎない。学問の自由独立は保障される」

※高山佳奈子・京都大学教授(刑法)「任命は形式的には総理大臣が行うが、選ぶ権利が与えられているのは法律(学術会議法)上は学術会議だけ。現在、違法状態が生じている」
※松山孝明・立命館大学教授(刑事法学)「理由がない拒否は現行法上は違法である」
※ネットには「政府に反対する学者は反日」みたいな意見があるけど、それはただの全体主義。様々な意見の中から最適の政策を練り上げるのが政治家。間違ったデータを基に国家の舵取りをされてはたまらない。むしろ自分の考えと異なるデータを出してきた学者の声にこそ耳を傾けないと。保守政治家は中国共産党の強権を批判しながら、同じことをやっている。
※学術会議の年間予算が10億円というのは、あまりに高額だし、僕もびっくりしている。そこは別問題として検討されてしかるべき。〔追記〕予算のうち会員への支給総額は4500万円(令和元年度)だから210人で割ると21万4千円程度。月にではなく年で。1か月約18,000円、これで「お金目当て」は言い過ぎかと。事務局の職員50人の人件費3億9000万円を50人で割ると780万円で、国家公務員の平均給与670万円と比べて多いものの、極端に突出しているとも思えない。
※この件で何も発言しなかったら、僕は自分が文芸研究家を名乗る資格はないと認識。官邸は「そのうちほとぼりが冷めるだろう」と思っているかも知れないけど、この件では、ほとぼりは冷めません。学者の連帯も始まっている。

//旧『銀河英雄伝説』のビュコック提督や手塚作品のヒゲオヤジ、ボトムズの憎めない悪党ゴウトの役など、味のあるしゃがれ声で魅了した富田耕生さんが鬼籍に(9/27)。享年84歳。ビュコック大好きでした。
/大河ドラマで黒田如水(『功名が辻』)や小栗忠順(『龍馬伝』)を演じた斎藤洋介さんが9/19に癌で他界。享年69歳。一度見たら忘れられない個性派俳優さんでした。哀悼の意を表します。

●9月30日…昨夜出演した『NHKラジオ深夜便〜世界お墓偉人伝・第8回』の“聴き逃し配信”が始まりました(10月7日午前5時まで)。
次のリンク先の4分付近からトーク開始です(約15分)。
今回のテーマはカップルの墓。紹介したお墓写真を以下に貼りますので、こちらを見ながらお聴き下さいませ。ラジオだと画像を出せないのがもどかし〜い!
「高村光太郎&智恵子」東京・染井霊園
「ディエゴ&イサベル」スペイン(テルエル)・サンペドロ教会:恋人たちの霊廟
「マン・レイ&ジュリエット夫人」フランス(パリ)・モンパルナス墓地※墓石に「トゥギャザー・アゲイン」と彫られています!
手を繋ぐディエゴとイサベル 2人とも20歳で亡くなった
高村光太郎&智恵子 マン・レイ夫妻「TOGETHER AGAIN」

//米大統領選、トランプとバイデンが初のテレビ討論会。この直接対決をメディアが「史上最悪の討論会」「敗北したのはアメリカ国民」と酷評。司会者の質問にそれぞれが2分間ずつ答えるというルールなのに、トランプはバイデンが話している最中に割り込み、絶え間なく妨害。その数なんと73回。何度司会者に怒られてもトランプはやめなかった。トランプはわざとチャチャを入れて相手を怒らせ、汚い言葉を言わせイメージダウンさせる作戦。バイデンはとうとう切れてトランプ(曲がりなりにも現役大統領)を「ピエロ」と呼び、トランプほどではないけど“おいおい…”となった。同じ土俵に乗ったらあかんやん。アメリカ国民はどうするのかな。

●9月29日… 世界がコロナ禍に立ち向かうなか、トルコ、イラン、ロシアの間に位置するアルメニアとアゼルバイジャンが戦争状態に。報道を見ると、マスクをつけた若者たちが義勇兵に応募している。いま戦争なんかしている場合じゃないのに。

//今夜11時5分すぎからNHK第一放送『ラジオ深夜便/世界お墓偉人伝』にて15分間ほど墓マイラー・トークをします。この第8回では“心に残ったカップルのお墓”について語る予定です。毎度の事ながら生放送は緊張します。大事なところほど噛んでしまうという…(汗)
※ネットでも「らじるらじる」で生放送を聴くことが出来ます。ラジオがなくてもラジオが聴けるなんて、便利な時代になりましたね。

●9月28日…昨日の『笑点』(第2729回)に「墓マイラー」という言葉が登場してビックリ仰天。まさかこの国民的番組に!
お墓参りのイメージを少しでも明るくしたくて墓マイラーという造語を使い始めて四半世紀。歴史的瞬間を目撃した心境です!(笑)
※番組では「有名人のお墓参りを趣味としてする人を墓マイラーと言うそうです」と解説。分かりやすい説明ですが、個人的には、有名人だから墓参するのではなく、恩人だったり尊敬していたり、たとえ無名でも自分が偉人と思った人に墓参しているので→
「偉人に感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りする人を墓マイラーといいます」
がドンピシャです〜(汗)。「有名人」というだけで墓参すると墓前で言葉が出てきませんし、現実問題として家計ギリギリなので交通費が…(^^;)
※番組では三遊亭小遊三さんのネタ、武田信玄の墓参りに行ったら影武者のお墓だらけだったというオチが面白かったです!
春風亭昇太さんの口から「墓マイラー」! 日曜夕方のお茶の間にまさかのお題
控え目に言って歴史的瞬間です 信玄やブルース・リーのお墓で大喜利
※思ったのですが、世間のイメージは「歴女(レキジョ)」と「墓マイラー」が近い場所にあるかと。僕が知っている墓マイラーはほとんどがオッサンですが(笑)

●9月27日…半沢直樹の最終回、とても見応えがあり素晴らしかった。やはり敵は大きいほど盛り上がる。与党の幹事長を演じた柄本明さんの怪演、ドラマ史に残るものだった。白井大臣をやった江口のりこさんも存在感抜群。香川照之さんの大和田は、この番組の宝だね。クズの悪党に見えて、半沢を良い方向に成長させていたり、不器用な優しさを見せたり。大和田が話すシーンのすべてが見どころだった。やっかいな敵だった黒崎が味方になったのもドラマを熱くさせた。ただ、黒崎が毎週のように股間づかみするのはもういい。昭和ならOKだろうけど、今はパワハラ、モラハラ、セクハラをギャグのように扱っていい時代じゃない。そこだけ笑えなかった。このドラマはテロップにも出てこないような脇役も印象的な名演をしていて、数話前にプレッシャーで吐きそうになりながら大臣に債権放棄を断った他の銀行の人、チョイ役なのに忘れられない。
シーズン3が楽しみ。旧シリーズは2013年、今回は7年ぶり。もしまた7年後だと2027年か。コロナ禍、気候変動、排外主義者の台頭、今は3年先も見通せないけど、この痛快なドラマを平和にツッコミを入れながら楽しめる世界であってほしい。堺雅人さん、全10話での見事な1000倍返し、お見事でした。
※悪徳政治家と戦う半沢直樹が高視聴率を得て拍手喝采されるのに、実際に政治家が汚職をしても国民の反応が薄いという不思議。説明責任を果たしてなくても支持、これも同様。

//大相撲、今場所は新入幕の翔猿(とびざる)が優勝争いに絡んで面白かった。もし新入幕で優勝していたら106年ぶりの快挙だった。イケメンだし、動きは素早いし、ニューヒーローの誕生。優勝したのは関脇の正代(しょうだい)、こちらも初優勝で熊本出身力士の優勝は初めてとのこと。正代おめでとう!

//竹内結子さんの自死、衝撃的すぎてちょっと言葉が出てこない。40歳の若さ、まだ信じられないです。訃報を受けての、太田光さんのコメント。「人の死は、その人にしか分からない。多分、その人にも分からない。生きるか死ぬかを考えたことのない人はいないと思う。過去の映画や文学を見ると生き死にのことを考えていないものはない。1人で考えるより、いろいろなところがあるから相談して」「コロナがあるから、このまま変わらないんじゃないか、未来がないんじゃないかと考えてしまう。別の所に目を向けるというのもある」。

●中曽根康弘元首相の「内閣・自民党合同葬」(葬儀委員長は菅義偉首相)が10月17日に営まれることになったが、管内閣が葬儀の経費に9643万円を支出することを閣議決定。会場はグランドプリンスホテル新高輪という。お金がないから消費税増税したのではなかったか。ジリジリとコロナ感染者が増えているなか、なぜ大勢の人を集めようというのか。
コロナ禍で失業と貧困が広がり国民が苦しんでいるのに、元首相とはいえ、ただ一人の葬儀のために約1億円も税金を投じる金銭感覚が理解できない。約1億円の出所は、今年度予算の予備費。コロナ対策として6月に可決された過去最大10兆円のあれだ。これから冬になりロックダウンの可能性があるため、少しでも予備費を残しておかないといけないのに、ここで大金を使わないで欲しい。今なら「三密を避けるため小規模な葬儀にした」という説明で誰もが納得するだろう。
管首相は「自助ができる人はまず自助を、次に共助、最後に公助」と何度も言っている。中曽根氏や自民党幹部は十分に財産がある富裕層、明らかに「自助ができる人」だ。どうしても大規模に葬儀がしたいなら、一千万円を税金から支出し(それでも現状では高額と思うけど)、あとは自民党の政治家仲間で「共助」すればいい。自腹を切っていくらでも大掛かりなものにすればいいし、それなら何も言わない。国民には自助と言い、自分たちはいきなり公助では、言ってることとやってることが違う。
ケータイの値下げとハンコを無くすことで新内閣は改革者みたい報道されているけど、こういう部分は何にも変わってない。政治家は国民の血税を、自由に使える自分のお小遣いと思っていないか。

●国連総会が始まり各国の指導者がスピーチ。北極の氷が溶け、米国、豪州、アマゾンの密林で大規模山火事が相次ぐなど、気候変動対策が待ったなしの今、二酸化炭素排出量が世界第1位の中国・習近平主席が「温室効果ガスの排出量を2060年までにゼロを目指す」と初めて“目標時期”を明言(22日)。40年先とはいえ具体的な数字を出してきたのは大きな前進。温暖化防止の「パリ協定」を離脱した米国トランプの後ろ向きな姿勢との差が際立つ。ただ、米国は州レベルでは問題に向き合っており、カリフォルニア州では2035年までにガソリン車の新車販売が禁止されることに。フランスは2022年までに石炭の火力発電を廃止、同じく英国・カナダ・豪州も2025年までに廃止するとのこと。日本は温暖化対策に消極的な国に贈られる不名誉な「化石賞」を2度も受賞しており、もう脱炭素に向け舵を切らないと。

●フランスで男性の育児休暇が14日から倍の28日間に延長され、うち7日間は休暇が義務付けられた。日本は自分から育休を申請しにくい空気があるため、仏のように法令で義務付ける育休がベスト。

●ノーラン監督の待望の新作『テネット』、大混乱しつつも凄い映画であったと圧倒された。アクションシーンは見たことがない映像の連続。予告編でも既に描かれているし、映画の序盤で分かることだから書いちゃうけど、本作の見どころは「時間逆行」の中の戦い。タイムマシンで一気に過去に行くのではなく、ビデオの巻き戻し状態の世界に放り込まれる。ストーリーを理解しようと観ているんだけど、説明不足のまま次のシーンに進むので、頭の中で再構成しながら観ないといけない。サビついた僕の頭では物語を追い切れず、もう一度観る必要がある。“逆行する時間の中を進む”という、新しい映像体験をさせてもらったのでチケット代は無駄と思わないし、ノーラン監督に感謝している。

●上映中の『ミッドウェイ』、ネット評価はさんざんだけど、僕は観に行って本当に良かった!日米開戦時に20歳だった人はいま99歳。戦争を体験した世代が世を去りつつあるいま、日米の大規模海戦を文字だけでは具体的にイメージできない。こうして製作費120億円をかけ映像化してくれたおかげで、現実に起きたことだと改めて理解しやすくなる。
『ミッドウェイ』は真珠湾、ドゥーリトル空襲、マーシャル諸島、駆逐艦VS潜水艦、ミッドウェイ決戦、すべてを2時間で見られるうえ、音響が抜群にいい。この映画をテレビの小さな画面で見れば「ゲームのCG画面じゃん」となるかもだけど、劇場では圧巻の大音響でCGと実写の壁を突き破った。なんせ低音の爆音が腹にくる。対空射撃の雨嵐の中、上空から炎上する爆撃機や爆弾が一緒に落ちてくる映像は戦慄の臨場感、空母の乗組員と一緒に僕も息を呑んで見上げていた。
この海戦、戦果だけをみれば米軍の圧勝だけど、決して楽勝だったわけではなく、出撃した米軍航空機の半数が未帰還であり、急降下爆撃の緊張感はかなりのもの。
かつてのハリウッド映画なら日本人は倒すべき不気味な敵として描かれていたけど、山本五十六(豊川悦司)、山口多聞(浅野忠信)のことをちゃんと描こうとする意志が見えた。映画の最後に「米国・日本の両兵士に捧ぐ」とあったのもグッときた。
映画とはいえ約80年前の太平洋上の総力戦の真っ只中に立った体験は実に貴重。
※ヤフー映画の低評価に関しては当てにならないとつくづく思った。

●9月18日…マルチ商法で経営破綻したジャパンライフ元会長が逮捕。被害者は7千人、被害総額約2000億円。この元会長は安倍前首相が「桜を見る会」に招待、顧客を勧誘する際に「桜を見る会」の招待状を見せて信用させていた。安倍氏の退陣と同時に逮捕。

●9月18日から公開されるクリストファー・ノーラン監督の『テネット』、前評判がすごい。コロナ禍は終わってないけど、映画業界は再始動した感がある。劇場では皆静かに鑑賞するからクラスターも出ていない。鑑賞が楽しみ。

//プレステ5の発売日が11月12日に決定!値段は通常版が4万9980円とのこと。

●9月16日の日本経済新聞の朝刊に登場する予定です。墓マイラーのコラムです。
→掲載を確認!オードリーヘップバーンの墓参のことなどを書きました。カラーページだし、嬉しくて近所のコンビニにある日経を全部買い占めました(笑)

●9月14日…大坂なおみ選手が全米オープンで優勝!!

●9月13日…『麒麟がくる』、僕は基本的に擁護派なんだけど、今日の第23話は本当に酷かった。あまりにも展開がノロノロしすぎ、内容も薄っぺらで、15分で終わる内容を無理やり45分にしている印象。サブタイトルは「義輝、夏の終わりに」。てっきり史実にある足利義輝暗殺まで描かれると思ってたら、まさか次回に引っ張るとは…。他に魅力的なエピソードが多すぎて、泣く泣く次回にまわったとかならまだいい。でもそうじゃない、物語の途中で、架空キャラの“お駒”と医師東庵(こちらも架空)の本筋とは無関係の話を延々と入れるから時間がなくなった。“義輝の最期がめっちゃ良いシーンで来週まで視聴者に見せずにとっておきたい”のかと思いきや、予告編であっさり見せているし…制作陣は何がしたいのやら。
たとえ物語の進行がスローペースでも、その分、敵方の武将を掘り下げるとか、これから出会う味方のエピソードを入れるとか、物語全体のボリュームが増すなら、それはそれで良い。現に『おんな城主直虎』はわずかしかない史実を膨らませて、一年間ずっと安定して楽しめる良作になった。直虎に感情移入し落涙する場面もあった。ところが、超有名な明智光秀を出していながら、なぜこうなのか。
冗談抜きで、主役は光秀ではなくお駒かと思う回が、これまでに幾度となくあった。今回も、お駒にばかり時間を使うから、肝心の足利義輝の人物像が描ききれていない。なぜ義輝が人望を失ったのか、なにゆえ無能と断罪されているのか、具体的な描写が何もないため、視聴者が置いてけぼりになってる。コロナの影響で数カ月撮影がストップしていたのだから、その期間に台本をもっと練り上げられたはずなのに。
…だが、大河の制作陣は日本でもトップクラスの才能が結集していると聞く。今後は神展開の連続で、いま文句を言っている視聴者をねじ伏せる自信があるのだろう。きっと、ここからお駒と東庵先生の大河史上に残る傑作エピソードが展開される。そして僕はこの日記に「お駒のパートはすべて必要だった!このための壮大な伏線だった!なのに無駄とか書いたりして…ワイのアホ!」と反省の弁を記す、そんな未来が来てほしい。

●9月12日…コロナ対策、諸外国は希望者全員が公費負担でPCR検査を受けることができる。日本は感染者が出ていない勤務先や学校などでは自費になってしまっている。結果、検査実施数は人口比でセネガルやナミビアといったアフリカ諸国よりも低い159位に。G7に名を連ねる先進国なのに、下位4分の1に入っている。この動きの遅さがもどかしい。

●9月11日… 全米オープンテニスの大坂なおみ選手(22)が人種差別に抗議するため、黒人被害者の名前が入ったマスクを、決勝までの7試合7人分を用意し、「このマスクをすべてつける」と実際に決勝まで進んできた。ホントすごい。4回戦で名前が入っていたトレイボン・マーティン君は2012年に17歳で自警団に射殺された高校生。彼は丸腰だったのに、射殺した相手は正当防衛を主張して無罪になった。この事件をきっかけに人権運動『ブラック・ライヴズ・マター』(BLM)が生まれた。大坂選手は当時14歳。「私にとって彼の死は世の中で起きていることを気付かせるものだった」。米国では有名な事件だが8年が経っていることから、マーティン君の母親は「マスクで息子の存在を皆に思い起こさせてくれてありがとう」と大坂選手に感謝のコメントを寄せた。
大坂選手は8月末にも別大会で、「黒人男性が警察官に背後から撃たれたことに対する抗議」として、出場中だったツアー大会(準決勝)のボイコットを表明。驚いた大会側は“大坂選手不在で試合をするのは意味がない”と、予定の全試合を見合わせて翌日以降に延期すると共に「人種差別や社会的な不公平に抗議するため」と大会声明を発表した。この大会側の姿勢を受けて大坂選手はコートに戻った(日本のメディアは単に大坂選手が“説得されてボイコットを撤回した”みたいに扱っているけど)。
全米オープンの準決勝に勝利したあと、大坂選手は人権運動BLMに触れ「私は人々の意識を高めることしかできない。彼らが必要としていることは何でも手伝いたい」とコメント。“何でも手伝いたい”という言葉が胸に来た。※決勝は日本時間13日早朝。

 

 

●9月10日…米アカデミー賞を主催する米国映画芸術科学アカデミーは、2024年以降、作品賞の選考対象の条件として、「俳優や制作者らに女性やマイノリティーが一定割合いることが必要」との新条件を発表した(9/8)。この条件を満たさないと審査すらしてもらえない。新条件では次の4分野「俳優やテーマ」「映画制作チーム」「インターンなどの訓練機会」「マーケティング、広報、配給チーム」のうち、2分野で基準を満たす必要がある。たとえば「俳優やテーマ」であれば、主演もしくは主要助演俳優のうち1人は黒人やヒスパニック、アジア人などのマイノリティーから起用することなどが基準。「制作チーム」では監督や製作など14の重要な責任者のうち最低2人を女性、マイノリティー、性的少数者、障がいのある人から起用することなどが基準となった。
これは本当に画期的なこと。これまで米アカデミー賞は、受賞作品の俳優や制作者が白人と男性に偏っているとの批判が長くあった。特に2015年、2016年は2年連続でアカデミー賞俳優部門にノミネートされた男女20人がすべて白人で「白いオスカー」と揶揄された。2015年の第87回の時点で、授与された全1,668の演技賞の93.6%が白人俳優に与えられていた。これを受けて、2016年には黒人俳優ウィル・スミスやスパイク・リー監督が授賞式をボイコット。こうした光景を見てきただけに、今回の新条件は映画ファンとしても感慨深く、隔世の感がある。
コロナ危機をきっかけに人種や格差の問題が浮き彫りになるなか、映画業界も人種による不平等・不公正の撤廃に向けて具体的に動き出した。

//立憲民主党と国民民主党が合流して約150人の政党になったけど、党名が同じ立憲、代表も同じ枝野氏で新鮮味がない…。でも問題はそこじゃない。旧民主党の凋落は、国民に「4年間消費税はあげない」と公約しておきながら、舌の根も乾かぬうちに菅直人元首相が消費増税を言い始め、野田佳彦元首相がそれをゴリ押ししたこと。決定的に不信感を与えた人物がまた参加している。脱原発派にとっては、原発の事故対策を先延ばしにしたまま再稼働を強行した野田氏には怒りしかない。今回の新党には、岡田克也元代表など旧民主の執行部の顔ぶれがズラリ。いないのはタカ派の前原氏、細野氏くらい。でもその2名がいないこと、そして小沢一郎氏が加わることは前向きな変化として評価できる。枝野氏が増税派の野田氏をいかに抑えることができるか注視。枝野氏が目指す「(弱肉強食の)新自由主義的な社会からの転換」は、この国がこれ以上衰退しないために絶対に必要。

●9月9日…米国の史上最大の山火事、サンフランシスコは昼間でも薄暗く、空の色がオレンジ色になり、まるで火星の景色のようだ。カリフォルニア州はこの山火事で既に1万2500平方キロ以上、東京都の約6倍の面積を焼失し、さらに延焼している。オレゴン州では昨年一年間で発生した山火事の2倍の規模の山火事が、たった3日間で発生した。トランプは気候変動を軽視してきたけど、さすがにヤバイと気づかないか。

//豊川悦司が山本五十六、浅野忠信が山口多聞をやっているハリウッド大作『ミッドウェイ』、見に行くべきか、見送るべきか…。ゴジラを巨大イグアナにしたローランド・エメリッヒが監督というのが不安。

●9月8日…時々ジョジョ未読の人に「ジョジョの魅力はなんですか」と聞かれる。そういうとき、これまでは「敵も味方も全員が前向き」「喜びだけでなく悲しみの中でもうたわれる人間讃歌」「主人公が祖父から孫へ、さらに孫へなど世代を超えて移りゆく壮大さ」「スタイリッシュな絵柄、優れたグラフィック」「手に汗握る能力バトル、頭脳戦」「インパクトのあるポージング(ジョジョ立ち)や効果的な擬音」、そんなことを長々と語っていた。いま通巻で127巻あるため、そうなってしまう。
ところが先日、パッショーネ大阪の代表、エアロ君と「どうしたら、もっとコンパクトに説明できるだろう」と話したときに、彼が「僕は、作者荒木先生の優しさ、って最近は言ってます」と語り、思わず「それだ!」とアートサンダーに打たれた。大長編を何とか読んで欲しいという思いから、今までは引き出しをいっぱい作って魅力を並べていたけど、一言でいえば、作者の優しさだった。「この漫画、作者の優しさが伝わってくるから読んでみて」、これでいいじゃないか。なんでこのシンプルな答えに気づかなかったのだろう!本当に有難う、エアロ君。
そういうわけで、僕も彼にならって「優しさ」を全面に出していこうと思います。来月の新刊ジョジョリオン24巻でシリーズ128巻目。

//『深イイ話』(9/7)で東大卒のクイズ王・伊沢拓司さんの本棚に傑作漫画『ジョジョの奇妙な冒険』発見!以前「ジョジョは東大生に人気」と聞いたことがあるのですが、噂が本当みたいで嬉しい!(笑)
ジョジョは雑学とうんちくの宝庫、推理力の鍛錬になり、創造力も育成。クイズ王の本棚に馴染みまくりです(映ってるのは文庫版BOX)。
主人公一族が数世代にわたって登場する大河漫画ジョジョのテーマは「人間讃歌」。いのち丸ごとの全肯定であり、伝わってくるのは哀しみを背負った人物への作者の優しさ。わが子を東大にと思われる全国の親御さん、是非お子さんにジョジョを!
「信念さえあれば人間に不可能はない!人間は成長するのだ!してみせるッ!」(第5巻)
※作者荒木飛呂彦先生は09年に日本人漫画家として初めてルーブル美術館に原画が展示される大快挙、世界でもアートとして認知されています。

  

●報ステ、news23の両方で総裁候補3人の論戦。良い感じ、どんどんやってほしい。

●俳優の伊勢谷友介氏が大麻で所持で逮捕され『るろうに剣心』など新作映画4本が公開延長の危機。近年、ピエール瀧氏、沢尻エリカ氏の逮捕で映画界、ドラマ界が大混乱になったのに、なんで手を出すのか…。欧米で大麻を解禁した国や州が増えてきたので心理的ハードルが低くなったのか。

●フィリピンとタイが新型コロナ対策のため国防費を削減。

/世界のコロナ感染者、インドがブラジルを抜いて世界第2位に。あまりに早いスピード。今のペースだと10月第一週にアメリカを抜いて世界1位に。

/そしてロサンゼルスは気温が49.4度というとんでもない暑さに。

世界は諸問題で対立している場合じゃないし、環境問題はすぐに取り掛からないとダメなのに、自国ファーストのリーダーばかり。どうすれば人類は変われるのか。

●接近中の台風10号、非常に強風といい心配ですね。大きな被害が出ませんように…。

●9月3日…上映中のディズニー&ピクサー最新作『2分の1の魔法』、すごく良かったです!劇場で予告編を観たときは「また魔法モノ?」「つかみが弱い」と気が乗らず、“テレビ放映まで待とうかな”モードだったんですが、映画館はどこもコロナ対策を頑張っていてクラスターの発生もないし、映画文化を支えるためにと劇場へ。なんと、子ども以上にハマりました。
『アナと雪の女王』は姉妹の物語、本作は兄弟の物語。内気な主人公とパワフルな兄が、ときに衝突しつつ同じ目標に向かって旅をします。
大きなネタバレは伏せつつ本作の“新しさ”や魅力を書くと、
(1)予告編で分かるように、冒頭で亡くなった父親を魔法で復活させるも、失敗して下半身だけが甦ったため会話ができない。言葉は交わせなくても確かに父親はそこにいる。そのコミュニケーションの取り方がうまい!
(2)現代社会を反映させた人物設定の新しさ。たとえば、亡き父を復活させるといっても、母には既に新しいパートナーがいるし、子どもは受け入れようと努力している。こういうのは今までのアニメにはあまりない。また、主人公が暮らす世界は様々な種族がごく自然に生活し、社会に多様性があり、コミュニティの対立がない。あんな世界に住みたいと思った。近年は分断が進んでいるだけに…。
(3)復活の呪文は24時間しか持たないという設定が効いている。「ああ〜!早くしないと!」とストーリーに緊張感がある。
(4)ヒューマンドラマなのに最初から最後までギャグ満載、何度も噴き出した。アクション・シーンもたっぷり。冒険シーンの大地の美しさは大スクリーンに映える!
(5)物語は良い意味で予想を裏切られ、鑑賞後、思わず妻と目を見合わせ「そうきたか!」「新しかったね」。
愛する人、それが家族であれ恋人であれ、先立たれるのは本当につらいこと。だけど、残された者同士で力を合わせて壁を乗り越えていくしかない。その現実を描いているのが本作の素晴らしさであり、この作品を世に出したいという作り手の思いが伝わってきました。
『2分の1の魔法』予告編

//総裁選挙、岸田政調会長のスローガン「分断から協調へ」。やっとこの言葉が為政者から聞けた。問題の原因である格差社会の是正は必須。とても大事なことなので記者の人に具体策を聞いてほしい。


 ※これ以前は『最新文芸情報バックナンバー』へ!


 
日本だけ労働者は涙目。富裕層にしか目を向けない保守政権ではこの構造を変えることは出来ない。固定化してしまっている。戦後1000兆円も借金を作ったうえに(同じ敗戦国のドイツは借金ゼロ)、少子化問題を放置、タックスヘイブンも野放し、過労死多発でもサービス残業を取り締まらない(独仏の労働者は残業なし、夏4週間・冬2週間の休み。日本も本気で変革のとき。

★YouTube『新型学問 はまる!ツボ学/ジョジョ立ち学』(12分)

//ルイ・アームストロングが歌いあげる『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』(2分15秒)を聴きまくり。この全てを包み込む優しい笑顔がたまらない。目を見てるだけでウルウルくる。歌詞も最高!『♪僕は緑の木々や赤いバラを見る/それは僕らのために花開く/僕はしみじみ思うんだ/なんて素晴らしい世界かと/僕は青い空や白い雲を眺める/明るく喜びに満ちた昼、暗く神聖な夜/そして僕はしみじみ思うんだ、なんて素晴らしい世界なのかと/七色の虹が空にかかり、行き交う人々の顔を染めている/僕は友人たちが「ご機嫌いかが」と挨拶しながら握手を交わす姿を見る/彼らは心から告げる「アイ・ラヴ・ユー」と/赤ん坊の泣き声が聞こえる。僕はあの子らが僕よりも多くのことを学び成長していくのを見守ろう/思わず感動してしまう/なんと素晴らしい世界じゃないか/そうさ、僕はしみじみ思うんだ/嗚呼、この世はなんて素晴らしい世界なのかと!」。2分チョイの短い曲なのに、胸がジワ〜と温まり、歩き続ける力をくれる素晴らしい作品っすね。※影絵とのコラボAmazing Hand Shadow(2分21秒)も泣かせます!


●特選レポ&動画…命の環の話//普天間基地は国外へ//チェ・ゲバラ巡礼レポ//アフガン伊藤和也さんを悼む//暴力団について//2008 南極・スコット巡礼 //チベット問題について//障害者自立支援法の問題点//ボブ・マーリィ巡礼レポ//人体の免疫効果を調べている阪大の研究チームによると、「1日に8回以上笑うことでガンに対する免疫があがる」とのこと。

宇宙はこんなに美しく、
そして果てしなく広大!
究極の天体写真10選
をアップ!美の極致ッス


 

ミレーとゴッホの『種まく人』〜負け戦が続いても、死後に実る麦の種を撒いたと信じて今日頑張る


【 各種リンク※クラシックは「ユング君」
PART1(71個) お笑いフラッシュ他(44個)
★2014年のお薦め展覧会&美術館リンク集

文芸ジャンキー版・東京探訪MAPを作成!
北海道 東北 愛知・岐阜 四国 奈良 九州
 東京2
 静岡 北陸 北関東 大阪・三重 京都・滋賀 山陽・山陰 神奈川
ヨーロッパ アメリカ アジア



(STOP THE HATE!! 国連本部前のオブジェ)
「科学と芸術は全世界に属する。それらの前には国境など消え失せてしまう」(ゲーテ)
「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日」(趙 昌仁)作家
「人間の先祖は本人の血族ばかりでなく、文学の内にも存在している」(オスカー・ワイルド)作家
「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」(黒澤監督の映画『生きる』から)
「私は殺されることはあっても、負けることはない」(ヘミングウェイ)作家
「僕が最もウンザリするもの、それは無知による憎しみだ」(マイケル・J・フォックス)俳優
「船は港にいる時、最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」(パウロ・コエーリョ)作家





●サイトで自分の思いを語るということ
HPで意見を発表すると、自分の「間違った知識」や「一方的な思い込み」を指摘され、初めて誤りに気づけます。これは本当に有難いことです。勘違いしたまま一生を終えるところを、真実に気づくことが出来るからです。自分が独りよがりな誤った考え方をしていないかを確認する為にも、勇気を出して積極的に意見を発表していきますネ!!(*^v^*)
僕は過去の反省と愛国心は両立すると考えている。
むしろ、過ちを反省できぬ国なら情けなくて愛せない。


歴史認識問題に決着!…日本と韓国 /中国 /台湾 / 東南アジア / 米国
・昭和天皇かく語りき / 靖国問題 / 愛国心 
・二次加害者にならないために〜日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識

・加害者としての日本軍 https://youtu.be/vh64udZTUTs (16分)
・南京大虐殺の証拠〜当時の記録映像と生存者の確実な証言(32分40秒)
・「CGで再現された南京大虐殺」 https://youtu.be/QJ38Hg7Vdw8 (7分43秒)
・日本軍の記録に残る南京大虐殺(軍命令により実施) http://urx3.nu/ouPU (7分)

残業問題…日本には過労死するほど仕事があり、自殺するほど仕事がない。野党は小異を捨てリベラル大連合を作り、EU、北欧のように残業ゼロの社会を!EU、北欧に可能なら日本でも可能なはず。日本人に人間らしい生活を!
※一般市民が他人の財布からお金を盗めば、すぐ警察に捕まる。だけど、経営者が従業員の財布からお金を盗んでも処罰されない。これが「残業代未払い」。他国では許されない。

●『アイヌ、琉球は縄文系=本土は弥生人との混血』…国立遺伝学研究所(遺伝研)や東大などの研究チームが過去最大規模の細胞核DNA解析を行った結果、日本人を北海道のアイヌ、本土人、沖縄の琉球人の3集団に分けた場合、“本物の日本人”は縄文人に起源があるアイヌと琉球人が近く、本土人は中国大陸から朝鮮半島経由で渡来した弥生人と縄文人との混血(弥生人7〜8割、縄文人2〜3割の混血)と判明。国籍や人種にこだわる人はこれで冷静になるだろう。

「多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。(略)だますものだけでは戦争は起らない。だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになってしまっていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でも既に別の嘘によって、騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作/1946年8月「映画春秋・創刊号」)
民主主義は「最大多数の幸福を目指す」で思考が止まってはいけない。「最大多数の幸福によって救われない可能性のある少数派をいかに救うか」、そこまで考えるのが真の民主主義。

●『戦争絶滅受合法案』 (原案は第一次世界大戦の終結後、1928年にデンマークの冒険家フリッツ・ホルムが起草したもの。彼は詐欺師の悪党でもあり、皮肉屋ならではの妙案となっている)※長谷川如是閑の創作説もあるけど、ウィキに原文=1928年11/16発表があり、やはり本物のようだ。
戦争開始後、10時間以内に次の行動をとること。以下の者を順番に“最下級”の兵士として召集し、できるだけ早くこれを最前線に送り、敵の砲火の下で戦わせること。
1.国家元首。君主も大統領もこれに該当。ただし男子に限る。
2.国家元首の男性親族で16歳以上の者。
3.総理大臣、及び各国務大臣、並びに次官。
4.国会の男性議員。ただし戦争反対の投票をした者は除く。
5.キリスト教や仏教のほか、あらゆる宗教関係者の高僧で、公然と戦争に反対しなかった者。
付記.該当者の妻、娘、姉妹等は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も砲火が接近した野戦病院に勤務すること。
(後年の妙案)
※有権者の責任…戦争に賛成した議員を選んだ選挙区の有権者から順番に徴兵せよ。
※戦費について…戦費は戦争に賛成した議員の資産、及びその議員を選んだ選挙区の財政でまかなうべし。


●「もともと普通の人々は戦争したいと思っていない。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようと思うはずがない。だが、国の政策を決めるのは結局指導者であり、反対の声があろうがなかろうが、人々を指導者の望むようにするのは簡単だ。民主主義であろうと、ファシストの独裁であろうと、共産主義であろうとそれは同じだ。『我々の国が攻撃されている。愛国心のない反戦・平和主義者が国を危険にさらそうとしている』と非難しさえすればいい。この方法はすべての国で同じように上手くいく」(ヘルマン・ゲーリング)元ナチス最高幹部/秘密警察創設者
●「(終戦翌年に記す)多くの人が、今度の戦争で騙されていたという。みながみな、口を揃えて騙されてたという。私の知ってる範囲では、“俺が騙したのだ”と言った人間はまだ1人もいない。(略)“騙されていた”といって、平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でも騙されるだろう。いや、現在でもすでに別の嘘によって騙され始めているに違いないのである」(伊丹万作)※伊丹十三監督の父
●「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、不安に駆られたが、私は共産主義者でなかったので、何の行動も起こさなかった。次にナチスは社会主義者を弾圧した。私はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったので何の抗議もしなかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、その度に私の不安は増したが、それでもまだ行動に出なかった。ある日、ついにナチスは教会を弾圧してきた。そして私は牧師だった。だから立ち上がって行動に出たが、その時はもうすべてが遅かった」(マルチン・ニーメラー牧師)
※結局のところ、武器に頼ろうとする弱虫より、他人を信じて武器を捨てる勇気を持つ人間に、全人類がなれるかどうかということ。たとえ非武装の結果、信じた相手に裏切られようと、僕は弱虫として死ぬより、勇気ある人間として死にたい。これは名誉やプライドの問題でもある。僕はどの戦争であろうと、「侵略」かどうかを決めるのは、「軍隊を送った側ではなく、送られた側」だと思ってマス。これは自虐的云々ではなく当たり前のこと。


「重要なのは行為そのものであり結果ではない。行為が実を結ぶかどうかは、生きているうちに分かるとは限らない。正しいと信ずることを行いなさい。結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ」(ガンジー)

「闇は闇を追い払えない。ただ光だけがそれをなし遂げる。憎しみはヘイトを駆逐できない。ただ愛だけがそれを叶える」(マーティン・L・キングJr

「生まれながらに肌の色のせいで他者を憎む者などいない。人は憎むことを覚える。ならば、愛することを学べるはずだ。なぜなら、愛というものは人の心にとって、ずっと自然なことだから」(ネルソン・マンデラ/獄中27年)


“時代に合わない”から憲法を変えるのではなく、憲法がうたう理想の方に時代を変えていかなくちゃならない。非戦を誓った憲法は国民が目指すべき旗。旗を降ろしたときに理想は遠ざかる。誇るべき旗!
※「人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ」(坂口安吾/作家1906-1955)

高畑勲監督(79)といえば『かぐや姫の物語』の他にも、戦争の悲劇を描いた『火垂るの墓』で知られている。監督は9歳の時に岡山で空襲に遭い、焼夷弾の中を家族とはぐれな がらも逃げのびた。東大卒業後、東映動画で「ハイジ」「三千里」などを演出し、宮崎駿さんとジブリを設立した。2015年の元旦、神奈川新聞に載った高畑監督の メッセージが素晴らしかったので以下に紹介。

→(高畑)原爆をテーマにした「はだしのゲン」もそうですが、日本では平和教育にアニメが用いられた。もちろん大きな意義があったが、こうした作品が反戦 につながり得るかというと、私は懐疑的です。攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる。
「戦争をしたとしても、あのような失敗はしない。われわれはもっと賢くやる。70年前とは時代が違う」とも言うでしょう。本当でしょうか。私たちは戦争中 の人と比べて進歩したでしょうか。3.11で安全神話が崩れた後の原発をめぐる為政者の対応をみても、そうは思えません。成り行きでずるずるいくだけで、 人々が仕方がないと諦めるところへいつの間にかもっていく。あの戦争の負け方と同じです。
再び戦争をしないためには、あの戦争がどのように進んでいったかを学ばなければならないと思うのです。私が戦争中のことをどれだけ知っているかと聞かれれば、大したことはない。でも、安倍晋三首相よりは知っています。
集団的自衛権の行使を認めるということは、海外では戦争ができない国だった日本が、どこでも戦争できるようになるということです。政府は「歯止めをかける」と言うが、あの戦争を知っている者にとっては信じられません。ひとたび戦争が始まれば歯止めなどかかるものではありません。そもそも 日本人は戦前から米国が好きだった。ジャズや野球、映画といった文化に親しんでいた。その国と戦争をするとは誰も思わなかった。やっても勝てないと思っていた。
ところが、真珠湾の奇襲作戦が成功して戦争になってしまったら、あとは日本が勝ってくれることだけを皆が願い始めた。それはそうでしょう。負けたら悲惨なことになるに決まっているんですから。
息子の兵役を逃れさせたり、戦争に反対して逮捕されたりした人もいたが、ごく少数。始まってから反対の声を上げるのは難しい。いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した。非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です。
「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃな いか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。
日本人は昔から意見の対立を好まない。皆を仲間内にして、和気あいあいとして争いを避ける。寄り合いも全員一致主義で、どうしても駄目なら村八分にする。 個を確立し、意見が異なっている人との違いを認め、その上でうまくやっていくという努力を好まない。議論を戦わせない。古くからあるこの体質によって日本 は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずに はいられません。
だからこそ憲法9条の存在が大事だと思うのです。これこそが「ズルズル体質」を食い止める最後の歯止めです。
戦後の平和をつくってきたものは何かといえば、9条です。基地の負担を押し付けられている沖縄の犠牲を忘れてはなりませんが、米国が戦争を繰り返す中、9条のおかげで日本人は戦争で命を落とすことも人の命を奪うこともなかった。政権の手足を縛ってきたのです。
これを完全にひっくり返すのが安倍政権です。それも憲法改正を国民に問うことなく、憲法解釈の変更という手法で、です。
隣国との対立が深まり、不穏になっているからといって不戦の理想の方を変えるのはどうかしています。9条を大事にしているということは、武力で解決するつ もりはない、というメッセージになる。東アジアに戦争の記憶が残る中、戦争をしないというスタンスはイニシアチブになるはずです。「普通の国」なんかにな る必要はない。ユニークな国であり続けるべきです。戦争ができる国になったら、必ず戦争をする国になってしまう。閣議決定で集団的自衛権の行使を認めることによって9条は突如、突破された。私たちはかつてない驚くべき危機に直面しているのではないでしょうか。
あの戦争を知っている人なら分かる。戦争が始まる前、つまり、いまが大事です。始めてしまえば、私たちは流されてしまう。だから小さな歯止めではなく、絶対的な歯止めが必要なのです。それが9条だった。「最小限の武力行使」「戦争をやるとしてもうまくコントロールしてやる」なんて、そんな能力を私たち日本人が持っていると思わない方がいい。安倍首相だけが特別無自覚というわけではないと思います。私たちはこの70年で基本的な体質が変わることはなかったのです。(神奈川新聞2015.1.1より)


奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)
※ニュージャージー出身、1934年生。詩人、脚本家、小説家(イスラム名/アミリ・バラカ)

格差拡大・福祉削減路線の政治ではなく、所得再分配・社会福祉拡充路線の政治を切望!!

《最後に、これだけは言わせて欲しいッ!》
〜他人と自分の中に“違うところ”を見るのが「戦争」、“同じところ”を見るのが「芸術」〜

人間は国籍、人種、宗教など、自分と「違うもの」を理由に戦争するけど、芸術を味わうことは他人の中に自分と「同じもの」を見つけることだ。相手(作者)の気持ちに心を重ね共感した時、人は初めて“感動”できる。
僕は確信している、人類は絶対に分かり合えると。そうでなければ、こんなにも多くの作品が、時代や国境を越え残っているはずがない。ここまで世界が芸術で溢れ返っているはずがない。芸術の存在が、国家、民族、文化を越えて人々が分かり合うことが可能だと証明している!
芸術は生き続ける力をくれる。もう人生の選択肢がなくなった、行き詰まって打つ手がない、そう思ったときに文学や映画を通して違う価値観、別の生き方の存在を知ることはいくらでもある。僕は何度もそうやって救われてきた。
こんな時代だからこそ“あえて”叫びたい。この世界は断固生きるに価するとーッ!!

※やたらと「日本人は他民族と違う」と強調している人には「日本人は他民族と異なる部分が多い。ただし共通点はさらに多い」と付け加えて欲しい。
※愛国心とは他国を憎むことではなく、自国の文化を愛すること。
※言葉や口先だけの“人間は素晴らしい”では、僕は納得できない。僕だって“素晴らしい”という証拠が欲しいんです。だからこそ、手当たり次第に音楽を聴き、映画や絵画を見、文学を読み漁るのです。確かな証拠が欲しくて!そして「見つけた!」と思ったものを、このサイトで報告しているのです。


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著者近影
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「posteritati(ポステリターティ:後世に)」
17世紀生まれの作曲家コレッリの楽譜の表紙の言葉(ラテン語)